JPS59148612A - 人工化粧単板の製法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 未発明は人工化粧単板の製法に関するものであり、その
目的とするところは、人工フリ・ンチを（１４成する際
に圧力ムラによる接置不良を無くし、結果として損傷の
少なり人工化粧ｌＪＬ板を汎〈提伊し、もって斯界の発
展に寄与せんとするものである。

従来、この種の人工化粧単板を得る際に形成する人工フ
リッチは、上下型が雌雄の関係にあり、曲−率半径か同
一の一対の金型を用いるの＜＜通常であった。きころが
かかる金型を用いた場合周辺部に圧力が強（かかり、そ
の結果中央部は圧力不足と方って接着不良を生じる結果
となってＡた。

未発明は上記従来の人工化粧単板の製法におけるかかる
欠点を悉く解消する目的で々されたものである。

以下、未発明の人工化粧単板の製法について、＄１図乃
至第３図の実施例に基いて詳細に説明する。

未発明はアガチス材、アユース相、ホワイトセラヤ材、
テバ材、ラフラ材等の原木をロータＩＪ　−切削又はス
ライス切削し、所定の大きさに裁断した厚み０．２ｎｙ
ｋ乃至Ｑ、　５　ｍ／ｌｎの素材用板（１）の長さ方回
中央部（２）全体に含水率を繊維か利点以下にするとと
もに、長さ方向周辺部（３）全体に含水率を繊維飽オロ
点以上とする。尚繊維飽和点とはそれぞれの材種によっ
て異っているが、一般ぼけ２５％乃至２８係程度である
ので、中央Ｎ（２ｉの含水率は２５％以下に、周辺部（
３）の含水率は３０％以上にしてお（と良い。通常化の
原木をロータリー切削又はスライス切削して得られる素
材単板（１）は特別な乾燥工程等を紅なけれは、４０係
乃至７０係の高含水率であるので、未発明の場合、ドラ
イヤー′４；を用すて、中央部（２）のみを局部的に乾
燥すれは良い。尚未発明に用いる素材単板（１）は必傳
に応じであらかじぬ脱脂処理、脱色処理等を行うととも
に染色処理を施し、所望の色彩Ｋａ色しておくことが望
贅しい。次いで該素材単板（１）をユリア樹脂接着剤、
フェノール樹脂接猜剤、ウレクン拘脂接着斉１１を介在
して積）曽するとともに、断面凸状の上型金型プレス（
４）と、ｌ析１．ｉ凹状の下型金型ブレス（５）とでも
って上下方向より圧締し、該接１＃剤を硬化せしめて、
ＩＶｉ抗１すり形状の人工フリッチ（６）を形成する。

同、土！や＠型プレス（４）と下型金型プレス（５）は
曲率半径が１０１−である。次１八で該人工フリッチ（
６）を薄片にスライス切削して人工化粧単板（７）を得
るものである。

未発明は上記の如（構成さ７′Ｌでおり、木市明によれ
ば、人工フリッチ（６）を形成する際に、圧力がかかり
易め積層した素材１゛１を板（１１の周辺部（３）ｄ含
水力で押し潰れ易く、その結果、中央部（２）にも圧力
が充分に力ｌわり、接着不良か生じることも少くなる。

よって接着不良が原因となっていた人工化粧単板（７）
の損傷も極めて少〈ガる効果を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は未発明の人工化粧単板の製法に係る
ものであり、第１図は含水率調整した素材単板の斜視図
、第２図は人工フリッチを形１ｊえする状態を示す側面
図、第３図は人工化粧単板の斜視図。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士　竹元敏丸（ほか２名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）素材単板をそれぞれ接着剤を介在して多数枚積層
   するとともに、圧蹄一体化して断面１；ン形状の人工フ
   リッチを形成した。のち、該人エフＩノ・ソチをスライ
   ス切削して人工化粧単板を得る製法において、素材単板
   の中央部を繊維飽和以上］の含水率とするとともに、周
   辺部を繊維飽オ［］点以上の含水率とすることを特徴と
   する人工化粧単板の製法。