JP2017068471A - ボルテージレギュレータ - Google Patents

ボルテージレギュレータ Download PDF

Info

Publication number
JP2017068471A
JP2017068471A JP2015191874A JP2015191874A JP2017068471A JP 2017068471 A JP2017068471 A JP 2017068471A JP 2015191874 A JP2015191874 A JP 2015191874A JP 2015191874 A JP2015191874 A JP 2015191874A JP 2017068471 A JP2017068471 A JP 2017068471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
voltage regulator
amplifier
pass filter
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015191874A
Other languages
English (en)
Inventor
杉浦 正一
Shoichi Sugiura
正一 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ablic Inc
Original Assignee
Ablic Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ablic Inc filed Critical Ablic Inc
Priority to JP2015191874A priority Critical patent/JP2017068471A/ja
Publication of JP2017068471A publication Critical patent/JP2017068471A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)

Abstract

【課題】高周波ノイズ耐性を改善することが可能なボルテージレギュレータの提供。【解決手段】出力電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧との差を増幅した電圧によって出力トランジスタを制御する増幅器と、増幅器の入力端子に設けられ、分圧電圧の高周波ノイズを制限する低域通過フィルタと、を備えた構成とした。【選択図】図1

Description

本発明は、ボルテージレギュレータの高周波ノイズ耐性を改善することが可能なボルテージレギュレータに関する。
図3は、従来のボルテージレギュレータを示すブロック図である。
従来のボルテージレギュレータは、電圧源301と、分圧回路を成す抵抗305及び306と、増幅器302と、から成るボルテージレギュレータ制御回路と、出力トランジスタ304と、で構成される。電流源303は、増幅器302に動作電流を供給する。抵抗308は、電圧源301の出力抵抗である。
電圧源301は、基準電圧VREFを出力する。分圧回路は、ボルテージレギュレータの出力端子307の出力電圧VOUTを分圧し、分圧電圧VFBを出力する。増幅器302は、基準電圧VREFと分圧電圧VFBとの差を増幅し、出力する。出力トランジスタ304は、増幅器302の出力電圧に基づき制御され、出力電圧VOUTを一定に保持する(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−195613号公報(第1−3頁、第2図)
しかし、図3に示す従来のボルテージレギュレータでは、ボルテージレギュレータの出力端子307から高周波ノイズが侵入すると、出力電圧VOUTが上昇してしまうという問題があった。
ボルテージレギュレータは、出力端子307から高周波ノイズが侵入して出力電圧VOUTが低下すると、分圧電圧VFBが低くなるので、出力トランジスタ304はオン抵抗が小さくなり出力電圧VOUTを高くする。
一方、高周波ノイズにより出力電圧VOUTが上昇すると、分圧電圧VFBが高くなるので、出力トランジスタ304はオン抵抗が大きくなり、出力電圧VOUTを低くする。
出力トランジスタ304は、出力電流をソースするため、そのオン抵抗値を小さくするのが一般的である。また、分圧回路は、消費電流を低くするため、抵抗値を大きくするのが一般的である。即ち、出力電圧VOUTは、出力トランジスタ304の小さなオン抵抗のため高くなるのは早いが、分圧回路の大きな抵抗値のためゆっくりと低下する。
従って、出力端子307から高周波ノイズが侵入した場合、出力電圧VOUTは平均電圧として高まることになる。
本発明は、以上のような問題を解消するためになされたものであり、高周波ノイズ耐性を改善することが可能なボルテージレギュレータを、提供するものである。
従来の問題を解決するために、本発明のボルテージレギュレータは、以下のような構成とした。
出力電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧との差を増幅した電圧によって出力トランジスタを制御する増幅器と、増幅器の入力端子に設けられ、分圧電圧の高周波ノイズを制限する低域通過フィルタと、を備えた構成とした。
本発明のボルテージレギュレータによれば、増幅器の入力端子に分圧電圧の高周波ノイズを制限する低域通過フィルタを設けたので、高周波ノイズ耐性を改善することが可能なボルテージレギュレータを、提供することが可能となる。
本実施形態のボルテージレギュレータを示すブロック図である。 本実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示すブロック図である。 従来のボルテージレギュレータを示すブロック図である。
図1は、本実施形態のボルテージレギュレータを示すブロック図である。
本実施形態のボルテージレギュレータは、電圧源101と、増幅器102と、分圧回路を成す抵抗105及び抵抗106と、低域通過フィルタ110と、から成るボルテージレギュレータ制御回路と、出力トランジスタ104と、で構成される。電流源103は、増幅器102に動作電流を供給する。抵抗108は、電圧源101の出力抵抗である。
低域通過フィルタ110は、分圧回路と増幅器102の入力端子の間に接続される。低域通過フィルタ110は、分圧電圧VFBの高周波信号成分を減衰させるよう機能する。低域通過フィルタ110は、例えば、抵抗111と容量112とで、構成される。この場合、抵抗111が大きく、容量112が大きいほど、極を低域に配置することが出来るため、高周波信号成分の高い減衰効果が期待できる。
ボルテージレギュレータの出力端子107から高周波ノイズが侵入すると、分圧電圧VFBが変動する。ここで、分圧電圧VFBの変動は、低域通過フィルタ110の機能により減衰し増幅器102の入力端子に伝達される。これは、低域通過フィルタ110が、分圧電圧VFBの変動原因たる高周波ノイズを減衰させるよう機能するためである。
従って、出力端子107から高周波ノイズが侵入しても、出力トランジスタ104が過度にオン制御されることが無い。即ち、従来のボルテージレギュレータで起きていた様な出力電圧VOUTの上昇は、本実施形態のボルテージレギュレータでは顕在化しない。
以上説明した様に、本実施形態のボルテージレギュレータによれば、出力電圧VOUTの上昇が顕在化しないため、高周波ノイズ耐性を改善することが可能なボルテージレギュレータを、提供することが可能となる。
以上の説明では、低域通過フィルタ110は、例えば、抵抗111と容量112とで、構成されるとして説明したが、高周波信号成分を減衰させるよう機能することができる条件に関する限り、この構成に限定されることはない。
図2は、本実施形態のボルテージレギュレータの他の例を示すブロック図である。
図2のボルテージレギュレータは、低域通過フィルタ210を備えている。
低域通過フィルタ210は、増幅器102の入力端子と電圧源101の間に接続される。
低域通過フィルタ210は、分圧電圧VFBの高周波信号成分を減衰させるよう機能する。低域通過フィルタ210は、例えば、抵抗108と容量212とで、構成される。この場合、抵抗108が大きく、容量212が大きいほど、極を低域に配置することが出来るため、高周波信号成分の高い減衰効果が期待できる。抵抗108は基準電圧VREFの出力抵抗であるから、抵抗108と直列に抵抗を設けて、低域通過フィルタ210の抵抗成分を大きくすることにより、高周波信号成分の高い減衰効果を得ることができる。
ボルテージレギュレータの出力端子107から高周波ノイズが侵入すると、分圧電圧VFBと基準電圧VREFとの差電圧が変動する。ここで、分圧電圧VFBと基準電圧VREFとの差電圧の変動は、低域通過フィルタ210により減衰し増幅器102の入力端子に伝達される。これは、低域通過フィルタ210が、分圧電圧VFBと基準電圧VREFとの差電圧の変動原因たる高周波ノイズを減衰させるよう機能するためである。
従って、出力端子107から高周波ノイズが侵入しても、出力トランジスタ104が過度にオン制御されることが無い。即ち、従来のボルテージレギュレータで起きていた様な出力電圧VOUTの上昇は、本実施形態のボルテージレギュレータでは顕在化しない。
以上説明した様に、本実施形態のボルテージレギュレータによれば、出力電圧VOUTの上昇が顕在化しないため、高周波ノイズ耐性を改善することが可能なボルテージレギュレータを、提供することが可能となる。
以上の説明では、低域通過フィルタ210は、例えば、抵抗108と容量212とで、構成されるとして説明したが、高周波信号成分を減衰させるよう機能することができる条件に関する限り、この構成に限定されることはない。
110、210 低域通過フィルタ
101 電圧源
102 増幅器
103 電流源

Claims (3)

  1. 出力電圧を分圧した分圧電圧と基準電圧との差を増幅した電圧によって出力トランジスタを制御する増幅器と、
    前記増幅器の入力端子に設けられ、前記分圧電圧の高周波ノイズを制限する低域通過フィルタと、
    を備えたことを特徴とするボルテージレギュレータ。
  2. 前記低域通過フィルタは、前記分圧電圧を出力する分圧回路と前記増幅器の一方の入力電圧の間に設けられたことを特徴とする、
    請求項1に記載のボルテージレギュレータ。
  3. 前記低域通過フィルタを、前記増幅器の入力端子間と前記基準電圧を出力する基準電圧回路の間に設けられたことを特徴とする、
    請求項1に記載のボルテージレギュレータ。
JP2015191874A 2015-09-29 2015-09-29 ボルテージレギュレータ Pending JP2017068471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015191874A JP2017068471A (ja) 2015-09-29 2015-09-29 ボルテージレギュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015191874A JP2017068471A (ja) 2015-09-29 2015-09-29 ボルテージレギュレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017068471A true JP2017068471A (ja) 2017-04-06

Family

ID=58492491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015191874A Pending JP2017068471A (ja) 2015-09-29 2015-09-29 ボルテージレギュレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017068471A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112384874A (zh) * 2018-06-27 2021-02-19 理光微电子株式会社 恒压发生电路

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58510U (ja) * 1982-04-01 1983-01-05 ソニ−・テクトロニクス株式会社 増幅回路
JP2000284836A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 安定化電源回路
JP2016195209A (ja) * 2015-04-01 2016-11-17 ローム株式会社 コンデンサ構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58510U (ja) * 1982-04-01 1983-01-05 ソニ−・テクトロニクス株式会社 増幅回路
JP2000284836A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 安定化電源回路
JP2016195209A (ja) * 2015-04-01 2016-11-17 ローム株式会社 コンデンサ構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112384874A (zh) * 2018-06-27 2021-02-19 理光微电子株式会社 恒压发生电路
JPWO2020003419A1 (ja) * 2018-06-27 2021-06-24 リコー電子デバイス株式会社 定電圧発生回路
US11314270B2 (en) 2018-06-27 2022-04-26 Nisshinbo Micro Devices Inc. Constant voltage generator circuit provided with operational amplifier including feedback circuit
JP7084479B2 (ja) 2018-06-27 2022-06-14 日清紡マイクロデバイス株式会社 定電圧発生回路
US11592855B2 (en) 2018-06-27 2023-02-28 Nisshinbo Micro Devices Inc. Constant voltage generator circuit provided with operational amplifier including feedback circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105450024B (zh) 多级放大器
KR102188206B1 (ko) 볼티지 레귤레이터
KR102247122B1 (ko) 볼티지 레귤레이터 및 전자 기기
JP6316632B2 (ja) ボルテージレギュレータ
KR102174295B1 (ko) 전압 레귤레이터
KR102255543B1 (ko) 볼티지 레귤레이터
KR102528632B1 (ko) 볼티지 레귤레이터
US20130082672A1 (en) Capacitor-free low drop-out regulator
CN108334149B (zh) 一种低静态电流高psrr低压差线性稳压器电路
KR102335295B1 (ko) 볼티지 레귤레이터
JP2014059628A (ja) ボルテージレギュレータ
JP2014026610A (ja) レギュレータ
TWI668551B (zh) Voltage Regulator
KR102195982B1 (ko) 볼티지 레귤레이터
KR20090048327A (ko) 볼티지 레귤레이터
CN109194326B (zh) 一种提高线性稳压电源电源抑制比的电路
JP6253481B2 (ja) ボルテージレギュレータ及びその製造方法
JP2009289048A (ja) ボルテージレギュレータ
JP2017068471A (ja) ボルテージレギュレータ
US9590487B2 (en) Method and circuit for reducing ripple of current output by current source
CN109388168B (zh) 光学传感器装置以及电压调节器装置
JP2014164702A (ja) ボルテージレギュレータ
KR102225714B1 (ko) 볼티지 레귤레이터
CN111512531B (zh) 开关电源
CN203339954U (zh) 一种基于保护集成电路的串联稳压电路

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160112

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190417

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191126