JPS5854750B2 - インバ−タ装置 - Google Patents
インバ−タ装置Info
- Publication number
- JPS5854750B2 JPS5854750B2 JP53025131A JP2513178A JPS5854750B2 JP S5854750 B2 JPS5854750 B2 JP S5854750B2 JP 53025131 A JP53025131 A JP 53025131A JP 2513178 A JP2513178 A JP 2513178A JP S5854750 B2 JPS5854750 B2 JP S5854750B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- control switching
- charging
- commutating
- charged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高周波動作を可能にしたインバータ装置に関
する。
する。
近年、インバータ装置による誘導加熱装置が工業的ft
a熱に用いられるようになって来た。
a熱に用いられるようになって来た。
この誘導加熱装置は特に被加熱部材の比較的表面層を加
熱するために多く利用されている。
熱するために多く利用されている。
上記被加熱部材の表面層を加熱するにはインバータ装置
の動作周波数を高周波的に行なえはより、前記部材の表
面層のみの加熱が可能になることが知られている。
の動作周波数を高周波的に行なえはより、前記部材の表
面層のみの加熱が可能になることが知られている。
しかし、従来のインバータ装置は半導体素子(サイリス
ク)の特性上鉤3 K)iZa度の動作周波数までしか
動作させることができなかった。
ク)の特性上鉤3 K)iZa度の動作周波数までしか
動作させることができなかった。
このため、誘導加熱装置を高周波で動作させることは困
難であった。
難であった。
これを解決する手段として時分割方式のインバータ装置
が開発されたが、この装置は半導体素子(サイリスク)
を極めて多数段けなければならない欠点がある。
が開発されたが、この装置は半導体素子(サイリスク)
を極めて多数段けなければならない欠点がある。
この発明は上記の欠点を除去し、負荷を高周波的に動作
可能にしたインバータ装置を提供することを目的とする
。
可能にしたインバータ装置を提供することを目的とする
。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明の実施例の回路図で、1は順変換装置
で、この順変換装置1の正負出力間には電解コンデンサ
2が図示極性に接続される。
で、この順変換装置1の正負出力間には電解コンデンサ
2が図示極性に接続される。
3は転流リアクトルで、この転流リアクトル3の一端は
順変換装置1の正出力端に接続され、他端は後述のブリ
ッジ回路の正極に接続される。
順変換装置1の正出力端に接続され、他端は後述のブリ
ッジ回路の正極に接続される。
4はブリッジ回路で、この回路4は直列接続された第1
、第2サイリスタ4a、4bからなる第1直列回路と、
同じく直列接続された第3.第4サイリスタ4c、4d
からなる第2直列回路とを並列接続して構成される。
、第2サイリスタ4a、4bからなる第1直列回路と、
同じく直列接続された第3.第4サイリスタ4c、4d
からなる第2直列回路とを並列接続して構成される。
ブリッジ回路4の負極は順変換装置1の負出力端に接続
される。
される。
前記第1.第2直列回路の中点4e、4f間には転流コ
ンデンサ5が接続されるとともに逆並列接続された第5
第6サイリスク6a、6b、インダクタンス1および負
荷8(誘導加熱装置)の直列回路が接続される。
ンデンサ5が接続されるとともに逆並列接続された第5
第6サイリスク6a、6b、インダクタンス1および負
荷8(誘導加熱装置)の直列回路が接続される。
なお、第1図では各サイリスタ4a〜4dおよび6a、
6bの点弧制御回路は省略しである。
6bの点弧制御回路は省略しである。
次に上記実施例の作用を第2図を用いて述べる。
いま、電解コンデンサ2に図示極性のようにEボルトの
電圧が充電されているとする。
電圧が充電されているとする。
ここで、第1サイリスタ4aと第4サイリスタ4dを点
弧すると転流コンデンサ5は図示極性のように充電され
、転流リアクトノし3の影響を受けて転流コンデンサ5
の充電々圧は2Eボルトにまで達する。
弧すると転流コンデンサ5は図示極性のように充電され
、転流リアクトノし3の影響を受けて転流コンデンサ5
の充電々圧は2Eボルトにまで達する。
このコンデンサ5への充電状態が第2図に示すモード1
である。
である。
次に第5サイリスタ6aを点弧させると転流コンデンサ
5の充電々荷は図示矢印9のように放電して、転流コン
デンサ5は図示極性とは逆極性に充電される。
5の充電々荷は図示矢印9のように放電して、転流コン
デンサ5は図示極性とは逆極性に充電される。
この放電時、電荷は負荷8や電路中等で△Eボッシト損
失されるため、転流コンデンサ5の電圧はE−△Eボル
トになる。
失されるため、転流コンデンサ5の電圧はE−△Eボル
トになる。
この状態を第2図のモード2で示す。
このとき負荷電圧が誘起され負荷電圧は第2図中Cとな
る。
る。
モード2の終了時又は終了后、第3サイリスク4cと第
2サイリスタ4bを点弧すると電解コンデンサ2の電荷
が転流コンデンサ5に供給され、転流コンデンサ5の充
電々圧がE+△Eボルトになるまで充電される。
2サイリスタ4bを点弧すると電解コンデンサ2の電荷
が転流コンデンサ5に供給され、転流コンデンサ5の充
電々圧がE+△Eボルトになるまで充電される。
この過程が第2図に示すモード3である。
このモード3の期間中負荷回路のθが高いと負荷8は前
記Eボ/L トの電圧で共振を生じ、負荷8は1サイク
ル動作する。
記Eボ/L トの電圧で共振を生じ、負荷8は1サイク
ル動作する。
ここで第6サイリスタ6bを点弧すると転流コンデンサ
5は図示極性に向かってE−△Eボ/L トだけ充電さ
れる。
5は図示極性に向かってE−△Eボ/L トだけ充電さ
れる。
すなわち負荷にPowerが注入される事になる。
この状態がモード4である。
モード4の終了時第1サイリスタ4aと第4サイリスタ
4dを点弧すると転流コンデンサ5は再び充電されその
充電々圧はE+△Eボルトになる。
4dを点弧すると転流コンデンサ5は再び充電されその
充電々圧はE+△Eボルトになる。
この期間はモード5で、このモード5においては負荷8
は前゛記Eボッシトの電圧で共振を生じ、負荷8は1サ
イクル動作する。
は前゛記Eボッシトの電圧で共振を生じ、負荷8は1サ
イクル動作する。
以後、第2図のモード2,3,4,5の繰返し動作が行
なわれる。
なわれる。
この第2図からも明らかのようにインバータ回路が1サ
イクル終了するのに負荷は3倍の周波数で動作するので
、簡単に負荷を高周波動作させることができる。
イクル終了するのに負荷は3倍の周波数で動作するので
、簡単に負荷を高周波動作させることができる。
しかもサイリスタ6a、6bの逆電圧時間は充分にとれ
市販サイリスクでも安定に動作する。
市販サイリスクでも安定に動作する。
すなわち、現在市販されているサイリスクはターンオフ
タイムが20μs程度である。
タイムが20μs程度である。
このため、このサイリスクを使用すると約3KHz程の
出力周波数でしか負荷を動作させることができないこと
が、上記実施例により一挙に3倍の周波数で負荷を駆動
でき、しかもサイリスクは従来のターンオフタイムのも
ので良い利点がある。
出力周波数でしか負荷を動作させることができないこと
が、上記実施例により一挙に3倍の周波数で負荷を駆動
でき、しかもサイリスクは従来のターンオフタイムのも
ので良い利点がある。
以上述べたようにこの発明によれば、転流素子に逆並列
接続した制御スイッチング素子を介して負荷を接続した
ので、負荷の動作周波数を高くできるインバータ装置が
得られる。
接続した制御スイッチング素子を介して負荷を接続した
ので、負荷の動作周波数を高くできるインバータ装置が
得られる。
また、この発明のインバータ装置は回路が極めて簡単で
あるため、故障等の発生が少くなり装置の信頼性の向上
を図ることができる。
あるため、故障等の発生が少くなり装置の信頼性の向上
を図ることができる。
さらに、装置の小形化をも図ることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の作用を説明するための波形図である。 1・・・・・・順変換装置、2・・・・・・電解コンデ
ンサ、3・・・・・・転流リアクトル、4−・・・・・
ブリッジ回路、4a。 4b、4c、4d、6a、6cl・=第1〜第6サイリ
スタ、5・・・・・・転流コンデンサ、7・・・・・・
インダクタンス、8・・・・・・負荷。
1図の作用を説明するための波形図である。 1・・・・・・順変換装置、2・・・・・・電解コンデ
ンサ、3・・・・・・転流リアクトル、4−・・・・・
ブリッジ回路、4a。 4b、4c、4d、6a、6cl・=第1〜第6サイリ
スタ、5・・・・・・転流コンデンサ、7・・・・・・
インダクタンス、8・・・・・・負荷。
Claims (1)
- 1 順変換装置の正負出力間に接続され、その装置の出
力により充電される充電素子と、この充電素子に転流リ
アクトノシを介して接続され、第1から第4制御スイツ
チング素子より構成されるブリッジ回路と、このブリッ
ジ回路の中点間に接続され、第1と第4および第2と第
3制御スイツチング素子を各別に点弧し、前記充電素子
の放電々流で充電される転流素子と、この転流素子間に
負荷と直列接続され、転流素子の充電極性に応じて点弧
されるとともに負荷に電力を供給する逆並列接続された
第5および第6制御スイツチング素子とを有し、前記第
1と第4制御スイツチング素子の点弧によって転流素子
を充電し、その充電完了後に第5制御スイツチング素子
を点弧させて負荷に電力を供給し、その負荷が振動して
いるときに第2と第4制御スイツチング素子を点弧させ
て転流素子を前記とは逆極性に充電させ、充電完了後に
第6制御スイツチング素子を点弧させるようにしたこと
を特徴とするインバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53025131A JPS5854750B2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | インバ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53025131A JPS5854750B2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | インバ−タ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54118532A JPS54118532A (en) | 1979-09-14 |
JPS5854750B2 true JPS5854750B2 (ja) | 1983-12-06 |
Family
ID=12157397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53025131A Expired JPS5854750B2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | インバ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854750B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BR8204205A (pt) * | 1982-07-16 | 1984-02-21 | Icotron Sa | Sistema de bombeamento de liquidos acionado por energia solar |
-
1978
- 1978-03-06 JP JP53025131A patent/JPS5854750B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54118532A (en) | 1979-09-14 |
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