JPS59152013A - カウンタ歯車の加工方法 - Google Patents

カウンタ歯車の加工方法

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Publication number
JPS59152013A
JPS59152013A JP2355883A JP2355883A JPS59152013A JP S59152013 A JPS59152013 A JP S59152013A JP 2355883 A JP2355883 A JP 2355883A JP 2355883 A JP2355883 A JP 2355883A JP S59152013 A JPS59152013 A JP S59152013A
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JP
Japan
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gear
machined
carrier
loading device
standby position
Prior art date
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Pending
Application number
JP2355883A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihide Mihara
三原 敏秀
Kiyoshi Tanji
鍜治 清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAMIZAKI KOKYU KOKI SEISAKUSHO KK
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
KAMIZAKI KOKYU KOKI SEISAKUSHO KK
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by KAMIZAKI KOKYU KOKI SEISAKUSHO KK, Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd filed Critical KAMIZAKI KOKYU KOKI SEISAKUSHO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F19/00Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
    • B23F19/06Shaving the faces of gear teeth
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F23/00Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
    • B23F23/02Loading, unloading or chucking arrangements for workpieces
    • B23F23/04Loading or unloading arrangements

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、車輛のトランスミッション等において汎用
されているカウンタ歯車、つまり並列配置さnている複
数個のギヤを一体的に備えてなる歯車、をシェービング
加工する方法に、関する。
よシ詳しくいうと、この発明は、カッターヘッドに、該
カッターヘッドにおける旋回部に相対旋回不能且つカッ
ター軸の軸線方向に沿い摺動可能に支持させた摺動部を
設けて、この摺動部に、複数種のカッターを並列させて
固定装着した上記カッター軸を支持させである歯車加工
機と、被加工歯車が搬入・搬出される待機位置と歯車加
工機における加工位置との間で被刀ロエ歯車をローディ
ング及びアンローディングするキャリアを備えたローデ
ィング装置とを、用いてカウンタ歯車をシェービング加
工する方法に、関する。
上記のようにカッターヘッドに複数種のカッターを装備
させ、摺動部を摺動させることで1個のカッターを、ワ
ークテーブル上におき支持される被加工歯車を加工しう
る位置へと選択的にもたらすこととして、複数種のカッ
ターを択一的に用いうるように構成しである歯車加工機
は、本願出願人の出願に係る特開昭55−431429
号公報から既に公知である。また上記のようなローディ
ング装置は歯車加工に際し普通に用いられるもので、そ
のようなローディング装置のキャリアの待機位置は・歯
車加工機に対し被力日工歯車を迅速にローディング及び
アンローディングできるように、歯車加工機における加
工位置に極力近い位置に設定さnる。
ところでカウンタ歯車をこのような歯車加工機とローデ
ィング装置とを用いてシェービングカロエする場合に従
来は、10ツトの多数のカウンタ歯車について、各カウ
ンタ歯車における1ギヤのみを加工する工程を先ず施し
、同工程が終了すると各カウンタ歯車における他の1ギ
ヤのみを加工する工程を施すこととし、このように多数
個のカウンタ歯車について1ギヤのみを加工する工程を
カウンタ歯車におけるギヤ個数に応じた回数だけ繰返し
て、10ツトのカウンタ歯車についての所要の加工を完
結するといった方法を採っていた。したがって上記の各
工程においては、待機位置にあるローディング装置のキ
ャリアに被加工歯車を搬入し、この被加工歯車をローデ
ィング装置によジ歯車加工機にローディングして、歯車
加工機によシ1ギヤを加工し、次に被加工歯車をローデ
ィング装置により待機位置へとアンp−ディングし、こ
の被加工歯車をローディング装置のキャリアから搬出す
るといったプロセスが、10ツトの歯車個数に応じた回
数だけ繰返されることになる。このため待機位置にある
ローディング装置のキャリアへの歯車の搬入と待機位置
におるローディング装置のキャリアからの歯車の搬出と
は、10ツトのカウンタ歯車個数に各カウンタ歯車上の
ギヤ個数を乗じた回数だけ行なわ扛ることとなり、1個
のカウンタ歯車についてみると、同歯車のローディング
装置への搬入とローディング装置からの搬出とがカウン
タ歯車上のギヤ個数に応じた回数だけ、行なわれていた
この発明の目的とするところは、最初に述べたような歯
車加工機とローディング装置とを用いてカウンタ歯車を
シェービング加工する方法であって、ローディング装置
に対する各被加工カウンタ歯車の搬入及び搬出を1回の
み行なえばよいこととして、加工能率を高めることとし
である、カウンタ歯車の新規な加工方法を、提供するに
ある。
この課題の下に開発さ扛た、この発明のカウンタ歯車の
加工方法は、カッターヘッドに、該カッターヘッドにお
ける旋回部に相対旋回不能且つカッター軸の軸線方向に
沿い摺動可能に支持させた摺動部を設けて、この摺動部
に複数種のカッターと並列させて固定装着した上記カッ
ター軸を支持させである歯車加工機と、被加工歯車が搬
入拳搬出される待機位置と歯車加工機における加工位置
  2との間で被加工歯車をローディング及びアンロー
ディングするキャリアを備えたローディング装置とを、
用いてカウンタ歯車をシェービング加ニスる方法であっ
て、 人 前記待機位置にあるローディング装置のキャリアに
被加工歯車を搬入し、 B、この被加工歯車におけるlギヤを加工する状態にセ
ットさ五ている歯車加工機に対し被加工歯車をローディ
ング装置によジローディングして、上記したlギヤを歯
車加王様によシ加工し、 C0次に、被加工歯車をローディング装置によシ前記待
機位置へとアンローディングすると共に歯車加工機を被
加工歯車における他の1ギヤを加工する状態にリセット
し、被加工歯車をローディング装置によシ再び前記待機
位置から歯車加工機に対レローデイングして、上記した
他の1ギヤを歯車加工機によシ加工する工程を、被加工
歯車における全ギヤの加工が完了する1で反復した上で
、加工済みの歯車をローディング装置によシ前記待機位
置へとアンローディングし、 D、該待機位置のキャリアから加工済みの歯車を搬出す
る、 ことを特徴としてなる。
すなわちこの発明は、上記したBの工程とCの工程とか
ら明らかなように、被加工カウンタ歯車上のギヤが全て
加工され、終るまで、歯車加工機に対してのローディン
グ装置による歯車のローディングとアンローディングと
を繰返して、全ギヤの加工終了に至るまで被加工歯車を
外部へ搬出しないこととし、ローディング装置のキャリ
アへの歯車の搬入は上記したAの工程で1回のみ行ない
、ローディング装置のキャリアからの歯車の搬出は上記
したDの工程で1回のみ行なうことと、しているのであ
る。
したがってこの発明によれば、被加工カウンタ菌車上の
ギヤ個数の如何に拘らず、ローディング装置に対する歯
車の搬入及び搬出が1回のみとなって、前述した従来方
法と比較し、カウンタ歯車の加工能率が大巾に高められ
るのである。
以下、この発明の実施態様を図面に基づき説明する。
第1,2図は、この発明に従ってカウンタ歯車をシェー
ビング加工するに際して用いられる歯車シェービング機
Sの全体を、例示している。歯車シェービング機として
通例であるように図示の歯車シェービング機は、ベッド
10上に送シネジ11の回転で昇降せしめられるニー1
2を設け、このニー12上に支持させたテーブル13の
上面に被加工歯車Wを支持するための左右の心押台14
゜15を設けると共に、ベッド10上に立設したコラム
エ6に懸垂状に支持させてカッターヘッド17を設けて
、該カッターヘッド17にシェービング・カッターを装
備させることと、しである。テーブル13には勿論、旋
回機能と摺動機能とを有せしめて6+)、またギヤ・ク
ラウニングのための揺動機能も有せしめである。
カッターヘッド17は通例のように、コラム16に固定
しである固定部に鉛直軸線Z、(第3.4図)まわシで
旋回可能に支持された旋回部18を備えておシ、この旋
回部18は第1図に図示の旋回油圧モータ(油圧シリン
ダ)19によυ旋回せしめられることとされているが、
該旋回部18に支持させて次のような摺動部20が、カ
ッターヘッド17に設けられている。すなわち該摺動部
2oは、第3図に明瞭に示すカッター軸21を支持して
いるが、第4図に示すように上面側で旋回部18に、カ
ッター軸21の軸線方向に沿い摺動可能であるようにあ
り嵌め22支持されている。このようにあり嵌め22に
より旋回部18に相対旋回不能且つ摺動可能に支持され
ている摺動部20は、旋回部18内に配設してピストン
ロッド23端を連動杆24により摺動部20へと連動し
である摺動用油圧シリンダにより、カッター軸21の軸
線方向に沿い摺動変位せしめられるものと、されている
カッター軸21を回転駆動するだめのDCモータ25は
摺動部20の外面上に固定設置されており、摺動部20
内の歯車減速機構を介してカッター軸21へと接続され
ている。
カッター軸21には2種のシェービング・カッターC1
,C,を互に並列させて、キー26によシ固定装着しで
ある。カッター軸21の一端部を支持するベアリングボ
ックス27は、上方へ延出するアーム部27aを備えて
いて、該アーム部27aの上端筒部を摺動部20に設け
た支軸部28に被嵌し、押え板29とボルト30とによ
り抜止めして、取外し可能に摺動部20に支持させであ
る。
カッター軸21の上記一端部にはペアリングボツジス2
フ外にまで延出するスリーブ31を被嵌してあり、この
スリーブ31の外端面に押え板32を当て、該押え板3
2を通してボルト33をカッター軸21とねじ込んであ
る。そしてカッター軸21をその略中央部で支持させる
べく摺動部2゜内に固定設置したベアリングボックス部
34と一側のカッターC1間、両側のカッターC,,C
2間、及び他側のカッターC2とベアリングボックス2
7間にはそれぞれ、環状をなすスペーサ35,36゜3
7を配設しである。以上よりしてシェービング・カッタ
ーC,,C,は、ボルト30.33を一旦抜取ると共に
、ベアリングボックス27とスペーサ35.36.37
を一旦取外して、交換可能となっておシ、まだカッター
軸21の軸線方向でのカッター01.C2の装着位置も
、スペーサ35,36゜37の交換により変更可能とな
・りている。
次に前記テーブル13上には、該テーブル13上に固定
具39によシ固定した支枠40に支持させて、次のよう
なローディング装置りが設けられている。すなわち該ロ
ーディング装置りは、支枠40に支点軸41まわりで上
下揺動可能に支持して左右の心押台14.15間の下方
位置を通しであるレール42と、このレール42上を転
動する滑車43を有するキャリア44とを、備えている
0レール42は、該レール42と支枠40間に張設した
スプリング45により支点軸41まわりで上方向きに揺
動附勢されており、常時はストッパーにより水平姿勢を
維持されるものとされている。
またキャリア44は、被加工歯車Wをその軸部W。
にて支承し支持する適当数のローラ46を備えている。
このキャリア44には、支枠40に設けたガイド部47
の穴に若干の間隙をもたせて挿通しであるガイド杆48
を取付けであると共に、支枠40に支持させて設けた駆
動油圧シリンダ49のピストンロッド端をフック掛け5
0により接続して、駆動油圧シリンダ49によりレール
42上で進退駆動されるものとされている。ローディン
グ装置りは、駆動油圧シリンダ49によりキャリア44
が第4図に鎖線図示のように両心押台14゜15間を外
れた待機位置へと移されている状態で、外部の搬送手段
(ロボットを含む。)によりキャリア44上へと被加工
歯車Wを搬入され、キャリア44が駆動油圧シリンダ4
9により第4図に実線図示のように両心押台14,15
間の加工位置へと移されることで歯車加工機Sに被加工
歯車Wをローディングし、またキャリア44が駆動油圧
シリンダ49によシ上記した加工位置から待機位置へと
移されることで歯車加工機Sから被加工歯mWをアンロ
ーディングし、上記待機位置でキャリア44上から被加
工歯車Wが前記した外部の搬送手段によシ搬出されると
いった態様で、用いられる。
図示の場合には加工対象とする被加工歯車Wが、2個の
ギヤG、、G、を備えていると共に中空状の軸部W1を
備えている。第3図に示すように一側の心押台15の心
押しセンター15aは先端側に小径部を有する軸に形成
されていて、加工位置へと移されているキャリア44上
の被加工歯車Wの軸部晃内を貫通するように、油圧シリ
ンダ52によシ駆動され、相手側の心押台14の心押し
センター14aであるスリーブ内へと先端で突入して、
被加工歯車Wをキャリア44から若干持上げ、このよう
な状態で被加工歯車Wが両心押台14.15間に位置決
め支持されることとされている。
図示の歯車シェービング機Sでは、被加工歯車W上のギ
ヤG、を加工するためにはカッターG1を、また被加工
歯車W上の他のギヤG2を加工するだめには他のカッタ
ーC2を、それぞれ用いることとされているが、摺動部
20を、前記のピストンロッド23を備えた摺動用油圧
シリンダにより摺動させて、各カッターCI+C2が加
工位置である前記鉛直線Z、上に正しく位置するように
もたらすためには、次のようなストッパー機構が設けら
れている。
すなわち第3図に示すように、旋回部18の前面には左
右1対のストッパー板54.55を固着してあり、まだ
摺動部20の前面に固着しだ支枠板56には上記したス
トッパー板54.55に対面位置する左右のストッパー
杆57.58を支持させである。以上により摺動部20
と一体的に動く各ストッパー)I′57.58の各スト
ッパー板54゜55への接当によシ、各カッターC,,
C7が鉛直軸線2.上に正しく位置決めされることとし
てあり、また各ストッパー杆57.58の各ストッパー
板54.55への接渦により摺動用油圧シリンダが停止
せしめられることとしである。また図示の歯車シェービ
ング機Sでは、各カッターC,,C,が鉛直軸線2.上
に位置せしめられた状態で旋回部18に対し摺動部20
をクランプすることとされておシ、そのためのクランプ
機構を作動さぜるためのリミットスイッチ機構59が、
第3図に示すように前記連動杆24上の1対のスイッチ
作動子60゜61によシ動作せしめられるように、設け
られている。
この発明を実施する上で好適に用いうる歯車シェービン
グ機のよシ具体的な構造は、前記した特開昭55−13
1429号公報に開示されている。
次に前記したローディング装置りは、特公昭48−23
959号公報に開示された装置に従・りだものとされて
いる。すなわち、キャリア44が第4図に鎖線図示の待
機位置から実線図示の加工位置へと移されるとき、キャ
リア44に担持されている被加工歯車W上のギヤG1或
はG2がカッターC1或はC2に対し正しく噛合されな
いとき+d 、レール42が前記のように支持されてい
ることからして、ギヤG1或はG2のカッターC1或は
C2への当りによりキャリア44がレール42ごと、ス
プリング45力に抗し前記支点軸41まわυで下方向き
に揺動せしめられることとなる。そして図示のローディ
ング装置りには、そのようなレール42の下方向き揺動
を検出するセンサースイッチ機構63が設けられており
、このセンサースイッチ機構63による検出で前記駆動
油圧シリンダ49により、キャリア44を若干量、待機
位置方向に移動させた上で、レール42の原姿勢への復
元により再び加工位置方向へと移動させ、このようなキ
ャリア44の往復動をギヤG、或はG2とカッターC1
或けC2との正しい噛合いが得られるまで行なわせて、
正しい噛合い状態での被加工歯車Wのローディンを迅速
に行なえるように、図っている。
この発8I]を実施する上で好適に用いうるロープイン
ク装置のよシ具体的な構造は、上記した特公昭48−2
3959号公報に開示されている。
次に、以上に説明して来たような歯車シェービング機S
とローディング装置りとを用いて実施される、この発明
に従った歯車シェービング加工法の実施態様を、説明す
る。
第5図は被加工歯車Wについて、その上のギヤG1を先
ずシェービング加工し、次いでギヤG2をシェービング
加工する工程を、模式的に図示したものである。工程の
開始時には第5図(a)に示すようにローディング装置
りのキャリア44が前記した待機位置にあり、このよう
に待機位置にあるキャリア44へと被加工歯車Wが、ロ
ボット等の搬送手段により搬入される。このときは既に
歯車シェービング機Sが、ギヤG1を加工する状態にセ
ットされている。す寿わちカッターヘッド17の鉛直軸
線2.とテーブル13の鉛直軸線z2とが一鉛直線上に
のるようにされていると共に、第5図(b)に示すよう
にキャリア44を待機位置から加工位置へと移し、前記
したように被加工歯車Wを両心押台14.15間で位置
決め支持したとすると、第6図(a)に示すように、カ
ッターC1とギヤG1の各巾方向中心点が上記鉛直軸線
2.、2.上に位置すると共にカッター01とギヤ07
間に所要の父又角aが与えられた状態でギヤG、がカッ
ター01に対し1合されるように、歯車シェービング機
Sがセットされている。このようなセットは、カッター
へラド17の旋回部18による旋回機能と摺動部20に
よる摺動機能、及びテーブル13の摺動機能を、利用し
て行なわれる。
このようにギヤG、を加工する状態にセットされている
ωλ車シェービング後Sに対し、第5図(b)に示すよ
うにキャリア44の移動で被加工歯車Wをローディンブ
レ、両心押台14.15間で該歯車Wを位置決め支持し
た上で、第5図(C)に示すようにテーブル13側から
の切込み送りを行なって、ギヤG1についての所要のシ
ェービング加工を台なう。カッターCIを回転駆動しギ
ヤG、を従動回転させつつ行なわれる該シェービング加
工は図示の場合、第5図(C) 、 (d)に示すよう
にギヤG、のインフイ−ドとアウトフィードを専ら、カ
ッターC1とギヤGIとの共通法線に沿って行なうプラ
ンジカット方式してよつつり、カッターC1には適宜に
逆転が加えられる。
ギヤG1についてのシェービング加工が完了し心押台1
4.15による被加工歯車Wの支持が解かれて該歯車W
がキャリア44上へと戻されると、第5図(e)に示す
ようにキャリア44を加工位置から待機位置へと移動さ
せて、歯車シェービング機Sからの被加工歯車Wのアン
ローディングが行なわれる。このような歯車Wアンロー
ディング過程において歯車シェービング機Sは第5図(
f)に示すように、被加工歯車W上の他のギヤG2を加
工する状態にリセットされる。すなわちカッターヘッド
17の旋回機能と摺動機能及びテーブル13の摺動機能
を利用して、他のカッターC2を鉛直軸線z1上に移す
と共に鉛直軸線2..22を一鉛直線上にのるようにし
、且つ、第5図(g)に示すようにキャリア44を待機
位置から加工位置へと移し被加工歯車Wを両心押台14
,15間で位置決め支持したとすると、第6図(b)に
示すように、カッター02とギヤG2の各巾方向中心点
が鉛直軸線2..22上に位置すると共にカッターC2
とギヤ62間に所要の交叉角βが与えられた状態でギヤ
G2がカッターC2に対し噛合されるように、歯車シェ
ービング機Sがリセットされる。
このようにギヤ02ヲ加工する状態にリセットされた歯
車シェービング機Sに対し、第5図(g)に示すように
キャリア44の移動で被加工歯車Wをローディングし、
両心押台14.15間で該歯車Wを位置決め支持した上
で、第5図(It) 、 (i)に示すようにギヤG、
加工時と同様の方式で、カッター02によるギヤG2の
シェービング加工を行なう。ギヤG2についてのシェー
ビング加工が完了し心押台14゜15による被加工歯車
Wの支持が解かれて該歯車Wがキャリア44上へと戻さ
れると、第5図(j)に示すようにキャリア44を加工
位置から待機位置へと移動させて、歯車シェービング1
M Sからの被加工歯]fWのアンローディングが行な
われる。
被加工カウンタ歯車が3個以上のギヤを備えたものであ
るとすると、相当してカッター個数が増されると共に、
第5図(f)から第5図(j)までに示す工程が、全ギ
ヤの加工完了まで繰返されるが、図示の場合にはギヤG
1.G、が2個であるので、第5図(j)の状態・で全
ギヤG、、G2の加工が完了している。
このように加工済みの歯車Wは第5図(財)に示すよう
に、待機位置にあるキャリア44上からロボット等の搬
送手段によシ搬出される。
以上のように、被加工カウンタ歯車Wが複数個のギヤG
1.G、を備えているにも拘らず、ローディング装置り
ないしそのキャリア44に対する被加工歯車Wの搬入と
搬出とが1回しか行なわれず、2ギヤのシェービング加
工の間には被加工歯車Wが歯車シェービング機Sの加工
位置に至近位置する待機位置と上記加工位置との間でア
ンローディング及びローディングされることから、この
発明に従った歯車シェービング加工法は、従来の場合と
比較して全体としての加工能率を大きく高めることとす
るのである。
なお第5図(a)〜(ロ)に示す工程の完了後に次の被
加工歯車を加工するに際しては、第5図(j)の状態か
ら歯車シェービング機Sを、次の被加工歯車WのギヤG
、を先ず加工するようにリセットしてもよいが、次の被
加工歯車WはギヤG2から加工するように図って、その
ようなリセットを省略するのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ、この発明を実施するため
に用いられる歯車シェービング機側の全体を概略的に示
す正面図及び側面図、第3図及び第4図はそれぞれ、上
記した歯車シェービング機の要部並びにこの発明を実施
するために用いられるローディング装置を示す一部縦断
正面図及び一部縦断側面図、第5図(a) −(k)は
この発明の実施態様を例示する模式図、第6図(a) 
、 (b)は上記実施態様におけるカッターと被加工歯
車との相対的な位置関係を示す模式的平面図である。 S・・・歯車シェービング機、L・・・ローディング装
置、C1,C2・・・シェービング・カッター、W・・
・被加工歯車、W、・・・軸部、G、、G2・・・ギヤ
、Zll Z?・・・鉛直軸線、13・・・テーブル、
14.15・・・心弁台、17・・・カッターヘッド、
18・・・旋回部、2o・・・摺動部、21・・・カッ
ター軸、42・・・レール、44・・・キャリア、49
・・・駆動油圧シリンダ。 第7図 第2図 第に図 (α)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 カッターヘッドに、該カッターヘッドにおける旋回部に
    相対旋回不能且つカッター軸の軸肪方向に沿い摺動可能
    に支持させた摺動部を設けて、この摺動部に、複数種の
    カッターを並列させて固定装着した上記カッター軸を支
    持させである歯車加工機と、被加工歯車が搬入・搬出さ
    扛る待機位置と歯車加工機における加工位置との間で被
    加工歯車をローディング及びアンローディングするキャ
    リアを備えたローディング装置とを、用いてカウンタ歯
    車をシェービング加工する方法であって、人 前記待機
    位置にあるローディング装置のキャリアに被加工歯車を
    搬入し、 B、この被加工歯車におけるlギヤを加工する状態にセ
    ットされている歯車加工機に対し被加工歯車をローディ
    ング装置によりローディングして、上記した1ギヤを歯
    車加工機により加ニレ、 C1次に、被、加工歯車をローディング装置によシ前記
    待機位置へとアンローディングすると共に歯車加工機を
    被加工歯車における他の1ギヤを加工する状態にリセッ
    トし、被加工歯車をローディング装置により再び前記待
    機位置から歯車加工機に対レローデイングして、上記し
    た他の1ギヤを歯車加工機により加工する工程を、被加
    工歯車に2ける全ギヤの刀ロエが完了するまで反復した
    上で、加工済みの歯箪ケローデイング装置により前記待
    機位置へとアンローディングし、 D、該待機位置のキャリアから加工済みの歯車を搬出す
    る、 ことを特徴としてなる、カウンタ歯車の加工方法。
JP2355883A 1983-02-14 1983-02-14 カウンタ歯車の加工方法 Pending JPS59152013A (ja)

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