JPS59149797A - パルスモ−タの制御方法 - Google Patents
パルスモ−タの制御方法Info
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- JPS59149797A JPS59149797A JP2426183A JP2426183A JPS59149797A JP S59149797 A JPS59149797 A JP S59149797A JP 2426183 A JP2426183 A JP 2426183A JP 2426183 A JP2426183 A JP 2426183A JP S59149797 A JPS59149797 A JP S59149797A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 19
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 80
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241000257465 Echinoidea Species 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/04—Arrangements for starting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
−1一
本発明は、2相励磁力式とダブル1−2相励磁力式とを
併用したパルスモータ(ステッピングモータ)の制御方
法に関する。
併用したパルスモータ(ステッピングモータ)の制御方
法に関する。
例えば、刺繍用自動ミシンにおいては、布を挾持する枠
体を刺繍パターンに応じて移動させる駆動機構にパルス
モータが使用されているが、その枠体をミシン針の上下
動に同期して作動する必要があるため、ミシン針を駆動
するミシンの主軸の回転に同期してパルスモータを駆動
するように制御が行なわれる。
体を刺繍パターンに応じて移動させる駆動機構にパルス
モータが使用されているが、その枠体をミシン針の上下
動に同期して作動する必要があるため、ミシン針を駆動
するミシンの主軸の回転に同期してパルスモータを駆動
するように制御が行なわれる。
一方、パルスモータの運転駆動において一般に使用され
る励磁方式として、2相励磁力式とダブル1−2相励磁
力式がある。2相励磁力式は、常に2個の相を励磁して
運転する方式であって、1相励磁力式などに比べ振動の
減衰が速く、かつ大きい駆動トルクが得られる利点があ
るが、1−2相励磁力式やタプル1−2相励磁力式に比
べ制御の分解能が劣るという欠点がある。これに対し、
ダブル1−2相励磁力式は、1相励磁と2相励磁を交互
に繰り返すと共に、各相に順次供給する励−2− 磁電流の電流比を変えて制御することにより、2粗動磁
力式における1/4の細いステップ幅で安定点が得られ
ることから、分解能が高いという利点がある。
る励磁方式として、2相励磁力式とダブル1−2相励磁
力式がある。2相励磁力式は、常に2個の相を励磁して
運転する方式であって、1相励磁力式などに比べ振動の
減衰が速く、かつ大きい駆動トルクが得られる利点があ
るが、1−2相励磁力式やタプル1−2相励磁力式に比
べ制御の分解能が劣るという欠点がある。これに対し、
ダブル1−2相励磁力式は、1相励磁と2相励磁を交互
に繰り返すと共に、各相に順次供給する励−2− 磁電流の電流比を変えて制御することにより、2粗動磁
力式における1/4の細いステップ幅で安定点が得られ
ることから、分解能が高いという利点がある。
このような理由から、刺繍用自動ミシンの枠体移動用の
パルスモータを2粗動磁力式によって運転した場合には
、高速回転、あるいは重い負荷によって脱調〈指令信号
に対して回転が同期しない状態)が生じた場合枠体の停
止位置の誤差が大きくなる欠点があり、一方、ダブル1
−2粗動磁力式により運転した場合には、停止位置の分
解能は高くなるもののパルスモータの速度が1興した時
のトルク不足から脱調が発生し易く、枠体の正確な移動
制御ができなくなる欠点があった。
パルスモータを2粗動磁力式によって運転した場合には
、高速回転、あるいは重い負荷によって脱調〈指令信号
に対して回転が同期しない状態)が生じた場合枠体の停
止位置の誤差が大きくなる欠点があり、一方、ダブル1
−2粗動磁力式により運転した場合には、停止位置の分
解能は高くなるもののパルスモータの速度が1興した時
のトルク不足から脱調が発生し易く、枠体の正確な移動
制御ができなくなる欠点があった。
本発明は、上記の点に着目し、パルスモータに充分なト
ルクを与えて脱調の発生を防ぐと共に分解能を良好にし
て移動体等の正確な移動制御を行なうことができるパル
スモータの制御方法を提供することを目的とする。
ルクを与えて脱調の発生を防ぐと共に分解能を良好にし
て移動体等の正確な移動制御を行なうことができるパル
スモータの制御方法を提供することを目的とする。
このために、本発明は、第1図の構成を説明す−3−
るフローチャートで表わすように
(Pl)移動体の目標停止位置までの移動量をステップ
数データとして制御回路に入力し、(Pl、P2)この
ステップ数に基づいて該移動体を前記目標停止位置まで
移動するようパルスモータを制御する制御方法において
、前記ステップ数をダブル1−2粗動磁力式による運転
時のステップ数とし、 (P4)該移動体の移動開始位置におけるパルスモータ
の現位置に応じて該ステップ数を4の倍数と4未満のス
テップ数に分割し、 (P5、P6)該ステップ数の内4の倍数分を2粗動磁
力式によってパルスモータの運転制御を行なうと共に、 (P5、P7)該ステップ数の内4に満たないステップ
数分があれば当該4未満のステップ数分を起動直後及び
/または停止直前にダブル1−2粗動磁力式によって該
パルスモータを運転制御するように構成したことを要旨
とする。
数データとして制御回路に入力し、(Pl、P2)この
ステップ数に基づいて該移動体を前記目標停止位置まで
移動するようパルスモータを制御する制御方法において
、前記ステップ数をダブル1−2粗動磁力式による運転
時のステップ数とし、 (P4)該移動体の移動開始位置におけるパルスモータ
の現位置に応じて該ステップ数を4の倍数と4未満のス
テップ数に分割し、 (P5、P6)該ステップ数の内4の倍数分を2粗動磁
力式によってパルスモータの運転制御を行なうと共に、 (P5、P7)該ステップ数の内4に満たないステップ
数分があれば当該4未満のステップ数分を起動直後及び
/または停止直前にダブル1−2粗動磁力式によって該
パルスモータを運転制御するように構成したことを要旨
とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す−4−
る。
第2図は、本発明方法が適用される例えば刺繍用自動ミ
シンの枠体10(移動体)を指定された位置まで移動さ
せるパルスモータ8の制御回路のブロック図を示してい
る。1は枠体10の目標位置までの移動量をダブル1−
2粗動磁力式のステップ数でプリセットするプリセット
カウンタであり、枠体10の各回の移動毎に例えば、紙
、テープリーダ2等の動作命令装置からの信号により移
動方向及び次の停止位置までの移動量を示すステップ数
がプリセットされる。3は演算処理回路を示し、内部に
演算制御を行なうセントラルプロセッシングユニット(
以下CPUと呼ぶ)3A1制御プログラムや処理に必要
な特定データを記憶するリードオンリメモリ(以下RO
Mと呼ぶ)3B、演算値や前回の制御においてステップ
モータの停止位置データを記憶するランダムアクセスメ
モリ(以下RAMと呼ぶ)3C1演算処理回路3の信号
人・出力の窓口となる入出カポ−;−(以下I10と呼
ぶ)3D等を含む。4はダブル1−2相励−5− 磁力式の運転を行なうためのステップ数データを演算処
理回路3から入力し、これをプリセットするダブル1−
2相励磁用カウンタ、5は2粗動磁力式の運転を行なう
ためのステップ数データを演算処理回路3から入力し、
これをプリセットする2相励磁用カウンタであり、演算
処理回路3は、プリセットカウンタ1から入力した移動
量を示すステップ数を4で除算し、その答の整数を2相
励磁用カウンタ5に送り、その余りの数をダブル1−2
相励磁用カウンタ4へ送るように動作する。
シンの枠体10(移動体)を指定された位置まで移動さ
せるパルスモータ8の制御回路のブロック図を示してい
る。1は枠体10の目標位置までの移動量をダブル1−
2粗動磁力式のステップ数でプリセットするプリセット
カウンタであり、枠体10の各回の移動毎に例えば、紙
、テープリーダ2等の動作命令装置からの信号により移
動方向及び次の停止位置までの移動量を示すステップ数
がプリセットされる。3は演算処理回路を示し、内部に
演算制御を行なうセントラルプロセッシングユニット(
以下CPUと呼ぶ)3A1制御プログラムや処理に必要
な特定データを記憶するリードオンリメモリ(以下RO
Mと呼ぶ)3B、演算値や前回の制御においてステップ
モータの停止位置データを記憶するランダムアクセスメ
モリ(以下RAMと呼ぶ)3C1演算処理回路3の信号
人・出力の窓口となる入出カポ−;−(以下I10と呼
ぶ)3D等を含む。4はダブル1−2相励−5− 磁力式の運転を行なうためのステップ数データを演算処
理回路3から入力し、これをプリセットするダブル1−
2相励磁用カウンタ、5は2粗動磁力式の運転を行なう
ためのステップ数データを演算処理回路3から入力し、
これをプリセットする2相励磁用カウンタであり、演算
処理回路3は、プリセットカウンタ1から入力した移動
量を示すステップ数を4で除算し、その答の整数を2相
励磁用カウンタ5に送り、その余りの数をダブル1−2
相励磁用カウンタ4へ送るように動作する。
なお、ダブル1−2相励磁用カウンタ4及び2相励磁用
カウンタ5からはそれぞれ、演算制御回路3によって指
定されたステップ数だけ、予め設定された間隔(速度)
で順次、パルス信号を相励磁切換回路6へ送り出す。相
励磁切換回路6はCPU2から送られるダブル1−2相
励磁運転と2相励磁運転の切換指令信号を入力し、この
指令信号に基づいてダブル1−2相励磁用カウンタ4と
2相励磁用カウンタ5からのパルス信号に基づいて励磁
信号をそれぞれの励磁力゛式に切り換えて増幅−6− 回路7へ出力するように構成される。増幅回路7は前記
励磁信号に基づいてパルスモータ8の巻線に必要な励磁
電流を供給する。尚、相励磁切換回路6では、2相励磁
用のパルスが入力された場合、これを励磁を行なう相は
均等なレベルの励磁信号として増幅回路7へ送出する。
カウンタ5からはそれぞれ、演算制御回路3によって指
定されたステップ数だけ、予め設定された間隔(速度)
で順次、パルス信号を相励磁切換回路6へ送り出す。相
励磁切換回路6はCPU2から送られるダブル1−2相
励磁運転と2相励磁運転の切換指令信号を入力し、この
指令信号に基づいてダブル1−2相励磁用カウンタ4と
2相励磁用カウンタ5からのパルス信号に基づいて励磁
信号をそれぞれの励磁力゛式に切り換えて増幅−6− 回路7へ出力するように構成される。増幅回路7は前記
励磁信号に基づいてパルスモータ8の巻線に必要な励磁
電流を供給する。尚、相励磁切換回路6では、2相励磁
用のパルスが入力された場合、これを励磁を行なう相は
均等なレベルの励磁信号として増幅回路7へ送出する。
一方、ダブル1−2相励磁用のパルスが入力された場合
、各相の電流比がぞれぞれ所定の方式で制御され、各相
間で異なったレベル及び出力タイミングの励磁信号が増
幅回路7に送出される。
、各相の電流比がぞれぞれ所定の方式で制御され、各相
間で異なったレベル及び出力タイミングの励磁信号が増
幅回路7に送出される。
またパルスモータ8の回転軸は枠体10を移動するよう
に公知の手段で連結されている。
に公知の手段で連結されている。
次に第3図のフローチャートに基づいて本実施例パルス
モータの制御方法を説明する。
モータの制御方法を説明する。
プリセットカウンタ1には、紙テープリーダ2から次に
枠体が移動する目標位置までの移動量がダブル1−2相
励磁力式でのステップ数として与えられ、このステップ
数データが演算処理回路3に送られる。そして、CPU
3Aによってこのステップ数を定数4で除算し、第3図
のフローチャー 7 − 一トに示す処理を実行する。
枠体が移動する目標位置までの移動量がダブル1−2相
励磁力式でのステップ数として与えられ、このステップ
数データが演算処理回路3に送られる。そして、CPU
3Aによってこのステップ数を定数4で除算し、第3図
のフローチャー 7 − 一トに示す処理を実行する。
先ず、ステップ100を実行し、移動量を示すステップ
数が4の倍数であるか否かを判定する。
数が4の倍数であるか否かを判定する。
ステップ数が4の倍数である場合、次にステップ110
を実行し、そのステップ数が4か否かを判定する。ここ
で、ステップ数が4であれば、2相励磁力式とダブル1
−2相励磁力式を併用する必要がないことから次にステ
ップ130を実行し、ダブル1−2相励磁力式に切り換
える信号を相励磁切換回路6に送り、ダブル1−2相励
磁用カウンタ4から出力される各相のパルス信号を相励
磁切換回路6を介して増幅回路7へ送る。そして励磁を
行なう各相のパルス信号を所定の電流比に増幅して駆動
パルス電流をパルスモータ8へ供給し、パルスモータ8
をダブル1−2相励磁力式によって目標停止位置まで運
転しこのルーチンを終了する。
を実行し、そのステップ数が4か否かを判定する。ここ
で、ステップ数が4であれば、2相励磁力式とダブル1
−2相励磁力式を併用する必要がないことから次にステ
ップ130を実行し、ダブル1−2相励磁力式に切り換
える信号を相励磁切換回路6に送り、ダブル1−2相励
磁用カウンタ4から出力される各相のパルス信号を相励
磁切換回路6を介して増幅回路7へ送る。そして励磁を
行なう各相のパルス信号を所定の電流比に増幅して駆動
パルス電流をパルスモータ8へ供給し、パルスモータ8
をダブル1−2相励磁力式によって目標停止位置まで運
転しこのルーチンを終了する。
一方、ステップ110でステップ数が4でないと判定さ
れた場合、次にステップ150に進み、再びこの移動量
を示すステップ数が4の倍数が否−8− かの判定を行なう。ここで、ステップ数が4の倍数であ
れば(ステップ100にて4の倍数と判断されている)
、次にステップ160を実行し、相励磁切換回路6に2
相励磁力式に切り換える信号を送ってこれを切り換え、
2相励磁用カウンタ5から出力されるパルス信号を相励
磁切換回路6を介して順次増幅回路7へ送る。モして、
同回路7にて電流増幅された励磁信号がパルスモータ8
の各相に順次供給され、パルスモータ8は2相励磁力式
にて目標位置まで運転され、このルーチンを終了する。
れた場合、次にステップ150に進み、再びこの移動量
を示すステップ数が4の倍数が否−8− かの判定を行なう。ここで、ステップ数が4の倍数であ
れば(ステップ100にて4の倍数と判断されている)
、次にステップ160を実行し、相励磁切換回路6に2
相励磁力式に切り換える信号を送ってこれを切り換え、
2相励磁用カウンタ5から出力されるパルス信号を相励
磁切換回路6を介して順次増幅回路7へ送る。モして、
同回路7にて電流増幅された励磁信号がパルスモータ8
の各相に順次供給され、パルスモータ8は2相励磁力式
にて目標位置まで運転され、このルーチンを終了する。
ステップ100にてステップ数が4の倍数でないと判定
された場合には次にステップ120を実行し、このステ
ップ数が4未満か否かを判定してこれが4未満であれば
、次にステップ130を実行し、上述のJ:うに相励磁
切換回路6をダブル1−2相励磁力式に切り換えてパル
スモータ8をダブル1−2相励磁力式にて目標停止位置
まで運転しこのルーチンを終了する。
された場合には次にステップ120を実行し、このステ
ップ数が4未満か否かを判定してこれが4未満であれば
、次にステップ130を実行し、上述のJ:うに相励磁
切換回路6をダブル1−2相励磁力式に切り換えてパル
スモータ8をダブル1−2相励磁力式にて目標停止位置
まで運転しこのルーチンを終了する。
一方、ステップ120にてステップ数が4以上−9−
(この場合、実際にはステップ数が4ということはあり
えない。)と判定された場合には、次にステップ140
を実行し、2相励磁力式のステップ点、即ち4ステツプ
毎にあとずれる2相励磁力式による場合のパルスモータ
の安定位置(ステップ点)に達するまでダブル1−2相
励磁力式にてパルスモータ10を運転する。
えない。)と判定された場合には、次にステップ140
を実行し、2相励磁力式のステップ点、即ち4ステツプ
毎にあとずれる2相励磁力式による場合のパルスモータ
の安定位置(ステップ点)に達するまでダブル1−2相
励磁力式にてパルスモータ10を運転する。
次に、2相励磁力式のステップ点まで進んだ時、ステッ
プ150を実行し、残りの移動量を示すステップ数が4
の倍数か否かを判定する。ここで、当該ステップ数が4
の倍数であれば次にステップ160を実行し、上述の如
く2相励磁力式にてパルスモータ8を目標位置まで運転
してこのルーチンを終了する。
プ150を実行し、残りの移動量を示すステップ数が4
の倍数か否かを判定する。ここで、当該ステップ数が4
の倍数であれば次にステップ160を実行し、上述の如
く2相励磁力式にてパルスモータ8を目標位置まで運転
してこのルーチンを終了する。
ステップ150でステップ数が4の倍数ではないと判定
した場合には、次にステップ170に進み、残りの移動
量のステップ数が4未満か否かを判定する。ここで、ス
テップ数が4未満であればステップ180を実行し、ダ
ブル1−2相励磁力式にてパルスモータ8を目標停止位
置まで運転し−10− このルーチンを終える。
した場合には、次にステップ170に進み、残りの移動
量のステップ数が4未満か否かを判定する。ここで、ス
テップ数が4未満であればステップ180を実行し、ダ
ブル1−2相励磁力式にてパルスモータ8を目標停止位
置まで運転し−10− このルーチンを終える。
一方、ステップ170Cステツプ数が4以上(この場合
、実際にはステップ数が4ということはありえない。)
であると判定した場合には、次にステップ190を実行
し、パルスモータ8を2相励磁力式にて残りステップ数
が4未満になるまで運転する。そして、次にステップ2
00を実行し、残りステップ数が4未満となったところ
で、ダブル1−2相励磁力式に切り換えてパルスモータ
8を目標停止位置まで運転しこのルーチンを終える。
、実際にはステップ数が4ということはありえない。)
であると判定した場合には、次にステップ190を実行
し、パルスモータ8を2相励磁力式にて残りステップ数
が4未満になるまで運転する。そして、次にステップ2
00を実行し、残りステップ数が4未満となったところ
で、ダブル1−2相励磁力式に切り換えてパルスモータ
8を目標停止位置まで運転しこのルーチンを終える。
上記のルーチンによって制御されるパルスモータの運転
状態を、移動量と速度との関係で示すと第4図Aのよう
になる。即ち、このグラフは、枠体10の移動開始位置
及び目標停止位置が共にパルスモータ8において2相励
磁力式によるステップ点にない場合を示し、ステップ1
00からステップ120に進み、ステップ120からス
テップ140に進んで先ず、ダブル1−2相励磁力式に
てパルスモータを運転し、2相励磁力式のステツー
11 − プ点(al)まで達した時、ステップ1501ステツプ
170からステップ190へ進んで2相励磁力式に切り
換えて運転し、残りのステップ数が4未満となった時(
a2)、ステップ200に進んでダブル1−2相励磁力
式に切り換えて運転し、枠体10が目標位置a3に達す
る運転状態を示している。このグラフかられかるように
、ダブル1−2相励磁力式(0−+81)、(a 2→
aa)での運転では、パルスモータ8は自起動周波数以
内の低速で運転されることから、脱調は全く発生せず、
高い分解能を発揮して正確な位置でパルスモータ8つま
り枠体を停止さぜることができる。また、加速の必要な
中間部では充分な1〜ルクを出すことができる2相励磁
力式にて運転し、高速時のトルク不足による税調を防止
してトルクと移動精度を向上させている。
状態を、移動量と速度との関係で示すと第4図Aのよう
になる。即ち、このグラフは、枠体10の移動開始位置
及び目標停止位置が共にパルスモータ8において2相励
磁力式によるステップ点にない場合を示し、ステップ1
00からステップ120に進み、ステップ120からス
テップ140に進んで先ず、ダブル1−2相励磁力式に
てパルスモータを運転し、2相励磁力式のステツー
11 − プ点(al)まで達した時、ステップ1501ステツプ
170からステップ190へ進んで2相励磁力式に切り
換えて運転し、残りのステップ数が4未満となった時(
a2)、ステップ200に進んでダブル1−2相励磁力
式に切り換えて運転し、枠体10が目標位置a3に達す
る運転状態を示している。このグラフかられかるように
、ダブル1−2相励磁力式(0−+81)、(a 2→
aa)での運転では、パルスモータ8は自起動周波数以
内の低速で運転されることから、脱調は全く発生せず、
高い分解能を発揮して正確な位置でパルスモータ8つま
り枠体を停止さぜることができる。また、加速の必要な
中間部では充分な1〜ルクを出すことができる2相励磁
力式にて運転し、高速時のトルク不足による税調を防止
してトルクと移動精度を向上させている。
なお、上述のような処理ルーチンは枠体10が新しい目
標位置まで移動する毎に繰り返し実行され、同様なパル
スモータの運転制御が行なわれる。
標位置まで移動する毎に繰り返し実行され、同様なパル
スモータの運転制御が行なわれる。
その他、目標位置までのステップ数に応じて移−12−
動開始位回または目標位置がパルスモータ8の2相励磁
力式におけるステップ点にあるか否かによって第4図B
のように2相励磁力式にて停止する場合、あるいは第4
図Cのように2相励磁力式にて起動し、ダブル1−2相
励磁力式にて停止するように運転制御される場合もある
が、いずれも、高い分解能と高hルクを発揮するパルス
モータの運転を行なうことができる。
力式におけるステップ点にあるか否かによって第4図B
のように2相励磁力式にて停止する場合、あるいは第4
図Cのように2相励磁力式にて起動し、ダブル1−2相
励磁力式にて停止するように運転制御される場合もある
が、いずれも、高い分解能と高hルクを発揮するパルス
モータの運転を行なうことができる。
尚、これまで述べた実施例は一軸方向のみについて説明
しているが、同様にして2軸あるいは3軸の制御を行な
うことができる。
しているが、同様にして2軸あるいは3軸の制御を行な
うことができる。
また、移動体として刺縫用自動ミシンの枠体をパルスモ
ータで移動させたが、シリアルプリンタ、X−Yプロッ
タ、各種工作機械等、高速で正確な目標位置への装置の
移動をパルスモータを使用して行なう各種装置に適用で
きる。
ータで移動させたが、シリアルプリンタ、X−Yプロッ
タ、各種工作機械等、高速で正確な目標位置への装置の
移動をパルスモータを使用して行なう各種装置に適用で
きる。
以上説明したように、本発明のパルスモータの制御方法
によれば、必要に応じ、ダブル1−2相励磁力式にて移
動区間の始端又は/及び終端を運転することにより、パ
ルスモータの分解能を向上−13− させ精度の高い制御を行なうことができる。また、移動
区間の中間部は2相励磁力式にて運転することにより、
充分なI・ルクをもって駆動でき、速度が上昇した時の
トルク減少に起因した脱調が発生せず、移動体の正確な
移動制御を行なうことができる。
によれば、必要に応じ、ダブル1−2相励磁力式にて移
動区間の始端又は/及び終端を運転することにより、パ
ルスモータの分解能を向上−13− させ精度の高い制御を行なうことができる。また、移動
区間の中間部は2相励磁力式にて運転することにより、
充分なI・ルクをもって駆動でき、速度が上昇した時の
トルク減少に起因した脱調が発生せず、移動体の正確な
移動制御を行なうことができる。
第1図は本発明の詳細な説明するフローチャート、第2
図は本発明の適用された一実施例のパルスモータの制御
回路のブロック図、第3図は同じく同運転回路の動作を
示すフローチャート、第4図A、第4図B、第4図Cは
移動体の移動量(ステップ数)に対する速度を示すグラ
フである。 3八・・CPU 4・・・ダブル1−2相励磁用カウンタ5・・・2相励
磁用カウンタ 6・・・相励磁切換回路 8・・・パルスモータ 10・・・枠体(移動体) −14− 特開昭59−149797(6) 第4図 (A) 522−
図は本発明の適用された一実施例のパルスモータの制御
回路のブロック図、第3図は同じく同運転回路の動作を
示すフローチャート、第4図A、第4図B、第4図Cは
移動体の移動量(ステップ数)に対する速度を示すグラ
フである。 3八・・CPU 4・・・ダブル1−2相励磁用カウンタ5・・・2相励
磁用カウンタ 6・・・相励磁切換回路 8・・・パルスモータ 10・・・枠体(移動体) −14− 特開昭59−149797(6) 第4図 (A) 522−
Claims (1)
- 移動体の目標停止位置までの移動量をステップ数データ
として制御回路に入力し、このステップ数に基づいて該
移動体を前記目標停止位置まで移動するようパルスモー
タを制御する制御方法において、前記ステップ数をダブ
ル1−2相励磁力式による運転時のステップ数とし、該
移動体の移動開始位置におけるパルスモータの現位置に
応じて、該ステップ数を4の倍数と4未満のステップ数
に分割し、該ステップ数の内4の倍数弁を2相励磁力式
によってパルスモータの運転を行なうと共に該ステップ
数の内4未満のステップ数分があれば、当該4未満のス
テップ数分を起動直後及び/または停止直前にダブル1
−2相励磁力式によりパルスモータを運転制御すること
を特徴とするパルスモータの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2426183A JPS59149797A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | パルスモ−タの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2426183A JPS59149797A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | パルスモ−タの制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59149797A true JPS59149797A (ja) | 1984-08-27 |
Family
ID=12133289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2426183A Pending JPS59149797A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | パルスモ−タの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59149797A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02280696A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-16 | Toyota Autom Loom Works Ltd | ステップモータの駆動制御方法 |
JP2016166894A (ja) * | 2016-05-09 | 2016-09-15 | 株式会社島津製作所 | 回転駆動機構及び該回転駆動機構を備える分光装置 |
-
1983
- 1983-02-16 JP JP2426183A patent/JPS59149797A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02280696A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-16 | Toyota Autom Loom Works Ltd | ステップモータの駆動制御方法 |
JP2016166894A (ja) * | 2016-05-09 | 2016-09-15 | 株式会社島津製作所 | 回転駆動機構及び該回転駆動機構を備える分光装置 |
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