JPH0421385B2 - - Google Patents

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JPH0421385B2
JPH0421385B2 JP57095951A JP9595182A JPH0421385B2 JP H0421385 B2 JPH0421385 B2 JP H0421385B2 JP 57095951 A JP57095951 A JP 57095951A JP 9595182 A JP9595182 A JP 9595182A JP H0421385 B2 JPH0421385 B2 JP H0421385B2
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JP
Japan
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clamp
circuit
video
signal
diode
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JP57095951A
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English (en)
Other versions
JPS58213568A (ja
Inventor
Akyuki Yoshisato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP57095951A priority Critical patent/JPS58213568A/ja
Priority to US06/500,614 priority patent/US4568980A/en
Publication of JPS58213568A publication Critical patent/JPS58213568A/ja
Publication of JPH0421385B2 publication Critical patent/JPH0421385B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/16Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビデオ・クランプ回路に関し、特に
例えば30Hzの3角波よりなるエネルギ拡散信号が
映像信号に重畳される衛星通信システム信号の受
信機用ビデオクランプ回路において生じる歪波形
を補正するためのビデオ・クランプ補正回路に関
する。
映像信号に重畳されたエネルギー拡散信号を除
去するために、従来から、ビデオ・クランプ回路
としてダイオード・クランプ回路等のピーク・ク
ランプ回路が使用されている。この場合、エネル
ギー拡散信号の除去率を良くするため、クラン
プ・コンデンサの容量を小さくすると、低域特性
が劣化して、クランプされた映像信号出力に波形
歪が生じる。
そのため、エネルギー拡散信号除去率と映像信
号の波形歪とは両立せず、これらの性能は、従来
一定のバランスを考慮して決定されていた。たと
えば、波形歪を5%以内とした場合には、除去率
は実験的に約26db程度となる。また、本出願人
により先に出願された特願昭57−60759号に開示
されている改良されたビデオ・クランプ回路を用
いた場合には、同じ5%以内の波形歪に対して、
実験的に49.5dbの除去率が得られている。このよ
うに、これまで除去率についてはかなり良好な結
果が得られているが、なお波形歪については、上
述したように、5%以内という条件のままであつ
た。
本発明は、上述したビデオ・クランプ回路にお
いて、波形歪、特に垂直同期信号波形の歪につい
て改善することを目的としている。
第1図は、本発明の1実施例の回路図である。
同図において、ブロツク1はビデオ・クランプ回
路として用いられるピーク・クランプ回路部分を
示し、点線ブロツク2は本発明により付加された
クランプ補正回路部分を示す。そして、1aはク
ランプ・コンデンサ、1bはクランプ・ダイオー
ド、3はクランプ・コンデンサ、4はクランプ・
ダイオード、5はトランジスタ、6はエミツタ抵
抗、7および8はバイアス抵抗、9はバイパスコ
ンデンサ、10は検出抵抗、11は入力側抵抗、
12は帰還抵抗、13はオペアンプ、14は積分
抵抗、15は補正抵抗、16は補正ダイオード、
17は積分コンデンサ、18はオペアンプ、19
は直流カツト・コンデンサ、20は結合可変抵
抗、21は結合抵抗、22はトランジスタ、23
はエミツタ抵抗、24は直流カツト・コンデンサ
を表わしている。
第2図は、第1図に示す実施例回路の動作波形
図である。
はじめに、第2図を参照しつつ、第1図の回路
の機能について概略的に説明する。
ピーク・クランプ回路1において、クランプ・
コンデンサ1aの容量は、垂直同期信号に同期し
ているエネルギー拡散信号の除去特性を良くする
ため、通常は、ほぼ水平同期信号の周期に近い時
定数が得られるように、小さく選ばれている。そ
のため、映像信号の低域の周波数成分の伝達が不
十分となり「サグ」と呼ばれる波形歪が生じる。
第2図aは、ピーク・クランプ回路1への入力信
号例を示し(ただし、説明の便宜上エネルギー拡
散信号は省略して示してある)、第2図bは、上
記した「サグ」が垂直同期信号部分に生じている
出力信号を示す。更に、クランプ・ダイオード1
bを通るクランプ電流Ifは、第2図cに示すよう
に、水平同期信号区間と垂直同期信号区間とで
は、異なるため、これがクランプ・ダイオード1
bの非線形特性(自乗特性)により、第3図に示
すような順方向電圧Vfの違いとなつて現われる。
その結果、クランプ・レベルが変動して、垂直同
期信号区間に、ピークレベルが段状に変化する波
形歪が生じる。
クランプ補正回路2は、このようなピーク・ク
ランプ回路1によつて起る垂直同期波形の歪を改
善する働きをもつ。この回路の動作原理は、クラ
ンプ補正回路2のクランプ・コンデンサ3の容量
を大きくして、垂直同期信号の低域通過特性を良
くするとともに、クランプ・ダイオード4を流れ
る電流を検出し、増幅および波形処理(積分)し
てクランプ出力信号に加算することにより、クラ
ンプ・ダイオードの非線形特性に基づく順方向電
圧vfの変化分を補償するものである。
なお、本発明と前掲した特許出願の発明との相
違点を説明すると、本発明は、基本的には、前掲
発明と同じ動作原理に基づいているが、第3図に
より後述されるように、前掲発明は、エネルギー
拡散信号の除去率を改善することを目的として、
クランプ・ダイオード電流に比例した電圧を増幅
して、ピーク検波処理した信号を、クランプ出力
信号に加算するものであり、これに対して、本発
明では、上述したように、垂直同期波形の歪を改
善するため、入力映像信号を一度ピーク・クラン
プ回路1に通した後、もう一度クランプ補正回路
2内のクランプ回路に通し、そのクランプ・ダイ
オード電流に比例する信号を反転して、積分処理
した信号を、クランプ出力に加算するものである
点に違いがある。
次にクランプ補正回路2の構成および動作につ
いて詳述する。クランプ・コンデンサ3には、電
解コンデンサ等のここでは波形歪がほとんど生じ
ないような値の大容量の素子が使用される。クラ
ンプ・コンデンサ3とクランプ・ダイオード4と
の接続点は、高インピーダンスにするため、トラ
ンジスタ5にはエミツタフオロワ回路に入力され
る。バイアス抵抗7,8は、クランプ・ダイオー
ド4に対するバイアス電圧を設定する。バイパ
ス・コンデンサ9は動作周波数において低インピ
ーダンスになり、バイアス電圧を安定化する。検
出抵抗10は、クランプ・ダイオード4と直列に
接続されて、クランプ・ダイオード電流に比例す
る電圧を生成する。この抵抗10とダイオード4
との接続点は、オペアンプ13の正入力端子に結
合される。オペアンプ13に入力される信号は、
検出抵抗10に生じる電圧信号を反転したもので
ある。
オペアンプ13、入力抵抗11および帰還抵抗
12は、オペアンプの利得を設定する。オペアン
プ13は正転増幅器であり、その出力は、クラン
プダイオード電流比例電圧を反転した入力信号を
抵抗11,12で定まる利得で増幅した信号とな
る。なお、検出抵抗10に生じる電圧信号を反転
させずに取出し、オペアンプ13を反転増幅器と
して構成することもでき、同一結果が得られる。
第2図dは、オペアンプ13の出力信号を表わし
ている。
オペアンプ13の出力信号は、次に主として積
分抵抗14と積分コンデンサ17とにより、第2
図eの点線で示すように積分され、更に、補正抵
抗15および補正ダイオード16により、第2図
bに示す入力の歪波形に似た第2図eの実線で示
す波形に成形される。
オペアンプ18は、ポルテージ・フオロワを構
成し、高入力インピーダンスと低出力インピーダ
ンスとを与える。オペアンプ18の出力信号は、
直流カツト・コンデンサ19および結合可変抵抗
20を通り、トランジスタ22によるエミツタフ
オロワ回路に入力される。ここで結合抵抗21を
介して、前記トランジスタ5の出力信号と加算さ
れ、エミツタ抵抗23、直流カツト・コンデンサ
24を通して出力される。
以上のように、第2図bに示すような垂直同期
信号の歪み成分波形と似た信号を、逆相に作り出
し、これをトランジスタ22の入力部で、トラン
ジスタ5の出力信号中の歪成分波形と打消し合う
ように、結合可変抵抗20を調節して加算するこ
とにより、第2図aに示すような歪の少ないの映
像信号波形が得られる。たとえば、実験による
と、従来5%あつた歪を、1%以内に改善するこ
とができた。
第4図は他の実施例回路を示し、第1図に示し
た実施例回路中のピーク・クランプ回路1を前掲
特許出願の発明に開示されているものと同じクラ
ンプ回路1′で置換したものである。次に述べる
ように、クランプ回路1′は、エネルギー拡散信
号の高い除去率と歪補正能力とをもつているの
で、これにより、エネルギー拡散信号除去率およ
び波形歪を、ともに大きく改善することができ
る。
クランプ回路1′について簡単に説明すると、
31はクランプ・コンデンサ、32はクランプ・
ダイオード、33はクランプ・ダイオード電流の
検出抵抗、34はオペアンプ、35はダイオー
ド、36は平滑コンデンサ、37は抵抗、38は
オペアンプ、39および41はトランジスタ、4
0は可変抵抗を示している。
クランプ・コンデンサ31の値は、映像信号の
低域特性をあまり損うことのないように比較的大
きく選ばれている。そのため、たとえば30Hz程度
の三角波のエネルギー拡散信号を重畳された映像
信号が入力されると、三角波の上昇時と下降時と
で、クランプ・ダイオード32を流れる電流に相
違が生じ、第1図のピーク・クランプ回路1につ
いて説明したのと同様に、ダイオードの順方向非
線形特性から、クランプ・レベルが、三角波に対
応して段状に変化する波形歪が生じる。
そのため回路1′では、検出抵抗33からクラ
ンプ・ダイオード電流に比例する電圧を逆相で取
出し、これをオペアンプ34により反転増幅し、
更にダイオード35、コンデンサ36、抵抗37
からなるピーク値検出回路により直流レベル化し
て、オペアンプ38、可変抵抗40を通して、ト
ランジスタ39から出力される波形歪を含む信号
と、トランジスタ41の入力において加算し、波
形歪を打消すようにしている。
なお、本発明は上述した第1図および第4図に
示す実施例の細部構成に捉われるものではなく、
多様な変形構成を可能にするものである。たとえ
ば積分回路および積分補正回路はアクテイブ回路
により構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例回路図、第2図および
第3図は動作説明のための波形図、第4図は他の
実施例回路図である。 図中、1はピーク・クランプ回路、2はクラン
プ補正回路、3はクランプ・コンデンサ、4はク
ランプ・ダイオード、5はバツフア用トランジス
タ、10は検出抵抗、13および18はオペアン
プ、14は積分抵抗、15は補正抵抗、16は補
正ダイオード、17は積分コンデンサ、20は結
合可変抵抗、22は出力用トランジスタを表わし
ている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エネルギー拡散方式衛星通信システムの受信
    機におけるエネルギー拡散信号除去用のビデオ・
    クランプ回路の出力端に接続されるビデオ・クラ
    ンプ補正回路であつて、 前記ビデオ・クランプ回路は、ほぼ水平同期信
    号の周期に近い時定数が得られるような小容量の
    第1のクランプ・コンデンサおよび第1のクラン
    プ・ダイオードをもつピーク・クランプ回路であ
    り、 前記ビデオ・クランプ補正回路は、低域特性を
    損わない程度に十分大きな容量をもつ第2のクラ
    ンプ・コンデンサおよび第2のクランプ・ダイオ
    ードを含むクランプ回路と、該第2のクランプ・
    ダイオードを流れるクランプ電流を検出する検出
    抵抗と、該検出抵抗に生じるクランプ電流比例信
    号を反転および増幅する増幅器と、該増幅器の出
    力に接続された積分回路と、該積分回路の出力信
    号を前記クランプ回路より出力される映像信号中
    の歪波成分と打消し合うように該映像信号に加算
    する回路とをそなえていることを特徴とするビデ
    オ・クランプ補正回路。
JP57095951A 1982-06-04 1982-06-04 ビデオ・クランプ補正回路 Granted JPS58213568A (ja)

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US06/500,614 US4568980A (en) 1982-06-04 1983-06-03 Video clamping correction circuit

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