JPS5914992B2 - インバ−タ装置 - Google Patents

インバ−タ装置

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Publication number
JPS5914992B2
JPS5914992B2 JP53025130A JP2513078A JPS5914992B2 JP S5914992 B2 JPS5914992 B2 JP S5914992B2 JP 53025130 A JP53025130 A JP 53025130A JP 2513078 A JP2513078 A JP 2513078A JP S5914992 B2 JPS5914992 B2 JP S5914992B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
commutating
load
control switching
elements
charging
Prior art date
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Expired
Application number
JP53025130A
Other languages
English (en)
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JPS54118531A (en
Inventor
忠士 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP53025130A priority Critical patent/JPS5914992B2/ja
Publication of JPS54118531A publication Critical patent/JPS54118531A/ja
Publication of JPS5914992B2 publication Critical patent/JPS5914992B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高周波動作を可能にしたインバータ装置に関
する。
5 近年、インバータ装置を用いた誘導加熱装置が工業
的加熱に用いられるようになつて来た。
この誘導加熱装置は特に被加熱部材の比較的表面層を加
熱するために多く利用されている。上記被加熱部材の表
面層を加熱するにはインバータ装置の動10作周波数を
高周波的に行なえばより、前記部材の表面層のみの加熱
が可能になることが知られている。しかし、従来のイン
バータ装置は半導体素子(サイリスタ)の特性上、約3
KH2程度の動作周波数までしか動作させることができ
なかつた。こ15のため、誘導加熱装置を高周波で動作
させることは困難であつた。これを解決する手段として
時分割方式のインバータ装置が開発されたが、この装置
は半導体素子(サイリスタ)を極めて多数設けなければ
ならない欠点がある。20この発明は上記の欠点を除去
し、負荷を高周波的に動作可能にしたインバータ装置を
提供することを目的とする。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明の実施例の回路図で、125は順変換
装置で、この順変換装置1の正負出力間に電解コンデン
サ2が図示極性のように接続される。3は転流リアクト
ルで、この転流リアクトル3の一端は順変換装置1の正
出力端に接続され、他端は第1の制御スイッチング回路
を構成する第3()1、第2サイリスタ4a、4bのア
ノード側に接続される。
この第1、第2サイリスタ4a、4bのカソード側には
直列接続された転流コンデンサ5a、5bが接続される
。この転流コンデンサ5a、5bの共通接続点6には前
記順変換装置135の負出力端が接続される。Ta、T
bはダイオードで、このダイオードTa、Tbは図示極
性のように転流コンデンサ5a、5bに並列接続される
。1【0− 前記第1サイリスタ4aのカソード側には逆並列接続さ
れた第3、第4サイリスタ8a,8bよりなる第2の制
御スイツチ回路の一端が接続され、その他端はインダク
タンス9を介して誘導加熱装置等の負荷10の一端に接
続される。
負荷10の他端は第2サイリスタ4bのカソード側に接
続される。次に上記実施例の作用を第2図を用いて述べ
る。
いま、電解コンデンサ2に図示極性のようにEボルトの
電圧が充電されているとする。ここで、図示しない点弧
回路から第1サイリスタ4aに点弧信号を与えて第1サ
イリスタ4aを点弧する。すると電解コンデンサ2の電
圧Eボルトは転流リアクトル3の影響を受けて転流コン
デンサ5aは第2図のモード1に示すように(+2E)
ボルトまで充電される。次に第3サイリスタ8aを点弧
させる−と転流コンデンサ5aの電荷は図示矢印11の
ように放電し、転流コンデンサ5bが図示極性のように
充電される。なお、転流コンデンサ5aが再度充電され
るのを防止するためにダイオード7aで転流コンデンサ
5aを短絡させる。この放電時、電荷は負荷10や電路
中等で(△E)ボルト損失されるため、転流コンデンサ
5bの電圧は(−E)+(△E)ボルトになる。この状
態を第2図のモード2に示す。この第2図のモード2に
おいて、曲線C,は転流コンデンサ5aの放電特性、曲
線C2は転流コンデンサ5bの充電特性、半波曲線eは
負荷10の電圧、lは負荷10に供給される電流である
。前記モード2の終了時、第2サイリスタ4bを点弧さ
せると、電解コンデンサ2の電荷は転流コンデンサ5b
に供給され、転流コンデンサ5bは(−E−△E)ボル
トまで充電される。充電が完了し、かつ負荷10が前記
電圧eにより振動し、位相が180度経過した時点(モ
ード3の終了時)で第4サイリスタ8bを点弧させる。
すると転流コンデンサ5bの電荷は図示矢印11とは逆
方向に放電し、負荷10には負方向の電力が供給される
。とともに前記電荷(−E+ΔE)の一部は負荷10お
よび電路中等で損失されて、転流コンデンサ5aに供給
される。なお、転流コンデンサ5bはダイオード7bで
短絡されるため充電されない。この時間は第2図のモー
ド4である。このモード4において、転流コンデンサ5
aは曲線C/のように充電され、転流コンデンサ5bは
曲線C!のように放電される。前記転流コンデンサ5a
は(E−ΔE)ボルトに充電されてモード4は終了する
。ここで、第1サイリスタ4aを点弧させると転流コン
デンサ5aは(E+△E)ボルトまで充電され、この充
電電圧(E+△E)ボルトはモード5が終了するまで継
続する。このモード5の期間に負荷10は電圧eにより
1サイクル振動し、以後モード2と同様に動作する。上
記の実施例からも明らかのようにインバータ回路が1サ
イクル終了するのに負荷は3倍の周波数で動するので、
簡単に負荷を高周波動作させることができる。すなわち
、現在市販されているサイリスタはターンオフタイムが
20μs程度である。このため、このサイリスタを使用
すると約3Kz程度の出力周波数でしか負荷を動作させ
ることができない。しかし、上記実施例により一挙に3
倍の周波数で負荷を駆動でき、しかもサイリスタは従来
のターンオフタイプのもので良い利点がある。以上述べ
たように、この発明によれば、充電素子、直列接続され
た転流素子および4個の制御スイツチング素子で構成す
ることにより、負荷の動作周波数を高くできるインバー
タ装置が得られる。
また、この発明は制御スイツチング素子の数を最低4個
で構成できるので、回路構成の簡素化を図ることができ
、以つて装置の信頼性の向上を図ることができる。さら
に、この発明によれば、価格の低下をも図ることができ
る経済的な効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の作用を説明するための波形図である。 1・・・・・・順変換装置、2・・・・・・電解コンデ
ンサ、3・・・・・・転流リアクトル、4a,4b,8
a,8b・・・・・・第1〜第4サイリスタ、5a,5
b・・・・・・転流コンデンサ、7a,7b・・・・・
・ダイオード、9・・・・・・インダクタンス、10・
・・・・・負荷。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 順変換装置の正負出力間に接続されその装置の出力
    により充電される充電素子と、この充電素子の正側に転
    流リアクトルを介して両アノード側が接続される第1お
    よび第2制御スイッチング素子と、これら第1および第
    2制御スイッチング素子の両カソード側に各一端が接続
    され、かつ他端が充電素子の負側に接続されるとともに
    両スイッチング素子の点弧時に充電素子の放電々流によ
    り充電される一対の転流素子と、これら一対の転流素子
    と負荷との間に接続され、逆並列接続された第3および
    第4制御スイッチング素子と、前記一対の転流素子にそ
    れぞれ各別に並列接続され、転流素子が逆極性に充電さ
    れないようにする一対のダイオードとを有し、前記第1
    制御スイッチング素子を点弧して充電素子の放電々流を
    一方の転流素子に供給して充電させてから第3制御スイ
    ッチング素子を点弧して負荷に正方向の電力を供給し、
    負荷が電力供給により振動している間に前記第2制御ス
    イッチング素子を点弧して他方の転流素子を充電素子か
    らの放電々流により充電し、充電完了後前記負荷の振動
    の位相が所定位相になつたとき第4制御スイッチング素
    子を点弧させて負荷に負方向の電力を供給させるように
    したことを特徴とするインバータ装置。
JP53025130A 1978-03-06 1978-03-06 インバ−タ装置 Expired JPS5914992B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53025130A JPS5914992B2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 インバ−タ装置

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JP53025130A JPS5914992B2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 インバ−タ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54118531A JPS54118531A (en) 1979-09-14
JPS5914992B2 true JPS5914992B2 (ja) 1984-04-06

Family

ID=12157365

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JP53025130A Expired JPS5914992B2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 インバ−タ装置

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JP (1) JPS5914992B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6298793U (ja) * 1985-12-11 1987-06-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6298793U (ja) * 1985-12-11 1987-06-23

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JPS54118531A (en) 1979-09-14

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