JPH0632566B2 - 高周波インバ−タの制御方法 - Google Patents

高周波インバ−タの制御方法

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JPH0632566B2
JPH0632566B2 JP56174217A JP17421781A JPH0632566B2 JP H0632566 B2 JPH0632566 B2 JP H0632566B2 JP 56174217 A JP56174217 A JP 56174217A JP 17421781 A JP17421781 A JP 17421781A JP H0632566 B2 JPH0632566 B2 JP H0632566B2
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inverter
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thyristor
unit inverter
voltage
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    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
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    • H02M7/4835Converters with outputs that each can have more than two voltages levels comprising two or more cells, each including a switchable capacitor, the capacitors having a nominal charge voltage which corresponds to a given fraction of the input voltage, and the capacitors being selectively connected in series to determine the instantaneous output voltage

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は単位インバータを直列接続してなるインバータ
ユニツトを並列接続して構成した大容量の高周波インバ
ータの制御方法に係り、特に上記単位インバータユニツ
ト群を所定のタイミングで順次時分割制御することによ
つて、非常に高い出力周波数が得られる制御方法を提供
しようとするものである。
誘導加熱用の電源として、例えば直列接続した単位イン
バータのサイリスタ群を規定のタイミングで時分割制御
する高周波インバータはよく知られている所である。か
かる高周波インバータの代表的な回路例を示したものが
第1図で、同図で1はダイオードをブリツジ接続して構
成され商用周波の交流入力電力を直流電力に順変換する
為の順変換部で、2はサイリスタ群S〜Sを純ブリ
ツジ接続して構成され直流電力を交流電力に逆変換する
第1の単位インバータで、同様に3はサイリスタ群S
〜Sを純ブリツジ接続して構成した第2の単位インバ
ータで、4はワーキングコイルLと同調用コンデンサ
とで構成したタンク回路で、C−Cは直流電圧
源となるコンデンサで、L−Lはそれぞれリアクト
ルで、C−Cは転流コンデンサである。
以上のように構成される時分割制御の高周波インバータ
の制御法を述べるに、直流電圧源のコンデンサC−C
及び各単位インバータ2−3の転流コンデンサC
はそれぞれ予じめ前以つて、図示極性で電源電圧の
値までチヤージしてあるものとすれば、この状態で先ず
第2図に示すタイムチヤート図のt点で第1の単位イ
ンバータ2のサイリスタS−Sを点弧すると、直流
コンデンサC→リアクトルL→サイリスタS→転
流コンデンサC→サイリスタS→タンク回路4→直
流コンデンサCの経路を通して負荷電流が流れると共
に、今まで導通状態にあつた第2の単位インバータ3の
サイリスタS−Sには、直流コンデンサCの電圧
をV、負荷側のタンク回路4の電圧をV、第2の単
位インバータ3の転流コンデンサCの充電電圧をV
とそれぞれ仮想すれば、よく知られているように {(V+V)−V}/2なる式で示される逆電圧
が印加されて転流コンデンサCの充電電圧Vが(V
+V)の電圧値以上であれば、サイリスタS−S
は確実に消弧し負荷電流は第1の単位インバータ2の
サイリスタ側S−Sえ転流する。この状態を第2図
のt点まで継続して次に第2図の時刻t点で第2の
単位インバータ3のサイリスタS、Sを点弧する
と、直流コンデンサCの電圧とタンク回路4の負荷電
圧とを加算した電圧値以上に、図示とは逆極性で充電さ
れる転流コンデンサCの充電電圧があればサイリスタ
−Sは確実に消弧し、負荷電流はサイリスタS
−S側え転流して直流コンデンサC→タンク回路4
→サイリスタS→転流コンデンサC→サイリスタS
→リアクトルL→直流コンデンサCの経路を通し
て流れ、負荷側のタンク回路4には逆極性のパワーが供
給されると共に、転流コンデンサCは図示とは逆極性
で直流電圧源のコンデンサCの電圧までチヤージされ
て行く。かかる状態を示したのが第2図のt−t
の区間で、消弧される第1の単位インバータ2のサイリ
スタS−Sには第2図(B)のt−t区間に示す
ような逆電圧が印加される。次に第2図のt点で第1
の単位インバータ2のサイリスタS−Sを点弧する
と、上記したと同様な理由で今まで導通状態にあつたサ
イリスタS−Sに逆電圧が印加され、負荷電流はサ
イリスタS−S側え転流すると共に第1の単位イン
バータ2のサイリスタS−Sには第2図(B)のt
点以後に示すような逆電圧が印加される。このように負
荷電圧の半周期毎に各単位インバータのサイリスタ群を
順次時分割的に点弧制御して行くことによつて、第2図
(A)に示すような出力電圧を負荷側のタンク回路4に印
加し所定の加熱制御を行なうものであるが、かかる制御
方法で問題となるのは、例えば各単位インバータの素子
群に印加される逆電圧の波形が第2図(B)に示すような
電圧波形であるので、この第2図(B)の逆電圧波形図よ
り明らかなように、素子群に印加される逆電圧の期間
は、第2図(A)に示す出力電圧波形の1周期T当り3/4T
の期間である。従つて上記したような時分割制御を行な
う従来の高周波インバータで出し得る最大出力周波数
は、サイリスタ素子群のターンオフタイムをrとすれ
ば、よく知られているように3/4rなる式で与えられ
る。かかる式で示されるように、最大出力周波数は素子
群のターンオフタイムrと逆電圧の期間とにそれぞれ規
制され、前者の素子群のターンオフタイムrは素子固有
の条件であるので、技術的にもターンオフタイムrを非
常に短かくすることは困難である。従つて出力周波数の
上限値は自づと決定されてしまい、上記式で示される3/
4r以上の周波数を出力しようとすれば、上限値以上の
周波数領域でサイリスタに印加される逆電圧の期間が短
かくなつて時分割型インバータは転流失敗し、運転継続
は不可能となる。さらに問題となるのは、例えば単位イ
ンバータを直列接続してなるインバータユニツトを任意
数並列接続して構成した大容量の高周波インバータを実
現する場合、従来ではインバータ出力電圧の正波の半波
期間を担持する単位インバータを並列接続したグループ
Aと、インバータ出力電圧の負波の半波期間を担持する
単位インバータを並列接続したグループBとで、第1図
で説明したサイリスタ群の時分割制御方法と全く同一の
方法が用いられているので、大パワーが取り出せるもの
の、素子群に印加される逆電圧の期間は依然として3/4
rで略10KHz位の周波数しか取出せ得ない。
本発明はこの点に鑑みて発明されたものであつて、以下
本制御方法を適用する第3図の高周波インバータの回路
例に基づき詳述する。第3図で第1図と同一のものは同
一符号を付しており、5及び6は新たに付加した単位イ
ンバータで出力電圧の正波の半波期間を担持するものが
インバータ5で、これに対して出力電圧の負波の半波期
間を担持するものがインバータ6である。これら各単位
インバータは図示するようにサイリスタ群S
12、S13−S16−転流コンデンサC、C
リアクトルL、Lでそれぞれ構成され、正波の半波
期間を取出す単位インバータ同志2〜5及び負波の半波
期間を取出す単位インバータ同士3〜6をそれぞれ並列
接続して、この橋絡点と直列接続した直流コンデンサC
〜Cの橋絡点よりタンク回路4を取出すようにして
いる。以上のように構成される大容量の高周波インバー
タにゲート信号発生回路として適用するものが、本発明
に係る第4図の具体例である。この第4図で7はインバ
ータ出力電圧の負波の半波期間を取出すコンパレータ
で、8及び12−13はそれぞれNOTゲートで、9は
入力端子C及び出力端子J、Kを有するJ−Kフリツプ
フロツプで、10及び11は負波の半波検出信号とJ−
Kフリツプフロツプのセツト出力信号K、リセツト出力
信号Jとの論理積条件を取出す為のANDゲートで、1
4は第1の単位インバータ2のサイリスタ群に所望のゲ
ート信号を与える第1の分周回路で、15は第2の単位
インバータ3に、16は第3の単位インバータ5に17
は第4の単位インバータ6にそれぞれ所望のゲート信号
を与える為の分周回路である。これら分周回路は入力信
号群を1/2に分周して、分周した信号の立上りを微分し
所定幅の信号にのばすことによつて所望のゲート信号群
を得るようにしている。
以上のように構成される本実施例の動作を第5図のタイ
ムチヤート図および第6図の動作波形図を参照し乍ら詳
述するに、先ず負荷のタンク回路4に印加する高周波イ
ンバータの出力電圧波形図が第5図(A)に示すような波
形であるとすれば、この出力電圧波形に関連する信号を
第4図のコンパレータ7の入力端子に導びき、このコン
パレータで第5図(B)に示すような負波の半波検出信号
のみを取出す。このようにして取出された検出信号(B)
をJ−Kフリツプフロツプ9に入力して第5図(C)に示
すようなセツト出力信号を得る。このセツト出力信号
(C)と負波の半波検出信号(B)との論理積条件を10のA
NDゲートでとり、第5図(E)に示すような信号を第1
の分周回路14と12のNOTゲートとにそれぞれ出力
する。さて前者の第1の分周回路14では、入力される
ANDゲートの出力信号(E)を1/2に分周して、分周した
信号の立上りを微分して第5図(G)に示すような第1の
単位インバータ2のサイリスタS−Sに供給するゲ
ート信号群を、さらに第5図(H)に示すような第1の単
位インバータ2のサイリスタS−Sに供給するゲー
ト信号群をそれぞれ得る。このようにしてANDゲート
10の出力信号を基に第1の単位インバータ2に供給す
る所望のゲート信号群が取出され、インバータ出力電圧
が負波の半波期間より正波の半波期間えと移行すると、
10のANDゲートでは論理積条件が成立しないのでそ
の出力は零レベルとなる。このようにANDゲート10
の出力が零レベルになると12のNOTゲートの出力レ
ベルが「1」となつて第2の分周回路15に導びき、こ
の第2の分周回路で入力信号群を1/2に分周して、上記
した方法と全く同様に分周した信号の立上りを微分し
て、一方は第5図(I)に示すような第2の単位インバー
タ3のサイリスタS−Sに供給するゲート信号群
を、他方は第5図(J)に示すような第2の単位インバー
タ3のサイリスタS−Sに供給するゲート信号群を
それぞれ得る。かかる動作と並行してJ−Kフリツプフ
ロツプ9を初期値にセツトすべくNOTゲート8を介し
てJ−Kフリツプフロツプに所定の信号を入力して出力
端子Kのレベル「0」、さらに出力端子Jのレベル
「1」とする。この状態で2発目の負の半波が検出され
ると、この負波の検出信号(B)を基にJ−Kフリツプフ
ロツプ9の出力端子Jより第5図(D)に示すような信号
が出力される。このリセツト出力信号(D)と負波の半波
検出信号(B)との論理積条件を第2のANDゲート11
で取り、第5図(F)に示すような信号を第3の分周回路
16と第3のNOTゲート13とにそれぞれ導びき、前
者の第3の分周回路16ではANDゲート11の出力信
号群(F)を1/2に分周した信号の立上りを微分して、一方
は第5図(K)に示すような第3の単位インバータ5のサ
イリスタS−S12に供給するゲート信号群を、他方
は第5図(L)に示すような第3の単位インバータ5のサ
イリスタS10−S11に供給するゲート信号群をそれ
ぞれ得る。このように第2のANDゲート11の出力信
号(F)を基に第3の単位インバータ5に供給する所望の
ゲート信号群がそれぞれ取出され、インバータ出力電圧
が負波の半波期間より正波の半波期間えと移行すると、
第2のANDゲート11の論理積条件は成立せずその出
力は零レベルとなる。このようにANDゲートの出力が
零レベルと云う条件で第3のNOTゲート13の出力レ
ベルが「1」となつて第4の分周回路17に導びき、こ
の分周回路で上記した方法と全く同様の方法で入力信号
群を1/2に分周して、分周した信号群の立上りを微分し
て一方は第5図(M)に示すような第4の単位インバータ
6のサイリスタS13−S16に供給するゲート信号群
を、他方は第5図(N)に示すような第4の単位インバー
タ6のサイリスタS14−S15に供給するゲート信号
群をそれぞれ得る。
以上のような所定の動作を踏まえて、負波の半波検出信
号群を基に第1〜第4の分周回路より第5図(G)〜(N)に
示すようなゲート信号群が順次得られるものであるが、
これらゲート信号群を基に第3図に示す高周波インバー
タを時分割制御した場合の動作を次に述べる。さてイン
バータの出力電圧波形が第5図(A)および第6図(A)に示
すような波形であつて、第6図の時刻t点でインバー
タ出力電圧が正の半波期間より負の半波期間えと移行し
た旨を第4図のコンパレータ7が検出し、この検出信号
を基に第4図に示す第1の分周回路14より第1の単位
インバータ2のサイリスタS−Sに与えるゲート信
号が先ず発生する。このゲート信号を以つて当該サイリ
スタS−Sを点弧し第3図の直流コンデンサC
リアクトルL→サイリスタS→転流コンデンサC
→サイリスタS→タンク回路4→直流コンデンサC
の経路を通して負荷電流が流れ、時刻t時点まで導通
していた第4の単位インバータ6のサイリスタS14
15には、第1図で説明した従来方法と同様に、直流
コンデンサCの電圧とタンク回路の負荷電圧とを加え
合せた電圧値より転流コンデンサCの充電電圧の方が
高いので、この電圧差分が上記サイリスタS14−S
15に逆電圧として印加され当該サイリスタS14−S
15は確実に消弧し、負荷電流が第1の単位インバータ
側え転流する。次に第6図の時刻t点になると、第5
図(I)に示すようなゲート信号が第2の単位インバータ
−Sに供給されるので、今まで導通状態にあつた
サイリスタS−Sには{(V+V)−V}・
1/2(但しVは直流コンデンサCの電圧を、V
転流コンデンサCの充電電圧を、Vはタンク回路の
負荷電圧を示す)なる逆電圧が印加されて、サイリスタ
−Sが消弧すると共に負荷電流は第2の単位イン
バータ側3え転流し、直流コンデンサC→タンク回路
4→サイリスタS→転流コンデンサC→サイリスタ
→リアクトルL→直流コンデンサCの経路を通
して流れ、第1の単位インバータ2のサイリスタS
には、その後第6図(B)の時刻t点以後に示すよ
うな逆電圧が印加されることになる。次に第6図の時刻
点で第5図(K)に示すようなゲート信号が第3の単
位インバータ5のサイリスタS−S12に、同様に時
刻t点で第5図(M)に示すようなゲート信号が第4の
単位インバータ6のサイリスタS13−S15に、時刻
点で第5図(H)に示すようなゲート信号が第1の単
位インバータ2のサイリスタS−Sに、時刻t
で第5図(J)に示すようなゲート信号が第2の単位イン
バータ3のサイリスタS−Sに、時刻t点で第5
図(L)に示すようなゲート信号が第3の単位インバータ
5のサイリスタS10−S11に、時刻t点で第5図
(N)に示すようなゲート信号が第4の単位インバータ6
のサイリスタS1415にそれぞれ与えられて、負荷
電流を第3の単位インバータ5→第4の単位インバータ
6→第1の単位インバータ2→第2の単位インバータ→
第3の単位インバータ5と云う所定のタイミングで順次
時分割的に制御して行つて転流させるものである。この
ように出力電圧の半周期毎に各単位インバータのサイリ
スタ群を所定のタイミングで時分割制御して行くと、第
6図の時刻t点で消弧する第1の単位インバータ2の
サイリスタS−Sには、第6図(B)の時点t〜時
点tの期間に示すような逆電圧が印加されることにな
る。この第6図(B)の逆電圧波形図より明らかなよう
に、本発明によればインバータ出力電圧の1周期Tにつ
き7/4Tの期間に渡つて所定の逆電圧が印加され、この
逆電圧の期間は第1図で説明した従来方法に比し7/4T
÷3/4T=7/3≒2.3倍も長くなつている。このことはと
りも直さず、従来装置で用いたターンオフタイムrのサ
イリスタを本発明で用いた場合での、本発明によればイ
ンバータの出力周波数の上限値を実質的に2.3倍も高め
ることができる。以上の説明は単位インバータを直列接
続してなるインバータユニツトを2組用いて並列接続し
た場合の高周波インバータについて述べたが、例えば上
記インバータユニツトを任意数並列接続した高周波イン
バータにも本発明による時分割制御方法を適用すること
が可能で、かかる場合、インバータユニツトが多ければ
多いほど逆電圧の印加期間が長くなつて、最大出力周波
数をより一層高め得ると云う利点がある。
以上のように本発明に於ては、インバータユニツト群の
個々の単位インバータをインバータ出力電圧の半周期毎
に対応して順次時分割制御して行くものであるから、以
下に示すように種々の効果を奏するものである。
従来の高周波インバータ装置と全く同一の主回路構成
であつても、従来の時分割制御方法に比し最大出力周波
数を略2.3倍も高め得ることができる。
出力周波数の上限値を従来方法に比し実質的に数倍も
高めたものであるから、素子群に印加する逆電圧の期間
を充分に確保でき非常に広範囲の周波数の下でも安定し
た運転を行なうことができる。
従来装置の主回路構成のままで最大出力周波数を実質
的に略数倍と云うように高めることができるので、非常
に経済的な高周波インバータを提供することができる。
各インバータユニツトの動作時間を全て同一時間とな
るように所定の時分割制御を行なうものであるから、直
流電圧源の各直流コンデンサ相互間の電圧がアンバラン
スになることは決してなく、これにより直流コンデンサ
の過電圧を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は代表的な高周波インバータの主回路構成を示す
具体的な回路図、第2図はそのインバータに従来の時分
割制御方法を適用した場合の出力電圧と逆電圧との対応
関係を示す動作オツシログラム図、第3図は本発明に係
る高周波インバータを示す具体的な回路構成図、第4図
はそのインバータに適用するゲート信号発生回路の一実
施例を示す具体的な回路構成図、第5図はそのゲート発
生回路よりゲート信号群を得る場合の動作過程を示すタ
イムチヤート図、第6図はそのゲート信号を用いた場合
のインバータ出力電圧と逆電圧との対応関係を示す動作
オツシログラム図。 1は順変換部、2−3及び5−6は単位インバータ、4
はタンク回路、7はコンパレータ、8及び12−13は
NOTゲート、9はJ−Kフリップフロツプ、10−1
1はANDゲート、14−17は分周回路、S〜S
16は主サイリスタ、L−L及びL−Lはリア
クトル、C−Cは直流コンデンサ、C−Cは直
流コンデンサ、C−C及びC−Cは転流コンデ
ンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サイリスタを純ブリッジ接続し、その橋絡
    点間に転流コンデンサを接続し、更にこの純ブリッジ回
    路と直列にリアクトルを接続して第1の単位インバータ
    とし、この第1の単位インバータと同様に構成された第
    2の単位インバータを前記第1の単位インバータと直列
    に接続して第1のインバータユニットを構成し、且つ前
    記第1の単位インバータと同様に構成された第3,第4
    の単位インバータを直列に接続したインバータユニット
    を前記第1のインバータユニットと任意数並列に接続
    し、この並列回路を中性点付き直流電源の正負極間に接
    続すると共に、前記第1,第2の単位インバータの接続
    点と前記第3,第4の単位インバータの接続点間を橋絡
    し、この橋絡点と前記直流電源の中性点間に負荷を接続
    して構成した高周波インバータの制御方法であって、 高周波インバータの出力電圧の半波周期ごとに前記第1
    〜第4の単位インバータをその順で各単位インバータの
    充電方向を正極性に充電するように単位インバータ内の
    サイリスタ群の点弧ゲート信号を制御し、複数並列接続
    されるインバータユニットの全単位インバータ内の転流
    コンデンサが始めの単位インバータ内の転流コンデンサ
    の充電極性に充電が完了した後に、始めの第1の単位イ
    ンバータに戻り、この単位インバータから前記順序で各
    単位インバータの転流コンデンサが逆極性に充電される
    ように各単位インバータ群の点弧ゲート信号を時分割制
    御することを特徴とする高周波インバータの制御方法。
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