JPH0110058Y2 - - Google Patents

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JPH0110058Y2
JPH0110058Y2 JP19052583U JP19052583U JPH0110058Y2 JP H0110058 Y2 JPH0110058 Y2 JP H0110058Y2 JP 19052583 U JP19052583 U JP 19052583U JP 19052583 U JP19052583 U JP 19052583U JP H0110058 Y2 JPH0110058 Y2 JP H0110058Y2
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JP
Japan
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diaphragm
electro
mechanical vibration
attached
human body
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JP19052583U
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JPS6097060U (ja
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は鼓膜の振動と体感振動とにより重低音
を感じ取るようにするにあたつて、低音域の音声
信号により体感振動を発生させるもので、椅子等
の人体載置物上に敷設して人体に重低音を感じ取
らせるように構成した音響振動クツシヨンに関す
る。
従来の、この種の音響振動クツシヨンには第1
図に示すものがあつた。図面において、Aは電気
信号を機械振動に変換する電気−機械振動変換器
で、Bは該電気−機械振動変換器Aを取り付ける
平板状の振動板で、この振動板Bは低音域で良好
に振動し、かつ軽量で剛性及び可撓性を有する発
泡体、例えば、発泡度が20〜30倍の発泡ウレタン
等で構成されている。Cは電気−機械振動変換器
Aと人体の接触時の違和感を除去するための弾性
体で、ウレタンフオーム、スポンジ等が使用され
ている。Dは緩衝材で、振動板Bが床面等のの剛
体に直接接触して振動が抑止されるのを防止して
いる。Eは外装布である。
次に、動作について説明する。人体は弾性体C
を介して電気−機械振動変換器A上に座る。そし
て、電気−機械振動変換器Aに低域フイルタを通
過した音声信号が印加されると、電気−機械振動
変換器Aが振動し、この振動は振動板Bに伝達さ
れて該振動板Bを振動し、弾性体Cを介して人体
に伝達される。
従来の音響振動クツシヨンは上記のように構成
されているので、電気−機械振動変換器A、振動
板B、弾性体C、緩衝材Dはある程度の厚さが必
要であり、どのようにしても電気−機械振動変換
器Aの厚さより薄型とすることはできなかつた。
また、弾性体Cを介して電気−機械振動変換器A
の上に人体が乗るので、局部的な振動しか感じら
れない等の欠点があつた。
本考案は上記のような欠点を解決するために成
されたもので、振動板と、該振動板に装着する電
気−機械振動変換器と、振動板の上面に取り付け
る弾性体と、振動板の下面に取り付ける緩衝材と
から成り、電気−機械振動変換器を振動板の人体
が乗る載置部の外側に装着するように構成して、
広い振動板と、薄型化とを目的とした音響振動ク
ツシヨンを提供するにある。
以下、本考案を図面の実施例に基づいて説明す
る。第2図は本考案に係る音響振動クツシヨンの
一部を切除した斜視図である。図面において、1
は平板状の振動板で、この振動板1は低音域で良
好に振動し、かつ軽量で剛性及び可撓性を有し、
人体の重量を分散して支持する部材、例えば、発
泡度が20〜30倍の発泡ウレタン等で構成されてい
る。なお、振動板1は発泡材に限定されないこと
勿論である。2は電気信号を機械振動に変換する
電気−機械振動変換器で、この電気−機械振動変
換器2は振動板1に装着するのであるが、装着に
際しては振動板1の中央に設けた人体の載置部3
の両側に取り付ける。この載置部3は中央部に限
定されるものではないが、電気−機械振動変換器
2は必ず載置部3の外側に装着するのである。ま
た、載置部3の横幅Wは人体の横幅より大きく設
定することが望ましい。
上記の振動板1及び電気−機械振動変換器2の
上面は、ウレタンフオーム、スポンジ等の弾性体
4で全面的に覆うが、このとき、載置部3の部分
は可及的に薄くすることが望ましい。振動板1及
び電気−機械振動変換器2の下面は、緩衝材5が
敷設されている。この緩衝材5は振動板1が床面
等の剛体に直接接触して振動が抑止されるのを防
止している。6は外装布である。
次に、動作について説明する。まず、人体は載
置部3に座る。そこで、電気−機械振動変換器2
に低域フイルタを通過した音声信号が印加される
と、電気−機械振動変換器2が振動し、この振動
は振動板1に伝達されて振動板1を振動し、弾性
体Cを介して人体に伝えられる。上記の振動板1
の振動は耳で聴く音声信号に同期しており、かつ
低音域の音声信号に基づいているので、人体には
重低音として感じさせるのである。
本考案は叙上のように、振動板1と、該振動板
1に装着する電気−機械振動変換器2と、振動板
1の上面に取り付ける弾性体4と、振動板1の下
面に取り付ける緩衝材5とから成り、電気−機械
振動変換器2を振動板1の人体が乗る載置部3の
外側に装着するように構成したので、載置部3上
の人体は弾性体4を介して振動板1の振動を感得
するため、接触の違和感がなく、その感じ方も局
部的ではなく広い振動感となる。また、人体が接
触する載置部3は振動板1と弾性体4と緩衝材5
と外装布6の厚みだけとなるので、薄型化するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の音響振動クツシヨンを示す一部
を切断した正面図、第2図は本考案に係る音響振
動クツシヨンの一部を切除した斜視図である。 1……振動板、2……電気−機械振動変換器、
3……載置部、4……弾性体、5……緩衝材、6
……外装布。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 振動板と、該振動板に装着する電気−機械振動
    変換器と、振動板の上面に取り付ける弾性体と、
    振動板の下面に取り付ける緩衝材とから成り、電
    気−機械振動変換器を振動板の人体が乗る載置部
    の外側に装着するように構成したことを特徴とす
    る音響振動クツシヨン。
JP19052583U 1983-12-10 1983-12-10 音響振動クツシヨン Granted JPS6097060U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19052583U JPS6097060U (ja) 1983-12-10 1983-12-10 音響振動クツシヨン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19052583U JPS6097060U (ja) 1983-12-10 1983-12-10 音響振動クツシヨン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6097060U JPS6097060U (ja) 1985-07-02
JPH0110058Y2 true JPH0110058Y2 (ja) 1989-03-22

Family

ID=30410498

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19052583U Granted JPS6097060U (ja) 1983-12-10 1983-12-10 音響振動クツシヨン

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JPS6097060U (ja) 1985-07-02

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