JPS59150112A - 高収縮性のアクリル系合成繊維 - Google Patents
高収縮性のアクリル系合成繊維Info
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- JPS59150112A JPS59150112A JP2541183A JP2541183A JPS59150112A JP S59150112 A JPS59150112 A JP S59150112A JP 2541183 A JP2541183 A JP 2541183A JP 2541183 A JP2541183 A JP 2541183A JP S59150112 A JPS59150112 A JP S59150112A
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- Japan
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- acrylonitrile
- polyurethane
- weight
- parts
- polymer
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- Multicomponent Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高収縮性のアクリル系合成繊維に関する。アク
リル系繊維はその艮好な染色性、風合いの豊かさ等よシ
羊毛の代替として、衣料、寝装、インテリア分野に広く
用いられている0近年、カロエ方法、加工技術の進歩に
より高収縮タイプの繊維を混紡して、高嵩高糸、人工獣
毛等がつくられている。ところが本来アクリル繊維は西
分子構造の不安定さの故に、長期間使用すると形〈ずれ
(伸び、たるみ、へこみ、変形等)が生じ著しく商品価
値を低下させる0特に収縮タイプのアクリル繊維はI持
にこの傾向が著しく、その原因は収縮綿或いは高収縮綿
の製造方法自体によるものである。
リル系繊維はその艮好な染色性、風合いの豊かさ等よシ
羊毛の代替として、衣料、寝装、インテリア分野に広く
用いられている0近年、カロエ方法、加工技術の進歩に
より高収縮タイプの繊維を混紡して、高嵩高糸、人工獣
毛等がつくられている。ところが本来アクリル繊維は西
分子構造の不安定さの故に、長期間使用すると形〈ずれ
(伸び、たるみ、へこみ、変形等)が生じ著しく商品価
値を低下させる0特に収縮タイプのアクリル繊維はI持
にこの傾向が著しく、その原因は収縮綿或いは高収縮綿
の製造方法自体によるものである。
従来の高収縮綿の製造方法は特公昭49−8818号公
報等に示されている可塑性成分の量を通常より増加させ
延伸性や収縮率を上げるという方法や特公昭40−18
25号公報・、特公昭40−1827号公報、特公昭4
4−28897号公報等には延伸宏のトウの乾燥を緩和
な条件下で行ない更に必要ならば2次延伸を行ない残留
収縮率を上げた方法或いは特公昭40−1462号公報
、特公昭40−22008号公報、特公昭42−’60
13号公報、特公昭42−13747号公報、特公昭4
9−8818号公報等には乾燥以後十分な熱処理・収縮
をさせその後2次延伸を行ない残留収縮率を増大させる
方法等が提案されている。第1の方法により得られ、た
収縮綿はその耐熱性の低下の為に、繊維自体の物性(耐
熱性、形態安定性、強度、クリンプ安定性等)が低下し
特に収縮時に繊維が硬くかつ跪くなυ又風合い的にゴワ
ゴワしたものとなる。従って少量の混紡ではかさ高性の
付与風合の改良が不十分であシ逆に多量の混紡では風合
い、外観の低下をまねくものであった。第2、第6の方
法により得られだ繊維は繊維自体の物性(耐熱性・形態
安定性−クリンプ安定性等)が低くかつ、染色性、収縮
時の再失透等問題があるものでめった。
報等に示されている可塑性成分の量を通常より増加させ
延伸性や収縮率を上げるという方法や特公昭40−18
25号公報・、特公昭40−1827号公報、特公昭4
4−28897号公報等には延伸宏のトウの乾燥を緩和
な条件下で行ない更に必要ならば2次延伸を行ない残留
収縮率を上げた方法或いは特公昭40−1462号公報
、特公昭40−22008号公報、特公昭42−’60
13号公報、特公昭42−13747号公報、特公昭4
9−8818号公報等には乾燥以後十分な熱処理・収縮
をさせその後2次延伸を行ない残留収縮率を増大させる
方法等が提案されている。第1の方法により得られ、た
収縮綿はその耐熱性の低下の為に、繊維自体の物性(耐
熱性、形態安定性、強度、クリンプ安定性等)が低下し
特に収縮時に繊維が硬くかつ跪くなυ又風合い的にゴワ
ゴワしたものとなる。従って少量の混紡ではかさ高性の
付与風合の改良が不十分であシ逆に多量の混紡では風合
い、外観の低下をまねくものであった。第2、第6の方
法により得られだ繊維は繊維自体の物性(耐熱性・形態
安定性−クリンプ安定性等)が低くかつ、染色性、収縮
時の再失透等問題があるものでめった。
以上述べたようにこれまで大きな収縮率及び繊維物性及
び風合い等商品性能を有した高収縮性のアクリル系合成
繊維は得られていない。
び風合い等商品性能を有した高収縮性のアクリル系合成
繊維は得られていない。
本発明者らは鋭意検討の結果本発明に到達した0本発明
の目的とするところは非常に大きな収縮率を有し、かつ
アクリル系合成繊維の本来有する優れた特性を兼ね備え
た高収縮性のアクリル系合成繊維を提供するにある。
の目的とするところは非常に大きな収縮率を有し、かつ
アクリル系合成繊維の本来有する優れた特性を兼ね備え
た高収縮性のアクリル系合成繊維を提供するにある。
本発明はアクリロ−トリルを少なくとも8B5重殖%含
有するアクリロニトリル系重合体50〜5車量部と、該
アクリロニトリル系重合体と混和性を有しかつ非相溶性
のポリウレタン50〜5車量部とよシなりかつ下記一般
式で示すS−値が10.35以上である高収縮性のアク
リル系合成繊維である。
有するアクリロニトリル系重合体50〜5車量部と、該
アクリロニトリル系重合体と混和性を有しかつ非相溶性
のポリウレタン50〜5車量部とよシなりかつ下記一般
式で示すS−値が10.35以上である高収縮性のアク
リル系合成繊維である。
一般式
%式%)
但し、A:ポリウレタンの含有率(重量部)B:アクリ
ロニトリル系重合体中の アクリロニトリル以外の成分含 有季(重蓋%) アクリロニトリル系重合体はアクリロニトリルを少なく
とも8B−5’fl歓%含有しアクリロニトリル以外の
”I IN成分が11.5重量%以下のものである。ア
クリロニトリルが88.5 M量%よシ少ないと収縮
率は大きくなるが繊維の必要とされる他の品質、性能例
えば耐熱性の低下及びそれに起因する製造工程での操業
性、生産性の低下及び品質の均質性の低下及び染色等后
加工におけるトラブルの増大及び製品品質については風
合い硬化及び繊維の)泥化等があり又形態安定性不足に
よる形くずれ等商品としての大きな欠点となる。繊維の
製造工程、后加工工程及び商品性能等総合的にみるとア
クリロニトリル含有率は好ましくは891−′i%以上
、更に好ましくは89〜94M量%、特に好ましくは8
9.5〜93凪量%である0アクリロニトリル系重合体
に共重合しうるその他のモノマーとしてはアクリル配エ
ステル、メタクリル酸エステル−酢酸ビニル、スチレン
、等の疎水性中性モノマー、アクリルアミド、メタクリ
ルアミド、N−メチルアクリルアミド、NN−ジメチル
アクリルアミド−N−アクリルモルホリン、N−アクリ
ルチオモルホリン+N−ビニル−N−メチルホルムアミ
ド、N−ビニル−N−メチルアセトアミド、N−ビニル
ピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、N−ビニルピ
ペリジンのような親水性七ツマー1P−スチレンスルホ
ン酸、メタリルスルポン酸、アリルスルホン酸、アクリ
ル酸、メタクリル岐、ビニル安息6舷又はこ第1らの塩
、2−じニルヒリジン+ 2−メfルー5−ビニルピリ
ジンのようなイオン性モノマーがあげらり、る。
ロニトリル系重合体中の アクリロニトリル以外の成分含 有季(重蓋%) アクリロニトリル系重合体はアクリロニトリルを少なく
とも8B−5’fl歓%含有しアクリロニトリル以外の
”I IN成分が11.5重量%以下のものである。ア
クリロニトリルが88.5 M量%よシ少ないと収縮
率は大きくなるが繊維の必要とされる他の品質、性能例
えば耐熱性の低下及びそれに起因する製造工程での操業
性、生産性の低下及び品質の均質性の低下及び染色等后
加工におけるトラブルの増大及び製品品質については風
合い硬化及び繊維の)泥化等があり又形態安定性不足に
よる形くずれ等商品としての大きな欠点となる。繊維の
製造工程、后加工工程及び商品性能等総合的にみるとア
クリロニトリル含有率は好ましくは891−′i%以上
、更に好ましくは89〜94M量%、特に好ましくは8
9.5〜93凪量%である0アクリロニトリル系重合体
に共重合しうるその他のモノマーとしてはアクリル配エ
ステル、メタクリル酸エステル−酢酸ビニル、スチレン
、等の疎水性中性モノマー、アクリルアミド、メタクリ
ルアミド、N−メチルアクリルアミド、NN−ジメチル
アクリルアミド−N−アクリルモルホリン、N−アクリ
ルチオモルホリン+N−ビニル−N−メチルホルムアミ
ド、N−ビニル−N−メチルアセトアミド、N−ビニル
ピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、N−ビニルピ
ペリジンのような親水性七ツマー1P−スチレンスルホ
ン酸、メタリルスルポン酸、アリルスルホン酸、アクリ
ル酸、メタクリル岐、ビニル安息6舷又はこ第1らの塩
、2−じニルヒリジン+ 2−メfルー5−ビニルピリ
ジンのようなイオン性モノマーがあげらり、る。
イオン性モノマーとしてはコスト、重合性、取扱い易さ
等よシアリルスルホン曖ナトリウムメタリルスルホンU
ナトリウムが好ましく量的には0.3〜1.0重量%で
よい。
等よシアリルスルホン曖ナトリウムメタリルスルホンU
ナトリウムが好ましく量的には0.3〜1.0重量%で
よい。
本発明で使用するポリウレタンは通常のものが使用さi
するが例え、ばボリウ1/タンは、ポリエステル型、ポ
リエーテル型、ポリエステルエーテル型、ポリニスアル
アミド屋およびポリチオニー戸ル型ポリウレタンがあげ
られ具体的にはエチレンクリコール、フチレンゲリコー
ル、フチレンゲリコール、ヘキザメチレングリコール、
1−4−ンクロヘギシルグリコール、P−キシレングリ
コール、またはビスフェノール−Aとアジピン酸、スペ
リン酸、セパチン酸、テレフタル酸、イソフタル酸また
はと一ラクトン等からなるポリエステル、アジピン酸−
ジェタノールアミドまたはテレフタル酸−ビス−プロパ
ノ−ルアミドおよび前述のジカルボン酸類とからできる
;%リエステルアミド、ジエチVングリコール、トリエ
チレングリコール−1,4−フエ、ニレンービスオキシ
シニチルエーテルマiコバ2−2′−ジフェニルプロパ
ン−4,4−ビスオキシエチルエーテル及び前述のジカ
ルボン酸類ト−を原料とするポリエステルエーテル、エ
チレンオギサイド、プロピレンオキサイド、テトラヒド
ロフランカ為らなるポリ−7−テル、チオジグリコール
などのポリチオエーテル類など分子JSi:200〜乙
000の末端水酸基を有する線状重合体を有機ジイノシ
アイ、−ト例えば1−3−フェニレンジイソシアネート
、1−4−フェニレンジイソシアネート、2−t−トリ
レンジイン7アネート、4.41−ジフェニルメタンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、キ
シレンジイソシアネートまたは1.5−ナフチレンジイ
ソシアネートと2価アルコールの鎖延長剤と共に公知の
重合方法で反応せしめたポリウレタン系重合体である。
するが例え、ばボリウ1/タンは、ポリエステル型、ポ
リエーテル型、ポリエステルエーテル型、ポリニスアル
アミド屋およびポリチオニー戸ル型ポリウレタンがあげ
られ具体的にはエチレンクリコール、フチレンゲリコー
ル、フチレンゲリコール、ヘキザメチレングリコール、
1−4−ンクロヘギシルグリコール、P−キシレングリ
コール、またはビスフェノール−Aとアジピン酸、スペ
リン酸、セパチン酸、テレフタル酸、イソフタル酸また
はと一ラクトン等からなるポリエステル、アジピン酸−
ジェタノールアミドまたはテレフタル酸−ビス−プロパ
ノ−ルアミドおよび前述のジカルボン酸類とからできる
;%リエステルアミド、ジエチVングリコール、トリエ
チレングリコール−1,4−フエ、ニレンービスオキシ
シニチルエーテルマiコバ2−2′−ジフェニルプロパ
ン−4,4−ビスオキシエチルエーテル及び前述のジカ
ルボン酸類ト−を原料とするポリエステルエーテル、エ
チレンオギサイド、プロピレンオキサイド、テトラヒド
ロフランカ為らなるポリ−7−テル、チオジグリコール
などのポリチオエーテル類など分子JSi:200〜乙
000の末端水酸基を有する線状重合体を有機ジイノシ
アイ、−ト例えば1−3−フェニレンジイソシアネート
、1−4−フェニレンジイソシアネート、2−t−トリ
レンジイン7アネート、4.41−ジフェニルメタンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、キ
シレンジイソシアネートまたは1.5−ナフチレンジイ
ソシアネートと2価アルコールの鎖延長剤と共に公知の
重合方法で反応せしめたポリウレタン系重合体である。
ポリウレタンの重合度は重合体mI!:20 Nif%
のジメチルホルノ、アミド溶液の20℃の粘度が20ポ
アズμ上が好ましい。又、ポリウレタンの弾性率は10
0%伸長時の初期弾性率として40にフ/涌以上のもの
が好寸しい□ アクリロニトリル系−ii合体とポリウレタンは混合溶
液の状態で混2(1性は有するが相溶性を有しないもの
が必要である。アクリロニトリル系重合体とポリウレタ
ンの相溶性が犬であねば両者は大きな混合比に、しいて
も十分均質な溶液となシ新たな分子の配置構造ケとるよ
う(4′なり、それは繊維の耐熱性の低下や強度の低下
、弾性、剛性の低下及び宗色性の低F等をひきおこす。
のジメチルホルノ、アミド溶液の20℃の粘度が20ポ
アズμ上が好ましい。又、ポリウレタンの弾性率は10
0%伸長時の初期弾性率として40にフ/涌以上のもの
が好寸しい□ アクリロニトリル系−ii合体とポリウレタンは混合溶
液の状態で混2(1性は有するが相溶性を有しないもの
が必要である。アクリロニトリル系重合体とポリウレタ
ンの相溶性が犬であねば両者は大きな混合比に、しいて
も十分均質な溶液となシ新たな分子の配置構造ケとるよ
う(4′なり、それは繊維の耐熱性の低下や強度の低下
、弾性、剛性の低下及び宗色性の低F等をひきおこす。
混和性は有するが相溶性のないものを混合する慣により
初めて巾広いilLl化合の範囲で良好な品質を有した
繊碓金操業性、生産性等を低下させる事71(製造出来
るのである。
初めて巾広いilLl化合の範囲で良好な品質を有した
繊碓金操業性、生産性等を低下させる事71(製造出来
るのである。
混和性を有するとはアクリロニ) l]ル系重合体とポ
リウレタンを混合する場合(例えば双方の藺液の混合」
悦いは片方の溶液へイ(他方の重合体の註解混合)にお
いでゲル化又は凝j(8せず一方の成分が他方の成分中
によく分散、混合する事を示す。又相溶性がな−ときは
アクリロニトリル系重合体にポリウレタンと混合させた
場合肉眼による1説祭(rよもとより顕微鏡観察(約6
00〜1000倍)に・ひいても混合溶液が不均質であ
る事或いは混合溶液から溶剤乾固して得られたフィルム
を延伸すると白化又は多孔化が認めらね、る是を示す。
リウレタンを混合する場合(例えば双方の藺液の混合」
悦いは片方の溶液へイ(他方の重合体の註解混合)にお
いでゲル化又は凝j(8せず一方の成分が他方の成分中
によく分散、混合する事を示す。又相溶性がな−ときは
アクリロニトリル系重合体にポリウレタンと混合させた
場合肉眼による1説祭(rよもとより顕微鏡観察(約6
00〜1000倍)に・ひいても混合溶液が不均質であ
る事或いは混合溶液から溶剤乾固して得られたフィルム
を延伸すると白化又は多孔化が認めらね、る是を示す。
本発明繊維の組成はアクリロニ) IJル系系重合体5
鳴〜95 部、好ましくはアクリロニトリル系重合体55〜9 5
M m部とポリウレタン45〜5重量部、更に好まし
くはアクリロニトリル系i量体60〜9 0 重4’r
部とポリウレタン40〜10i−jt部である0アクリ
ロニトリル系重量本が95重量部よシ大きくかつポリウ
レタンが5重に部よシ小さい時は繊維の収縮率が不十分
であるか或いは繊維の耐熱性や形態安定性が不十分であ
シ、或いは曲品の外観或いは風合いが不良であったりす
る。
鳴〜95 部、好ましくはアクリロニトリル系重合体55〜9 5
M m部とポリウレタン45〜5重量部、更に好まし
くはアクリロニトリル系i量体60〜9 0 重4’r
部とポリウレタン40〜10i−jt部である0アクリ
ロニトリル系重量本が95重量部よシ大きくかつポリウ
レタンが5重に部よシ小さい時は繊維の収縮率が不十分
であるか或いは繊維の耐熱性や形態安定性が不十分であ
シ、或いは曲品の外観或いは風合いが不良であったりす
る。
又アクリロニトリル系重合体が50重量部未満でポリウ
レタンが50重量部を超える場合は両者の相分離の形態
が非常に大きくなったυ或いはポリウレタン成分中ヘア
クリロニトリル系重合体成分が島成分として分散する組
織をとシ、その為に繊維の強度の急激な低下及び染色性
、剛性の低下が生じるばかりか収縮率も飽和に達するよ
うになり避けるべきである。
レタンが50重量部を超える場合は両者の相分離の形態
が非常に大きくなったυ或いはポリウレタン成分中ヘア
クリロニトリル系重合体成分が島成分として分散する組
織をとシ、その為に繊維の強度の急激な低下及び染色性
、剛性の低下が生じるばかりか収縮率も飽和に達するよ
うになり避けるべきである。
本発明繊維が十分な収縮率のみでなく上述したような生
産性、繊維物性及び商品性能等に侵れたものである為に
は上述したアクリロニトリル系重合体の組成及びアクリ
ロニトリル系重合体とポリウレタンの含有比率を満足し
、かつ前記一般式で示したS−値が10.35以上、好
ましくは11.35以上でなければならずこのS−値は
一般式で示しているように繊維の収縮性及び前述した各
種の性能の基準になるものでありS−値が10.55未
満では十分な収縮率及び前述した性能が得られない。
産性、繊維物性及び商品性能等に侵れたものである為に
は上述したアクリロニトリル系重合体の組成及びアクリ
ロニトリル系重合体とポリウレタンの含有比率を満足し
、かつ前記一般式で示したS−値が10.35以上、好
ましくは11.35以上でなければならずこのS−値は
一般式で示しているように繊維の収縮性及び前述した各
種の性能の基準になるものでありS−値が10.55未
満では十分な収縮率及び前述した性能が得られない。
本発明繊維において例故十分な収縮率をもちかつ、良好
な形態安定性を有するという従来相反するとみられてい
た性能を合せもつかは定かではないが本発明繊維の形態
、構造を十分観察すると、アクリロニトリル系重合体中
にポリウレタンが相分離して島状に分散して存在し、そ
の島状のポリウレタンはアクリル繊維の紡出及び製造工
程での延伸によって繊維軸方向に細長く通常短軸と長軸
の比75L1:5以上、よシ好ましくは1:10以上に
伸びた形態を潰しておシこの伸びたポリウレタンは弾性
重合体である為に収縮しようとする大きなエネルギーを
有する。
な形態安定性を有するという従来相反するとみられてい
た性能を合せもつかは定かではないが本発明繊維の形態
、構造を十分観察すると、アクリロニトリル系重合体中
にポリウレタンが相分離して島状に分散して存在し、そ
の島状のポリウレタンはアクリル繊維の紡出及び製造工
程での延伸によって繊維軸方向に細長く通常短軸と長軸
の比75L1:5以上、よシ好ましくは1:10以上に
伸びた形態を潰しておシこの伸びたポリウレタンは弾性
重合体である為に収縮しようとする大きなエネルギーを
有する。
こういう状態のに&雌が加熱されれば、例えは沸とう水
中に浸漬されれはアクリロニトリル系重合体の軟化、収
縮しようとする力と、ポリウレタンの収縮エネルギーが
加與され通常のアクリロニトリル系合成繊維をはるかに
しのぐ大きな収量性を示すものと思われる。
中に浸漬されれはアクリロニトリル系重合体の軟化、収
縮しようとする力と、ポリウレタンの収縮エネルギーが
加與され通常のアクリロニトリル系合成繊維をはるかに
しのぐ大きな収量性を示すものと思われる。
本発明繊維は水中或いは水蒸気中或いは空気中で加熱す
る事によって容易に収縮するが、沸とう水中での収縮率
が好ましくは60%以上必要でありより好ましくは65
%以上おる方がよい0収縮率が30%未満では前述した
高収縮綿としての性能が十分(C発揮出来ない事もある
。
る事によって容易に収縮するが、沸とう水中での収縮率
が好ましくは60%以上必要でありより好ましくは65
%以上おる方がよい0収縮率が30%未満では前述した
高収縮綿としての性能が十分(C発揮出来ない事もある
。
以上述べてきたようにアクリロニトリル系重合体を母体
として、それと非相溶であるポリウレタンを所定昂混合
便用する事によシーはじめて高度の収縮性を有しかつ良
好な耐熱性や形態安定性及び強度を有するアクリル系合
成繊維を得る事が出来るのである。
として、それと非相溶であるポリウレタンを所定昂混合
便用する事によシーはじめて高度の収縮性を有しかつ良
好な耐熱性や形態安定性及び強度を有するアクリル系合
成繊維を得る事が出来るのである。
次に本発明繊維の製造方法の一例を示して本発明を更に
詳しく1況明していくつ アクリロニ) IJル系重合体は重合体中のアクリロニ
トリル含有率が8 a 5 車量%、好1しくは89重
鉦%以上、更に好1しくけ69〜94重量2.特に好l
;2くは89.5〜93重量%になるよう通常の重合法
にて1L合され、残存上ツマ−の除去t−紡糸溶剤に溶
解しアクリロニトリル系重合体溶液となる。アクリロニ
トリル系重体の重合及び重合体溶液の調製という工程の
プロセスの密閉性、作業性、シンニング、コスト及び重
合体及び重合体溶液の同一性という点では清液重合特に
有機溶剤例えはジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド或いはジメチルアセトアミド等を1吏用した凝液
連続重合が好ましく中でもジメチルホルムアミドが安定
性、取扱い易さ一回収の各易さ及びポリウレタンの溶剤
であるという点で最もiBましい。アクリロニトリル系
重合体溶液のA1合体ざ適度は粘度、グル化及び可紡性
の点でカニJ當15〜35重世%、よシ好ましくは20
〜50m址%であるOポリウレタンもジメチルホルムア
ミド中にて前述したモノマーを用いて重合されJk@体
践度20〜40重量比の重合体溶液を得る0アクリロニ
トリル系重合体紡糸原液とポリウレタン重合体溶液とを
各々電合体比率で50〜95重量部及び50〜5重り部
、好ましくは55〜95東Jji部及び45〜s1M部
、更に好ましくは60〜90重量部及び40〜10重量
部混合置部糸原液をつくる0 混合する方法は公9.l】のちしゅろ方法が採用できる
。但し重合比率が高い場合は混合イ臭の肋糸原l夜を長
時間、特に加熱Fで放置するとポリウレタンの分散形態
が凝集巨大化し操業性の低[や品質の低下を牛し打止[
7くない。
詳しく1況明していくつ アクリロニ) IJル系重合体は重合体中のアクリロニ
トリル含有率が8 a 5 車量%、好1しくは89重
鉦%以上、更に好1しくけ69〜94重量2.特に好l
;2くは89.5〜93重量%になるよう通常の重合法
にて1L合され、残存上ツマ−の除去t−紡糸溶剤に溶
解しアクリロニトリル系重合体溶液となる。アクリロニ
トリル系重体の重合及び重合体溶液の調製という工程の
プロセスの密閉性、作業性、シンニング、コスト及び重
合体及び重合体溶液の同一性という点では清液重合特に
有機溶剤例えはジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド或いはジメチルアセトアミド等を1吏用した凝液
連続重合が好ましく中でもジメチルホルムアミドが安定
性、取扱い易さ一回収の各易さ及びポリウレタンの溶剤
であるという点で最もiBましい。アクリロニトリル系
重合体溶液のA1合体ざ適度は粘度、グル化及び可紡性
の点でカニJ當15〜35重世%、よシ好ましくは20
〜50m址%であるOポリウレタンもジメチルホルムア
ミド中にて前述したモノマーを用いて重合されJk@体
践度20〜40重量比の重合体溶液を得る0アクリロニ
トリル系重合体紡糸原液とポリウレタン重合体溶液とを
各々電合体比率で50〜95重量部及び50〜5重り部
、好ましくは55〜95東Jji部及び45〜s1M部
、更に好ましくは60〜90重量部及び40〜10重量
部混合置部糸原液をつくる0 混合する方法は公9.l】のちしゅろ方法が採用できる
。但し重合比率が高い場合は混合イ臭の肋糸原l夜を長
時間、特に加熱Fで放置するとポリウレタンの分散形態
が凝集巨大化し操業性の低[や品質の低下を牛し打止[
7くない。
1剖灸の紡糸原液は通常の紡糸口金よシ凝固浴中へ紡出
書)1.る。ωL固浴rよ浴t−]回収のコスト及び回
収プロセスの簡略化の為に紡糸m、液の有機溶剤と同じ
有機溶剤の水浴液と1−るのが好祉しく、;ii機浴剤
濫度は40〜70亜量、′4、好ましくQま50〜65
亜量%であり、温度は15〜65℃、好ましくは18〜
28℃とする。
書)1.る。ωL固浴rよ浴t−]回収のコスト及び回
収プロセスの簡略化の為に紡糸m、液の有機溶剤と同じ
有機溶剤の水浴液と1−るのが好祉しく、;ii機浴剤
濫度は40〜70亜量、′4、好ましくQま50〜65
亜量%であり、温度は15〜65℃、好ましくは18〜
28℃とする。
紡糸原液を凝固冶中へ紡出し、凝固糸状はノ1M常溶剤
り度の1−次低下する数種の紡糸面を則して紡糸延伸ケ
うける。紡糸延伸倍率は通常5倍以上、好ましくは4〜
6憤である。
り度の1−次低下する数種の紡糸面を則して紡糸延伸ケ
うける。紡糸延伸倍率は通常5倍以上、好ましくは4〜
6憤である。
紡糸延伸4i−sUc以上の水洗η1にて、水洗し、M
ilオイル付届襞ホットローラー型或いは熱ノ虱乾燥機
との併用の乾燥様にて乾燥、係づぶし奮うける。
ilオイル付届襞ホットローラー型或いは熱ノ虱乾燥機
との併用の乾燥様にて乾燥、係づぶし奮うける。
A11 メイルはポリウレタンの含有率が低い場合、例
えム20−30 :iR址部以下位では通常の難燃アク
リル系合成線維に使用される油剤及び油剤伺’MMでよ
いがポリウレタン含有率が高い場合は乾燥工程にて幾分
膠着しやすい傾向にある為に油剤も分繊性にすぐれたも
のや油剤付着量の増加等を考慮する必要がある。この乾
燥工程では定長緊張乾燥よシも10%前号ゑの若干の収
縮を行なわせた万が乾燥、焼きつぶし効果及び機械的な
無理の防止等で好ましい。
えム20−30 :iR址部以下位では通常の難燃アク
リル系合成線維に使用される油剤及び油剤伺’MMでよ
いがポリウレタン含有率が高い場合は乾燥工程にて幾分
膠着しやすい傾向にある為に油剤も分繊性にすぐれたも
のや油剤付着量の増加等を考慮する必要がある。この乾
燥工程では定長緊張乾燥よシも10%前号ゑの若干の収
縮を行なわせた万が乾燥、焼きつぶし効果及び機械的な
無理の防止等で好ましい。
通常のレギーラーアクリル繊維では乾燥前に一次延伸を
行なう方法が多く用いられているが高収縮繊維の製造に
おいては、乾燥暢に一次延伸を行なった方が収縮性能、
繊維の光沢や染色性という点でより効果的である。
行なう方法が多く用いられているが高収縮繊維の製造に
おいては、乾燥暢に一次延伸を行なった方が収縮性能、
繊維の光沢や染色性という点でより効果的である。
一次延伸は湿熱60〜110℃、好ましくは80〜10
0℃であり、−次延伸倍率はアクリロニトリル系重合体
中のアクリロニトリルの量及び繊維中のポリウレタンの
含有率によって罰なっでくるが、収縮性能、強度、光沢
、染色性いった繊維性能及び操業性、生産性等より過板
伸領域に入る直−11の延伸倍率で行なう方がよい。
0℃であり、−次延伸倍率はアクリロニトリル系重合体
中のアクリロニトリルの量及び繊維中のポリウレタンの
含有率によって罰なっでくるが、収縮性能、強度、光沢
、染色性いった繊維性能及び操業性、生産性等より過板
伸領域に入る直−11の延伸倍率で行なう方がよい。
−次延伸倍率と、;五ν維性能、ここでは収縮率との関
係をみると、延伸倍率の低いところでは延伸倍率の増加
とともに収縮率も増大していくが延伸倍率がある倍率以
上になると収縮率が飽和に達したり、或いは逆に延伸倍
率の低ドが生じる。
係をみると、延伸倍率の低いところでは延伸倍率の増加
とともに収縮率も増大していくが延伸倍率がある倍率以
上になると収縮率が飽和に達したり、或いは逆に延伸倍
率の低ドが生じる。
この延伸倍率以上を過板伸領域と呼ぶ。この過板伸領域
では収縮率の飽オIJ及び低下はもちろんであるが横組
の強伸度の低下、染色性の低下、1i糸−〇ワ等椋々の
欠点が発生してくる。
では収縮率の飽オIJ及び低下はもちろんであるが横組
の強伸度の低下、染色性の低下、1i糸−〇ワ等椋々の
欠点が発生してくる。
本発明の尚収縮性のアクリル系合成繊維はポリウレタン
を5〜50重量部含有する為にこの過廷伸領域がポリウ
レタンを含有しないアクリロニトリル系合成線!:fl
に比較してよシ高い所にあυその為に高収縮率が容易に
達成できカ・つ生産性も高く、又Φ糸切れやケバ等の品
質低下も小さい。
を5〜50重量部含有する為にこの過廷伸領域がポリウ
レタンを含有しないアクリロニトリル系合成線!:fl
に比較してよシ高い所にあυその為に高収縮率が容易に
達成できカ・つ生産性も高く、又Φ糸切れやケバ等の品
質低下も小さい。
乾燥焼きつぶしのテ)−かつ−次延伸前に一度太きな連
続収縮例えば20〜50%の収縮を行ないそのイ友−次
延伸を行なうという工程もとシうる。
続収縮例えば20〜50%の収縮を行ないそのイ友−次
延伸を行なうという工程もとシうる。
この−次延伸前の連続収縮処理は乾燥、焼きつぶしによ
って固定した繊維の構造をもう一度緩和しより伸びやず
くするという効果を有し、収縮性の同上という点でも好
ましい。収縮処理は連続処理だけでなく回分処理も出来
る事はいうまでもない。
って固定した繊維の構造をもう一度緩和しより伸びやず
くするという効果を有し、収縮性の同上という点でも好
ましい。収縮処理は連続処理だけでなく回分処理も出来
る事はいうまでもない。
一次延伸ス聚の繊維はイ菱オイル付着、機械クリンプの
付与を行ない、100℃好′ましくは80℃以下の温度
で収縮が生じないよう乾燥し製品とする。
付与を行ない、100℃好′ましくは80℃以下の温度
で収縮が生じないよう乾燥し製品とする。
本発明繊維は従来のアクリル繊維の特徴はもちろんであ
るが、非常に高い収縮率を有しかつ繊維の強厩も十分で
ありかつ形態安定性が優れておシ、又65%以上という
高い収縮率においても繊維の硬化、脆化がみられず従来
の高収縮繊維と比較してすぐれた物性全市する。繊維製
造の面においても製造工程での全延伸倍率が従来のアク
リロニトリル系重合体エカも大きく出来る為に生産性の
飛躍的同上がある。
るが、非常に高い収縮率を有しかつ繊維の強厩も十分で
ありかつ形態安定性が優れておシ、又65%以上という
高い収縮率においても繊維の硬化、脆化がみられず従来
の高収縮繊維と比較してすぐれた物性全市する。繊維製
造の面においても製造工程での全延伸倍率が従来のアク
リロニトリル系重合体エカも大きく出来る為に生産性の
飛躍的同上がある。
上述してきだように本発明tJl 1Gのもつ工栗的意
糀は俟めて大きい。
糀は俟めて大きい。
以下具体的を示して本発明を具体的に説明する。
実7A!1例中の部、%は特に言及しないかぎシ重置部
、j7(31部%を示す。糸質測定はJISL−IL1
74により行なった。
、j7(31部%を示す。糸質測定はJISL−IL1
74により行なった。
実施例1
アクリロニトリル:アクリル酸メチル:メタリルスルホ
ン酸ナトリウム−X : (99,6−x) :0.4
(%)の組成を有する重合体をジメチルホルムアミド(
以FIJ M F’と呼称する)中にてアゾビスインブ
チロニトリルf:開始剤とした浴液重合にて重合した。
ン酸ナトリウム−X : (99,6−x) :0.4
(%)の組成を有する重合体をジメチルホルムアミド(
以FIJ M F’と呼称する)中にてアゾビスインブ
チロニトリルf:開始剤とした浴液重合にて重合した。
取合准工り禾尺応モノマーの除去を行ないそのq(電合
体濃度26%水分官有吊2%になるよう水−DMl混合
浴威を添〃uしアクリロニトリル系鬼合体f′d液を調
装し/こ0仄にポリウレタン浴液の製法を述べる。エチ
レングリコールioo部とメチレン−ビス(4−フェニ
ルイソシアネート)40部、トリレンジイソシアネート
2部とを反応させインシアネート末端を有するウレタン
プレポリマーを得た。
体濃度26%水分官有吊2%になるよう水−DMl混合
浴威を添〃uしアクリロニトリル系鬼合体f′d液を調
装し/こ0仄にポリウレタン浴液の製法を述べる。エチ
レングリコールioo部とメチレン−ビス(4−フェニ
ルイソシアネート)40部、トリレンジイソシアネート
2部とを反応させインシアネート末端を有するウレタン
プレポリマーを得た。
このプレポリマー上1ノM F’ 1 [J 0部に浴
用・ト8友、DMF15’00部、メチル−イミノ−ビ
スプロピルアミン2. s QIH−エチレンシフ′ミ
ニ/ソ51(u、及ヒシ、:c pノールアミン1部よ
シなるB液中にi所下、攪拌しそのイ憂ロータリーエ・
(ボレーターにて重合体濃度26%まで濃縮し粘調なポ
リウレタン浴液を竹たQ アタリロ二トリル系亜合体溶液を1−On−X部、ポリ
ウレタン浴液をX部とをプロペラ型攪拌機にて混合攪M
’ L、て紡糸原液を得た。
用・ト8友、DMF15’00部、メチル−イミノ−ビ
スプロピルアミン2. s QIH−エチレンシフ′ミ
ニ/ソ51(u、及ヒシ、:c pノールアミン1部よ
シなるB液中にi所下、攪拌しそのイ憂ロータリーエ・
(ボレーターにて重合体濃度26%まで濃縮し粘調なポ
リウレタン浴液を竹たQ アタリロ二トリル系亜合体溶液を1−On−X部、ポリ
ウレタン浴液をX部とをプロペラ型攪拌機にて混合攪M
’ L、て紡糸原液を得た。
M 糸& o、d 孔(i 0.065utb 、孔、
i4000個ノ訪糸[コ金、1: り D M F ニ
アJ< =57 :45 (”n ) 915℃のiN
固浴中へ紡出され/こQ紡出された糸条はD 、M F
饋jiが30′A、15′XとJim仄低下する2個
の浴中にて、悦d剤と5,0倍の紡糸延時τ行ない70
℃の水洗噴にて十分に水洗し、i’4fJオイル涜にて
油剤を付着しノヒ榎、120℃のポットローラー及び1
50℃の熱風を有する乾燥鱗にて乾燥緻密化した。乾燥
桂の繊維は湿熱下125〜1’30℃にて20+Xの連
続収縮を受け、しかる稜湿熱90〜105℃にて一次匙
伸と行なったロー仄延伸陪率は1.0倍、1.1倍−1
,2倍、1゜3倍、1.4倍−一一一一と倍率を変化さ
せて行なった。−次嫉伸イ製、i致オイル付着、機臥ク
リンプの付与4を60〜70℃にて温j虱乾燥イ衾製品
を得た。
i4000個ノ訪糸[コ金、1: り D M F ニ
アJ< =57 :45 (”n ) 915℃のiN
固浴中へ紡出され/こQ紡出された糸条はD 、M F
饋jiが30′A、15′XとJim仄低下する2個
の浴中にて、悦d剤と5,0倍の紡糸延時τ行ない70
℃の水洗噴にて十分に水洗し、i’4fJオイル涜にて
油剤を付着しノヒ榎、120℃のポットローラー及び1
50℃の熱風を有する乾燥鱗にて乾燥緻密化した。乾燥
桂の繊維は湿熱下125〜1’30℃にて20+Xの連
続収縮を受け、しかる稜湿熱90〜105℃にて一次匙
伸と行なったロー仄延伸陪率は1.0倍、1.1倍−1
,2倍、1゜3倍、1.4倍−一一一一と倍率を変化さ
せて行なった。−次嫉伸イ製、i致オイル付着、機臥ク
リンプの付与4を60〜70℃にて温j虱乾燥イ衾製品
を得た。
製品の収縮率は繊維を51語にガツトしよ〈解繊4麦、
ポリエステ、ル製のネットに入れて那とり水中で30分
間の処理を行ない処理前所変の繊維長よυ求めた。結果
を第1秋に示す。絹・1挾中の延伸倍量と収縮率は過砥
伸幀域に入る直=trの延伸倍率とその時の収縮率を示
す。車台性の1価はDMF浴液重合に於けるゲル化の状
態を観察しケル化傾向の大きい方から×、△、0、◎印
をつけた。X印では灼41ijJでクル化の傾向を示示
し、又・印では十分長時間おいてもグル化しな・ハ事を
示すC1 操業性は紡糸上程での糸切れ%lb!着等のトラブル発
生の程度を判断したものである。
ポリエステ、ル製のネットに入れて那とり水中で30分
間の処理を行ない処理前所変の繊維長よυ求めた。結果
を第1秋に示す。絹・1挾中の延伸倍量と収縮率は過砥
伸幀域に入る直=trの延伸倍率とその時の収縮率を示
す。車台性の1価はDMF浴液重合に於けるゲル化の状
態を観察しケル化傾向の大きい方から×、△、0、◎印
をつけた。X印では灼41ijJでクル化の傾向を示示
し、又・印では十分長時間おいてもグル化しな・ハ事を
示すC1 操業性は紡糸上程での糸切れ%lb!着等のトラブル発
生の程度を判断したものである。
本検討試料はIR分光分析法及゛ひスルホン酸基定量法
によ如′アクリロニトリル系ji合1イC;inn n
l、及びポリウレタン含有率を求めた(]
によ如′アクリロニトリル系ji合1イC;inn n
l、及びポリウレタン含有率を求めた(]
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)アクリロニトリルを少なくとも885重量%含有す
るアクリロニトリル系重合体50〜95重量部と、該ア
クリロニトリル系重合体と混和性を有しかつ非相溶性の
ポリウレタン50〜5重量部とよりなりかつ下記一般式
で示すS値が10.35以上である高収縮性のアクリル
系合成kJl維。 一般式 %式%) 但し−A:ポリウレタンの含有率(重量部)B:アクリ
ロニトリル系重合体 中の7クリロニトリル以外 の成分含有率(亜景%) 2)アクリロニトリル系重合体がアクリロニトリルを少
なくとも891量%含有する特許請求の範囲第1項記載
の繊維。 5)アクリロニトリル系本合体55〜95重量部とポリ
ウレタン45〜5重量部とよシなる特許請求の範囲第1
項記載の繊維。 4)アクリロニトリル系重合体60〜90重量部とポリ
ウレタン40〜10重量部とよシなる特許請求の範囲第
1項又は第6項記載の繊維。 5)上記一般式で示すS−値75+ 1’1.’、35
以上である特許請求の範囲第1〜第4項のいずれかに記
載の繊維。 6)熱水収縮率が60%以上である特許請求の範囲第1
〜第5項記載の繊維。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2541183A JPH0227444B2 (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | Koshushukuseinoakurirukeigoseiseni |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2541183A JPH0227444B2 (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | Koshushukuseinoakurirukeigoseiseni |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59150112A true JPS59150112A (ja) | 1984-08-28 |
JPH0227444B2 JPH0227444B2 (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=12165178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2541183A Expired - Lifetime JPH0227444B2 (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | Koshushukuseinoakurirukeigoseiseni |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0227444B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100807041B1 (ko) | 2004-12-31 | 2008-02-25 | 주식회사 효성 | 세트성이 우수한 탄성사 및 그 제조 방법 |
-
1983
- 1983-02-16 JP JP2541183A patent/JPH0227444B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100807041B1 (ko) | 2004-12-31 | 2008-02-25 | 주식회사 효성 | 세트성이 우수한 탄성사 및 그 제조 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0227444B2 (ja) | 1990-06-18 |
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