JPS5915069Y2 - アルミニウム電解コンデンサ - Google Patents
アルミニウム電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS5915069Y2 JPS5915069Y2 JP12650776U JP12650776U JPS5915069Y2 JP S5915069 Y2 JPS5915069 Y2 JP S5915069Y2 JP 12650776 U JP12650776 U JP 12650776U JP 12650776 U JP12650776 U JP 12650776U JP S5915069 Y2 JPS5915069 Y2 JP S5915069Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- electrolytic capacitor
- capacitor element
- heat
- electrolytic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は厚膜IC基板などへ表面接続をするのに適した
構造を有するアルミニウム電解コンデンサを、小形で安
価に提供することを目的とするものである。
構造を有するアルミニウム電解コンデンサを、小形で安
価に提供することを目的とするものである。
近来厚膜IC基板などへ取付ける電子部品として、表面
接続が可能である構造のものが要求され、かつ高温度雰
囲気中でのハンダ付が行なわれるため、耐熱性も必要と
され、更に小形化も要望されている。
接続が可能である構造のものが要求され、かつ高温度雰
囲気中でのハンダ付が行なわれるため、耐熱性も必要と
され、更に小形化も要望されている。
しかるに従来のアルミニウム電解コンテ゛ンサの構造で
は、厚膜IC基板への平面接続が不可能であり、かつ小
形化にも限度がある。
は、厚膜IC基板への平面接続が不可能であり、かつ小
形化にも限度がある。
第6図及び第7図は従来のアルミニウム電解コンデンサ
を示すもので、陽極側ハンダ性用リード線8はアルミニ
ウムケース14内のコンテ゛ンサ素子12から導出した
アルミニウム導線10と封口ゴム13の通孔内で溶接1
5されており、また陰極側ハンダ行用リード線9はアル
ミニウムケース14と溶接され、更にアルミニウムケー
ス14はコンデンサ素子12から導出したアルミニウム
導線11とアルミニウムケース14の内底にて溶接され
ている。
を示すもので、陽極側ハンダ性用リード線8はアルミニ
ウムケース14内のコンテ゛ンサ素子12から導出した
アルミニウム導線10と封口ゴム13の通孔内で溶接1
5されており、また陰極側ハンダ行用リード線9はアル
ミニウムケース14と溶接され、更にアルミニウムケー
ス14はコンデンサ素子12から導出したアルミニウム
導線11とアルミニウムケース14の内底にて溶接され
ている。
このハンダ肘用リード線8,9は一般に直径が0.5〜
1.0mm程度の導線であるため、厚膜IC基板などへ
の安定した表面接続を行うことが不可能である。
1.0mm程度の導線であるため、厚膜IC基板などへ
の安定した表面接続を行うことが不可能である。
また封口ゴム13をアルミニウムケース14の開口端で
締め付けて密封するため、密封性が高いとは言えず、コ
ンテ゛ンサ素子12に含浸されている電解液が蒸発し易
く、また封口ゴム13の厚さ分だけアルミニウムケース
14内のコンデンサ素子収納部の空間が少くなるという
欠点がある。
締め付けて密封するため、密封性が高いとは言えず、コ
ンテ゛ンサ素子12に含浸されている電解液が蒸発し易
く、また封口ゴム13の厚さ分だけアルミニウムケース
14内のコンデンサ素子収納部の空間が少くなるという
欠点がある。
更にアルミニウムケース14の内底にコンテ゛ンサ素子
12から導出したアルミニウム導線11を溶接するため
の作業性が低いという欠点もある。
12から導出したアルミニウム導線11を溶接するため
の作業性が低いという欠点もある。
本考案は従来のアルミニウム電解コンデンサに於ける上
記の欠点を取除き、厚膜IC基板などへの表面接続が可
能な構造を有するアルミニウム電解コンテ゛ンサを提供
するもので、第1図、第2図で示すように耐熱性樹脂筒
あるいは磁器筒1に挿入されたコンテ゛ンサ素子2のア
ルミニウム導線5,6と、ハンダ付可能な金属を外側に
鍍金したアルミニウムキャップ3,4とを溶接し、アル
ミニウムキャップ3,4を樹脂筒あるいは磁器筒1に嵌
め込み、嵌め込み部分を耐熱性樹脂7などで密封して構
成したものである。
記の欠点を取除き、厚膜IC基板などへの表面接続が可
能な構造を有するアルミニウム電解コンテ゛ンサを提供
するもので、第1図、第2図で示すように耐熱性樹脂筒
あるいは磁器筒1に挿入されたコンテ゛ンサ素子2のア
ルミニウム導線5,6と、ハンダ付可能な金属を外側に
鍍金したアルミニウムキャップ3,4とを溶接し、アル
ミニウムキャップ3,4を樹脂筒あるいは磁器筒1に嵌
め込み、嵌め込み部分を耐熱性樹脂7などで密封して構
成したものである。
本考案によるアルミニウム電解コンデンサは、上記の如
くハンダ付可能な金属を外面に鍍金したアルミニウムキ
ャップ3,4を樹脂筒あるいは磁器筒1に嵌め込み、嵌
め込み部を耐熱性樹脂7などで密封して成る構造であり
、かつアルミニウムキヤツプ3,4は四角形、六角形、
六角形などの平面をもった多角形状とすることが出来る
ので、厚膜IC基板16などへの取付の際、アルミニウ
ムキャップ3.4と基板16との良好な面接触が得られ
且アルミニウムキャップ3,4の表面に鍍金されたハン
ダ付可能な金属により、安定した表面接続が可能となる
ものである。
くハンダ付可能な金属を外面に鍍金したアルミニウムキ
ャップ3,4を樹脂筒あるいは磁器筒1に嵌め込み、嵌
め込み部を耐熱性樹脂7などで密封して成る構造であり
、かつアルミニウムキヤツプ3,4は四角形、六角形、
六角形などの平面をもった多角形状とすることが出来る
ので、厚膜IC基板16などへの取付の際、アルミニウ
ムキャップ3.4と基板16との良好な面接触が得られ
且アルミニウムキャップ3,4の表面に鍍金されたハン
ダ付可能な金属により、安定した表面接続が可能となる
ものである。
従来のアルミニウム電解コンデンサの封口が、封口ゴム
13をアルミニウムケース14の開口部で締め付けて密
封しているのに対し、本考案においてはアルミニウムキ
ャップ3,4と耐熱性樹脂筒あるいは磁器筒1を耐熱性
樹脂7で密刺する構造であるため、充分な密封性能およ
び耐熱性を得ることが可能であり、また封口ゴムを必要
としないためその分だけ小形化することができる。
13をアルミニウムケース14の開口部で締め付けて密
封しているのに対し、本考案においてはアルミニウムキ
ャップ3,4と耐熱性樹脂筒あるいは磁器筒1を耐熱性
樹脂7で密刺する構造であるため、充分な密封性能およ
び耐熱性を得ることが可能であり、また封口ゴムを必要
としないためその分だけ小形化することができる。
更に素子2のアルミニウム導線5,6を奥行の浅いアル
ミニウムキャップ3,4に溶接するため、作業性が高い
などの利点もある。
ミニウムキャップ3,4に溶接するため、作業性が高い
などの利点もある。
以上のように本考案によるアルミニウム電解コンデンサ
は、厚膜IC基板などへの安定した表面接続が可能であ
ること、耐熱性を有する外装のため高温におけるハンダ
付が可能なこと、小形化が可能であることなど種々の特
長を有するものである。
は、厚膜IC基板などへの安定した表面接続が可能であ
ること、耐熱性を有する外装のため高温におけるハンダ
付が可能なこと、小形化が可能であることなど種々の特
長を有するものである。
第1図は本考案のアルミニウム電解コンデンサを展開し
た縦断正面図、第2図は同縦断正面図、第3図は同側面
図、第4図は同斜視図、第5図は基板へハンダ付接続し
た一部縦断した正面図、第6図は従来のアルミニウム電
解コンデンサの縦断正面図、第7図は同斜視図である。 1・・・・・・耐熱性樹脂筒あるいは磁器筒、2・・・
・・・コンデンサ素子、3,4・・・・・・アルミニウ
ムキャップ、5゜6・・・・・・アルミニウム導線、7
・・・・・・耐熱性樹脂、8゜9・・・・・・リード線
、10・・・・・・陽極側アルミニウム導線、11・・
・・・・陰極側アルミニウム導線、12・・・・・・コ
ンデンサ素子、13・・・・・・封口ゴム、14・・・
・・・アルミニウムケース、15・・・・・・溶接、1
6・・・・・・基板。
た縦断正面図、第2図は同縦断正面図、第3図は同側面
図、第4図は同斜視図、第5図は基板へハンダ付接続し
た一部縦断した正面図、第6図は従来のアルミニウム電
解コンデンサの縦断正面図、第7図は同斜視図である。 1・・・・・・耐熱性樹脂筒あるいは磁器筒、2・・・
・・・コンデンサ素子、3,4・・・・・・アルミニウ
ムキャップ、5゜6・・・・・・アルミニウム導線、7
・・・・・・耐熱性樹脂、8゜9・・・・・・リード線
、10・・・・・・陽極側アルミニウム導線、11・・
・・・・陰極側アルミニウム導線、12・・・・・・コ
ンデンサ素子、13・・・・・・封口ゴム、14・・・
・・・アルミニウムケース、15・・・・・・溶接、1
6・・・・・・基板。
Claims (1)
- 電解箔及び電解紙を巻回し、電解液を含浸したコンデン
サ素子2と、該コンテ゛ンサ素子2の両端面から導出し
た電極引出用のアルミニウム導線5,6と、コンテ゛ン
サ素子2を収納する筒状の耐熱性樹脂あるいは磁器から
なる外装部材1と、半田付は可能な金属を外側に鍍金し
、かつ前記アルミニウム導線5,6を内底面に溶接し、
かつ前記外装部材1の両端面に被嵌された有底状のアル
ミニウムキャップ3,4と、前記外装部材1と、該アル
ミニウムキャップ3,4とを密封する耐熱性樹脂7とか
らなることを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12650776U JPS5915069Y2 (ja) | 1976-09-20 | 1976-09-20 | アルミニウム電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12650776U JPS5915069Y2 (ja) | 1976-09-20 | 1976-09-20 | アルミニウム電解コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5344248U JPS5344248U (ja) | 1978-04-15 |
JPS5915069Y2 true JPS5915069Y2 (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=28735896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12650776U Expired JPS5915069Y2 (ja) | 1976-09-20 | 1976-09-20 | アルミニウム電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915069Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5940521A (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-06 | エルナ−株式会社 | チツプ形電解コンデンサおよびその製造方法 |
-
1976
- 1976-09-20 JP JP12650776U patent/JPS5915069Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5344248U (ja) | 1978-04-15 |
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