JPS5915408A - ポリマ−固体の製造法 - Google Patents
ポリマ−固体の製造法Info
- Publication number
- JPS5915408A JPS5915408A JP12509882A JP12509882A JPS5915408A JP S5915408 A JPS5915408 A JP S5915408A JP 12509882 A JP12509882 A JP 12509882A JP 12509882 A JP12509882 A JP 12509882A JP S5915408 A JPS5915408 A JP S5915408A
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- JP
- Japan
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- water
- polymerization
- heat
- solid polymer
- aqueous solution
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は乾燥工程を経る事無く、粉砕可能な乾燥固体を
得る方法に関するものであシ、詳しくはアクリル酸アン
モニウムの高濃度水溶液重合を行なうにあたり、モノマ
ー水溶液の組成をアクリルモノマー1モルに対し水が2
.5モル以下である様に調整する事によシ、水分を重合
熱により気化せしめ重合終了後乾燥工程を経る事・無く
粉砕可能な低含水率のポリアクリル酸アンモニウムを得
る方法に関するものである。ポリアクリル酸塩は凝集剤
9分散剤、吸水剤等に広範囲の用途があり、輸送及び取
扱い上の要請からその形状は乾燥固体である事が望まれ
る。
得る方法に関するものであシ、詳しくはアクリル酸アン
モニウムの高濃度水溶液重合を行なうにあたり、モノマ
ー水溶液の組成をアクリルモノマー1モルに対し水が2
.5モル以下である様に調整する事によシ、水分を重合
熱により気化せしめ重合終了後乾燥工程を経る事・無く
粉砕可能な低含水率のポリアクリル酸アンモニウムを得
る方法に関するものである。ポリアクリル酸塩は凝集剤
9分散剤、吸水剤等に広範囲の用途があり、輸送及び取
扱い上の要請からその形状は乾燥固体である事が望まれ
る。
アクリル系モノマーを代表とするビニル化合物が重合時
に多量の熱を発生する事は良く知られた事であシ、水溶
性モノマーの水溶液重合を行なうにあたり高濃度水溶液
重合を行ない重合熱によシ水分を気化せしめポリマー乾
燥固体を得られる事は容易に想像される事である。
に多量の熱を発生する事は良く知られた事であシ、水溶
性モノマーの水溶液重合を行なうにあたり高濃度水溶液
重合を行ない重合熱によシ水分を気化せしめポリマー乾
燥固体を得られる事は容易に想像される事である。
アクリルアミドの場合については特開52−13748
2においてかがる高濃度重合を行なっている。
2においてかがる高濃度重合を行なっている。
しかしアクリル酸塩の高濃度水溶液重合を行なう場合安
価であるため一般的に用いられるナトリウム塩では溶解
度が低いため、かかる高濃度水溶液を調整する事ができ
ない。
価であるため一般的に用いられるナトリウム塩では溶解
度が低いため、かかる高濃度水溶液を調整する事ができ
ない。
すなわちアクリル酸の重合熱は約20kcal/mol
であり水の気化潜熱は約9 kca 1Ano lであ
る事から前記水溶液中のモノマーと水のモル比は略l:
2.2に調整する必要がある。
であり水の気化潜熱は約9 kca 1Ano lであ
る事から前記水溶液中のモノマーと水のモル比は略l:
2.2に調整する必要がある。
厳密に言えば乾燥固体は完全に無水である必要は無く、
乾燥減量10%程度であっても粉砕は可能であシ、この
場合モノマーと水のモル比は]:2.5で良い。
乾燥減量10%程度であっても粉砕は可能であシ、この
場合モノマーと水のモル比は]:2.5で良い。
しかるにアクリル酸す) IJウムの場合室温では25
倍モルの水には溶解しない。
倍モルの水には溶解しない。
重合時アクリル酸は必らずしも100%中和している必
要は無く70〜80モル%の中和率で重合される場合が
多いが上記の事情にかわシは無い。
要は無く70〜80モル%の中和率で重合される場合が
多いが上記の事情にかわシは無い。
高温ではアクリル酸ナトリウムの溶解度も増すであろう
が調整後のモノマー水溶液を貯蔵している間に熱重合を
おこす恐れがある。
が調整後のモノマー水溶液を貯蔵している間に熱重合を
おこす恐れがある。
これに対しアクリル酸アンモニウムの場合は溶解度は大
きく容易に2倍モルの水に溶解し重合熱によシはぼ全量
の水分を蒸発させ乾燥固体を得る事ができる。
きく容易に2倍モルの水に溶解し重合熱によシはぼ全量
の水分を蒸発させ乾燥固体を得る事ができる。
アクリル酸アンモニウム水溶液はアクリル酸とアンモニ
ア、アンモニア水、カルノ(ミン酸アンモニウム、炭酸
水素アンモニウム+炭[[ンモニウム(実質はカルバミ
ン酸アンモニウj・と炭酸水素アンモニウムの混合物)
を反応させる事によシ容易に製造する事ができる。
ア、アンモニア水、カルノ(ミン酸アンモニウム、炭酸
水素アンモニウム+炭[[ンモニウム(実質はカルバミ
ン酸アンモニウj・と炭酸水素アンモニウムの混合物)
を反応させる事によシ容易に製造する事ができる。
ただし遊離のアンモニアは4()℃以上でミカエル付加
により2重結合と反応するため、中和は冷却しながら、
良く混合し、アンモニアが過剰とならぬ様に行なう必要
がある。
により2重結合と反応するため、中和は冷却しながら、
良く混合し、アンモニアが過剰とならぬ様に行なう必要
がある。
アクリル酸アンモニウムは単にポリアクリル酸塩の製造
ばかシでは無くアクリルアミドとの任意の割合の共重合
において使用可能である事は言うまでも無い。
ばかシでは無くアクリルアミドとの任意の割合の共重合
において使用可能である事は言うまでも無い。
しかしアクリル酸塩の割合が全モノマーの30%以下で
あればアクリル酸ナトリウムを使用する事が可能である
ためアクリル酸アンモニウムを用いる利点は消失する。
あればアクリル酸ナトリウムを使用する事が可能である
ためアクリル酸アンモニウムを用いる利点は消失する。
本発明に使用される重合開始剤に特別な制限は無くモノ
マー水溶液中に均一に分散しく7するならば任意のラジ
カル型重合開始剤が使用可能で、11)、 通常はアゾ
ビスイソシアノコ1リル、アゾビスアミジノプロパン、
アゾビスイソシアノ吉草酸の如きアゾ系開始剤あるいは
過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムの如き過硫酸塩が
選ばれる。
マー水溶液中に均一に分散しく7するならば任意のラジ
カル型重合開始剤が使用可能で、11)、 通常はアゾ
ビスイソシアノコ1リル、アゾビスアミジノプロパン、
アゾビスイソシアノ吉草酸の如きアゾ系開始剤あるいは
過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムの如き過硫酸塩が
選ばれる。
重合容器は水蒸気の輝散に便利な様に上部が開放してい
る必要があり、エンドレスベルト上で重合する事が好結
果を与える。
る必要があり、エンドレスベルト上で重合する事が好結
果を与える。
本乾燥固体は使用にあたシ必ずしも微粉にする必要は無
く顆粒状あるいはブロック状で使用する事も可能である
。
く顆粒状あるいはブロック状で使用する事も可能である
。
以下実施例によシ本発明を具体的に説明する。
実施例)
モノマー溶液の調整)
25℃における下表組成モノマー溶液調整のi」否を検
討した。
討した。
(注)A、Am;アクリルアミド
NH4AAc ;アクリル酸アンモニウムNaAAc
;アクリル酸ナトリウムHAAc ;アクリル酸 重合例1 画表N111組成のモノマー水溶液に対し0旧)■)5
モルのメチレンビスアクリルアミドを混合し。
;アクリル酸ナトリウムHAAc ;アクリル酸 重合例1 画表N111組成のモノマー水溶液に対し0旧)■)5
モルのメチレンビスアクリルアミドを混合し。
0003モルのアゾビスアミジノプロノぐン塩酸塩及び
触媒溶解用として05モルの水を混合し重合を行なった
。得られたポリマーの乾燥減量は8%であり容易に粉砕
できた。得られた粉末を蒸留水に分散させたところ自重
の700倍の水を吸収した。
触媒溶解用として05モルの水を混合し重合を行なった
。得られたポリマーの乾燥減量は8%であり容易に粉砕
できた。得られた粉末を蒸留水に分散させたところ自重
の700倍の水を吸収した。
重合例2
画表No、 2組成のモノマー水溶液に対し0.005
モルの過硫酸アンモニウムと05モルの水を混合しポリ
エステルの浅皿上で重合を行ない乾燥減量7%のポリマ
ー固体を得た。粉砕後蓋留水に対する吸水倍率を測定す
ると自重の440倍であった。
モルの過硫酸アンモニウムと05モルの水を混合しポリ
エステルの浅皿上で重合を行ない乾燥減量7%のポリマ
ー固体を得た。粉砕後蓋留水に対する吸水倍率を測定す
ると自重の440倍であった。
重合例3
画表N0.3組成の七ツマー水溶液に対し0.0000
5モルの亜硫酸水素ナトリウムと0.005モルのアゾ
ビスイソブチロニトリル10%アセトン溶液を加え、テ
フロンコーティング耐熱ゴム浅皿上で重合し乾燥減量7
%の乾燥固体を得た。粉砕後IN食塩水に溶解しポリマ
ー濃度1%溶液の粘度を測定したところ8.5(3Fで
あった。
5モルの亜硫酸水素ナトリウムと0.005モルのアゾ
ビスイソブチロニトリル10%アセトン溶液を加え、テ
フロンコーティング耐熱ゴム浅皿上で重合し乾燥減量7
%の乾燥固体を得た。粉砕後IN食塩水に溶解しポリマ
ー濃度1%溶液の粘度を測定したところ8.5(3Fで
あった。
Claims (1)
- 水溶性アクリル系モノマーを2.5倍モル量以下の水に
溶解し、水溶液重合を行ない2重合熱によシ水分を蒸発
せしめる事により乾燥工程を経る事無くポリマー乾燥固
体を得るにあたシ全モノマーの30モル%以上がアクリ
ル酸アンモニウムである事を特徴とするポリマー固体の
製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12509882A JPS5915408A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | ポリマ−固体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12509882A JPS5915408A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | ポリマ−固体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5915408A true JPS5915408A (ja) | 1984-01-26 |
JPH0254362B2 JPH0254362B2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=14901800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12509882A Granted JPS5915408A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | ポリマ−固体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915408A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57125100A (en) * | 1981-01-29 | 1982-08-04 | Yokogawa Electric Works Ltd | Automatic drawing device |
-
1982
- 1982-07-20 JP JP12509882A patent/JPS5915408A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57125100A (en) * | 1981-01-29 | 1982-08-04 | Yokogawa Electric Works Ltd | Automatic drawing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0254362B2 (ja) | 1990-11-21 |
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