JPS60210070A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPS60210070A
JPS60210070A JP59065119A JP6511984A JPS60210070A JP S60210070 A JPS60210070 A JP S60210070A JP 59065119 A JP59065119 A JP 59065119A JP 6511984 A JP6511984 A JP 6511984A JP S60210070 A JPS60210070 A JP S60210070A
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circuit
signal
period
regeneration
clamp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、撮像素子の出力信号の直流再生を、該出力信
号の光学黒レベルを規準にして行なうようにしたビデオ
カメラに関する。
〔発明の背景〕
ビデオカメラにおいては、撮像素子の受光面が一部遮光
されており、撮像素子の出力信号には、この受光面の遮
光した部分に対応した一部レベルの期間がある。この一
定レベルを光学黒レベルと称している。この光学黒レベ
ル期間には、受光面の各画素からの信号電荷による映像
信号期間に含まれる暗電流などのオフセット分が同様に
存在するから、光学黒レベルは規準の黒レベルとするに
適しており、ビデオカメラにおける直流再生は、この光
学黒レベルを規準にして行なわれている。
第1図は従来のビデオカメラの一例を示すブロック図で
あって、1は撮像デバイス、2は増幅器、3は低域通過
フィルタ、4は直流再生回路、5はプロセスエンコータ
゛回路、6は出力端子である。
同図において、撮像素子からの出力信号は増幅器2で増
幅される。この増幅器2はダイナミックレンジを安定に
確保するためのものであって、通常何ケ所かで直流をカ
ットする。増幅器2の出力信号は、低域通過フィルタ(
以下、LPFという)を介して直流再生回路4に供給さ
れ、光学黒レベルが所定のレベルになるようにクランプ
することにより、直流再生される。直流再生回路4の出
力信号はプロセスエンコーダ5に供給され、r−補正、
ブランキング処理、同期信号挿入などの処理がなされて
出力端子6に映像信号が得られる。
第2図は光学黒レベルを生ずる撮像デバイスの一例を示
す構成図であって、7はホトダイオード、8は垂直転送
用CCD(電荷結合デバイス)、9は水平転送用COD
、10は遮光部分である。
この撮像デバイスはインターラインCC形固体撮像素子
であって、ホトダイオード7で光電変換によって得られ
た信号電荷は、垂直帰線期間に垂直転送用CCD8に読
み出され、水平帰線期間毎に1ラインづつ図面上下方に
転送されて水平転送用C0D9に移される。水平転送用
CCD9は、水平走査期間に1ライン分の信号電荷を順
次図面上左方に転送して読み出し、映像信号を出力する
ここで、点線で囲んだ遮光部9では、その部分のホトダ
イオードが、たとえば、アルミニウム層などで遮光され
ており、この遮光部9のホトダイオードから得られる信
号電荷による信号のレベルが光学黒レベルとなる。
第3図(a)は第1図の直流再生回路の従来例を示す回
路図であって、11は映像信号入力端子、12〜14は
コンデンサ、15〜19は抵抗、20.21はトランジ
スタ、22はダイオード、23はクランプパルス入力端
子、24は電源端子、25は信号出力端子である。
同図Ta)において、入力端子11に供給される映像信
号の光学黒レベル期間の一部の期間に、入力端子23か
ら振幅が1.5Vp 、程度の高レベルのクランプパル
スが供給される。クランプパルスが供給される期間(す
なわち、クランプ期間)、トランジスタ20がオンし、
トランジスタ21のペース電位はトランジスタ2oのエ
ミッタの基準電位v6に等しくなる。すなわち、出力端
子25に得られる映像信号の光学黒レベル期間が一定の
電位■、に固定されることになり、これによって直流が
再生される。
第3図(b)は第1図の直流再生回路の他の従来例を示
す回路図であって、26.27はコンデンサ、28.2
9,304’!抵抗、31はMosト2ンジスタ、32
.33は増幅器、34はサンプリングパルス入力端子で
あり、第3図(a)に対応する部分には同一符号をつけ
ている。
この直流再生回路はフィードバック形のものであって、
第3図(alと同様に、入力端子23にクランプパルス
が供給さ、れてトランジスタ20がオンすることによっ
てクランプされた映像信号は、トランジスタ21を通り
、増幅器32で増幅されて出力端子25に出力されるが
、その映像信号の光学黒レベル期間の一部が、入力端子
34からのサンプリングパルスでオンするMOSト、9
ンジスタ31によって抜き取られ、この光学黒レベルが
コンデンサ26に保持される。
コンデンサ26で保持された光学黒レベルの電位とコン
デンサ27で予じめ設定された基準電位とは、増幅器3
3に供給されて比較され、両者の差の電位が増幅されて
コンデンサ14jrc保持される。
このように、クランプされた映像信号の光学点トランジ
スタ20のエミッタにフィートノ(ツクされ、光学黒レ
ベルが基準電位■。どなるように直流再生が行なわれる
。この結果は、直流再生が安定化し、また、高速化する
ところで、以上説明した従来の直流再生回路で題か生ず
る。
直流再生回路では、入力信号の光学黒レベルが変動した
とき、これを迅速に基準電位■、に戻すことができるよ
うに応答速度が速くなければならない。この応答速度は
、第3図(a)に示した直流再生回路を例にとると、コ
ンデンサ12の静電容量Cc、トランジスタ20のオン
抵抗と抵抗16との直列抵抗値R6および入力端子23
からのクランプパルスのデユーティ比α(=T、/H,
fflし、数τ。は、 そこで、応答速度を高める1つの方法として、Re、C
,を小さくすることが考えられるが、これらを小さくす
るにつれて、後述するように、クランプエラーが大きく
なる。なお、クランプエラーを除くために応答速度を遅
くすると、絵柄が急に変ったり、電源リップルの影響を
受けたりして、光学黒レベルが変動したときには、黒レ
ベルの変動量が太ぎくなり、また、変動している時間が
長くなる。
応答速度を高める他の方法として、上記(1)式から光
学黒レベルの期間を長くしてデユーティ比αの値を太き
(する方法もあり、これは一方向に良い方向であるが、
光学黒レベルを生じさせる画素数には限界があり、αの
値を数パーセント以上にすることは難かしい。
次に、応答速度とクランプエラーとの関係を第4図およ
び第5図を用いて説明する。まず、第4図において、同
図(場は直流再生前の映像信号を、また、同図(b)は
直流再生後の映像信号を夫々模式的に示しており、OB
は光学黒レベル期間のうちのり2ンプ期間である。ここ
では、説明を簡単にするために、受光面(第2図)には
入射光がないものとしている。この場合、光学黒レベル
期間も、他の水平走査期間と同様のランダム雑音が同量
存在するが、第4図(a)、 (b)では、クランプ期
間OBのみランダム雑音を誇張して示している。
そこで、いま、第4図(a)に示す映像信号が、たとえ
ば、第3図(a)に示す直流再生回路に供給され、この
直流再生回路は、先の抵抗値R8、静電容量C6を小さ
くして応答速度が高められているとすると、クランプ期
間OBの電位がランダム雑音によって揺らいでいるが、
この揺らいでいる電位が基準電位V、に一致するように
迅速に変化する。
そして、極端な場合には、第4図(b)に誇張して示す
ように、クランプ期間OBのほとんど最後の電位だけで
次の水平期間の黒レベルが決まってしまうことになる。
ランダム雑音は各クランプ期間OB毎に任意の波形を有
しているから、各水平走査期間の黒レベルは変動し、ク
ランプエラーが生ずる。このクランプエラーは、応答速
度が速いほど大きく、画面上では、横引き雑音となって
現われる。
かかる問題点を解消するためには、抵抗値Reと静電容
量C8を大きくし、クランプ期間を長くしてこの期間の
平均的なレベルで水平走査期間の黒レベルを決めるよう
にすればよいが、直流再生の応答速度が遅くなり、次に
、第5図で説明する問題が生ずる。
第5図(a)は被写体が突然変わり、映像信号が点線で
示す波形から実線で示す波形に変化した場合を示してい
る。かかる映像信号が第1図の撮像デバイスlから得ら
れて増幅器2に供給されると、この増幅器2内に直流分
がカントされ、直流再生回路4には、第5図(b)に示
すように、光学黒レベルが点線から実線へ矢印方向に変
動する。この光学黒レベルの変動速度は、増幅器2での
カットされる直流分がどの位、の周波数以下のものであ
るかによって決まるが、ここでは、説明を簡単にするた
めに、はぼ瞬間的に光学黒レベルの変動が行なわれるも
のとする。
直流再生回路の入力映像信号における光学黒レベルが変
動すると、直流再生回路から出力される映像信号の光学
黒レベルも同様に変動し、その後、クランプ定数τ。に
応じて徐々に基準電位■。に近づいていく。したがって
、クランプ時定数τ。
が大きくて応答速度が遅いと、被写体が変化して光学黒
レベルが変動してから基準電位Vcに復帰するまでの期
間は長くなり、画質劣化をまねくことになる。
以上説明したように、従来のビデオカメラにおいては、
直流再生回路のクランプ時定数を設定す゛るに当り、ク
ランプエラーと応答速度とのトレードオフが大きな問題
となっている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、直流再生
のり2ンプエラーを低減し、かつ、応答速度を高めるこ
とができるようにしたビデオカメラを提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、直流再主回路の
前段に設けられた直流再生機能を有する信号処理回路と
該直流再生回路との間で、映像信号をレベルの変動が生
じないように伝送し、該直流再生回路で、該映像信号を
光学黒レベルを規準にして直流再生するようにした点に
特徴がある。
かかる信号処理回路においては、直流再生に際してのり
2ンプ期間を光学黒レベル期間に限る必要はなく、より
低雑音の部分としてもよいし、また、このクランプ期間
を長くしてデユーティ比αをより大きくすることができ
、クランプエラーを検知限界以下となる範囲で応答速度
を高めることができる。
このように、信号処理回路で直流再生された映像信号は
、全体としてレベル−がある程度揃っており、直流再生
回路でこの映像信号を光学黒レベル期間でクランプして
直流再生し、応答速度の速い該信号処理回路での直流再
生によって生じていた暗電流などによる映像信号の黒レ
ベル変動を補正する。この場合、暗電流などの変化は極
めて緩やかであるから、上記直流再生回路では、応答速
度を遅くシ、光学黒レベルを用いて直流再生を行なって
クランプエラーな抑圧することができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第6図は本発明によるビデオカメラの一実施例を示すブ
ロックりであって、35は直流再生回路であり、第1図
に対応する部分には同一符号をつけて説明を一部省略す
る。
第6図において、直流再生回路4は光学黒レベル期間の
一部を基準電位■。にり2ンプして直流再生を行なうも
のであり、この直流再生回路4の前段直前に、第2図に
示したような通常の直流再生回路35を設け、直流再生
回路35,4間を直流結合している。
直流再生回路35のクランプ期間は、第7図で示す映像
信号の水平帰線期間BL内に設定する。
水平帰線期間BLのランダム雑音量は、撮像デバイスl
の種類によって異なるが、すべて水平走査期間のランダ
ム雑音量よりも少なく、しかも、水平帰線期間BLの長
さは光学黒レベル期間OBの長さの数倍であるから、従
来の光学黒レベル期間でクランプする直流再生回路の場
合と同等のり2ンプエラーを保つと、直流再生回路35
の応答速度をこれよりも数倍にすることができる。
そこで、直流再生回路35が出力する映像信号の光学黒
レベルはほぼ一定となり、直流再生回路4のクランプ時
定数を大きくすることにより、暗電流などによる黒レベ
ルの変動が除かれ、クランプエラーが充分に低減されて
黒レベルが所定の基準レベルに高精度でクランプされた
映像信号が得られる。
第8図は本発明によるビデオカメラの他の実施例を示す
ブロック図であって、3′はLPF、36はダブルサン
プリング回路であり、第1図に対応する部分には同一符
号をつけている。
この実施例は、撮像デバイスlとして、CCD形あるい
はCPD形の固体撮像素子を用いた塾ので、水平信号転
送にCODが用いられるものである。
第8図において、ダブルサンプリング回路36は、増幅
器2かもの映像信号を各画素信号毎にサンプルホールド
する。撮像デバイスlにおいては、CCD中を転送され
てきた信号電荷は、コンデンサに一旦蓄積されて読み出
されるが、信号電荷が読み出されて次の信号電荷が蓄積
される前に、このコンデンサはリセットパルスによって
リセットされる。このリセットによって映像信号中にリ
セット雑音が生ずるが、ダブルサンプリング回路36は
かかるリセット雑音を抑圧するものであり、さらに上記
のコンデンサから信号電荷が読み出されて形成される映
像信号は、増幅器2で増幅され、このとき、映像信号に
低周波雑音が混入するが、かかる低周波雑音も抑圧して
いる。かかるダブルサンプリング回路36は、固体撮像
素子を用いたビデオカメラには、通常設けられている。
第9図(a)は第8図のダブルサンプリング回路の一例
を示す′回路図であって、37は信号入力端子、38.
39.40はコンデンサ、41〜45は抵抗、46.4
7はトランジスタ、48はダイオード、49はダブルサ
ンプリングパルス入力端子、50は電源端子、51は信
号出力端子である。
このダブルサンプリング回路は、第3図(a)に示した
直流再生回路と構成がほとんど同じであり、したがって
、直流再生を行なうが、その応答速度は非常に速い。
第9図(a)において、入力端子37に増幅器2(第8
図)から映像信号が供給され、入力端子49からダブル
サンプリングパルスが供給される。この映像信号の波形
を微視的に示すと、第9図(b)に示すように、1画素
期間T、はりセントされている期間R8と信号電荷Sが
存在する期間とがある。
リセットされている期間R8は、撮像デバイスl(第8
図)における先のコンデンサがリセットパルスでリセッ
トされる時点から次の信号電荷S′がコンデンサに蓄積
されるまでの期間である。
各画素期間Tp毎に先に述べたような雑音が混入してい
るが、このリセットされている期間R8の一部で、入力
端子49から1.5V、、程度の振幅で高レベルのダブ
ルサンプリングパルスが供給され、クランプされる。こ
れによって、1画素期間Tp全体にわたって雑音が除か
れる。
この結果、ダブルサンプリング回路は直流再生動作も行
なっており、しかも、通常の1水平走査期間に1回づつ
クランプする直流再生回路に比べて非常に高速に応答す
るから、ダブルサンプリング回路から出力される映像信
号は、光学黒レベル期間もほとんど一定のレベルに保持
される。
第8図に戻って、ダブルサンプリング回路36からの映
像信号は、L P P 3’を通って直流再生回路4に
供給され、光学黒レベルを規準にして直流再生が行なわ
れる。
ここで、LPFa’は直流分をカットしないように構成
されている。但し、L P F 3’は必ずしも、直流
分を完全に通過させる必要はなく、直流再生回路4の応
答速度に比べて充分低い周波数つ直流をカットしても良
いことはいうまでもない。例えば、直流再生回路4のク
ランプ時定数τ。に対して、l/100τ。以上の周波
数成分を通過させれば実用上問題はなく、また、l/1
000τ。
以上の周波数成分を通過させれば全く問題はない。
以上のように、この実施例では、通常直流再生回路の前
段に設けられているダブルサンプリング回路の直流再生
機能を利用しているものであるから、回路規模を増大さ
せることなく、直流再生の応答速度を高めることができ
、かつ、クランプエラーを大幅に低減することができる
第10図は本発明によるビデオカメラのさらに他の実施
例を示すブロック回であって、3′、。
3/2e 3/3はLPF’、4□、4゜、43は直流
再生回路、52はサンプルホールド回路、53は加算器
、54.55は増幅器であり、第8図に対応する部分に
は同一符号をつげている。
この実施例はカラービデオカメラに関するものである。
第1O図において、撮像デバイスlはCCD形あるいは
CPD形のカラー固体撮像素子であって、受光面に設け
られたW(透明)、Y、(黄)、Cy (青緑)などの
色フィルタを通過した入射光に応じて信号電荷を発生し
、これらを順次読み出して映像信号を得るようにしてい
る。かかる映像信号の波形を微視的に第11図に示す。
なお、同図において、w、y、、c は夫々W光、Y、
光、CY光に応じた画素信号である。
撮像デバイスlからの映像信号は増幅器2で増幅され、
ダブルサンプリング回路36に供給されて、第9図(a
l、 (b)で説明したように、雑音の除去とともに直
流再生が行なわれる。ダブルサンプリング回路36の出
力信号は直流成分をカットしないサンプルホールド回路
52に供給され、第11図に示す映像信号をW # ’
/ a a Cyに色分離し、直流成分をカットしない
加算器53でw+y、+Cの演算が行なわれて輝度信号
Yが生成され、また、増幅器54,55で夫々w−C,
,W−y。
の演算が行なわれて赤信号R1青信号Bが生成される。
これら輝度信号Y、赤信号R1青信号Bは、夫々第8図
に示した実施例のL P F 3’と同様に直流信号を
光学黒レベル期間の一部で、かつ、遅い応答速度でクラ
ンプして直流再生を行なう。直流再生回路41e 42
w 4sからの輝度信号Y、赤信号R0青信号Bはプロ
セスエンコーダ5に供給され、r−補正9 ブランキン
グ処理、カラーエンコード、同期信号挿入などの処理が
なされる。
この実施例も、直流再生回路4□〜4.とそれらの前段
に設けられたダブルサンプリング回路36との間で映像
信号の直流成分がカットしない。
ようにしているために、速い応答速度でかつクランプエ
ラーが充分抑圧された直流再生を行なうことができるし
、また、従来技術に比べて新たな回路を付加するもので
はないから、回路規模を増大させることはない。
ここで、増幅器54.55は差動増幅であり、かつ、夫
々の差動増幅器の2つの入力信号の直流レベルはほとん
ど等しいから、夫々の入力信号が供給されるトランジス
タの直流バイアスを適宜設定するなどにより、夫々の増
幅器54.55は、直流分をカットせずに、夫々の出力
信号R,Bの直流レベルが所定のレベルに設定されるよ
うに、設計することは比較的容易である。
第12図はサンプルホールド回路52の一例を示す回路
図であって、56は信号入力端子、57゜58.59は
サンプリングパルス入力端子、6’0゜61.62はM
OSトランジスタ、63,64゜65はコンデンサ、6
6.67.68はトランジスタ、69,70.71は抵
抗、72,73゜74は信号出力端子、75は電源端子
である。
同図において、ダブルサンプリング回路36(第10図
)から入力端子56に第11図に示す映像信号が供給さ
れる。入力端子57に供給されるサンプリングパルスは
、第11図の画素信号Wの期間で立上り、かつ、立下る
高レベルのパルスであり、また同様に、入力端子58.
59に供給されるサンプリングパルスは、夫々画素信号
y、。
C,の期間で立上り、立下る高レベルのパルスである。
そこで、入力端子57.58.59に順次サンプリング
パルスが供給されると、夫々のサンプリングパルスが立
下がる直前の画素信号w、y、。
Cアの振幅が夫々コンデンサ63,64,651Cホー
ルドされ、それらの振幅に応じた振幅のW信号p y、
信号、Cy信号が夫々出力端子72゜73.74に得ら
れる。この場合、コンデンサ63.64.65には1画
素信号w、y、、c。
が有する直流分も同時にホールドされるから、このサン
プルホールド回路は直流分をカットしない。
なお、この実施例において、サンプルホールド回路52
.加算器53および増幅器54.55は直流成分をカッ
トしないとしたが、第8図におけるL P F 3/と
同様に、直流再生回路41,4□。
43の応答速度に比べて充分低い周波数成分をカットし
てもよいことはいうまでもない。
第13図は本発明によるビデオカメラのさらに他の実施
例を示すブロック図であって、28.2□。
23は増幅器、76□、76□、763は白クリツプ回
路であり、第10図に対応する部分には同一符号をつげ
て一部説明を省略する。
第13図において、撮像デバイス1は、たとえば、w、
y、、c、信号を別々に出力するものであって、この種
の撮像デバイスとしては、多数電極撮像管、MO8形固
体撮像素子、W、Y、。
CYの夫々の画素に対応して水平転送CODを設げたC
CD形あるいはCPD形固体撮像素子などがある。
かかるビデオカメラにおいては、w、y、。
C信号の飽和レベルに差をもたせ、飽和光量人光時に、
再生画面に緑色や青緑色のにせの色か生じないようにし
ている。このように、w、y、。
C信号の飽和レベルに差をつける1つの手段として、回
路的にw、y、、cア信号毎に白クリップする場合があ
る。この実施例における白クリツプ回路761,76□
、763はそのための回路である。
ところで、vy、y、、C,信号を白クリップする場合
には、その前にまず直流再生して直流レベルな一定にす
る必要がある。
第14図は白クリツプ回路の一例を示す回路図であって
、77は信号入力端子、78はクランプパルス入力端子
、79〜82はコンデンサ、83〜89は抵抗、90〜
92はトランジスタ、93はダイオード、94は電源端
子、95は信号出力端子である。
同図和おいて、コンデンサ79〜81.抵抗83〜86
.トランジスタ90およびダイオード93により、第3
図(a)と同等な構成の直流再生回路が形成され、これ
に、コンデンサ82.抵抗87〜89およびトランジス
タ91.92からなるクリップ回路が結合している。
入力端子78に供給されるクランプパルスは、入力端子
77から供給されるw、y、あるいはCア信号の水平帰
線期間の一部とタイミングが一致する高レベルのパルス
であり、このクランプパルスで直流再生された信号はト
ランジスタ91のペースに供給される。この信号のレベ
ルがトランジスタ92のベースに印加されている電圧以
上となると、トランジスタ91はカットオフしてクリッ
プが行なわれる。トランジスタ920ペース電位をクリ
ップすべき所定の電位に設定することにより、出力端子
95にこの所定の電位で白クリップされた信号が得られ
る。
第13図において、白クリツプ回路761゜76、.7
63が、上記のように、直流再生を行なうことにより、
第1O図で示した実施例と同様、直流再生回路41.4
..43からはクランプエラーが抑圧され、高い精度で
直流再生された輝度信号Y、赤信号R1青信号Bが得ら
れ、また、回路規模が増大することもない。
第15図は本発明によるビデオカメラのさらに他の実施
例を示すブロック図であって、3′4はLPF、44e
 351〜354は直流再生回路、52′はサンプルホ
ールド回路、96がブランキング回路、97がマトリッ
クス回路、981〜984は増幅器であり、第1θ図に
対応する部分には同一符号をつけて説明を一部省略する
この実施例は、光学黒レベル期間の一部でクランプする
直流再生回路とその前段に設けられたダブルサンプリン
グ回路との間で、直流分をカットする回路が設けられて
いる場合のものである。
第15図において、撮像デバイスlはCCD形またはC
PD形のカラー固体撮像素子であって、ここでは、W、
Q(緑L Y@ * Cyの色フィルタを備えているも
のとする。かかる撮像デバイスlの出力信号は、増幅器
2で増幅され、ダブルサンプリング回路36で第10図
の実施例と同様に処理されてブランキング回路96に供
給される。
ブランキング回路96は、撮像デバイスlの水平転送用
CCDに大きなバイアス電流を流す場合、撮像デバイス
lの出力信号の水平帰線期間のレベルが非常に低くなる
が、この部分をクリップして一定のレベルとすることに
より、水平帰線期間にブランキングをかけて後段の信号
処理を容易にするものである。
ブランキング回路96の出力信号は、第12図と同様の
構成のサンプルホールド回路52′に供給され、W信号
9宮信号e y、信号およびCア信号に分離される。こ
れらの信号はマトリックス回路97に供給され、輝度信
号Y1色処理用の低帝域輝度信号Y)、赤信号Rおよび
青信号Bが生成される。輝度信号Y、低帯域輝度信号Y
le赤信号R1青信号Bは、夫々増幅器981.98.
98□、983は、マトリックス回路97の出力信号を
夫々所定の振幅に増幅するものであるが、このとき、直
流分がカットされてしまうことになる。直流再生回路3
5□〜354はこのカットされた直流分を再生するため
のものであって、ブランキング回路96でブランキング
がかけられた水平帰線期間の一部を規準レベルとして直
流再生を行なう。この場合、水平帰線期間は充分長く、
しかも、ブランキングがかけられていることにより、充
分低雑音となっているから、直流再生回路35□〜35
4の応答速度を充分速くすることができる。
直流再生回路358,354,352,35゜の出力信
号は、夫々光学黒レベルを規準にして直流再生を行なう
直流再生回路4□、4..4□。
43に供給され、クランプエラーがほとんどなく、かつ
、確実に直流再生された輝度信号Y、低帯域輝度信号Y
1.赤信号R9青信号Bが得られ娶。
このようにして、先の各実施例と同様の良好な直流再生
特性が得られる。
第16図は第15図のブランキング回路96をダブルサ
ンプリング回路36と合わせて具体的忙示した回路図で
あって、99は信号入力端子、100〜106は抵抗、
107,108はトランジスタ、109,110はコン
デンサ、111はダイオード、112はブランキングパ
ルス入力端子、113は信号出力端子であり、第9図(
a)に対応する部分には同一符号をつけている。
第16図において、コンデンサ38〜40、抵抗41,
42、トランジスタ46、ダイオード48は第9図(a
)に示したダブルサンプリング回路と同一構成のダブル
サンプリング回路であり、その次段の、抵抗102〜1
06.)ランジスタ107.108、コンデンサ109
,110.ダイオード111からなる回路がブランキン
グ回路を形成している。
トランジスタ46がオンすることによって直流再生され
た信号はトランジスタ107に供給される。水平帰線期
間に入力端子112からブランキングパルスが供給され
ると、トランジスタ108のペースは抵抗105.10
6で決まる電位に設定され、出力端子113には、水平
帰線期間がこの電位でクリップされた信号が得られる。
撮像デバイスlの水平転送用CODにバイアス電流を流
す場合には、このように、水平帰線期間を黒クリップし
てブランキングをかける方法が簡便である。
なお、この実施例では、直流再生回路35□〜354で
直流再生を行なうものであるから、それらの前段に設け
たLPF3’1〜3′4は、直流分をカットするように
構成してもよく、それだけ設計が容易になって低コスト
となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、直流再生に際し
てのり2ンプエラーと応答速度とのトレードオフの問題
を大幅に軽減することができ、低クランプエラーで高速
応答の直流再生を達成することができるものであって、
上記従来技術の欠点を除いて優れた機能のビデオカメラ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のビデオカメラの一例を示すブロック図、
第2図は固体撮像素子の一例を示す構成図、第3図(a
)、 Tb)は夫々従来の直流再生回路の例を示す回路
図、第4図および第5図は直流再生における応答速度と
クランプエラーとの関係を示す説明図、第6図は本発明
によるビデオカメラの一実施例を示すブロック図、第7
図は第6図の直流再生回路のクランプ期間を説明するた
めの信号波形図、第8図は本発明によるビデオカメラの
他の実施例を示すブロック図、第9図(a)は第8図の
ダブルサンプリング回路の一例を示す回路図、第9図f
b)は第9図(a)のダブルサンプリング回路の動作を
説明するための信号波形図、第1θ図は木兄”明による
ビデオカメラのさらに他の実施例を示すブロック図、第
11図は第10図の撮像デバイスの出力信号を示す波形
図、第12図は第1O図のサンプルホールド回路の一例
を示す回路図、第13図は本発明によるビデオカメラの
さらに他の実施例を示すブロック図、第14図は第13
図の白クリツプ回路の一例を示す回路図、第15図は本
発明によるビデオカメラのさらに他の実施例を示すブロ
ック図、第16図は第15図のブランキング回路の例を
ダブルサンプリング回路と合わせて示した回路図である
。 l・・・・・・撮像デバイス、3. 3’、〜3′4・
・・・・・低域通過フィルタ、4.41〜44,35.
35□〜354・・・・・・直流再生回路、36・・・
・・・ダブルサンプリング回路、52.52’・・・・
・・サンプルホールド回路、53・・・・・・加算器、
54.55・・団・増幅器、76□〜763・・・・・
・白クリツプ回路、96・・団・ブランキング回路、9
7・・・・・・マトリックス回路。 第1図 第2図 第31!1 (0) (b) 第4図 二 →時r 第5図 第6−図 第7図 第8図 第9図 (b) 第10図 第11図 i ; へ綺間 −47p S− 第12図 第13 yA 第14図 第15図 第16図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撮像素子の出力信号の直流再生を、該出力信号が有する
    光学黒レベルを規準にして行なう直流再生回路を具備し
    たビデオカメラにおいて、該直流再生回路の前段に設け
    られた直流再生機能を有する信号処理回路と、該直流再
    生回路との間の伝送路の下限通過周波数を、該直流再生
    回路の直流再生時定数の逆数に比べて充分低い周波数に
    設定したことを特徴とするビデオカメラ。
JP59065119A 1984-04-03 1984-04-03 ビデオカメラ Granted JPS60210070A (ja)

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