JPS5914991B2 - 静止電力変換装置の入出力可変装置 - Google Patents

静止電力変換装置の入出力可変装置

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JPS5914991B2
JPS5914991B2 JP53023968A JP2396878A JPS5914991B2 JP S5914991 B2 JPS5914991 B2 JP S5914991B2 JP 53023968 A JP53023968 A JP 53023968A JP 2396878 A JP2396878 A JP 2396878A JP S5914991 B2 JPS5914991 B2 JP S5914991B2
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JP
Japan
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output
input
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inverter
transistor
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JP53023968A
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English (en)
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JPS54116635A (en
Inventor
芳生 荻野
準一 中久木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静止電力変換装置(以下、インバータと称す
)において一定出力以上の出力制御を周波数制御にて行
い、それ以下の出力匍脚をデューティ・コントロールに
て行うことにより、広範囲な 。
出力制御をインバータの動作上においても、設計上にお
いても支障なく可能とする装置を提供することを目的と
する。従来からインバータの出力制御方式としては、4
負荷とのマッチングをずらす、3駆動期間を調節してデ
ューティ・コントロールを行うことの25方法が安定で
、制御しやすいために採用されていた。
さらに1の方式としては、5インバータの動作周波数を
変える、5インバータの共振回路の定数を変える、□出
力との結合を変える、等の方式があるが、□は連続的に
可変しにくい、6は機械10的制御となり応答性等に問
題があるなどの理由で、動作周波数を可変する方式が有
利であつた。しかし、動作周波数を高くすると電力回路
の素子の責務が厳しくなつたり、共振回路部品の表皮効
果によるロスの増大等の問題があり、また、周波数を1
5下げると使用者の可聴周波数域に達して不快感を生じ
るために使用できる周波数巾が必然的に限定されてしま
う。そのため、インバータの出力可変範囲を広くするこ
とは、設計的に困難であつた。一方、デューティ・コン
トロールは広範囲な出力ノo 制御を安定に行なえるが
、電源環境によつて、フリッカの問題が発生するので、
大出力でのテユーテイ・コントロールは好ましくないと
されている。本発明は、周波数制御とデューティ・コン
トロールを組合せて、広範囲な出力制御を可能にする2
5ものである。以下、本発明の一実施例について図面に
より説明する。1は静止電力変換装置(インバータ)で
、出力コイル2に出力を発生させる。
3は前記インバータ1の発振周波数を可変する周波数可
変手段であノ0 り、トランジスタマルチバイブレータ
とパルス増幅回路4とからなる。
インバータ1により駆動された出力コイル2の電源は変
流器5と抵抗6によつて交流電圧に変換され、入出力検
出手段Tへ入る。この入出力検出手段Tは整流器8と、
抵抗9、1510とコンデンサ11とからなり、平滑信
号をオペアンプ12の入カヘ供給している。コンデンサ
11はインバータ1の起動時には、電荷が零であるので
、抵抗9,10とでもつてタイマー回路を形成する。出
力検知信号は、入出力設定手段13と共にオペアンプ1
2の入力信号となり出力電圧eはe0−E8+り(E8
−Ei) r1 が得られる。
14は過入力検出手段で差動増幅回路を形成する2つの
トランジスタ14a,14bおよび定電流回路15で構
成され、各トランジスタのベース電圧は入出力設定手段
13の出力とオペアンプ12の出力がそれぞれ接続され
ている。
インバータ1の出力が入出力設定手段13の設定に対し
て小さいならばE8〉Eiとなるのでトランジスタ14
aのコレクタ電流が増加し、出力が大きい時はトランジ
スタ14bのコレクタ電流が増加する。その場合ダイオ
ード16を介してマルチバイブレータの時定数回路(コ
ンデンサ17と抵抗18,19)から電流を流出させる
ので周波数が低下しインバータ1の出力が低下する。普
通は、このように、設定と同一となるように発振周波数
が変化しているわけであるが、トランジスタ14bのコ
レクタ電流とトランジスタ14aの和は定電流回路15
で定まる値で一定である。従つて設定に対してインバー
タ1の出力が極めて大きい場合はトランジスタ14bの
コレクタ電流が増加するが、定電流回路15で定まる電
流値以上の電流が流れることはできず、その時にトラン
ジスタ14aのコレクタ電流は零となり、完全にオフす
る。その場合、抵抗20を介して流れていたトランジス
タ21のベース電流が零となり、抵抗22を経てトラン
ジスタ23をオンにする。そのコレクタ電圧は単安定回
路24と起動停止回路25とから成る第1の禁止手段2
6へ入る。単安定回路24の設定時間中は起動停止回路
25によつてインバータ1は動作を禁止されている。ま
た、起動停止回路25の出力は第2の単安定回路27に
入り所定の時間、トランジスタ28,29をオンさせる
。トランジスタ29がオンしている間はトランジスタ1
4bのコレクタ電流はトランジスタ29により供給され
ると同時にFET3Oによる定電流を抵抗18を介して
流す。このFET3Oによる定電流を、前記過入力検出
手段14における定電流回路15による電流と同一に選
んでおけば、最低出力となる周波数でインバータが動作
していることになる。すなわち、上記第2の単安定回路
27,トランジスタ28,29,FET30は第2の禁
止手段31を構成している。第2図、第3図は各部の波
形を示している。
第2図は設定出力が低い場合で、オペアンプ12の一方
の入力がaの破線で示す電圧E8の設定に対し、他方の
入力は第1図の抵抗9,10、コンデンサ11による時
定数のため実線で示すごとき波形の電圧Eiとなる。第
2図のbはトランジスタ14a,14bのコレクタ電流
波形1,4a,i14bを示し、トランジスタ14aの
コレクタ電流が零になつた時に単安定回路24の入力電
圧は発生し、起動停止回路25の出力は一定時間だけ禁
止信号を第2図cのごとく発生しインバータ1の動作を
禁止する。その間コンデンサ11は抵抗10を介して放
電し、次の起動に備える。単安定回路27はcの起動信
号によりトリガされて一定時間の禁止信号dを発生する
が、その時間内に次の起動信号が来るので禁止信号は出
たままとなる。よつて、周波数可変手段3の発振出力は
eのごとく低出力設定となつたまま、デユーテイサイク
ルを繰り返すこととなる。すなわち、起動停止回路25
は第3図cの如く、“O”出力にてインバータ1を起動
させるとともに、単安定回路27にトリガ信号を与え、
第3図dの如く所定の時間巾の出力を生じさせる。この
単安定回路27の出力により、トランジスタ28が導通
するので、トランジスタ29が導通し、過入力検出手段
14からの周波数制御信号114bをバイパスして周波
数可変手段3に影響を与えないようにする。一方、トラ
ンジスタ28の導通時にはFET3Oが周波数制御信号
1,4bの代わりに一定電流を周波数可変手段3から流
出させ、第3図eの前半の如く、低出力相当の周波数に
固定させる。従つて、起動後、単安定回路27で定まる
一定時間は、インバータ1が負荷に無関係に低周波数で
作動し、その間に、コンデンサ11は入出力レベルに相
当する電圧に充電される。第3図は、設定が十分に高出
力か、もしくは設定に対してインバータ1の負荷が十分
小さい場合を示しており、この場合、単安定回路27の
出力パルス中に過入力検出回路14が過入力を検出して
いない(1,4aが零でない)ため、起動から一定時間
後にはトランジスタ28がオフとなり、入出力設定と−
致する入出力が得られるように、入出力検出手段7と過
入力検出手段の誤差信号1,4bに応じて周波数可変手
段3の動作周波数が閉ループにて決定される。
入出力の設定が第3図に示す場合に比べて第2図AO)
E8の如く低くなると単安定回路27の出力パルス(第
2図dの波線)中に、トランジスタ28によつて第3図
の場合と同様に低出力相当の周波数になるようにインバ
ータ1の動作周波数が固定されているにも拘わらず、第
2図AOeiの如く、コンデンサ11の端子電圧が設定
値E8を超えてしまう。
それによりオペアンプ12の出力E。
がE8に比べて低下するため、トランジスタ14aのコ
レクタ電流114aは低下以最終的には零になる。その
ため、トランジスタ21はベース電流がなくなり、オフ
し、トランジスタ23はオンするので、単安定回路24
へ正のパルス出力(パルス中は、インバータ1が発振停
止し、コンデンサ11の電圧EiがE,より低くなる迄
)を与える。そのパルスの立上がりに同期して出力され
る単安定回路24の所定の正パルス出力(第2図c)の
出ている間、起動停止回路25はインバータ1の発振を
禁止し、パルス出力がなくなると再び、インバータ1を
起動させる。出力設定が非常に低い場合やインバータ1
の負荷が非常に大きい場合は、上記の再起動が、単安定
回路27の設定時間内に行なわれるため、単安定回路2
7は再トリガされ、出力は第2図dの如く、“1”信号
が出放しとなり、発振周波数も、低出力相当に固定され
たままで、起動・停止・再起動(他ならぬデユーテイ制
御)を行なうこととなる。この場合、設定E8や負荷に
応じて発振時間(第2図cの低レベル時)が定まり、発
振停止時間は単安定回路24によつて固定となる。よつ
て、設定を低くすれば、eはそのままで、発振期間(c
がLOWの期間)が短かくなるので、設定に比例して実
出力が減少する。ここに、非発振期間は単安定回路24
で決る一定時間である。また、同設定でも高出力の負荷
の場合aの充電波形の傾きがきつくなるので、発振期間
が短かくなり、負荷のばらつきに対しても実出力を補正
できる。第3図は高設定の場合で、起動後一定時間(c
のパルス巾)は第2図と同様、dのごとく低出力周波数
のままであり、単安定回路24の設定時間終了時(cの
立下り時)、aのごとく設定電圧E8の方がEiより高
いので、第1図のトランジスタ29,30がオフし抵抗
18を介してトランジスタ14bの電流114bが流れ
るので、dのごとく動作周波数が高くなり、設定値に入
力が近くなるまで変化する。
以上の説明から明らかなように本発明の静止電力変換装
置の入出力可変装置は、過入力検出手段にて、入出力設
定手段と入出力検出手段の誤差電圧を検出し、この検出
出力により所定の第1の期間、インバータの動作を禁止
する手段を有し、かつインバータの起動・停止信号に同
期して所定の第2の期間、周波数可変手段の出力を一定
のリミツタ値に固定する第2の禁止手段を有するもので
あつて、周波数可変手段の設定に応じてそれがリミツタ
値以上においては周波数制御され、リミツタ値以下にお
いては、リミツタ値における周波数でもつてデユーテイ
・コントロールされるものである。
したがつて、次のような効果を有する。(1)周波数と
デユーテイを併用するので出力可変範囲が広範囲に、か
つ無段階可変できる。(2)デユーテイ・コントロール
は低出力時のみなのでフリツカが生じない。
(3)負荷による出力のばらつきを自動的に補正でき、
設定値と1:1の対応がとれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における静止電力変換装置の
入出力可変装置の回路構成図、第2図、第3図は上記装
置の動作を説明するための回路各部の電圧電流波形図で
ある。 1・・・・・・静止電圧変換装置、3・・・・・・周波
数可変手段、7・・・・・・入出力検出手段、13・・
・・・・入出力設定手段、14・・・・・・過入力検出
手段、24・・・・・・単安定回路、26・・・・・・
第1の禁止手段、2T・・・・・・第2の単安定回路、
31・・・・・・第2の禁止手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入出力設定手段と、入出力を低下させる時に動作す
    る周波数のリミッタを少くとも有し、前記入出力設定手
    段に応じて静止電力変換装置の発振周波数を可変する周
    波数可変手段と、時定数を有する入出力検出手段と、前
    記入出力設定手段と入出力検出手段のオフセットを検出
    する過入力検出手段と、前記過入力検出手段の出力によ
    り所定の第1の期間、静止電力変換装置の動作を禁止す
    る第1の禁止手段と、静止電力変換装置の起動・停止信
    号に同期して所定の第2の期間、前記周波数可変手段の
    出力をリミッタ値に固定する第2の禁止手段とからなる
    ことを特徴とする静止電力変換装置の入出力可変装置。
JP53023968A 1978-03-01 1978-03-01 静止電力変換装置の入出力可変装置 Expired JPS5914991B2 (ja)

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JPS54116635A JPS54116635A (en) 1979-09-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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