JPS59148651A - コンポジツト缶の製造方法 - Google Patents
コンポジツト缶の製造方法Info
- Publication number
- JPS59148651A JPS59148651A JP2331283A JP2331283A JPS59148651A JP S59148651 A JPS59148651 A JP S59148651A JP 2331283 A JP2331283 A JP 2331283A JP 2331283 A JP2331283 A JP 2331283A JP S59148651 A JPS59148651 A JP S59148651A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite
- film layer
- film
- surface material
- polyester
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、缶胴をクラフトボードと内面材の積層体をス
ノクイラル状に巻回して形成したコンポジット缶の製造
方法に関する。
ノクイラル状に巻回して形成したコンポジット缶の製造
方法に関する。
この種のコンポジット缶では、缶胴の内面材としてポリ
エチレンやポリプロピレンのフィルムを用い、巻回した
接合部を、熱溶着や、シートシール性のよい接着剤を介
装して互いに接合するようにしている。
エチレンやポリプロピレンのフィルムを用い、巻回した
接合部を、熱溶着や、シートシール性のよい接着剤を介
装して互いに接合するようにしている。
上記ポリエチレンやポリプロピレンのフィルムは、熱接
着性がよいので、熱溶着により互いに接合するのに適し
ているが、コンポジット缶に、たとえは果実ジュースの
ように熱間充填する場合には、ポリエチレンフィルム等
では、熱安定性、耐内容物性等において、騎士問題が生
じ、より熱安定性や耐内容物性のよい資材を内面材とし
て用いたいという要望が業界よりなされている。上記要
件を満足する資材としてポリエステルフィルムがあるが
、ポリエステルフィルムは熱接着性が悪いため、缶胴の
内面材として使用することができなかった。
着性がよいので、熱溶着により互いに接合するのに適し
ているが、コンポジット缶に、たとえは果実ジュースの
ように熱間充填する場合には、ポリエチレンフィルム等
では、熱安定性、耐内容物性等において、騎士問題が生
じ、より熱安定性や耐内容物性のよい資材を内面材とし
て用いたいという要望が業界よりなされている。上記要
件を満足する資材としてポリエステルフィルムがあるが
、ポリエステルフィルムは熱接着性が悪いため、缶胴の
内面材として使用することができなかった。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、たとえば
内面材にポリエステルフィルムを用いた場合にポリエス
テルフィルムの接合部に、超音波振動を与えることで、
ぼりエステルフィルム同士を接着させるようにし、これ
によって缶胴の内面材としてポリエステルフィルムを用
い得るようにしたコンポジット缶の製造方法を提供する
ことを目的とする。
内面材にポリエステルフィルムを用いた場合にポリエス
テルフィルムの接合部に、超音波振動を与えることで、
ぼりエステルフィルム同士を接着させるようにし、これ
によって缶胴の内面材としてポリエステルフィルムを用
い得るようにしたコンポジット缶の製造方法を提供する
ことを目的とする。
本発明の目的は、内面材をフィルムの一層丑たけ少なく
とも一面にフィルムを有する積層体で構成し、この内面
材の一端側をフィルム層が外側になるように折り曲げ、
この内面材を、フィルム層の折り曲げ部に次に巻回され
る巻回部のフィルム層が重なるように、芯材に巻き付け
、重なり部分に超音波振動を与えて、フィルム同士を互
いに溶着させて缶胴を形成するようにしたコンポジット
缶の製造方法によって達成される。
とも一面にフィルムを有する積層体で構成し、この内面
材の一端側をフィルム層が外側になるように折り曲げ、
この内面材を、フィルム層の折り曲げ部に次に巻回され
る巻回部のフィルム層が重なるように、芯材に巻き付け
、重なり部分に超音波振動を与えて、フィルム同士を互
いに溶着させて缶胴を形成するようにしたコンポジット
缶の製造方法によって達成される。
以下本発明の一実施例を図面につき説明する。
第１図は本発明により作られたコンポジン］・缶を示し
、このコンポジット缶／は、缶胴ａとこの缶胴コの開口
端に二重巻締め手段で固治される端板３を有して構成さ
れている。
、このコンポジット缶／は、缶胴ａとこの缶胴コの開口
端に二重巻締め手段で固治される端板３を有して構成さ
れている。
上記缶胴ａは、第一図に示すように、内側よりＰ′：！
面材グ、クラフトボー）Ｓおよびラベル乙を芯材（図示
せず）に順次らせん巻接着することで形成される。
面材グ、クラフトボー）Ｓおよびラベル乙を芯材（図示
せず）に順次らせん巻接着することで形成される。
すなわち缶胴λは、第３図に示すように、芯材７の外周
面に、まず内面材りを、この上にクラフトボーＹｓを、
このクラフトボードＳの上にラベル乙を順次巻回するこ
とで作られている。
面に、まず内面材りを、この上にクラフトボーＹｓを、
このクラフトボードＳの上にラベル乙を順次巻回するこ
とで作られている。
上記内面材ヶは、第ダ図に示すように、厚さ７２ミクロ
ンのポリエステルフィルムざに、１１０ミクロンのポリ
エチレンフィルムタ、タミクロンのアルミニウム箔１０
．２０ミクロンのポリエチレンフィルム／／および紙／
コを順次積層したものであって、この内面材ケは、巾７
００％に裁断される。そして上記内面材グは、一端側で
巾７％で紙層面７．２が内側になるように折り曲げられ
ている。
ンのポリエステルフィルムざに、１１０ミクロンのポリ
エチレンフィルムタ、タミクロンのアルミニウム箔１０
．２０ミクロンのポリエチレンフィルム／／および紙／
コを順次積層したものであって、この内面材ケは、巾７
００％に裁断される。そして上記内面材グは、一端側で
巾７％で紙層面７．２が内側になるように折り曲げられ
ている。
しかして内面材ケを、芯材７に巻き付けるには、スノξ
イラルワインダ（図示せず）を用いて、ポリエステル層
を芯材側にしかつ折り曲げ部に次に巻き付けられる部分
の端部が重なるようにして行なわれる。そしてこの重な
り部分には、紙屑側に配置した超音波振動発振ヘノ）′
／Ｊにより超音波振動が与えられ、これにより接合した
ポリエステルフィルムの境界間に摩擦熱を発生させ、ポ
リエステルフィルム同士を互いに溶着させるようにして
いる。
イラルワインダ（図示せず）を用いて、ポリエステル層
を芯材側にしかつ折り曲げ部に次に巻き付けられる部分
の端部が重なるようにして行なわれる。そしてこの重な
り部分には、紙屑側に配置した超音波振動発振ヘノ）′
／Ｊにより超音波振動が与えられ、これにより接合した
ポリエステルフィルムの境界間に摩擦熱を発生させ、ポ
リエステルフィルム同士を互いに溶着させるようにして
いる。
上記内面材ｔの上に巻回されるクラフトボード汐および
ラベル乙は通常の手法により行なわれる。
ラベル乙は通常の手法により行なわれる。
なお上記実施例では、内面材にポリエステルフィルムを
設けたものについて説明したが、これをポリエチレンオ
たはポリプロピレンフィルムに代えてもさらには紙層を
有しない構造のものとしても同じようにできるのはもち
ろんである。
設けたものについて説明したが、これをポリエチレンオ
たはポリプロピレンフィルムに代えてもさらには紙層を
有しない構造のものとしても同じようにできるのはもち
ろんである。
以上述べたように本発明によれば、巻回される内面材の
重なり部分に超音波振動を与え、面間に生じる摩擦熱を
利用して互いに溶着するようにしたので、熱接着性の悪
いポリエステルフィルム同士の接着を可能にし、したが
って熱安定性、耐熱性、而」油性、ｌ耐内容物性等に優
れたフィルムを内面材として使用し得、最内層フィルム
の臭気の内容物への移行や、溶出による内容物の味覚の
変化等の影響のほとんどないコンポジット缶を作るころ
ので、ヘッドが金属に接触しても、アースしてショート
することがなく、最内層フィルムの内側にアルミニウム
箔や金属蒸着フィルムを配置し得、コンポジット缶とし
ての利用分野も広くなる等の効果を奏する。
重なり部分に超音波振動を与え、面間に生じる摩擦熱を
利用して互いに溶着するようにしたので、熱接着性の悪
いポリエステルフィルム同士の接着を可能にし、したが
って熱安定性、耐熱性、而」油性、ｌ耐内容物性等に優
れたフィルムを内面材として使用し得、最内層フィルム
の臭気の内容物への移行や、溶出による内容物の味覚の
変化等の影響のほとんどないコンポジット缶を作るころ
ので、ヘッドが金属に接触しても、アースしてショート
することがなく、最内層フィルムの内側にアルミニウム
箔や金属蒸着フィルムを配置し得、コンポジット缶とし
ての利用分野も広くなる等の効果を奏する。
第１図は本発明により作られたコンポジット缶の一部を
破裁して示す部分図、第Ω図は缶胴部分の断面図、第３
図は缶胴部分の作り方を示す説明図、第ｑ図は内面材の
接着方法を示す説明図である。 ／・・・コンポ−）ｙト缶、λ・缶胴、ｔ 内面材、Ｓ
・クラフトボード、乙 ラベル、ｇ・・ポリエステルフ
ィルム、ｎ 紙、／Ｊ・超音波振動発振ヘッド。
破裁して示す部分図、第Ω図は缶胴部分の断面図、第３
図は缶胴部分の作り方を示す説明図、第ｑ図は内面材の
接着方法を示す説明図である。 ／・・・コンポ−）ｙト缶、λ・缶胴、ｔ 内面材、Ｓ
・クラフトボード、乙 ラベル、ｇ・・ポリエステルフ
ィルム、ｎ 紙、／Ｊ・超音波振動発振ヘッド。
Claims (1)
- 内面材とクラフトボードなスパイラルワインダを用いて
積層してなる缶胴の開口端に端板な巻締め手段で固着し
たコンポジット缶において、内面材をフィルムの一層ま
たは少なくとも一面にフィルム層を有する積層体で構成
し、この内面材の一端側をフィルム層が外側になるよう
に折り曲げ、この内面材をフィルム層の折り曲は部に次
の内面材のフィルム層が重なるように芯材に巻き付け、
この重なり部分に超音波振動を与え、これによって生じ
る摩擦熱によりフイ、ルム同士を互いに溶着したことを
特徴とするコンポジット缶の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331283A JPS59148651A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | コンポジツト缶の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331283A JPS59148651A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | コンポジツト缶の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59148651A true JPS59148651A (ja) | 1984-08-25 |
Family
ID=12107068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2331283A Pending JPS59148651A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | コンポジツト缶の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59148651A (ja) |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2331283A patent/JPS59148651A/ja active Pending
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