JPS5915065B2 - シングルフエ−サ - Google Patents
シングルフエ−サInfo
- Publication number
- JPS5915065B2 JPS5915065B2 JP10667280A JP10667280A JPS5915065B2 JP S5915065 B2 JPS5915065 B2 JP S5915065B2 JP 10667280 A JP10667280 A JP 10667280A JP 10667280 A JP10667280 A JP 10667280A JP S5915065 B2 JPS5915065 B2 JP S5915065B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- frame
- pair
- lower roll
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、上段ロール、下段ロールおよび圧力ロールの
うち少なくとも一本のロールの取り替えカ極めて迅速に
行えるようにした、片面段ボールを製造するシングルフ
ェーサに関する。
うち少なくとも一本のロールの取り替えカ極めて迅速に
行えるようにした、片面段ボールを製造するシングルフ
ェーサに関する。
本発明者は、さきに特開昭第52−148394号公報
に示したように、ロール表周面に多数の溝を囲繞し、台
溝の底部に多数の吸引孔を設け、中しん紙を前記溝で吸
引するサクションタイプの下段ロールを備えたシングル
フェーサを発明し、これによって良質の片面段ボールが
高速高能率に生産できるようになった。
に示したように、ロール表周面に多数の溝を囲繞し、台
溝の底部に多数の吸引孔を設け、中しん紙を前記溝で吸
引するサクションタイプの下段ロールを備えたシングル
フェーサを発明し、これによって良質の片面段ボールが
高速高能率に生産できるようになった。
このシングルフェーサにおいては、前記溝の掃除、中し
ん紙の巻付防止及び吸引効率の向上のため、中しん紙と
接触していない前記下段ロールの前記台溝の上方部分に
ドクターブレードが設けられる。
ん紙の巻付防止及び吸引効率の向上のため、中しん紙と
接触していない前記下段ロールの前記台溝の上方部分に
ドクターブレードが設けられる。
また、本発明者による特開昭第53−119189号公
報に示すように、前記各吸引孔の目詰防止のため蒸気噴
射の行えるフラッシングノズル装置が前記下段ロールの
上方に設けられる。
報に示すように、前記各吸引孔の目詰防止のため蒸気噴
射の行えるフラッシングノズル装置が前記下段ロールの
上方に設けられる。
更に、最近では、騒音防止のため、シングルフェーサ全
体が遮音吸音材で覆われる場合が多くなってきた。
体が遮音吸音材で覆われる場合が多くなってきた。
これらのことと、フレーム上方にエヤシリンダ及ヒレバ
ー、蒸気配管、ペーパーロール、モイスナーなどが設け
られて(・る状況下では、上下段ロールや圧力ロールを
それぞれ吊り上げて取り替える作業は、各ロールの上方
に設けられている前記各装置物品の取りはすしと再組立
に1日以上の作業時間を要し、シングルフェーサの運転
は長時間にわたって停止しなげればならなかった。
ー、蒸気配管、ペーパーロール、モイスナーなどが設け
られて(・る状況下では、上下段ロールや圧力ロールを
それぞれ吊り上げて取り替える作業は、各ロールの上方
に設けられている前記各装置物品の取りはすしと再組立
に1日以上の作業時間を要し、シングルフェーサの運転
は長時間にわたって停止しなげればならなかった。
本発明の目的は、上段ロール、下段ロールおよび圧力ロ
ールのうち少な(とも一本のロールの取り替え作業を極
めて短時間に行うことを可能にしたシングルフェーサを
提供することにある。
ールのうち少な(とも一本のロールの取り替え作業を極
めて短時間に行うことを可能にしたシングルフェーサを
提供することにある。
更に本発明の他の目的は、以下の詳細説明の記述並びに
添付図面から明らかとなる。
添付図面から明らかとなる。
上記の目的に従い、本発明は、フレームに、上段ロール
と下段ロールと圧力ロールと糊付装置とを備えた片面段
ボールを製造するシングルフェーサにおいて、前記フレ
ームが、前記上段ロール、前記下段ロールおよび前記圧
力ロールのうち少な(とも一本のロールを出し入れでき
るように形成されている開口部を持った一対のサイドフ
レームを備え、前記サイドフレームの開口部から出し入
れできる前記ロールは、その軸が前記サイドフレームの
開口部の内側に位置するように、一対のブラケットによ
って取り付けられると共に、前記糊付装置が、前記一対
のサイドフレームの両開口部の間に空間を形成すること
ができるように移動されるための移動装置を備えること
を特徴としたシングルフェーサを開示するものである。
と下段ロールと圧力ロールと糊付装置とを備えた片面段
ボールを製造するシングルフェーサにおいて、前記フレ
ームが、前記上段ロール、前記下段ロールおよび前記圧
力ロールのうち少な(とも一本のロールを出し入れでき
るように形成されている開口部を持った一対のサイドフ
レームを備え、前記サイドフレームの開口部から出し入
れできる前記ロールは、その軸が前記サイドフレームの
開口部の内側に位置するように、一対のブラケットによ
って取り付けられると共に、前記糊付装置が、前記一対
のサイドフレームの両開口部の間に空間を形成すること
ができるように移動されるための移動装置を備えること
を特徴としたシングルフェーサを開示するものである。
本発明シングルフェーサの好ましい一実施例を図面によ
り以下に説明する。
り以下に説明する。
フレーム10は、ベース101の上に垂直に立つ門形す
なわち、逆V字乃至逆U字形の一対のサイドフレーム1
02と、サイドフレーム間を水平に橋渡しして補強して
いるビーム103とからなり、各サイドフレーム102
は開口部1021を設けている。
なわち、逆V字乃至逆U字形の一対のサイドフレーム1
02と、サイドフレーム間を水平に橋渡しして補強して
いるビーム103とからなり、各サイドフレーム102
は開口部1021を設けている。
上段ロール20は、そのロール軸(ジャーナル)201
が、開口部1021の内側にあるように、軸受(図示し
ない)を組み込んだ一対の吊り下げブラケット11を介
して各サイドフレーム102に支持されている。
が、開口部1021の内側にあるように、軸受(図示し
ない)を組み込んだ一対の吊り下げブラケット11を介
して各サイドフレーム102に支持されている。
各吊り下げブラケット11は、サイドフレーム102に
ピン111を介し1回動可能に取りつけられると共に、
後記するレバー62の下端のピン624に回動可能に支
持されたフック625に固着ピン112を介して連結さ
れている。
ピン111を介し1回動可能に取りつけられると共に、
後記するレバー62の下端のピン624に回動可能に支
持されたフック625に固着ピン112を介して連結さ
れている。
下段ロール30は、上段ロール20と噛合し、駆動回転
するもので、そのロール軸(ジャーナル)301が開口
部1021の内側にあるように、軸受(図示しない)を
組み込んだ一対の固定ブラケット12を介してサイドフ
レーム102に支持されている。
するもので、そのロール軸(ジャーナル)301が開口
部1021の内側にあるように、軸受(図示しない)を
組み込んだ一対の固定ブラケット12を介してサイドフ
レーム102に支持されている。
各固定ブラケット12は、ボルト121によりサイドフ
レーム102に離脱可能に固着される。
レーム102に離脱可能に固着される。
下段ロール30は、前記特開昭第52−148394号
公報に示すと同一のロール構造を有するもので、ロール
表局面に囲繞された台溝(図示しない)にE 前記ドク
ターブレード302が嵌められている。
公報に示すと同一のロール構造を有するもので、ロール
表局面に囲繞された台溝(図示しない)にE 前記ドク
ターブレード302が嵌められている。
更に、前記台溝の底部に設けられた吸引孔(図示しない
)の目詰り防止のため、フラッジフグノズル303が、
ロール表局面近くにロール軸線方向に平行に移動できる
ように設けられている。
)の目詰り防止のため、フラッジフグノズル303が、
ロール表局面近くにロール軸線方向に平行に移動できる
ように設けられている。
圧力ロール40は、下段ロール30に接し℃駆動回転す
るもので、その・ロール軸(ジャーナル)401が、開
口部1021の内側にあるように、軸受(図示しない)
を組み込んだ一対の吊り下げブラケット13を介してサ
イドフレーム102に支持されている。
るもので、その・ロール軸(ジャーナル)401が、開
口部1021の内側にあるように、軸受(図示しない)
を組み込んだ一対の吊り下げブラケット13を介してサ
イドフレーム102に支持されている。
各吊り下げブラケット13は、一端が、サイドフレーム
102にピン131を介して回動可能に取りつけられ、
他端が、ピン132を介して後記するり/り702の前
端に回動可能に連結されている。
102にピン131を介して回動可能に取りつけられ、
他端が、ピン132を介して後記するり/り702の前
端に回動可能に連結されている。
また、圧力ロール40は、これに接してごみを除去する
ドクターグレート402を設けている。
ドクターグレート402を設けている。
加圧装置60は、上段ロール20を下段ロール30に押
しつけて加圧する装置で、一対のレバー62′と一対の
ダイヤフラムシリンダ61と々ムらなる。
しつけて加圧する装置で、一対のレバー62′と一対の
ダイヤフラムシリンダ61と々ムらなる。
各レバー62は、ピン621を回動支点としてサイドフ
レーム102にそれぞれ取りつげられ、その円弧状の下
端が吊り下げブラケット110円弧状部分に接触できる
位置にあると共に前述したようにフック625を介して
吊り下げブラケット11に連結され℃いる。
レーム102にそれぞれ取りつげられ、その円弧状の下
端が吊り下げブラケット110円弧状部分に接触できる
位置にあると共に前述したようにフック625を介して
吊り下げブラケット11に連結され℃いる。
各ダイヤフラムシリンダ61は、スタンド610を介し
てサイドフレーム102上にそれぞれ取りつげられ、各
ロッド611先端がピン622を介してレバー62の上
端に回動可能に連結されている。
てサイドフレーム102上にそれぞれ取りつげられ、各
ロッド611先端がピン622を介してレバー62の上
端に回動可能に連結されている。
持ち上げ装置600は、運転休止時に上段ロール20と
下段ロール30との噛合を開放し、更に上段ロール20
を持ち上げて下段ロール30から離すことができるよう
にした装置で、ロッド602先端に支持軸6041をレ
バー62の長溝623に摺動可能に嵌合したスズロケッ
ト604をもってレバー62に取りつけられた一対のシ
リンダ601、ピン622に回動可能に支持された一対
のスプロケット603.一端6051をシリンダ601
に固着し、スプロケット604及び603を軽重、他端
6052をスタンド610に固着したチェーン605と
からなる。
下段ロール30との噛合を開放し、更に上段ロール20
を持ち上げて下段ロール30から離すことができるよう
にした装置で、ロッド602先端に支持軸6041をレ
バー62の長溝623に摺動可能に嵌合したスズロケッ
ト604をもってレバー62に取りつけられた一対のシ
リンダ601、ピン622に回動可能に支持された一対
のスプロケット603.一端6051をシリンダ601
に固着し、スプロケット604及び603を軽重、他端
6052をスタンド610に固着したチェーン605と
からなる。
加圧装置70は、圧力ロール40を加圧する装置で、一
対のダイヤフラムシリンダT1と一対のレバー701と
一対のリンク702とからなる。
対のダイヤフラムシリンダT1と一対のレバー701と
一対のリンク702とからなる。
各ダイヤフラムシリンダ71は、サイドフレーム102
にそれぞれ取りつけられ、そのロッド72の先端がレバ
ー701にピン1011を介して回動可能に連結され℃
見・る。
にそれぞれ取りつけられ、そのロッド72の先端がレバ
ー701にピン1011を介して回動可能に連結され℃
見・る。
各レバー701は、サイドフレーム102にそれぞれ取
りつけられたピン7012を回動支点として設けられ℃
いる。
りつけられたピン7012を回動支点として設けられ℃
いる。
各リンク702は、一端をピン7021を介し℃レバー
701と回動可能に連結し、他端をピン132を介して
前述のようにブラケット13の他端に回動可能に連結し
ている。
701と回動可能に連結し、他端をピン132を介して
前述のようにブラケット13の他端に回動可能に連結し
ている。
糊ケ装置50は、フレーム10とは別体のボックス形フ
レーム501に収容され、後記移動装置57により移動
できるように両側に一対の回転コロ5711及び一対の
回転コロ5712を回転可能に取りつげ、前記回転コロ
5111及び5112をベース101上に設けた一対の
ガイドレール104上に配置している。
レーム501に収容され、後記移動装置57により移動
できるように両側に一対の回転コロ5711及び一対の
回転コロ5712を回転可能に取りつげ、前記回転コロ
5111及び5112をベース101上に設けた一対の
ガイドレール104上に配置している。
フレーム501に&L糊ロール51、ドクターロール5
2、ドクターナイフ53、糊槽54、糊ロール及びドク
ターロールノ駆動装置55、ウォータジャケット56等
の下段ロール30に巻回した中しん紙810段頂に糊付
げするための各種手段が収容されている。
2、ドクターナイフ53、糊槽54、糊ロール及びドク
ターロールノ駆動装置55、ウォータジャケット56等
の下段ロール30に巻回した中しん紙810段頂に糊付
げするための各種手段が収容されている。
駆動装置55は、本体フレーム10に設けられた下段ロ
ール30を駆動するための駆動装置(図示しない)と別
個の駆動装置である。
ール30を駆動するための駆動装置(図示しない)と別
個の駆動装置である。
糊付装置50は、上記各種手段のほか、移動装置57を
設けている。
設けている。
移動装置57は、エヤシリンダ装置572と、ビニオン
ラック装置573と、調整装置574とからなる。
ラック装置573と、調整装置574とからなる。
エヤシリンダ装置572は、糊付装置50を収容してい
るフレーム501の端部5011を前記回転コロ571
1及び5712を介してA位置からG位置まで移動させ
る装置で、一対のエヤシリンダ5121の各後端をビア
57211を介してフレーム501の側面にそれぞれ取
りつけると共に、各ロッド5722先端をビン5T23
を介して各サイドフレーム102の内側面に取りつけて
いる。
るフレーム501の端部5011を前記回転コロ571
1及び5712を介してA位置からG位置まで移動させ
る装置で、一対のエヤシリンダ5121の各後端をビア
57211を介してフレーム501の側面にそれぞれ取
りつけると共に、各ロッド5722先端をビン5T23
を介して各サイドフレーム102の内側面に取りつけて
いる。
ビニオンラック装置573は、糊付装置50を収容して
いるフレーム501の端部5011をG位置からエヤシ
リンダ装置572の作動範囲外であるF位置まで前記回
転コロ5T11及び5712を介して移動させる装置で
、ベース101の両側にスプロケツ)5731及び57
32を回転可能にそれぞれ取りつげ、両者の間にチェー
ン5733をそれぞれ巻回し、一対のスグロケツ)57
32の軸(図示しない)に一対のビニオン5734を固
着したものである。
いるフレーム501の端部5011をG位置からエヤシ
リンダ装置572の作動範囲外であるF位置まで前記回
転コロ5T11及び5712を介して移動させる装置で
、ベース101の両側にスプロケツ)5731及び57
32を回転可能にそれぞれ取りつげ、両者の間にチェー
ン5733をそれぞれ巻回し、一対のスグロケツ)57
32の軸(図示しない)に一対のビニオン5734を固
着したものである。
一対のビニオン5734は、フレーム501の端側の底
部に取りつけられた一対のラック5735と噛合してい
る。
部に取りつけられた一対のラック5735と噛合してい
る。
調整装置574は、糊ロール51と下段ロール30との
間隙及び平行度を調節する装置で、フレーム5010両
側に取りつげた一対の偏心輪5741を、サイドフレー
ム102の内側に取りつけた一対のストッパー105に
当接すると共に各偏心輪5141を任意に回転して固定
することができるようにしている。
間隙及び平行度を調節する装置で、フレーム5010両
側に取りつげた一対の偏心輪5741を、サイドフレー
ム102の内側に取りつけた一対のストッパー105に
当接すると共に各偏心輪5141を任意に回転して固定
することができるようにしている。
なお、エヤシリンダ装置572の往復行程を長<L、’
C糊付装置を収容しているフレーム501の端部501
1がA位置からF位置まで移動できるようにしたときは
、ビニオンラック装置573は不要である。
C糊付装置を収容しているフレーム501の端部501
1がA位置からF位置まで移動できるようにしたときは
、ビニオンラック装置573は不要である。
なお、片面段ボール83は中芯紙81にライナ紙82を
貼り合せたものを示している。
貼り合せたものを示している。
次に、本発明シングルフェーサにおける下段ロール30
、上段ロール20及び圧力ロール40の取り替え、並び
にこれらに伴う糊付装置50の移動について説明する。
、上段ロール20及び圧力ロール40の取り替え、並び
にこれらに伴う糊付装置50の移動について説明する。
上段ロール20及び圧力ロール40の蒸気バルブ(図示
しない)及びビレ/バルブ(図示しない)を止め、蒸気
開放バルブ(図示しない)を開いてロール内部の蒸気を
開放する。
しない)及びビレ/バルブ(図示しない)を止め、蒸気
開放バルブ(図示しない)を開いてロール内部の蒸気を
開放する。
糊付装置50は、運転休止したとき、エヤシリンダ装置
572を作動して、フレーム501の端部5011をA
位置からその作動範囲限度のG位置まで移動し℃おくが
、更に、エヤシリンダ装置572のロッド5722の先
端のビン5723を抜いて、ビニオンラック装置 57
3のスプロケツ)5731を手回しし、フレーム501
の端部5011が前記G位置からF位置までくるように
移°動して、サイドフレーム1020両開口部1021
0間に空間を形成し、ロールを運搬するための台車を搬
入できるようにしてお(。
572を作動して、フレーム501の端部5011をA
位置からその作動範囲限度のG位置まで移動し℃おくが
、更に、エヤシリンダ装置572のロッド5722の先
端のビン5723を抜いて、ビニオンラック装置 57
3のスプロケツ)5731を手回しし、フレーム501
の端部5011が前記G位置からF位置までくるように
移°動して、サイドフレーム1020両開口部1021
0間に空間を形成し、ロールを運搬するための台車を搬
入できるようにしてお(。
上段ロール20及び圧力ロール40の蒸気配管、(図示
しない)、下段ロール30とその駆動機(図示しない)
とのカップリング(図示しない)、下段ロール30のサ
クションパイプ(図示しない)等各ロールと連結し℃い
る部分を解体する。
しない)、下段ロール30とその駆動機(図示しない)
とのカップリング(図示しない)、下段ロール30のサ
クションパイプ(図示しない)等各ロールと連結し℃い
る部分を解体する。
下段ロール30のロール軸をロープにより吊り下げ準備
する。
する。
加圧装置60のシリンダ61のエヤな抜き、持ち上げ装
置600のロッド602を押し出しレバー62を介し℃
上段ロール20を下段ロール30から引き離す。
置600のロッド602を押し出しレバー62を介し℃
上段ロール20を下段ロール30から引き離す。
加圧装置70のシリンダ71のエヤな抜き、圧力ロール
40を下段ロール30から離す。
40を下段ロール30から離す。
下段ロール30の固定ブラケット12をサイドフレーム
102から取りはずして下段ロール30を下方向に吊り
下げて台車の上に下ろし、開口部1021を通して横方
向に取り出す。
102から取りはずして下段ロール30を下方向に吊り
下げて台車の上に下ろし、開口部1021を通して横方
向に取り出す。
上段ロール20のロール軸両端をロープにより吊り下げ
準備をする。
準備をする。
上段ロール20を吊りフック625を回動してブラケッ
ト11の固定ビン112から離したのち、持ち上げ装置
600のシリンダ601のエヤを開放し吊り下げブラケ
ット11のピ/111を抜い又、上段ロール20を下方
向に吊り下げて台車の上に下ろし、開口部1021を通
して横方向に取り出す。
ト11の固定ビン112から離したのち、持ち上げ装置
600のシリンダ601のエヤを開放し吊り下げブラケ
ット11のピ/111を抜い又、上段ロール20を下方
向に吊り下げて台車の上に下ろし、開口部1021を通
して横方向に取り出す。
圧力ロール40を吊ったのち、吊り下げブラケット13
のビン131及び132を順に抜いて、圧力ロール40
を下方向に吊り下げて台車の上に下ろし横方向に取り出
す。
のビン131及び132を順に抜いて、圧力ロール40
を下方向に吊り下げて台車の上に下ろし横方向に取り出
す。
新しく装備される下段ロール30、上段ロール20及び
圧力ロール40は、予め各ロール軸に軸受部品を組込ん
だ各ブラケット11.12及び13が取りつげられてお
り、これらのロールを台車に載せて取付は位置の下まで
運んだのち、順次各ブラケット11.12及び13を吊
り上げそれぞれサイドフレーム102に取りつける。
圧力ロール40は、予め各ロール軸に軸受部品を組込ん
だ各ブラケット11.12及び13が取りつげられてお
り、これらのロールを台車に載せて取付は位置の下まで
運んだのち、順次各ブラケット11.12及び13を吊
り上げそれぞれサイドフレーム102に取りつける。
下段ロール30では駆動機とのカップリング、サクショ
ンパイプ等が連結され、上段ロール20及び圧力ロール
40では蒸気配管等が連結されたのち、蒸気開放バルブ
を閉め蒸気供給バルブ及びドレンバルブが開かれる。
ンパイプ等が連結され、上段ロール20及び圧力ロール
40では蒸気配管等が連結されたのち、蒸気開放バルブ
を閉め蒸気供給バルブ及びドレンバルブが開かれる。
次いでスプロケツ)5731を手回しし糊付装置50を
そのフレーム501端部5011がF位置からG位置に
くるまで移動し、ビン5123を介してエヤシリンダ5
72のロッド5122先端をサイドフレーム102の内
側に止着し、エヤシリンダ装置572を作動し℃フレー
ム501に取りつけた偏心輪5141がストッパ105
に当接するまで(A位置)移動させ、偏心輪5741を
回転し糊ロール51と下段ロール30との間の平行度及
び間隙を調節したのち、それを固定して作業を終了する
。
そのフレーム501端部5011がF位置からG位置に
くるまで移動し、ビン5123を介してエヤシリンダ5
72のロッド5122先端をサイドフレーム102の内
側に止着し、エヤシリンダ装置572を作動し℃フレー
ム501に取りつけた偏心輪5141がストッパ105
に当接するまで(A位置)移動させ、偏心輪5741を
回転し糊ロール51と下段ロール30との間の平行度及
び間隙を調節したのち、それを固定して作業を終了する
。
上記作業は、下段ロール30をおろしたのち、上段ロー
ル20をおろし℃いたが、上記作業を上段ロール20を
おろしたのち、下段ロール30をおろす作業順序に変更
することもできる。
ル20をおろし℃いたが、上記作業を上段ロール20を
おろしたのち、下段ロール30をおろす作業順序に変更
することもできる。
次に上段ロール20を最初におろす場合の手順について
説明する。
説明する。
糊付装置50を移動してロールを運搬するための台車を
搬入できるようにしておく。
搬入できるようにしておく。
吊りフック625を回動してこれをブラケット11の固
定ビン112から離す。
定ビン112から離す。
加圧装置60のシリンダ61のエヤな抜く。
持ち上げ装置600のロッド602を押し出しレバー6
2を持ち上げておく。
2を持ち上げておく。
上段ロール20のロール軸両端をローブにより吊り下げ
準備をする。
準備をする。
吊り下げブラケット11のビン111を抜く。
上段ロール20を下方向に吊り下げて搬入した台車の上
に下ろし、横方向から取り出す。
に下ろし、横方向から取り出す。
続い℃、下段ロール30、次いで圧力ロール40を前述
した作業手順に従って下方向に吊り下げて台車の上に下
ろし、横方向から取り出す。
した作業手順に従って下方向に吊り下げて台車の上に下
ろし、横方向から取り出す。
本発明シングルフェーサは、上段ロール、下段ロールお
よび圧力ロールのうち少なくとも一本のロールのロール
軸が、両サイドフレームの開口部へおろせるように取り
つけられ、前記開口部は前記各ロールを吊つ℃横方向か
ら取り出せる広さを持ち、また、糊付装置は前記各ロー
ルの取替作業の邪魔にならない位置に容易に移動できる
ので、上段ロール、下段ロールおよび圧力ロールのうち
少なくとも一本のロールの取り替え作業は、フレームの
上方に設けられたフラッシングノズル装置蒸気配管、騒
音防止用覆い、エヤシリンダ及びレバー、ペーパーロー
ル、モイスナーナどのシングルフェーサの上部について
いるこれら多くの装置の取り外し並びに取り付は作業を
すべて不要にすることができる。
よび圧力ロールのうち少なくとも一本のロールのロール
軸が、両サイドフレームの開口部へおろせるように取り
つけられ、前記開口部は前記各ロールを吊つ℃横方向か
ら取り出せる広さを持ち、また、糊付装置は前記各ロー
ルの取替作業の邪魔にならない位置に容易に移動できる
ので、上段ロール、下段ロールおよび圧力ロールのうち
少なくとも一本のロールの取り替え作業は、フレームの
上方に設けられたフラッシングノズル装置蒸気配管、騒
音防止用覆い、エヤシリンダ及びレバー、ペーパーロー
ル、モイスナーナどのシングルフェーサの上部について
いるこれら多くの装置の取り外し並びに取り付は作業を
すべて不要にすることができる。
従って、本発明によれば、上段ロール、下段ロールおよ
び圧力ロールの取り替えを容易にすると共に、従来1日
以上を要した取り替え時間を1時間前後に短縮して片面
段ボールの生産性向上に大きく寄与できるほか、1台の
本発明シングルフェーサで、上及び下段ロールを取り替
えすれば、短時間で数種の異なる片面段ボールの切替生
産ができ、更に、2台以上の本発明シングルフェーサを
用いれば、所望の数種の組合せによる種々の複画面又は
複々両面段ボールの切替生産が短時間に可能となる。
び圧力ロールの取り替えを容易にすると共に、従来1日
以上を要した取り替え時間を1時間前後に短縮して片面
段ボールの生産性向上に大きく寄与できるほか、1台の
本発明シングルフェーサで、上及び下段ロールを取り替
えすれば、短時間で数種の異なる片面段ボールの切替生
産ができ、更に、2台以上の本発明シングルフェーサを
用いれば、所望の数種の組合せによる種々の複画面又は
複々両面段ボールの切替生産が短時間に可能となる。
図面は本発明シングルフェーサの一実施例を示す側面図
である。 10・・・・・・フレーム、102・・・・・・サイド
フレーム、1021・・・・・・開口部、11・・・・
・・ブラケット(吊り下げブラケット)、12・・・・
・・ブラケット(固定ブラケット)、13・・・・・・
ブラケット(吊り下げブラケット)、20・・・・・・
上段ロール、201・・・・・・軸(上段ロールの軸)
、30・・・・・・下段ロール、301・・・・・・軸
(下段ロールの軸)、40・・・・・・圧力ロール、4
01・・・・・・軸(圧力ロールの軸)、50・・・・
・・糊付装置、57・・・・・・移動装置。
である。 10・・・・・・フレーム、102・・・・・・サイド
フレーム、1021・・・・・・開口部、11・・・・
・・ブラケット(吊り下げブラケット)、12・・・・
・・ブラケット(固定ブラケット)、13・・・・・・
ブラケット(吊り下げブラケット)、20・・・・・・
上段ロール、201・・・・・・軸(上段ロールの軸)
、30・・・・・・下段ロール、301・・・・・・軸
(下段ロールの軸)、40・・・・・・圧力ロール、4
01・・・・・・軸(圧力ロールの軸)、50・・・・
・・糊付装置、57・・・・・・移動装置。
Claims (1)
- 1 フレームに、上段ロールと下段ロールと圧力ロール
と糊付装置とを備えた片面段ボールを製造するシングル
フェーサにおいて、前記フレームが、前記上段ロール、
前記下段ロールおよび前記圧力ロールのうち少なくとも
一本のロールを出し入れできるように形成されている開
口部を持った一対のサイドフレームを備え、前記サイド
フレームの開口部から出し入れできる前記ロールは、そ
の軸が前記サイドフレームの開口部の内側に位置するよ
うに、一対のブラケットによって取り付けられると共に
、前記糊付装置が、前記一対のサイドフレームの両開口
部の間に空間を形成することができるように移動される
ための移動装置を備えることを特徴としたシングルフェ
ーサ。
Priority Applications (15)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10667280A JPS5915065B2 (ja) | 1980-08-01 | 1980-08-01 | シングルフエ−サ |
DE3128587A DE3128587C2 (de) | 1980-08-01 | 1981-07-20 | Wellpappenmaschine zur Herstellung einseitiger Wellpappe |
NZ197790A NZ197790A (en) | 1980-08-01 | 1981-07-22 | Single facer for manufacturing corrugated board:quick disassembly feature |
ZA815033A ZA815033B (en) | 1980-08-01 | 1981-07-22 | Single facer |
AT0325781A AT382343B (de) | 1980-08-01 | 1981-07-23 | Einseitenkaschierer |
CA000382405A CA1171770A (en) | 1980-08-01 | 1981-07-23 | Single facer |
US06/286,537 US4569714A (en) | 1980-08-01 | 1981-07-24 | Single facer having rapid roll changing means |
GB8123340A GB2084074B (en) | 1980-08-01 | 1981-07-30 | Single facer |
NLAANVRAGE8103609,A NL189851C (nl) | 1980-08-01 | 1981-07-30 | Inrichting voor het vervaardigen van eenzijdig glad golfkarton. |
CH4983/81A CH652075A5 (de) | 1980-08-01 | 1981-07-31 | Einseitenkaschierer. |
AU73625/81A AU531627B2 (en) | 1980-08-01 | 1981-07-31 | Single facer for corrugating |
FR8114980A FR2487733A1 (fr) | 1980-08-01 | 1981-07-31 | Machine a fabriquer du carton ondule simple face permettant le remplacement rapide des cylindres |
SE8104633A SE456150B (sv) | 1980-08-01 | 1981-07-31 | Wellpappmaskin for framstellning av ensidigt wellpapp |
MX188544A MX160041A (es) | 1980-08-01 | 1981-07-31 | Aparato recubridor para fabricar cartones corrugados y similares |
IT68086/81A IT1172231B (it) | 1980-08-01 | 1981-07-31 | Dispositivo di fabbricazione di cartone composito ad una sola faccia ondulata |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10667280A JPS5915065B2 (ja) | 1980-08-01 | 1980-08-01 | シングルフエ−サ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5731557A JPS5731557A (en) | 1982-02-20 |
JPS5915065B2 true JPS5915065B2 (ja) | 1984-04-07 |
Family
ID=14439557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10667280A Expired JPS5915065B2 (ja) | 1980-08-01 | 1980-08-01 | シングルフエ−サ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915065B2 (ja) |
ZA (1) | ZA815033B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6044331A (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-09 | 株式会社イソワ | シングルフェ−サの段ロ−ル交換方法およびその装置 |
DE8331821U1 (de) * | 1983-11-07 | 1984-02-09 | Werner H.K. Peters Maschinenfabrik Gmbh, 2000 Hamburg | Einseitige wellpappenmaschine |
JPS60151037A (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-08 | 三菱重工業株式会社 | シングルフエ−サ |
JPS6154926A (ja) * | 1984-08-25 | 1986-03-19 | レンゴ−株式会社 | シングルフエ−サ |
JPS61141539A (ja) * | 1985-11-21 | 1986-06-28 | レンゴー株式会社 | シングルフエーサ |
-
1980
- 1980-08-01 JP JP10667280A patent/JPS5915065B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-07-22 ZA ZA815033A patent/ZA815033B/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5731557A (en) | 1982-02-20 |
ZA815033B (en) | 1982-07-28 |
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