JPS5915175Y2 - 体感音響システム用振動駆動板 - Google Patents
体感音響システム用振動駆動板Info
- Publication number
- JPS5915175Y2 JPS5915175Y2 JP16163079U JP16163079U JPS5915175Y2 JP S5915175 Y2 JPS5915175 Y2 JP S5915175Y2 JP 16163079 U JP16163079 U JP 16163079U JP 16163079 U JP16163079 U JP 16163079U JP S5915175 Y2 JPS5915175 Y2 JP S5915175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive plate
- vibration drive
- acoustic system
- sensory acoustic
- mesh material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は体感音響システム用振動駆動板に関し、さら
に詳しくは、振動伝達の向上クッション性の向上を図っ
た振動駆動板に関する。
に詳しくは、振動伝達の向上クッション性の向上を図っ
た振動駆動板に関する。
体感音響システムは、ドライバユニットからの信号、い
わゆる振動を人体の皮膚に伝え体で音を感じさせるよう
にしたもので、最も一般的には、人体との接触面積を多
くするために椅子やソファ、ベットなどにこのシステム
を組込んだものが多い。
わゆる振動を人体の皮膚に伝え体で音を感じさせるよう
にしたもので、最も一般的には、人体との接触面積を多
くするために椅子やソファ、ベットなどにこのシステム
を組込んだものが多い。
この体感音響システムを椅子に採用した場合、椅子とし
ての機能と共に、体感音響システムに適した性能が要求
される。
ての機能と共に、体感音響システムに適した性能が要求
される。
即ち、振動駆動板は身体を直接載せる個所となるために
、振動駆動板は身体に疲れを感じさせないクッション性
をもっていること、さらに、ドライバユニットの振動信
号を効率よく伝達することができること、また、ドライ
バユニットの振動を定在波の生じないように適当に減衰
させる内部損失を有すること、などが要求される。
、振動駆動板は身体に疲れを感じさせないクッション性
をもっていること、さらに、ドライバユニットの振動信
号を効率よく伝達することができること、また、ドライ
バユニットの振動を定在波の生じないように適当に減衰
させる内部損失を有すること、などが要求される。
そこで、この考案は前記要求点を満足させる振動駆動板
を廉価に提供しようとするもので、そのために、振動駆
動板をクッション材と、このクッション材を補強するメ
ツシュ材とのサンドイッチ構造としたことを特徴とする
ものである。
を廉価に提供しようとするもので、そのために、振動駆
動板をクッション材と、このクッション材を補強するメ
ツシュ材とのサンドイッチ構造としたことを特徴とする
ものである。
以下、この考案の一実施例を添付した図面に沿って説明
する。
する。
図において、符号1はポリエチレン樹脂材で編んだメツ
シュ材で、可撓性に富み、引張り強度も大きいものであ
る。
シュ材で、可撓性に富み、引張り強度も大きいものであ
る。
このメツシュ材1を中心に圧縮加工を施したウレタン板
2でサンドイッチ構成し、これら全体をウレタンフオー
ムのクッション材3で包んで振動駆動板を構成する。
2でサンドイッチ構成し、これら全体をウレタンフオー
ムのクッション材3で包んで振動駆動板を構成する。
メツシュ材1と、ウレタン板2は接着剤による結合、あ
るいは、ウレタン板を圧綿成形する際の圧力で一体化す
る。
るいは、ウレタン板を圧綿成形する際の圧力で一体化す
る。
したがって、ウレタン板2が可撓性に富むメツシュ材1
を中心層として有するので、これ自体弾性のある可撓性
をもち、その周囲を包むクッション材3に復元力を与え
、とくに、クッション材3に伝えられる振動は確実に伝
播され、中心部のウレタン板2で適度に減衰される。
を中心層として有するので、これ自体弾性のある可撓性
をもち、その周囲を包むクッション材3に復元力を与え
、とくに、クッション材3に伝えられる振動は確実に伝
播され、中心部のウレタン板2で適度に減衰される。
言換ると、定在波の生じないクッションが得られる。
勿論、表面は柔らかいウレタンフオームのクッション材
3で包まれているので、身体に対して柔らかな感触が得
られる。
3で包まれているので、身体に対して柔らかな感触が得
られる。
なお、図面では省略したが、椅子などに用いる場合、ク
ッション材の表面は布などで覆われる。
ッション材の表面は布などで覆われる。
以上の説明から明らかなように、この考案の体感音響シ
ステム用振動駆動板は、可撓性のあるメツシュ材を中心
に圧縮したウレタン材でサンドイッチして中心材を構成
し、これを感触のよいウレタンフオームなどのクッショ
ン材で包んで構成したから ドライバユニットからの振
動を確実に伝播することができ、しかし、定在波も生じ
ることなく、身体に疲れを感じさせない適度の弾性と柔
らかさとなるなどの効果がある。
ステム用振動駆動板は、可撓性のあるメツシュ材を中心
に圧縮したウレタン材でサンドイッチして中心材を構成
し、これを感触のよいウレタンフオームなどのクッショ
ン材で包んで構成したから ドライバユニットからの振
動を確実に伝播することができ、しかし、定在波も生じ
ることなく、身体に疲れを感じさせない適度の弾性と柔
らかさとなるなどの効果がある。
第1図はこの考案による体感音響システム用振動駆動板
の断面図、第2図は中心材の分解斜面図である。 1・・・・・・メツシュ材、2・・・・・・ウレタン板
、3・・・・・・クッション材。
の断面図、第2図は中心材の分解斜面図である。 1・・・・・・メツシュ材、2・・・・・・ウレタン板
、3・・・・・・クッション材。
Claims (1)
- 可撓性に富むメツシュ材と、このメツシュ材の両側に圧
縮した状態で積層した圧縮ウレタン栖と、これらを包む
クッション材とを備え、ドライかユニットからの振動を
伝達するように構成した鉢感音響システム用振動駆動板
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16163079U JPS5915175Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 体感音響システム用振動駆動板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16163079U JPS5915175Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 体感音響システム用振動駆動板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5679083U JPS5679083U (ja) | 1981-06-26 |
JPS5915175Y2 true JPS5915175Y2 (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=29672713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16163079U Expired JPS5915175Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 体感音響システム用振動駆動板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915175Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-21 JP JP16163079U patent/JPS5915175Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5679083U (ja) | 1981-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1075111A (en) | Cushioned vibrating means | |
US5442710A (en) | Body-felt sound unit and vibration transmitting method therefor | |
EP0436022B1 (en) | Bed mat | |
US4713854A (en) | Constant force cushion | |
US7127075B2 (en) | Acoustic vibration system with speaker for air mattresses | |
EP2003923B1 (en) | Bone vibration sound seat | |
CA2207248A1 (en) | Padded chair construction | |
CA2596692C (en) | Pad spring device | |
US2113128A (en) | Sound insulation | |
JP2621558B2 (ja) | カーペット構造 | |
US4498477A (en) | Mattress | |
JPS5915175Y2 (ja) | 体感音響システム用振動駆動板 | |
JPH07323068A (ja) | 電気−機械振動変換器 | |
CN201887919U (zh) | 一种降噪耳机 | |
JPH018064Y2 (ja) | ||
JPH0631828Y2 (ja) | 体感音響装置 | |
JPH0110058Y2 (ja) | ||
JPS646624Y2 (ja) | ||
JPH033323Y2 (ja) | ||
JPH0429820Y2 (ja) | ||
JPH0347611Y2 (ja) | ||
JPH033325Y2 (ja) | ||
JP2006043361A (ja) | 体感音響ベッドパッドおよびその使用方法 | |
JPH1077564A (ja) | クッション材 | |
JPS6316213Y2 (ja) |