JPS5915125Y2 - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

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Publication number
JPS5915125Y2
JPS5915125Y2 JP4776782U JP4776782U JPS5915125Y2 JP S5915125 Y2 JPS5915125 Y2 JP S5915125Y2 JP 4776782 U JP4776782 U JP 4776782U JP 4776782 U JP4776782 U JP 4776782U JP S5915125 Y2 JPS5915125 Y2 JP S5915125Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
low
drift
differential amplifier
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP4776782U
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English (en)
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JPS58510U (ja
Inventor
康守 石島
利吉 室岡
Original Assignee
ソニ−・テクトロニクス株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ソニ−・テクトロニクス株式会社 filed Critical ソニ−・テクトロニクス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は増幅回路、特に広ダイナミツクレンジ低ドリフ
トかつ広帯域の増幅回路に関する。
第1図は本出願人に譲渡され実開昭52−73651号
公報に記載された広帯域低ドリフトの差動増幅回路を示
す。
これは、高ドリフトではあるが広帯域の第1増幅器2と
低帯域ではあるが低ドリフトの第2増幅器5とを組合わ
せることにより、広帯域性と低ドリフト性を兼ね備えた
増幅回路を実現したものである。
入力信号SA及びS8を入力端子1A及びIBを夫々通
じて広帯域差動増幅器2に供給し、信号SA及びSBの
差に比例する信号Scを得、これを出力端子3を通じて
取出す。
一方、入力信号SA及びSnl平衡型ローパスフィルタ
4に供給してSA及びS)8と低周波成分を取出し、こ
の低周波成分を低ドリフトで低帯域の差動増幅器5の一
方及び他方の入力端子に供給し、信号SAとSBの夫々
の低周波成分の差の信号SCLを得る。
信号SCLは、平衡型ローパスフィルタ6を通じて演算
増幅器を可とする低ドリフト低帯域の差動増幅器17の
一方の入力端子に供給され、差動増幅器2からの信号S
はローパスフィルタ6を通じて差動増幅器7の他方の入
力端子に供給される。
差動増幅器7はその入力端子に供給された信号の差信号
(即ち差動増幅器2のドリフト)に比例した誤差1信号
SEを出力し、これを差動増幅器2に供給して差動増幅
器2の直流レベルを制御する。
即ち差動増幅器7は誤差信号SEが零となるように差動
増幅器2を制御する。
これによって差動増幅器2のドリフトが補償される。
差動増幅器2の中・高周波)領域での特性はその−まま
生かされる。
このような構成−により広帯域かつ低ドリフトの差動増
幅回路が実現される。
低周波領域と中・高周波領域の利得を等しくするために
は、差動増幅器2及び5の利得は等しいものを使用する
ローパスフィルタ41は入力信号の高周波成分による差
動増幅器5の誤動作を防止するため予め入力信号の高周
波成分を除去しておくためのものである。
ローパスフィルタ6は差動増幅器2及び5の各出力の周
波数帯域を一致させるためのものである。
従来低ドリフトでありかつ広ダイナミツクレンジの増幅
器は存在しなかった。
上述した差動増幅回路においても、差動増幅器2と差動
増幅器5の直線性が使用する全ダイナミックレンジにわ
たり等しいときには、ドリフトの補償は確実に行なわ′
れるが、一般にこれらの増幅器の直線性は入力信号が所
定の振幅以下のときにはほぼ等しく、それ以上になると
増幅器2及び5の直線性の違いが大きくなりその違いは
増幅器2のドリフトとして検出されてしまう。
本考案は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目
的は広いダイナミックレンジにわたってドリフト補正の
なされた広帯域の増幅回路を提供することにある。
第2図に本考案の一実施例を示す。
第1図の増幅回路に新たにスイッチ回路10及び振幅検
出器9が設けられている。
スイッチ回路10には差動増幅器2及び5の出力信号が
供給されスイッチ回路10の出力信号はローパスフィル
タ6に供給される。
振幅検出路9は差動増幅器5の出力信号を受はスイッチ
回路10のオン!オフを制御する。
振幅検出器9及びスイッチ回路10は従来のウィンドウ
・コンパレータ及び電子スイッチでよい。
次に、増幅器の入出力特性を示す第3図を参照しながら
動作を説明する。
いま増幅器2及び5の人出力特性を夫々a及びbとする
a及びbは出力振幅が小さいときは一致しているがある
レベルA及びBを超えると差が大きくなる。
振幅検出器の基準電圧はレベルA及びBによって決定さ
れる。
出力信号の振幅がレベルAとレベルBとの間にあるとき
、スイッチ回路10はオンとされドリフト補償ループが
形成される。
入力信号が大きくなり出力レベルがレベルAより大きい
か、あるいはレベルBより小さくなったとき振幅検出器
9は検出信号を発生してスイッチ回路10をオフにし、
増幅器2へのドリフト補償ループを開放する。
このときローパスフィルタ6のコンデンサCはスイッチ
回路10がオフとなる直前の補償信号を記憶している。
スイッチ回路10がオフの間このコンテ゛ンサCに蓄え
られた補償信号によってドリフトの補償が続行される。
ここにローパスフィルタ6はサンプルホールド回路を兼
ねていることが理解される。
次に、入力信号が小さくなり、出力レベルがレベルAと
レベルBの間に復帰するとドリフト補償用のループが再
び働き始める。
このようにして入力信号の振幅が大きい範囲での増幅器
2及び5の直線性不一致によるドリフトの過補償が防止
され、増幅回路全体では広いダイナミックレンジにわた
って低ドリフトが維持される。
以上述べたように本考案によれば広ダイナミツクレンジ
、低ドリフトかつ広帯域の増幅回路が得られる。
なお、差動増幅器5として低帯域のものを使用すればロ
ーパスフィルタ4は設ける必要はない。
また振幅検出器9への入力信号は本考案の実施例では増
幅器5の出力から取られているが、用途によっては増幅
器5の入力側から取出してもよい。
この場合その入力信号のレベルに応じて振幅検出器9の
基準電圧が設定されることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を説明するための増幅回路の系統図、第
2図は本考案の一実施例を示す系統図、第3図は本考案
の原理を説明するための増幅器の入出力特性を示す図で
ある。 図中 2は第1増幅器、5は第2増幅器、7は第3増幅
器、9は振幅検出器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力信号を増幅する広帯域の第1増幅器と、上記入力信
    号を増幅する低ドリフトの第2増幅器と、上記第1及び
    第2増幅器の出力信号の低周波成分の差に比例する信号
    を出力し上記第1増幅器の直流レベルを制御する低ドリ
    フトの第3増幅器と、上記入力信号の低周波成分の振幅
    を検出する振幅検出器とを具え、該振幅検出器の出力に
    応じて上記第1増幅器へのドリフト補償ループを開放す
    るよう構成したことを特徴とする増幅回路。
JP4776782U 1982-04-01 1982-04-01 増幅回路 Expired JPS5915125Y2 (ja)

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JP4776782U JPS5915125Y2 (ja) 1982-04-01 1982-04-01 増幅回路

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JP4776782U JPS5915125Y2 (ja) 1982-04-01 1982-04-01 増幅回路

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JPS58510U JPS58510U (ja) 1983-01-05
JPS5915125Y2 true JPS5915125Y2 (ja) 1984-05-04

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ID=29844546

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6258819U (ja) * 1985-09-30 1987-04-11
JPH0314744Y2 (ja) * 1985-09-30 1991-04-02
JP2017068471A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 ボルテージレギュレータ

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JPS58510U (ja) 1983-01-05

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