JPS59148614A - 人工化粧単板の製法 - Google Patents
人工化粧単板の製法Info
- Publication number
- JPS59148614A JPS59148614A JP2262083A JP2262083A JPS59148614A JP S59148614 A JPS59148614 A JP S59148614A JP 2262083 A JP2262083 A JP 2262083A JP 2262083 A JP2262083 A JP 2262083A JP S59148614 A JPS59148614 A JP S59148614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- artificial
- veneer
- flitch
- decorative veneer
- artificial decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
累月単板を多数枚、それぞれ接着剤を介在1.て積層す
るとともに、圧締一体化して人工フリ・ノチを形成し、
該人工フリッチを切削して木目模様を有する人工化粧単
板を製造する技術分野に係る発明である。
るとともに、圧締一体化して人工フリ・ノチを形成し、
該人工フリッチを切削して木目模様を有する人工化粧単
板を製造する技術分野に係る発明である。
従来、この種の人工化粧単板、を得るには原木から得ら
れる素材単板を含水率40%乃至70%の高含水率に調
湿したのち、該素材単板を例えば湿気硬化型接着剤であ
るウレタン樹脂接着剤を介在して、多数枚積層し、圧締
一体化して凹凸状の人工フリ・ソチを形成し、次いで該
人工フリッチを切削するのが汎〈公知の技術であった。
れる素材単板を含水率40%乃至70%の高含水率に調
湿したのち、該素材単板を例えば湿気硬化型接着剤であ
るウレタン樹脂接着剤を介在して、多数枚積層し、圧締
一体化して凹凸状の人工フリ・ソチを形成し、次いで該
人工フリッチを切削するのが汎〈公知の技術であった。
しかしながら、上記従来の製法に卦いては、用いる素材
単板の含水部が高い為に、圧縮ヤング率が4Lll!端
に低(、云ゆる素Jet tl’−m自体に強じん性が
乏しぐ、その結呆、圧締一体化して人工フリッチを形成
する際に、素材単板そのものが、崩れ、木材が有してい
る繊維質の粘性が無(kす、人工フリッチをスライス切
削する際に、目ボレ等の損傷の生じた人工化粧単板しか
得にぐいという欠点を有していた。
単板の含水部が高い為に、圧縮ヤング率が4Lll!端
に低(、云ゆる素Jet tl’−m自体に強じん性が
乏しぐ、その結呆、圧締一体化して人工フリッチを形成
する際に、素材単板そのものが、崩れ、木材が有してい
る繊維質の粘性が無(kす、人工フリッチをスライス切
削する際に、目ボレ等の損傷の生じた人工化粧単板しか
得にぐいという欠点を有していた。
未発明は上記従来の人工化粧単板の製法に於けるかかる
欠点を悉く解消し、損傷の少fxt−を人工化粧単板を
効率よく作成することの出来る製法を汎(社会に提供し
、もって斯界の発展に寄与せんとするものである。
欠点を悉く解消し、損傷の少fxt−を人工化粧単板を
効率よく作成することの出来る製法を汎(社会に提供し
、もって斯界の発展に寄与せんとするものである。
末完1仙はアイウス材、アガチス材、ラブラ材、テパ相
、ホワイトセラヤ相等の木目模様が不@Y1114であ
っブとり、色画が単調であったり干る為に、化粧用水相
と[7ては汎(用いられない原木をロータリー切削又は
スライス切削し、所定の大きさに裁断して得られる厚み
g、2m/m乃至2. Q m /rsの素材単板を、
必要に応じて脱脂処理、脱色処理、湯洗処理等を施すと
ともに、染色処理を施して所望の色彩に着色する。次い
で着色した紋素材単板を乾燥器中に導入して、素材単板
の含水率を繊維飽和点以下に調湿する。尚、素材単板の
含水率と圧縮ヤング率との関係は第1図に示す如(、繊
維飽和点(a)を境界に、極端に異った挙動を示してお
り、繊維飽和点(a)以下にたれば急速に圧縮ヤング率
(b”1け高くhす、圧縮力に対して素材単板自身が強
い耐久力を有するようになる。この様に繊維飽和点以下
の含水率に調湿された素材単板を多数枚、エリア樹脂接
着剤、フェノール樹脂接着剤、ウレタン樹脂接着剤等の
接着剤をそれぞれ介在して積層し、上下方向より一対の
プレスでもって圧締するとともに該接着剤を硬化せしめ
て凹凸形状のへエフリッチを作成し、次いで該人工フリ
ッチをスライス切削して厚みQ、 ’l m 7m乃至
(J、5m/mの木目模様を布中る人工化粧単板を得る
ことが出来る。
、ホワイトセラヤ相等の木目模様が不@Y1114であ
っブとり、色画が単調であったり干る為に、化粧用水相
と[7ては汎(用いられない原木をロータリー切削又は
スライス切削し、所定の大きさに裁断して得られる厚み
g、2m/m乃至2. Q m /rsの素材単板を、
必要に応じて脱脂処理、脱色処理、湯洗処理等を施すと
ともに、染色処理を施して所望の色彩に着色する。次い
で着色した紋素材単板を乾燥器中に導入して、素材単板
の含水率を繊維飽和点以下に調湿する。尚、素材単板の
含水率と圧縮ヤング率との関係は第1図に示す如(、繊
維飽和点(a)を境界に、極端に異った挙動を示してお
り、繊維飽和点(a)以下にたれば急速に圧縮ヤング率
(b”1け高くhす、圧縮力に対して素材単板自身が強
い耐久力を有するようになる。この様に繊維飽和点以下
の含水率に調湿された素材単板を多数枚、エリア樹脂接
着剤、フェノール樹脂接着剤、ウレタン樹脂接着剤等の
接着剤をそれぞれ介在して積層し、上下方向より一対の
プレスでもって圧締するとともに該接着剤を硬化せしめ
て凹凸形状のへエフリッチを作成し、次いで該人工フリ
ッチをスライス切削して厚みQ、 ’l m 7m乃至
(J、5m/mの木目模様を布中る人工化粧単板を得る
ことが出来る。
尚、繊維飽和点と社一般に28係乃至30%の含水率で
あり、用いる接着剤の使用法に合わせて、含水率を適度
のものにすることが望着しい。特に極端に低含水率とし
た場合には素材単板が乾燥1−+ぎる為に柔軟性が逆に
減少し、凹凸形状の人工フリッチを形成する際に、所望
の形状に形成しにくくなることがあるので注意を用する
。
あり、用いる接着剤の使用法に合わせて、含水率を適度
のものにすることが望着しい。特に極端に低含水率とし
た場合には素材単板が乾燥1−+ぎる為に柔軟性が逆に
減少し、凹凸形状の人工フリッチを形成する際に、所望
の形状に形成しにくくなることがあるので注意を用する
。
本発明は上記の如く構成されており、素材単板の圧縮ヤ
ング兆が高いので、人工フリッチを切削する際に、目ボ
レ、その他の損傷が生じに〈〈。
ング兆が高いので、人工フリッチを切削する際に、目ボ
レ、その他の損傷が生じに〈〈。
不良率が少な(て、多釦の良質の人工化粧単板を得るこ
とが出来る効果を有している。
とが出来る効果を有している。
次に人工フリッチを形成する際に於ける問題点を解消1
−得た、本発明の人工化粧単板の製法に関連した技術を
開示中る。
−得た、本発明の人工化粧単板の製法に関連した技術を
開示中る。
す々わち、従来人工フリッチを形成する際に、第2図に
示すように上ブレス(1)に取り付けた木型(2)と%
紋末型(2)と雌雄の関係にある内面を有する下プレス
(3)との間に多数枚の素材単板(4) (4)・・・
を積層し、上下のプレス(1) (3)でもって圧締一
体化するとともに、出来た人工フリッチ(6)の下部(
7)を切断して再び上プレス(1)に取り付ける木型(
2)として用いていたが、スプリングバ・ツク現象が生
じて、第3図に示すように、切断した木型(2)の白木
半径が下ブレス(3)の油出半径よりやや犬きくなり、
その為に、隙間(8)が生じるという問題を生じていた
。
示すように上ブレス(1)に取り付けた木型(2)と%
紋末型(2)と雌雄の関係にある内面を有する下プレス
(3)との間に多数枚の素材単板(4) (4)・・・
を積層し、上下のプレス(1) (3)でもって圧締一
体化するとともに、出来た人工フリッチ(6)の下部(
7)を切断して再び上プレス(1)に取り付ける木型(
2)として用いていたが、スプリングバ・ツク現象が生
じて、第3図に示すように、切断した木型(2)の白木
半径が下ブレス(3)の油出半径よりやや犬きくなり、
その為に、隙間(8)が生じるという問題を生じていた
。
そこでかかる問題を解決する手段として第4図に示すよ
うに上プレス(1)と木型(2)の間に、スプリングバ
ックした分だけ元に戻す治具を挿入して、木型(9)を
上ブレス(1)に取り付けると、所望の形状の入エフリ
ッチ(6)を得ることが出来る効果を有している。
うに上プレス(1)と木型(2)の間に、スプリングバ
ックした分だけ元に戻す治具を挿入して、木型(9)を
上ブレス(1)に取り付けると、所望の形状の入エフリ
ッチ(6)を得ることが出来る効果を有している。
@1図は大発明に係る、圧縮ヤング率と含水率との関係
を示す図面であり、第2図乃至第4図は本発明と関連す
る技術に関する図面であり、@2図は人工フリッチ形成
サイクルを示す側面模式図、第3図は同上の下プレスと
木型との関係を示す側面図1%4図は同上の上プレスと
治具と木型と下プレスの関係を示す側面図である。 a・・・繊維飽和点 b・・・圧縮ヤング率特許出願
人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹元敏丸 (ほか2名)−田笛に、\゛
い枡
を示す図面であり、第2図乃至第4図は本発明と関連す
る技術に関する図面であり、@2図は人工フリッチ形成
サイクルを示す側面模式図、第3図は同上の下プレスと
木型との関係を示す側面図1%4図は同上の上プレスと
治具と木型と下プレスの関係を示す側面図である。 a・・・繊維飽和点 b・・・圧縮ヤング率特許出願
人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹元敏丸 (ほか2名)−田笛に、\゛
い枡
Claims (1)
- (1)素材単板を多数枚、それぞれ接着剤を介在して積
層するとともに、圧締一体化して人工フリッチを形成し
、該人工フリ・ソチを切削する人工化粧単板の製法にお
いて、素材単板の含水率を繊維飽和点以下に調湿して成
ることを特徴と干る人工化粧単板の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2262083A JPS59148614A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 人工化粧単板の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2262083A JPS59148614A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 人工化粧単板の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59148614A true JPS59148614A (ja) | 1984-08-25 |
Family
ID=12087870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2262083A Pending JPS59148614A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 人工化粧単板の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59148614A (ja) |
-
1983
- 1983-02-14 JP JP2262083A patent/JPS59148614A/ja active Pending
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