JPS6154926A - シングルフエ−サ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）産業上の利用分野 本発明は、コルゲータにおける片面段ポーμを製造する
シングルフエーサに関するものである。

（２）従来の技術 従来のシングルフエーサは、段ロールの交換には、サイ
ドフレームに支持されているローρ軸を取りはずして段
ローμを吊上げ、又は、吊下げて除去し、新しい段ロー
μを吊り下げ、又は吊シ上げてそのローμ軸をサイドフ
レームに支持させていたので、段ロールの交換にはかな
りの長時間を要し、このため、段ボーμの段の種Ｍ（Ａ
）〜−ト、Ｂフμ−ト、Ｃフμ−ト又はｒフ〃−ト）を
する必要があった。

（３）発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、段ボーμの段の種類の異なる段ローμ
を１台で複数対有して、１対の段ローμから他対の段ロ
ーμに短時間で切替えることができるシングルフエーサ
を提供することにある。本発明の他の目的は、同種の段
ロールを１台で複数対有して、使用中の段ローμに故障
、修理又は取替の必要が生じた七き、待機中の同種の段
ローμに短時間で切替えるこ七ができるシングルフエー
サを提供することにある。更に本発明の目的は、以下の
詳細記述及び添付図面の説明から明らかとなる。

（４）問題点を解決するための手段 上記目的′に従゛い、本発明シングルフエーサは、その
１対のサイドフレームに、複数対の段ロールを支持した
ロータを駆動回転できるように取シつけてなるものであ
る。前記ロータは、複数対の段ロールを支持した１対の
回転フＶ−ムを備え、前記１対の回転フレームがそれぞ
れ前記１対のサイドフレームに摺動できるよりに嵌合し
ているものや、複数対の段ロールを支持した１対の回転
フレームに回転軸を・固着し、前記回転軸が前記１対の
サイドフレームに回転可能に支持されているもの等を含
んでいる。

（５）作用 従って、前、記ロータに支持した複数対の段ロールのう
ち、使用中の１対の段ローμを待機中の他対の段ロー／
ｌ／に切替えるには、使用中の１対の段ローμの回転を
停止し、前記ロータの駆動回転に支障のちる後述の諸装
置を移動又は取シ除いたのち、前記ロータを回転せしめ
、待機中の他対の段ロールが所定位置にきたとき、前記
ロータの回転を停止して前述した前記ロータの駆動回転
に支障があった装置を原状に復帰せしめれば段ロールの
切替が完了するのである。前記ロータの駆動回転に支障
のある装置とは、下段ロー／Ｌ’に圧接していた圧力ロ
ーμ及び糊ロール、下段ローμに連結していた動力軸、
サクションチューブ、と段ローμを下段ロー／Ｓ／に押
しつけ、又は、と段ローρを下段ローμとの噛合かも離
すようＫした１段ロール加圧及び離脱装置等である。圧
力ローμ及び糊口−／ｌ’は、ロータの回転範囲外に若
干移動させるように工夫すればよく、動力軸、サクショ
ンチューブ等は取シはずし可能に連結させておけばよい
のである。

（６）実施例 ■第１例 第１１図及び第２図に示すように、シングルフエーサの
プレーＪ−１０社、ベース１１のｂｔｃ垂直に立つ開口
部１Ｂを設けた門形の１対のサイド７レーム１２と、両
サイドフレーム間に水平に橋渡しされたビーム１４から
なっている。ロータ２ｏは、１対の回転フレーム２１を
仙え”、１対の回転フレーム２１は１対のサイドフレー
ム１２にそれぞれ嵌合して摺動できるようＫなっている
。各回転フレーム２１には、側板２２と１対の吊シ下す
ブフケット２８と１対の７リンダ２４と１対の固定ブラ
ケット２５とが取９つゆられている。側板２２は、回転
フレーム２１の切欠部分を除く外周に沿って固着し、上
縁にフック２２１を刻設すると共に後記シリンダ４６の
ロッド４６１先端を挿入できるようにした１対の取付片
２２２を配設している。

吊９下げブラケット２３は、回転フレーム２１にピン２
３１を介して回動可能に取９つけられると共に所要上段
ロー／Ｉ／８１のローμ軸８１１を軸受（図示しない）
を介して回転可能に支持している。シリンダ２４は、そ
の後端を回転フレーム２１にピン２４１を介して回、転
可能に取りつけられると共にロッド２４２先端をピン２
４８を介して回動可能に吊シ下げプフケッ）２８に：連
結している。固定ブラケット２５は、１対のボρト２５
１に、よって回転フレーム２１に取シはプし可能に固着
されると共に胛謂下段ロー／Ｉ／３２のローμ軸８２１
を軸受（図示しない）を介して回転可能に支持している
。ｔた、固定ブラケット２６は、外周に沿って側板２６
２が取〕つけられ、側板２５２の上ＵＫは、フック２２
１と同じフック２５８が取シクけられている。

ロータ２０を駆動及び静止する装置４０は、各２６８と
に噛合するように、各サイドフレーム１２に回転可能に
取シつけられた８個のピニオン４１と、各ピニオン４１
に同軸に固着した３個のスプロケット４２を介して８個
のピニオンを連動する２個のチェーン４８と、サイドフ
レーム１２上に設けられ、チェーン４４を介してスプロ
ケット４２と運動する駆動モータ４５と、各サイドフレ
ーム１２に固着しロッド４６１先端を回転フレーム２１
の側板２２に取ルつけた取付片２２２の挿入穴（図示し
ない）に挿入できるようＫした１対のシリンダ４６とか
らなっている。

圧力ロール離脱装置５ｏは、下段ロー／Ｌ’８２に接し
て回転する圧力ロー／Ｌ’５１をロータ２ｏの回転範囲
外に離脱させるもので、各サイドフレーム１２にピン５
２１を介して回動可能に取りつけられると共に圧力ロー
／Ｌ’５１のロール軸５１１を軸受（図示しない）を介
して回転可能に支持している吊シ下げブラケット５２と
、ベースＩＩの上にスライドできるように設けられたピ
ン押え５８１に遊嵌入したピン５８２を介して回動可能
に支持されると共に吊シ下げブラケット５２と一体に結
合した支持ブラケットも８と、後端をサイドフレーム１
２にピン５４８を介して回動可能に取ルつけ、ロッド５
４１先端をピン５４２を介して支持グラケラ）５８に回
動可能に取シつけたシリンダ５４とからなっている。

上段ロール加圧及び離脱装置６０は、１段ロール８１を
下段ロー／Ｌ／８２に押しつけ又は上段ローＩＬ’ＢＩ
を下段ロー／Ｉ／３２との噛合から離すようにした装置
で、１対のレバー６１と１対のダイヤフラムシリンダ６
２と１対のシリンダ６８とからなっている。各レバー６
１は、下端が各サイドフレーム１２にピン６１１を介し
て回動可能に取シつけられ、その下端の円弧部分６１０
が吊り下げブラケット２８の円弧部分２８０に接触する
と共にピン６１２を介して回動可能に取シつけたフック
６１８を吊シ下げブラケット２８の円弧部分２３０に取
りつけた止めピン２８２に保合できるようＫしている。

レバ−６１上部には、後端をピン６８１を介してサイド
フレーム１２に回動可能に取りつケタシリンダ６８のロ
ッド６８２先端をピン６８８を介して回動可能に取シつ
けると共に、更に上部に、サイドフレーム１２に固着さ
せたダイヤフラムシリンダ６２のロッド６２１先端をピ
ン６２２を介して回動可能に取シつけている。

圧力ロール加圧装置７０は、片面段ポール３を製造する
場合、糊付けされた中芯紙１の段頂にライナ紙２を押し
つけるため、圧力ロー／Ｌ１５１を下段ロール８２の方
に向けて押しつける装置で、それぞれ１対のダイヤフラ
ムシリンダ７１、レバー７２及びリンク７３からなって
いる。ダイヤフラムシリンダ７１は、サイドフレーム１
２に取９つけられ、そのロッド７１１先端がレバー７２
にピン７１２を介して回動可能に連結されている。レバ
ー７２は、サイドフレーム１２に取りつけられたピン７
２１を回動支点として設けられている。

リンク７８は、一端をピン７８１を介してレバー７°２
と回動可能ＶＣ連結し、他端をビニ／、　５８２を介し
て支持ブラケット５８と回動可能に連結している。糊付
装置！８０は、下段ロー１ｖ８２に巻回した中芯紙ｌの
段頂罠糊付けするもので、フレーム１０とは別体のボッ
クス形フレーム８１に収容され、後記移動装置９０によ
シ移動できるように両側に１対の回転コロ８１１及び８
１２を回転可能に取シつけ、前記回転コロ８１１及び８
１２をベース１１上に設けた１対のガイトレーｌｖ８１
　Ｂ上に配置している。ボックス形フレーム８１には、
糊口−Ｉｖ８２のほか各種の公知手段（図示しない）が
収容されて−る。移動装置９０は、糊付装置８０のフレ
ーム８１の端部８１０を回転コロ８１１及び８１２を介
してＡ位置からＧ位置まで移動させる装置で、後端をピ
ン９１１を介してフレーム８１の側面に取シクけると共
にロッド９１２先端をピン９１８を介してサイドフレー
ム１２の内側面１’ｌシつけたシリンダ９１を備えてい
る。

次に本発明における段ロー／Ｉ／８ｏの切替について説
明する。

現在使用中の段ロール３０の）１．段ロー／’３１及び
下段ロー／Ｉ／８２の回転を停止し、吊シ下げブラケッ
ト２８の止めピン２８２に保合しているレバー６１のフ
ック６１８をはずし、下段ロール３２の駆動セータ３２
２のカップリング８２３、サクションパイプ３２４のカ
ップリング３２５をツレぞれはずす。圧力ロー／Ｌ／離
脱装置５ｏのピン５８２をはずし、シリンダ５４を作動
して圧力ローμ５１を仮想線で画かれた位置まで下げる
。糊付装置８０は移動装置９０のシリンダ９１を作動し
てフレーム８１の端部８１０をＡ位置からＧ位置まで移
動する。次いで回転フレーム２１の取付片２２２に挿入
されていたシリンダ４６のロッド４６１先端を引き抜い
て、ロータ２０を回転可能くすると共に、ピニオン４１
を駆動してフレーム２１を回転し、待機位置にあった次
の段ローμ８０を所定位置に回す。その後シリング４６
を作動してそのロッド４６１先端を取付片２２２の挿入
穴（図示しない）Ｋ貫入して回転フレーム２１を静止さ
せると共にレバー６１のフック６１８を吊り下げブラケ
ット２Ｂの止めど７２３２に係合し、下段ロール３２の
駆動モータ３２２のカップリング３２３、サクションパ
イプ３２４のカッ７゜リング８２５をそれぞれ連結する
。ダイヤフラムシリンダ６２を作動して上段ロー／ｌ’
８１を下段ロー／Ｌ’３２に加圧しておく７．シリンダ
５４を作動して圧力ロー／Ｌ’５１を下段ロー／Ｌ’８
２に接する位置まで持ち上げたのち、ピン５３２　’ｃ
ピン押え５３１に嵌入する。ダイヤフッムシリンダ７１
を作動して圧力ローμ５１を下段ロー／Ｉ／３２に押し
つける。

糊付袋ｆＦｔ８０をシリンダ９１を作動してフレ゛−ム
８１の端部８１０をＧ位置からＡ位ｆｌまで移動したの
ち、公知の調整装置（図示しない）により糊口−／Ｌ／
８２と下段ロー／ｌ／３２との間の平行度及′び間隙を
調整する。以上により段ロー／Ｌ’８０の切替作画は完
了する。

なお、次回における段ロー／Ｌ／８０の切替には、ロー
タ２０は今回の回転とｙ対方向に回転されるものである
。このようにロータ２０は段ローμ３０の切替毎に正逆
回転するものである。

と段ロー／ｖ８１の蒸気導入チューブ８１２及びドレン
排出チューブ８１８は、フレキシブルチューブからでき
ておυ、しかもロータ２０が段ロー／Ｌ／８０の切替毎
に正逆回転するだけであるので、段ロー／ｖ８０の切替
のとき、これらのチューブ３１２及び３１３は上段ロー
／Ｌ’３１から取シはずす必要はない。壬なわち、２対
の段ロー／Ｌ’３０のそれぞれの上段ロー／Ｌ’８１に
連結されたチューブ８１２及び３１８が、それぞれ取り
つけられたままの状態でロータ２０が回転される。従っ
て、待機位置にある上段ロー／Ｉ’８１に予め蒸気を導
入して暖められるので、ｂ段ロー／Ｌ／３１の歪みを除
去することができ、これが切替えられて運転位置にきた
とき、ウオーミングアツプすることなく即時運転するこ
とができることＫなる。なお、蒸気導入チューブ３１２
及びドレン排出チューブ８１８にそれぞれカップリング
（図示しない）を設けてロータ２０を自由方向に回転さ
せるようＫしてもよい。また、フックピニオン機Ｍ　２
２１．２５８及び４１を設けることなく、１対の回転フ
レーム２１の中心に回転軸（図示しない）を固着して、
この回転軸を公知の動力伝達手段（図示しない）を介し
て駆動モータ（図示しない）Ｋよシ駆動回転させるよう
にしてもよい。

■第２例 本例は、第３図に示すように、フレームＩＯＢのサイド
フレーム１２Ｂが、ロータ２０の回転フレーム２１を完
全に取シ囲んだ形のシングルフェーサで、それだけにロ
ータ２０Ｃ）回転に伴うサイドフレーム１２Ｂの機械的
強度を緩和することができる。その他の機＊にりいては
ｇｔ例と同様であるので説明を省略する。

■第８例 本例は、第４図に示すように、フレーム１００のサイド
７レー“ム１２０に回転軸２６０が回転可能に支持され
、回転軸２６０には、１対の回転フレーム２１０が固着
され、１対の回転フレーム２１０に２対の段ロー／Ｌ／
３０Ｃが回転可能に支持されているロータ２００を備え
ている。

回転軸２６０は駆動モータ２６１０式チェーンスプロケ
ットその他の公知の動力伝達手段２６２ｃを介して連動
されている。なお、実施例第１例と同様に回転フレーム
２１０にラック（図示しない）を取シ付け、これに噛合
するピニオン（図示しない）をサイドフレーム１２（！
に取シつけて前記ピニオンを駆動回転させることにより
回転軸２６０を回転させるようにしてもよい。運転位置
にある上段ロー／ｌ’８１０には蒸気導入チューブ３１
２Ｃ及段ロール８１０にはチューブ３１２Ｃ及び８１８
Ｃがカップリング８１４０を介してはずされている。

運転位置にある下段ロー／ｌ／３２０を待機位置に回転
させるには、駆動モータ３２２Ｃのカップリング３２８
０　、サクションバイブ３２４Ｃのカップリング３２５
Ｃをそれぞれはずす必要がある。本例のその他の機購は
第１例と同様の作用をもつものであるので説明を省略す
る。

（７）発明の効果 本発明シングルフエーサは１台で異なる膜種の段ローμ
を複数対備えて１対の段ロールから他対の段ロー／ｌ／
にロータを回転することによυ短時間で切替えることが
できるので、小量多品種の片面段ボールの生産を小さい
設備面積と小額の設備費で達成できる。また、１台で同
種の段ローμを複数対備えることができるので、段ロー
μの交換を短時間で行うことができ生産量の低下を極力
避けることができる。

【図面の簡単な説明】

ｘｉ図は本発明実施例の全体側面図、第２図は運転中の
段ローμを正面からみた説明図、第８図は本発明の別の
実施例の全体側面図、第４図は本発明の更に別の実施例
で、ロータの正面からみた説゛明図である。 １２．１２Ｂ、１２０・・・サイドフレーム２０．２０
０・・・ロータ ２１．２１０・・・回転フレーム ２６０・・・回転軸

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、１対のサイドフレームに、複数対の段ロールを支持
   したロータを駆動回転できるように取りつけたことを特
   徴としたシングルフエーサ。 ２、前記ロータが、複数対の段ロールを支持した１対の
   回転フレームを備え、前記１対の回転フレームがそれぞ
   れ前記１対のサイドフレームに摺動できるように嵌合し
   ている特許請求の範囲第１項記載のシングルフエーサ。 ３、前記ロータが、複数対の段ロールを支持した１対の
   回転フレームに回動軸を固着し、前記回転軸が前記１対
   のサイドフレームに回転可能に支持されている特許請求
   の範囲第１項記載のシングルフエーサ。