JPS59148616A - フリツチの製造装置 - Google Patents

フリツチの製造装置

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JPS59148616A
JPS59148616A JP58023366A JP2336683A JPS59148616A JP S59148616 A JPS59148616 A JP S59148616A JP 58023366 A JP58023366 A JP 58023366A JP 2336683 A JP2336683 A JP 2336683A JP S59148616 A JPS59148616 A JP S59148616A
Authority
JP
Japan
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mold
upper mold
flitch
base
anode
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Granted
Application number
JP58023366A
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English (en)
Other versions
JPH0410402B2 (ja
Inventor
宏明 碓氷
森国 功
石垣 弘
宮崎 政信
勝 横山
宮本 靖典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明はフリッチの製造装置に関するものである。
〔背景技術〕
従来フリッチは、第1図に示すように、型面が凸状にわ
ん曲している上型1と、この上型1の型面に対応する型
面を有する下型2との間に、皆数枚の木質単板を接着剤
を介して積層した積層体3を入れ、上型1と下型2とで
加圧(圧締)することにより製造されている。このよう
にして製造されたフリッチは、積層面に平行にスライス
することにより集成化粧単板化される。ところが、この
方法では、上型1と下型2との間で積層体3を圧締する
際に、接着剤の硬化がなかなか進まないため、圧締時に
高周波誘電加熱を施すことが考えだされ一部ですでに実
施はれている。すなわち、第2図に示すように、上型1
の凸状わん曲型面に高周波電極の陽極板4を配設すると
ともに、上型1と下型2との間に、上型1.下型2間の
空間を挾んで対峙するように一対の陰極板(高周波電極
の)5を設け、上型1と下型2の間に、複数枚の木質単
板を接着剤を介して積層した積層体6を入れ、圧締と同
時に陽極板4と陰極板5の間に高周波をかけ、積層体6
を高周波誘電加熱して接着剤の硬化を促進させることが
行われている。この場合、下型2に高周波電極の陰極板
を設けず、別個に陰極板5を設けたのはつぎのような理
由による。すなわち、木質単板をあまり多く積層すると
、圧締時に型1,2による変形が゛充分性われなくなる
ことから、木質単板を小分けして積層し、ある小分は分
の圧締、高周波印加がすんだのち、その上に新たな小分
は分を重ねて圧締、高周波印加することが必要となる。
そして、常に新たな小分は分を強く加熱りようとすれば
、第2図に示すように、上型1に陽極板4を配設すると
ともに、上型1と下型2との間に陰極板5を配設して高
周波誘電加熱をすることが望ましいからである。第2図
において、7は陰極板5支持アーム、8は高周波電界で
ある。ところが、上記のように陽極板4と陰極板5とを
位置決めすると、陽極板4と陰極板5の板面とが平行状
態にはならないため第3図模式図の如(、陽極板4と陰
極板5との間の距離が各部分で異なるようKなる。第3
図において、6は積層体である。すなわち、距離の短い
積層体6の端部側6aでは高周波加熱の際に6度が高く
なり、距離の長い中央部6bでは温度が低くなり、中央
部6btC接着不良が生じるという現象が生じていた。
〔発明の目的〕
この発明は、このような温度差の解消を目的とするもの
である。
〔発明の開示〕
この発明は、型面が凸状にわん曲していて高周波電極の
陽極ともなる上型と、この上型の型面に対応する凹状わ
ん曲型面を有する下型と、上型と下型との間に設けられ
た高周波電極陰極板を備え、上型と下型との間の空間に
複数枚の素材単板の積層体を入れ、加圧とともに高周波
誘電加熱を施してフリッチ化するフリッチの製造装置で
あって、上型が、その型面の凸状わん曲部の中央部に対
応する部分がとがっていてかつ高周波電極の陽極となる
基台と、この基台の下面を被覆しそれ自身の下面で凸状
にわん曲した上型の型面を形成するカバーとから構成さ
れていることをその特徴とするフリッチの製造装置を要
旨とするものである。
すなわち、この発明の製造装置は、高周波電極の陽極と
なる上型の基台が、中央部がとがった構造になっている
ため、基台面と陰極板5の板面とがその分だけ平行に近
くな−リ、陽−極と陰極板との間の各部の距離の差が小
さくなる。したがって、積層体の端部と中央部との温度
差が小さくなるのである。すなわち、この発明は、上型
を上記のような構造にすることにより、第4図模式図の
如く陽極となる基台10の面と陰極板5の板面とを第3
図の場合よりも平行に近づけ、かつそれにより生じる上
型11の型面の変形をカバー12で補完させ、積層体6
に対する均一加熱を実現するとともに、上型11と下型
2とによる所定の圧締も確保するものである。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳しく説明する
第5図はこの発明の一実施例の上型の構成図である。す
々力ち、この上型11は、高周波電極の陽極となる基台
10と、これを被覆してそれ自身の下面で上型11の型
面を形成するカバー12とから構成されている。この基
台11は、図示のように、上型11の型面の凸状わん曲
部の中央部11mに対応する部分1Oaがとがっている
。第5図において、10bは基台10の一部をなす陽極
板である。なお、この実施例の他の部分は第2図の装置
と同じであるから図示および説明を省略する。
このように、この°7リツチの製造装置は、陽極となる
基台10の中央部10aがとがっているため、そのとが
りによって、基台10の白面(陽極板面)と陰極板(第
2図参照)5の板面とが平行に近くなる。したがって、
高周波誘電加熱の際、積層体の端部と中央部との温度の
差が小さくなり、中央部の接着不良の発生が防止される
ようになる。
なお、上型11の型面形状は、カバー12によって確保
されているため、圧締により、所定の形状の7リツチが
得られるのである。
なお、上記の実施例では、陽極板10bを用いて基台1
0の陽極化を行っているか、基台10全体を極板材料で
構成するようにしてもよい。また、上記カバー12の材
質は、積層体よりも誘電率の低いものにすることが好ま
しい。そのようなものとして、例えばジュラコン(誘電
率=3.7)があに構成されているため、接着不良部分
のないフリッチを製造しつるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例の構成図、第3図は従来例
の陽極と陰極の相対位置を説明する説明図、第4図はこ
の発明の@極と陰極の位置説明図、第5図はこの発明の
一実施例の上型の構成図である。 2・・・下型 5・・・陰極板 10・・・基台10a
・・・中央部 10b・・・@極板 11・・・上型 
12・・・カバー 代理人 弁理士 松 本 武 彦 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  型面が凸状にわん曲していて高周波電極の陽
    極ともなる上型と、この上型の型面に対応する凹状わん
    曲型面を有する下型と、上型と下型との間に設けられた
    高周波電極陰極板を備え、上型と下型との間の空間に複
    数枚の素材単板の積層体を入れ、加圧とともに高周波誘
    電加熱を施してフリッチ化するフリッチの製造装置であ
    って、上型か、その型面の凸状わん曲部の中央部に対応
    する部分がとがっていてかつ高周波電極の陽極となる基
    台と、この基台の下面を被覆しそれ自身の下面で凸状に
    わん曲した上型の型面を形成するカバーとから構成され
    ていることを特徴とするフリッチの製造装置。
JP58023366A 1983-02-15 1983-02-15 フリツチの製造装置 Granted JPS59148616A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58023366A JPS59148616A (ja) 1983-02-15 1983-02-15 フリツチの製造装置

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JP58023366A JPS59148616A (ja) 1983-02-15 1983-02-15 フリツチの製造装置

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Publication Number Publication Date
JPS59148616A true JPS59148616A (ja) 1984-08-25
JPH0410402B2 JPH0410402B2 (ja) 1992-02-25

Family

ID=12108556

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