JPS59149917A - 難燃型感光性樹脂組成物 - Google Patents

難燃型感光性樹脂組成物

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JPS59149917A
JPS59149917A JP58024424A JP2442483A JPS59149917A JP S59149917 A JPS59149917 A JP S59149917A JP 58024424 A JP58024424 A JP 58024424A JP 2442483 A JP2442483 A JP 2442483A JP S59149917 A JPS59149917 A JP S59149917A
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JP
Japan
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compound
flame
component
phosphorus
resin composition
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JP58024424A
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English (en)
Inventor
Katsushige Tsukada
塚田 勝重
Toshiaki Ishimaru
敏明 石丸
Noboru Sugasawa
菅沢 昇
Nobuyuki Hayashi
信行 林
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59149917A publication Critical patent/JPS59149917A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings
    • H05K3/285Permanent coating compositions
    • H05K3/287Photosensitive compositions

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は難燃型感光性樹脂組成物に関する。
更に詳しくは印刷配線板製造、金属精密加工等に使用し
得る優れた特性を有する保護膜形成用の難燃型感光性樹
脂組成物に関する。
従来、印刷配線板業界において、ソルダマスク、化学め
っき用レジスト等に使用可能な優れた特性を有する感光
性樹脂組成物が非常に有用なことは良く知られている。
ソルダマスクの主な目的は、はんだ付は時のはんだ付は
領域を限定しはんだブリッジ等を防ぐこと、裸の銅導体
・の腐食を防止すること及び長期にわたって導体間の電
気絶縁性を保持することであり1通常ゾルダマスフとし
てはエポキシ樹脂、アミノプラスト樹脂等の熱硬化性樹
脂を主成分とする印刷マスクが用いられる。
しかし、近年、印刷配線板の配線密度が高筐り、また導
体間の電気絶縁性の要求も厳しくなり、それに用いるソ
ルダマスクも厚膜で寸法精度の優れたものが要求される
ようになり、スクリーン印刷方式のものでは対処できな
くなっている。
そこで写真法(像状露光に続く現像により画像を形成)
で厚膜(導体上25μm)でかつ寸法精度の優れた高信
頼性のソルダマスクを形成する感光性樹脂組成物の出現
が望まれている。
また、ソルダマスクは部品はんだ付は時及び電子機器に
組み込まれた際に高温にさらされるため、火災防止上、
難燃性のものであることが要求されている。
しかし、現在葦でに得られた1例えば%開昭53−56
018号公報、特開昭54−1018号公報等に示され
る難燃型ソルダマスク形成用の難燃型感光性樹脂組成物
は40μm以上の厚い保護膜を形成した場合には、12
5℃と一65℃の冷熱衝撃試験で5サイクル以内にクラ
ックが生じる。クラックの発生は膜淳が厚くなるほどひ
どくなる。これは印刷配線板の長期の信頼性を考慮しな
ければならないときに大きな問題となる。
スクリーン印刷方式で形成されるソルダマスクのなかに
は耐冷熱衝撃性の良好なものもある。
これはおもに、スクリーン印刷方式で形成される半田マ
スクの厚みが10〜30μmであるためである。他の理
由は、一般に印刷インクは多量のフィラーを含有してい
るためである。フィラーの含有が耐冷熱衝撃性の向上に
寄与することは公知である。
しかし、ソルダマスク形成用の難燃型感光性樹脂の場合
、多量のフィラーを含有させることは感光性、解像度及
びはんだ耐熱性の低下をまねくため、困難でめる。この
ような事実に鑑み。
本発明者等は種々検討した結果1本発明に到達した。
本発明の目的は、はんだ耐熱性及び耐冷熱衝撃性の優れ
た難燃型感光性樹脂組成物を提供することである。
本発明は。
(a)(イ)トリメチルへキサメチレンジインシアナー
ト、インホロンジイソシアナート及びリジンジイソシア
ナートからなる群より選ばれるジイソシアナート化合物
の少なくとも一種。
(ロ)少なくとも式(11で示されるリン含有2価アル
コール及び(ハ)2価アルコールの(メタ)アクリル酸
モノエステル(アクリル酸モノエステル又はメタアクリ
ル酸モノエステルヲ指ス。
噛 以下同じ)反応させて得られるリン含有ウレハ タンク(メタ)アクリレート化合物(リン含有ウレタン
ジアクリレート化合物又は刀ン含有ウレタンジメタアク
リレート化合物を指す。
以下同じ)20〜75重量部 (bl  (al以外の光重合性不飽和化合物0〜30
重量部 (C1ガラス転移温度が約40〜150℃の線状高分子
化合物20〜75重量部ならびに(e)  前記(a)
成分、(b)成分及び(C1成分の少なくとも一成分に
共有結合した)・ロゲン原子を含む成分を含有してなる
(ただし、前記(a)成分。
(bl成分または(C)成分は、共有結合したノ・ロゲ
ン原子を含む(a)成分、(b)成分または(C1成分
と共に含まれてもよい)難燃型感光性樹脂組成物に関す
る。
式(1)においてR及びR1は低級アルキル基又は低級
ノ・ロアルキル基 V及びR3は低級アルキレン基、R
4は低級アルキレン基であり。
RとR1,B2とR3Fi、それぞれ同一でも相違して
もよい。
本発明になる難燃型感光性樹脂組成物について以下に詳
細に説明する。
本発明になる難燃型感光性樹脂組成物は、(イ)トリメ
チルへキサメチレンジイソシアナート。
イソホロンジイソシアナート及びリジンジイソシアナー
トからなる群より選ばれた化合物の少なくとも一種、(
ロ)少なくとも式(1)で示されるリン含有2価アルコ
ール及び(ハ)2価アルコールの(メタ)アクリル酸モ
ノエステルを反応させて得られるリン含有ウレタンジ(
メタ)アクリレート化合物を必須成分として含有する。
(イ)のトリメチルへキサメチレンジイソシアナートと
しては例えば西独のウエバ・ヘミ−(Veba Che
mie )社が製造し1国内ではTMDIの略称で堺商
事■が販売しているものが用いられる。これは、2,2
.4−トリメチルへキサメチレンジイソシアナートと2
.4.4−トリメチルへキサメチレンジイソシアナート
の混合物でおる。
リジンジイソシアナートは公知の化合物であり。
例えばアミノ酸の一種であるリジン(1,5−ジアミノ
ペンタン−1−カルボン酸)のカルボキシル基をメタノ
ール、エタノール、ブタノール等の低級アルコールでエ
ステル化したのち、ホスゲン等を作用させてアミイ基を
インシアナート基に変性して得りれる2価のイソシアナ
ート化合物をいい9例えば東し■製LDI−M100(
2,6−ジイツシアネートカプロン酸メチル)がおる。
(ロ)に用いらfる式(1)で示されるリン含有2価ア
ルコールは9例えば米国特許第3,076.010号、
米国特許第3235.517号等に開示され。
ジアルカノールアミン、アルデヒド又はケトン及びジア
ルキルフォスファイトを反応させて得ることかできる。
反応式は次式で示される。
(式中、 R,R1,R”、 R3及びR4は前記式(
1)で定義されたものと同じものを表わす。)上記ジア
ルカノールアミンの適当な例としては9.ジエタノール
アミン、ジグロバ°ノールアミン、ジオクタノールアミ
ン等を挙げることができる。
適当なアルデヒド又はケトンとしては例えばホルムアル
デヒド、アセトアルデヒド、ブチルアルデヒド、フルフ
ラール、アセトン、メチルエチルケトン等を、葦た適当
なジアルキルフォスファイトとしでは例えばジメチルフ
ォスファイト、メチルエチルフォスファイト、ジエチル
フォスファイト、ジブチルフォスファイト、ジオクチル
フォスファイト、β−クロロエチルフォスファイト等を
挙げ得る。式(11においてIRIFt’l几2.凡3
としては炭素数1〜8のものが好’JL、<、R’とし
ては炭素数1〜5のものが好ましい。
式(I)で示されるリン含有化合物としては例えItf
、ジメチルN、 N−ビス(2−ヒドロキシエチル)ア
ミノメチルフオスフオネート、ジエチルN、N−ビス(
2−ヒドロキシエチル)アミノメチルフオスフオネート
、ジブチルN、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミ
ノメチル7オス7オネート等がある。また式(11にお
いてR及び(又は)R1が構成炭素原子数1〜3の低級
ノ・ロアルキル基で表わされる化合物9例えばビス(β
−クロロエチル)N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル
)アミノ7オス7オネート等も有用である。共有結合し
たハロゲン原子を含むリン含有2価アルコールは、共有
結合したハロゲン原子を含むリン含有ウレタンジ(メタ
)アクリレート化合物を得る上で有用である。
(ロ)の少なくとも式(1)で示されるリン含有2価ア
ルコールとは9式(I)で示されるリン含有2価アルコ
ールを用い、さらに必要に応じてその他の2価アルコー
ルを用いることができる意味である。その他の2価アル
コールとしては、以下に示す2価アルコールの(メタ)
アクリル酸モノエステルに用いられる2価アルコールを
用いることができる。
(ハ)の2価アルコールの(メタ)アクリル酸モノエス
テルに用いられる2価アルコールとしてハメ°チレンク
リコール、エチレンクリコール。
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テト
ラエチレングリコール、フロピレンゲリコール、ジプロ
ピレングリコール、1.4−ブタンジオール、1.3−
ブタンジオール、2.3−ブタンジオール、t、s−ヘ
ンタンジオール、l、6−ヘキサンジオール、1.10
−デカンジオール。
ネ万ヘンチルクリコール、1.4−−>クロヘキサンジ
メタツール、ビス(2−ヒドロキシエチル)テレフタレ
ート、2.2−ビス(4−ヒドロキシエトキシフェニル
)プロパン、42−ビス(4−ヒドロキシ・ジェトキシ
フェニル)プロパンなどがあり、また(口)の式(I)
で示されるリンを含有する2価アルコールであってもよ
い。
()→の2価アルコールの(メタ)アクリル酸モノエス
テルとしては2−ヒドロギシエチルアクリレート又はメ
タアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート
又はメタアクリレート等がある。得られるウレタンジ(
メタ)アクリレート化合物は式(n)で表わされる。
ここでR1はH又はCH3、Rz 、 Rsは2価アル
コールの残基、Xはトリメチルへキサメチレン基。
イソホロン基またはリジン基である。lは0又は正の整
数でるす、実際に得られる反応生成物はlの値の異なる
ウレタンジ(メタ)アクリレート化合物の混合物でるる
本発明においては、ウレタンジアクリレート化合物及び
ウレタンジメタアクリレート化合物を併用してもよい。
本発明のウレタンジ(メタ)アクリレート化合物を合成
する場合、(イ)のジイソシアナート化合物のイソシア
ナート当量と、(ロ)の少なくとも式(I)で示される
リン含有2価アルコール及び(ハ)の2価アルコールの
(メタ)アクリル酸モノエステルの合計のアルコール商
量がほぼ等しくなるように9反応させる(イ)のジイソ
シアナート化合物、(ロ)の少なくとも式(1)で示さ
れるリン含有2価アルコール及び()→の2価アルコー
ルの(メタ)アクリル酸モノエステルの量を決めること
が好ましいが、インシナナート当量がアルコール当量に
対して小過剰であっても少し不足してもか筐わない。イ
ソシアナート当量がアルコール当量に対して小過剰の場
合は最終的に過剰のインシアナート基をメタノールなど
の1価のアルコールと反応させ、フリーのイソシアナー
ト基をなくすことができる。
反応させる(口)の少なくとも式(I)で示されるリン
含有2価アルコールのアルコール当量と、(ハ)の2価
アルコールの(メタ)アクリル酸モノエステルのアルコ
ール当量の比を1にすれば(但し2反応させるトリメチ
ルへキサメチレンジイソシアナートのイソシアナート当
量と全アルコール当量はほぼ等しぐする)nの数平均値
は1になる。
(ロ)及び()→に分子量の大きな2価アルコールを使
用すると形成される半田、マスクの耐冷熱衝撃性は向上
1°るが、耐熱性が低下する。逆に分子量の小さな(ロ
)及び(・→の2価アルコールを使用すると形成される
ソルダマスクの耐熱性はより向上するが耐冷熱衝撃性は
低下する。式(1)で示されるリン含有2価アルコール
の構成炭素原子数は得られる難燃型感光性樹脂組成物に
含有されるリンの量及びウレタンジ(メタ)アクリレー
ト化合物の二重結合の含有量から5〜23とされる。(
)→に用いられる2価アルコールの構成炭素原子数は通
常2〜23個とされる。lXl0”−3〜4.5X10
−3当量/1のアクリロイル基又はメタアクリロイル基
を含むウレタンジ(メタ)アクリレート化合物又は混合
物を用いた難燃型感光性樹脂組成物を使用して形成した
ソルダマスクは特に耐熱性と耐衝撃性のバランスに優れ
ているので好ましい。
本発明において(ロ)及び(/→に分子量の大きい2価
アルコールを使用する場合の耐熱性の低下は改善可能で
ある。すなわち反応させる(口)の2価アルコールのア
ルコール当JI()→(D2価アルコールの(メタ)ア
クリル酸モノエステルのアルコール当量よりも少なくシ
(但し1反応させるジイソシアナート化合物のイソシア
ナート当量と全アルコール当量はほぼ等しくする)上記
の式(Illにおけるlの数平均値を1以下にすること
により耐熱性の低下を改善できる。但し1.lの数平均
値を0.2以下(すなわち(ロ)の2価アルコールと(
)→の2価アルコールの(メタ)アクリル酸モノエステ
ルのアルコール当量比を1対5以上)にすることはリン
含有ウレタンジ(メタ)アクリレート化合物又は混合物
中のリン含量を低下させるため好1しぐない。
本発明において難燃型感光性樹脂組成物は全組成物中0
.2重量%以上のリンを含有していることが好ましい。
ウレタンジ(メタ)アクリレート化合物の含有量は耐熱
性、耐冷熱衝撃性及び難燃性から20〜75重量部の範
囲とされる。
本発明になる難燃型感光性樹脂組成物は上記リン含有ウ
レタンジ(メタ)アクリレート化合物に加え、その他の
光重合性不飽和化合物を0〜30重量部含有することが
できる。他の光重合性不飽和化合物の例としては、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリ
トールトリアクリレート、テトラエチレングリコールジ
アクリレート等を挙げ得る。
また特開昭53−56018号公報に示される重合性不
飽和化合物をも用いることができる。
(a)以外の光重合性不飽和化合物は、耐溶剤性。
密着性など他の特性をさらに向上するために添加しうる
が1分子内にリン酸基を含む(メタ)アクリル酸エステ
ル(アクリル酸エステル又はメタアクリル酸エステルを
指す、以下同じ)が。
形成てれる半田マスクと印刷配線基板との密着性をさら
に向上テるために好、ましい。
分子内にリン酸基を含む(メタ)アクリル酸エステルと
′しては日本化薬■製のKAYAME R■シリーズの
PM−1,PM−2,PA−1またはPA−2,油脂製
品■製のホスマーM@(アシツド7オスフオキシエチル
メタクリレート)、ホスマーCL■(3−クロロ−2−
アシツドフオスフオキシグロビルメタクリレート)等が
ある。これらの分子ビjにリン酸基を言む(メタ)アク
リル酸エステルの宮有量は0.01〜5重量部が好lし
い。
本発明になる感光性樹脂組成物は、カラス転移温度が約
40〜150℃の線状高分子化合物を必須成分として含
有する。
ガラス転移温度が約40℃未満では形成される半田マス
クの耐熱性が低い。ガラス転移温度が約150℃を越え
るとウレタンジ(メタ)アクリレート化合物との相溶性
が悪くなり、支持体フィルム−または基板上に感光性樹
脂組成物の層を形成できなくなる。ビニル共重合線状高
分子化合物は、ウレタンジ(メタ)アクリレート化合物
との相溶性、及び印刷配線基板と感光性樹脂組成物の層
との密着性の点で好ましい。線状高分子化合物の重合成
分としては各種のビニル単量体を用いることかで“きる
。ビニル単量体の適肖な例としては、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸ブチル、アクリル酸エチル、スチレン
、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート、2−ヒドロ千シグロビルメタ
クリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、アク
リル酸、メタクリル酸、グリシジルメタクリレート及び
、t−ブチルアミノエチルメタクリレート、等を挙げ得
る。
本発明になる難燃型感光性樹脂組成物には。
上記の(a)成分、(b)成分、(C)成分、(d)成
分が含まれ、さらに(el成分として(a)成分、(b
)成分及び(C)成分の、少なくとも一成分に共有結合
したノ・ロゲン原子を含む成分が含まれる。本発明にお
いては9例えば(al成分に共有結合した)・ロゲン原
子を含む成分のみを用いても良いが、これと共に。
(al成分自体を含んでもよい。他の(b)成分及び(
C)成分についても同様に、/・ロゲン原子が共有結合
した(b)成分または(C1成分と共に(b)成分また
は(C)成分を用いてもよい。
(a)成分として2式(I)で示されるリン含有2価ア
ルコールにおいて、R1が低級ハロアルキル基である化
合物を用いることによって(a)成分に共有結合1−た
ハロゲン原子を含む成分とされる。
(bl成分である(a)以外の光重合性不飽和化合物に
共有結合17たハロゲン原子を含む成分としては9例え
はテトラブロモビスフェノールA(71)シ(2−アク
リロイルオキシエチル)エーテル。
テトラブロモビスフェノール人のジ(3−アクリロイル
オキシ2−ヒドロキシプロピル)エーテル、テトラクロ
ロビスフェノールAのジ(2−アクリロイルオキシエチ
ル)エーテル、テトラクロロビスフェノールAのジ(3
−アクリロイルオキシ2−ヒドロキシプロピル)エーテ
ル。
テトラブロモビスフェノールAのジ(2−メタクリロイ
ルオキシエチル)エーテル、テトラクロロビスフェノー
ルAのジ(3−メタクリロイルオキシ2−ヒドロキシプ
ロピル)エーテル。
ジプロモネオベンチルグリコールジアクリレーチレンジ
イソシアナート、インホロンジイソシアナート及びリジ
ンジインシアナートからなる群より選ばれるジインシア
ナート化合物の少なくとも一種、(Iii2,2−ビス
(4,4’ (2−ヒドロキシエトキシ)ジブロモフェ
ニル)プロパン。
2.2−ビス(4,4’ (2−ヒドロキシプロポキシ
)ジブロモフェニル)プロパン、2.2−ビス(4゜4
’ (2−ヒドロキシエトキシ)ジクロロフェニル)プ
ロパン、2.2−ビス(4,4’ (2−ヒト弓キシエ
トキシ)ジクロロフェニル)プロパン。
シフロモネオベンチルクリコール等ノハロゲン含有2価
アルコールの少なくとも一種及び(iiil 2価アル
コールの(メタ)アクリル酸モノエステルを反応させて
得られるハロゲン含有ウレタンジアクリレート化合物又
はハロゲン含有ウレタンジメタアクリレート化合物も用
いることができる。上記(Iii)の2価アルコールは
前記(/→の2価アルコールと同じものが用いられる。
とくに好−ILいハロゲン含有ウレタンジアクリレート
化合物及びハロゲン含有ウレタンジメタアクリレ−ト化
合物としては例えはトリメチルへキサメチレンジイソ、
シアナート/2,2−ビス(4,4’(2−ヒドロキシ
エトキシ)ジブロモフェニル)プロパン/2−ヒドロキ
シエチルアクリレート反応物、トリメチルへキサメチレ
ンジイソシアナート/2,2−ビス(4,4’ (2−
ヒドロキシエトキシ)ジブロモフェニル)プロパン/2
−ヒドロキシエチルメタクリレート等を挙げ得る。
(a)以外の光重合性不飽和化合物の含有量は耐熱性と
耐冷熱衝撃イのバランスから0〜30重量部の範囲とさ
れる。
ガラス転移温度が約40〜150℃の線状高分子化合物
に、共有結合したハロゲン原子を含む成分としては、共
有結合したハロゲン原子を倉む線状高分子化合物が知ら
れており、これは例えはハロゲン含有ビニル単量体の少
なくとも一種を必須成分として重合することにより容易
に得ることができる。ハロゲン含有ビニル単量体の例と
しては:  2,3−ジプロモグロビルメタクリレート
、3−クロロ2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、
モノブロモフェニルアクリレート、モノブロモフェニル
メタアクリレート。
シフロモフェニルアクリレート、ジブロモフェニルメタ
アクリレート、トリブロモフェニルアクリレート、トリ
ブロモフェニルメタアクリレート、トリブロモフェノキ
シエチルアクリレート、トリブロモフェノキシエチルア
クリレート。
アクリルアミド、テトラヒドロフルフリルメタアクリレ
ート、テトラヒドロフルフリルメタアクリレート、アク
リルアミド及びアクリロニトリル等を挙げ得る。
線状高分子化合物中のハロゲン原子の含有量としては4
0重量%までが好゛ましく、40重量%を超えると耐冷
熱衝撃性が低下する傾向がある。また、全組成物中のハ
ロゲン原子の含有量は5〜30重量%の範囲が好ましい
。ハロゲン原子の含有量が5重量%未満では離燃性が不
十分となり、また30重量%を超えると耐冷熱衝撃性が
低下する傾向があるからである。
感光性樹脂組成物中の線状高分子化合物の含有量は耐熱
性及び耐冷熱衝撃性の点から20〜75重量部の範囲と
される。
本発明の提案する感光性樹脂組成物は、活性光により遊
離ラジカルを生成する増感剤または(および)増感剤系
を必須成分として含有する。
使用できる増感剤としては、置換筐たは非置換の多核キ
ノン類1例えば、2−エチルアントラキノン、2−1−
ブチルアントラキノン、オクタメチルアントラキノン、
1.2−ベンズアントラキノン、2.3−ジフェニルア
ントラキノン等。
ジアセチルおよびベンジル等のケトアルドニル化合物、
ベンゾイン、ピバロン等のα−ケタルドニルアルコール
類オヨヒエーテル類、α−炭炭化水素置換芳香族アシロ
イン類例えばα−フェニル−ベンゾイン、α、α−ジェ
トキシアセトフェノン等、ベンゾフェノン、4.4’−
ビスジアルキルアミノベンゾフェノン等の芳香族ケトン
類を例示でき、これらは単独でも組合せてもよい。使用
できる増感剤系としてはλ4.5− )リアリールイミ
ダゾールニ量体と2−メルカプトベンゾ代ナゾール、ロ
イコクリスタルバイオレット、1メリス(4−ジエチル
アミン−2−メチルフエ□ニル)メタン等との組合せを
例示できる。また、それ自体で光開始性はないが、前述
した物質と組合せて用いることにより全体として光開始
性能のより良好な増感剤系となるような添加剤を用いる
ことができる。例えばベンゾフェノンに対するトリエタ
ノールアミン等の三級アミンなどでおる。これら増感剤
またVi(および)増感剤系は上記の(a)ウレタンジ
(メタ)アクリレ−) 、 (bla)以外の光重合性
不飽和化合物および(cl上記の線状高分子化合物に対
して0、5〜10重量%含有されることが好筐しい。
更に本発明の難燃型感光性樹脂組成物は以上の成分に加
えて種々の目的のために副次的成分を含有せしめること
ができる。
副次的成分としては三酸化アンチモン等の難燃助剤、熱
重合防止剤、染料、顔料、塗工性向上剤、可塑剤、密着
性向上剤等である。
難燃助剤の使用は高価なハロゲン化合物の使用量を削減
することができ望ましいが、一方。
硬化膜の透明性、密着性、はんだ耐熱性等の特性を低下
させるため、その使用量は難燃型感光性樹脂組成物に対
して8重量%以下に押えることが必要であり、6重量%
以下が好ましい。上記副次的成分の選択は通常の感光性
樹脂組成物と同様の考慮のもとに行なわれる。
本発明の難燃型感光性樹脂組成物は常法に従って保護膜
を形成し得る。例えば本発明の難燃型感光性樹脂組成物
をメチルエチルケトン、トルエン、塩化メチレン等の有
機溶剤に均一に溶解させて、感光液を調整し、下記(1
)あるいは(2)の一般的方法で加工保護すべき基板上
に感光層が形成される。
(1)感光液を基板上に直接塗布し、乾燥する。
(2)感光液をポリエチレンテレフタレート、ポリイミ
ド、ポリプロピレン等の支持体フィルム上にナイフコー
ト法、ロールコート法等で塗布し、乾燥する。次に得ら
れたフィルムを熱ロールを用いて基板上に貼合せる。
保腰すべき基板が印刷配線板のように凹凸を有する場合
には空気の巻き込みを防ぐため。
200ffllllHg以下の真空雰囲気下で貼合せる
ことが好ましい。
なお支持体フィルムは現像時に、はく離されるが露光前
には〈離してもよい。
次にネガマスクを通して活性光線を像的に照射して露光
部を硬化させ1次いでi、 i、 i −トリクロルエ
タン等の溶剤を用いて現像を行ない未露光部を溶出させ
る。このような方法で得られた像的な保護被膜は通常の
エツチング、めっき等のための耐食膜となるが、更に現
像後の保護被膜に活性光線を照射して硬化を進め、12
0℃ないし150℃で30分ないし2時間加熱処理する
ことによって優れた特性を有する保護膜となる。この保
護膜はトルエン等の芳香族炭化水素、メチルエチルケト
ン等のケトン系溶剤、イソプロピルアルコール等のアル
コール系溶剤におかされず、また塩酸、硫酸等の水溶液
にも充分に耐え、更に耐熱性9機械的強度にも優れ、難
燃性が要求される高密度印刷配線板用のソルダマスクと
して使用し得る。本発明の詳細な説明する。部とあるの
は重量部である。
実施例1 a) リン含有ウレタンジアクリレート化合物の合成A
)IJメチルへキサメチ 1680部(16当量)レン
ジイソシアナート トルエン(溶剤)    1800部 ラウリン酸ジー】】−ブ   1部 チルスズ(触媒) 1.6ヘキサンジオール   82部(1,4当量)C
2−ヒドロキシエチル 1392部(12当量)アクリ
レート トルエン(溶剤)88部 ヒドロキノン(熱重合  0.4部 防止剤) D メタノール(停止剤)   32部上記Aを温度計
、攪拌装置、冷却管、窒素ガス導入管及び滴下器のつい
た加熱及び冷却の可能な容積約51の反応器に加え攪拌
しながら65℃に昇温した。反応温度を65℃に保ちな
がら。
Bを3時間かけて徐々に添加した。添加後、同温反で約
2時間保ち、ついでCを約3時間で均一に滴下した。C
の滴下後、約5時間かけて徐々に反応温度を80℃Eで
昇温した。その後温度を60℃にFげ、Dを加え約1時
間攪拌を続けた。このようにして不揮発分66重量係の
難燃型ウレタンジアクリレート化合物の溶液(Ilを得
た。
b)##燃型感元性樹脂組成物の調整 上記難燃型ウレタンジアクリレート化合物の溶液(1)
           g 1部(不揮発分60部)メ
タクリル酸メチル・アクリル酸メチル・アクリル酸・テ
トラヒドロ7タルメタクリレート・2ヒドロキシエチル
メタクリレート・トリフロモフェニルアクリレー)(4
3/10/21515/35重量比)共重合物(分子量
約15万、ガラス転移温度約90℃、ブロム含量22重
量%)         40部2エチルアントラ今ノ
ン       4部p−メトギシフェノール    
   0.1部クリスタルバイオレツl−0,1部 メチルエチルケトン        80部上記の配合
で難燃型感光性樹脂組成物(組成物に対して0.32重
量%のP及び15重量%のBrを含有)の溶液を調整し
、厚さ25μmのポリエチレンテレフタレート上に塗布
し、室温で20分、80℃で10分、105℃で5分乾
燥し、厚さ75μmの感光層を形成した。このようにし
て得られた感光材料を日立化成工業■製真空ラミど(−
りVLM−2を用い、厚さ50μIn2幅125μmの
銅導体を有するガラスエポキシ基材印刷配線板上に40
WHgの真空雰囲気下でラミネート温度100°C,ラ
ミネート速度2m 7分として加熱加圧積層した。ネガ
マスクを通してオーク製作所フェニックス3000型露
光機を用い+ 100 mJ/cm2で露光した。
露光後80℃で5分間加熱し、常温で30分放置した後
ポリエチレンテレフタレートフイルムヲハく離し、1,
1.1−)リクロルエタンを用いて20℃で90秒間ス
プレー現像した。次に東芝電材■製東芝紫外線照射装置
(定格電圧200■、定格消費室カフ、 2 KW 、
適合ランプH5600L/21..ランプ本数1本)を
使用し、25J/cr112で照′射した。その後15
0℃で30分間加熱処理した。ネガマスクに相応する寸
法精度の優れた難燃型のソルダマスクが得られた。この
ソルダマスクは耐冷熱衝撃性に優れ、ロジン系フラック
スA−226(タムラ化研■製)を用いて、260℃で
3秒間、はんだ付は処理し、更にトリクレンで25℃、
5分間清浄化処理した後MIL−8TD−202E  
107D条件B(−65℃、30分間#常温5分以内=
125℃、30分間)、50サイクルの冷熱衝撃試験で
クラックの発生及び被膜の剥れは認められず1長期間の
信頼性が非常に優れていることがわか1つた。逢た上記
難燃型感光性樹脂組成物は厚さ0.8a、UL94V−
0のガラスエポキシ難燃基材(日立化成工業■製MCL
−E−67)の両面に適用し、厚さ75μmの硬化被膜
を形成した場合、UL94V−0の難燃性を保持するこ
とがわかった。
実施例2 (a)  リン含有ウレタンジアクリレート化合物の合
成トルエン       1200部 トルエン         95部 ヒドロキノン(重合防止剤)0.4部 D メタノール(停止剤)   32部実施例1−a)
と同様にして上記配合でリン含有ウレタンジアクリレー
ト化合物の溶液を得た。
その後、減圧乾燥して粘稠なリン含有ウレタンジアクリ
レート化合物(U)を得た。
b)ブロム含有ウレタンジアクリレート化合物の合成A
 トリメチルへキサンチン 1680部(16当量)ン
ジイソシアナート トルエン        1200部 C2−ヒドロキシエチルア 1624部(14当量)ク
リレート トルエン          88部 ヒドロキノン       0,4部 D メタノール        32部上記配合で実施
例1−a)と同様にして不揮発分75重量%のブロム含
有ウレタンジアクリレート化合物の溶液(II)を得た
C)ソルダマスクの形成 上記a)で得られたリン含有ウレタンジアクリレート化
合物(II)             15部上記b
)で得られたブロム含有ウレタンジアクリレート化合物
の溶液(l[[)60部(固型分として45部) メタクリル酸メチル・アクリル酸・2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート・トリブロモフェニルアクリレート(
43/215150重量比)共重合物(分子量約12万
、ガラス転移温度約110℃、ブロム含量32重量%)
40部 ベンゾフェノン           2.7部ビクト
リアピュアプル       0.02部三酸化アンチ
モン          4部トルエン       
       40部メチルエチルケトン      
  80部上記配合の難燃型感光性樹脂組成物(組成物
に対して16.4重量%のBr及び0.25重量%のP
を含有する)の溶液を用い実施例1−b)と同様の操作
により、耐冷熱衝撃性、耐溶剤、はんだ耐熱性及び難燃
性に優れたソルダマスクを得た。なお日立化成工業■製
部さ2.0簡のガラスエポキシ難燃基材(商標MCL−
E−67、酸素指数63)の両面に実施例1− b)と
同様の操作で保護被膜を形成して求めた酸素指数(JI
SK  7201による。以下同じ)は46.9であっ
た。
比較例1 a)ウレタンジアクリレート化合物の合成トルエン  
      1200部 B 1,6ヘキサンジオール 472部(8当量)トル
エン         88部 ヒドロキノン       0.4部 D メタノール       32部 上記配合で実施例1−a)と同様にして不揮発分70重
量%の非難燃性のウレタンジアクリレート化合物の溶液
(!V)を得た。
b)難燃性試験 実施例2−b)のリン含有ウレタンジアクリレート化合
物(Inにかえて、上記ウレタンジアクリレート化合物
の溶液(If/)を21部(不揮発分15部)を用い、
他は実施例2と同様にして酸素指数を求めた。しかし得
られた酸素指数は44.3で電子交換機用印刷配線板に
必要”とされる酸素指数45.0に満たなかった。
比較例2 比較例1の感光性樹脂組成物にさらにリン含有化合物と
してジオクチル2−アクリロイルオキシエチルフォスフ
ェート5部を添加し、P含有量0.35重量%の感光性
樹脂組成物を調整し、以下実施例2と同様にして酸素指
数を求めた。しかし。
得られた酸素指数は44.3であり、ジオクチル2−ア
クリロイルオキシエチルフォスフェート添加による難燃
性の改善は認められなかった。
実施例3 a) リン含有ウレタンジアクリレート化合物の合成A
 インホロンジイソシア 1776部(16当量)ナー
ト トルエン        1200部 ルアクリレート トルエン        300部 ヒドロキノン       0.4部 D メタノール       32部 実施例1−a)と同様にして上記配合でリン含有ウレタ
ンジアクリレート化合物の溶液を得た。
その後、減圧乾燥して粘稠なリン含有ウレタンジアクリ
レート化合物(V)を得た。
b) ソルダマスクの形成 上記方法で得られたウレタンジアクリレート化合物(V
)15部。
実施例2−b)のブロム含有ウレタンジアクリレート化
合物の溶液(I[[153部(固型分40部)メタクリ
ル酸メチル・アクリル酸メチル・アクリル酸・テトラヒ
ドロフルフリルメタクリレート・トリプロ七フェニルア
クリレート(40/23/2/10/25重量比)共重
合物(分子量約8万、ガラス転移温度約75℃、ブロム
含量15重量%)     45部ベンゾフェノン  
         2.7部ミヒラーケトン     
     0.3部ビクトリアピュアブルー     
 0.02部三酸化アンチモン          4
部メチルエチルケトン       100部トルエン
             50部上記配合の感光性樹
脂組成物の溶液を用い。
実施例1−b)と同様の操作を行なった。最終的に得ら
れた保護被膜は、25℃のインプロパツール、トルエン
、トリクレン又は10%塩酸水溶液に対する10分間浸
漬試験で何ら問題なく。
また255〜265℃の半田浴に30秒間浸漬したが、
剥離、クラックなどの変化は認められなかった。さらに
実施例1−b)と同様の半田付処理後MIL−8TD−
202E  107D条件B、20サイクルの冷熱衝撃
試験でもクラックの発生はなかった。また9日立化成■
製印刷配線基板MCL−E−68の1.61112I厚
基材上に上記と同様の操作で全面に保護被膜を形成した
このものはULの94V−0規格を満足した。
実施例4 a) リン含有ウレタンジアクリレート化合物の合成ト
ルエン        1800部 ラウリン酸ジーn−ブ   1部 チルスズ フオスフオ不−ト 2.2−ビス(4,4’ (2−と 851部(17当
量)ドロキシエトキ?)シイ゛ロ モフェニル)プロパン Cヒトヒドロキシエチル 1392部(12当りアクリ
レート トルエン         88部 ヒドロキノン       0.4部 上記Aを温度計、攪拌装置、冷却管、窒素ガス導入管及
び滴下器のついた加熱及び冷却の可能な容積的51の反
応器に加え攪拌しながら65℃に昇温した。反応温度を
65℃に保ちながら。
Bを3時間かけて徐々に添加した。添加後、同温度で約
2時間保ち、ついでC’&約3時間で均一に滴下した。
Cの滴下後、約5時間かけて徐々に反応温度を80℃ま
で昇温した。その後温度を60℃に下げ、Dを加え約1
時間攪拌を続けた。このようにして不揮発分69重量%
の難燃型ウレタンジアクリレート化合物の溶液(M)を
得た。
b)難燃型感光性樹脂組成物の調整 、L記難燃型ウレタンジアクリレート化合物の溶液  
     94部(不揮発分65部)メタクリル酸メチ
ル・アクリロニトリル・スチレン・2−ヒドロキシエチ
ルメタクlJL’−ト・アクリル酸(63/10/20
15部2重量比)共重合物(分子量約10万)40部三
酸化アンチモン          5部2エチルアン
トラキノン       4部      ′p−メト
キシフェノール       0.1部クリスタルバイ
オレット      0.1部メチルエチルケトン  
      80部上記の配合の難燃型感光性樹脂組成
物(組成物に対して0.32重量%のP及び6.7重量
%のBrを含有)の溶液を用い実施例1−b)と同様の
操作により耐冷熱衝撃性、耐溶剤性、はんだ耐熱性及び
難燃性に優れたソルダマスクを得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、fa)  (イ)トリメチルへキサメチレンジイソ
    シアナート、イソホロンジインシアナート及びリジンジ
    イソシアナートからなる群より選ばれるジイソシアナー
    ト化合物の少なくとも1種、仲)少なくとも式(1)で
    示されるリン含有2価アルコール及び(ハ)2価アルコ
    ールのアクリル酸モノエステル又はメタアクリル酸モノ
    エステルを反応させて得られるリン含有ウレタンジアク
    リレート化合物又はリン含有ウレタンジメタアクリレー
    ト化合物20〜75重量部 (bl  (a)以外の光重合性不飽和化合物0〜30
    重量部 (C)  ガラス転移温度が約40〜150℃の線状高
    分子化合物20〜75重量部ならびに(d)  活性光
    線により遊離ラジカルを生成する増感剤又は(及び)増
    感剤を含有し更にΔ (e)  前記(a)成分、(b)成分及び(C)成分
    の少なくとも一成分に共有結合したハロゲン原子を含む
    成分を含有してなる(ただし、前記(a)成分、(b)
    成分またはTC)成分は、共有結合したハロゲン原子を
    含む(al成分、(b)成分または(C)成分と共に含
    まれてもよい)難燃型感光性樹脂組成物。 式(1)においてR及びR】は低級アルキル基又は低級
    ハロアルキル基、几2及びR3は低級アルキレン基、R
    4は低級アルキレン基であり、RとR1、R2とR3は
    それぞれ同一でも相違してもよい。 2 式(1)で示されるリン含有2価アルコールがジメ
    チルN、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノメチ
    ルフオスフオネート、ジエチルN、N−ビス(2−ヒド
    ロキシエチル)アミノメチルフオスフオネート、ジプチ
    ルN、N−ビス(2−ヒドロキシエチルアミンメチルフ
    ォスフオネート及びビス(β−クロロエチル)N、N−
    ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノメチルフオスフオ
    ネートからなる群から選ばれる化合物である特許請求の
    範囲第1項記載の難燃型感光性樹脂組成物。 3、(ハ)2価アルコールのアクリル酸モノエステル又
    はメタアクリル酸モノエステルが2−ヒドロキシエチル
    アクリレート、2−ヒドロキシエチルメタアクリレート
    、2−ヒドロキシエチルアクリレート及び2−ヒドロキ
    シエチルメタアクリレートからなる群から選ばれる化合
    物である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の難燃型
    感光性樹脂組成物。 4、 ウレタンジ、アクリレート化合物又はウレタンジ
    メタアクリレート化合物がI X 10−3〜4.5 
    X 10−3当量/?のアクリロイル基又はメタアクリ
    ロイル基を含むウレタンジアクリレート化合物又はウレ
    タンジメタアクリレート化合物である特許請求の範囲第
    1項、第2項又は第3項記載の難燃型感光性樹脂組成物
    。 5、難燃型感光性樹脂組成物に対して、6重量%以下の
    難燃助剤を含有する特許請求の範囲第1項、第2項、第
    3項又は第4項記載の難燃型感光性樹脂組成物。
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