JPS5914752A - 粒状チヨコレ−トの製造法 - Google Patents

粒状チヨコレ−トの製造法

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JPS5914752A
JPS5914752A JP57122731A JP12273182A JPS5914752A JP S5914752 A JPS5914752 A JP S5914752A JP 57122731 A JP57122731 A JP 57122731A JP 12273182 A JP12273182 A JP 12273182A JP S5914752 A JPS5914752 A JP S5914752A
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JP
Japan
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chocolate
granular
rolls
lamellar
plate
Prior art date
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Application number
JP57122731A
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English (en)
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JPH0255017B2 (ja
Inventor
Takeshi Morishima
森島 猛
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Morinaga and Co Ltd
Original Assignee
Morinaga and Co Ltd
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Publication date
Application filed by Morinaga and Co Ltd filed Critical Morinaga and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、粒状チョコレートの製造法に関するもので
ある。
この発明は、粒状チロコレート、特に小粒の粒状チョコ
レートを供することを目的としている。
従来の粒状チョコレートは、原料を混合し、リファイニ
ングロールによりフレーク状とした後、コンチングして
液化したチョコレート原液をテンパリングして粘度を上
げ、スチールベルト等の上に粒状に絞り出し、次いで冷
却固化して作られている。従って、絞り出した際には流
動性を有し、ノズルより滴下し冷却固化する間に形が変
形しないようにテンパリングを調節して一定の粘度を保
たなければならず熟練を要した。しかも、絞り出した際
にノズルの先より滴下するだけの重量の粒状としなけれ
ばならないため、小粒の粒状チョコレートとすることが
困難でおる。
また、粒状チョコレート全作る他の方法として、テンパ
リングにより粘度を調節したチョコレート原液全エクス
トルーダー等の押出装置で押出し、切断、冷却固化する
方法も知られている。しかし、この方法もテンバリング
により粘度を調節しなければならず、大変熟達を要する
ものである。
更にまた、回転釜に芯材となる粒状物を入れ、回転させ
ながらチョコレート原液の噴霧と冷風の送風を交互に繰
り返し、粒全成長させる方法でも作られている。しかし
、この場合、芯材となるチョコレート以外の食品が必要
でチョコレートのみよりなる粒状チョコレートとなすこ
とができないばかシでなく、この方法は大変手間のかか
るものである。
このように従来の方法で作られた粒状チョコレートは、
多くの欠点を有しているが、更にその上いずれの方法で
作ったものでも熱に弱く、手で持っているだけで融けて
手指を汚すおそれがある。
特に、ケーキ、ビスケット、パン等の焼成食品生地に混
入して焼成した場合、粒状チョコレートは融けて原形を
とどめず、汚い外観のものとなる。
この発明は、このような従来の粒状チョコレートの欠点
を補うものであり、具体的にはフレーク状としたチョコ
レート全30°C以下の温度としだロールに連続的に供
給して板状となし、該板状物を粗砕して粒状チョコレー
トとする粒状チロコレートの製造法である。
これによシ作業に熟達しなくとも粒状チョコレートが誰
にでも簡単に短時間で作れるようになり、しかも得られ
た粒状チロコレートは熱に強いものとなる。
特に、焼成食品生地に混入して焼成した場合、その原形
が保たれ、焼成した食品内に粒状をしたチョコレートが
多数存在する楽しい焼成食品とすることかできる。
また、この発明により作られた粒状チョコレートは、従
来なかった小粒のかわいらしいものとなシ、例えばデコ
レーシせンケーキの飾り付けなどにも利用でき、大変利
用範囲の広いものである。
この発明を実施するには、まず脂肪含量が22〜34%
であるフレーク状としたチョコレートを、300以下の
温度としたロールに連続的に供給し、ロールの押圧によ
り板状物とする。
フレーク状としたチョコレートとして、チョコレート原
液全冷却固化したチョコレートを削るなどしてフレーク
状としたものを用いても良いが、原料を混合しリファイ
ニングロールによりフレーク状としたコンチング前のも
のを用いることも可能である。
また、フレーク状としたチョコレートの脂肪含量が少な
すぎると板状となり難く、例え板状となっても脆いもの
となり、多すぎるとロールがスリップしたり板状物の表
面に油脂層が生じたりするため、22〜34%とするの
が望ましい。
更にまた、ロールの温度は、チョコレートの脂肪の融点
以下とする必要があり、ココアバターを用いた場合34
〜360以下で実施可能であるが、多量を連続的に処理
する場合ロールによる圧縮熱などで温度が上昇するので
30C以下、より望ましくは27C以下とする。
フレーク状としたチョコレートを板状物とするには、例
えば圧縮スクリーー等によりフレークを圧縮した状態で
供給するなどしてロールに連続的に供給する必要がある
ロールに供給されたフレーク状としたチョコレートは、
ロールの抑圧により板状物となるのでロールの間隔を調
整し所望の厚さの板状物とする。
次いで、該板状物を粗砕し、要すれば篩分けし、所望の
粒度の粒状チョコレートとする。
このようにして得た粒状チョコレートは、その粒度が比
較的小さいため、そのまま食べても良いがナツツペース
ト、バター等に混入してパンに付けて食べたり、クリー
ムスープに浮かせて食べたり、従来の粒状チョコレート
では考えられなかった利用法もあり大変楽しい商品とす
ることができる。
次に、この発明の実施例につき説明する。
実施例1 常法に従いカカオマス12部、全脂粉乳25部、ココア
バター18部、砂糖45部をリファイニング、コンチン
グ、テンパリングして冷却固化したチロコレートを、切
削機を用いて削ってフレーク状とした。このフレーク状
としたチロコレートの脂肪含量は32.4%であった。
次いで、このフレーク状としたチロコレートをおよそ1
7Cとしたロールに圧縮スクリー−を用いて連続的に供
給し、ロールの押圧により板状物とした。この時のロー
ル間隔は2.0m、ロール圧は76吟/dであった。
次いで、この板状物を破砕機によυ粗砕し、続いて篩分
けして4〜8メツシユの粒状チョコレートを得た。
このものは、そのまま食べてもおいしいが、デコレーシ
ョンケーキやデコレーションアイスクリ−ムの飾り付け
に用いると大変楽しいものとなった。また、ホワイトク
リームに加えパンに挾んで食べてもおいしかった。
実施例2 カカオマス16部、全脂粉乳21部、ココアバター15
部、砂糖48部金混合後、リファイニングロールにより
フレーク状とした。このフレーク状としたチョコレート
の脂肪含量は、29.4%でめった。
七“H)次いで、フレーク状としたチョコレートを、お
よそ15Cに調温したロールに圧縮スクリーーV用いて
連続的に供給し、ロールの抑圧により板状物とした。こ
の際のロール間隔は1.5B、ロールの抑圧は92に9
7dであった。
次いで、この板状物を破砕機により粗砕し、続いて篩分
けして6〜10メツシユの粒状チョコレートを得た。
この粒状チョコレートをスポンジケーキ生地に加え(小
麦粉重量の25%)焼成したところ、従来の粒状チョコ
レートのごとく融けて変形することなく始めの粒状を保
ったまま焼け、見た目にきれいなスポンジケーキが得ら
れた。
実施例3 全脂粉乳13部、脱脂粉乳11部、植物性硬化油24部
、砂糖52部を混合後、リファイニングロールによりフ
レーク状とした。このフレーク状としたホワイトチッコ
レートの脂肪含量は、27゜6%であった。
次いで、フレ・−り状としたチョコレートを、およそ1
5Cに調温したロールに圧縮スクリー−を11゛ F!7いて連、続的に供給し、ロールの抑圧により板状
物とした。このときのロールの間隔は1.5mm、ロー
ルの抑圧は82kg/dであった。
次いで、この板状物を破砕機により粗砕し、続いて篩分
けして6〜10メツシーの粒状チョコレートを得た。
この粒状チョコレートをチョコレート色をしたクツキー
生地に加え(小麦粉重量の10%)焼成し、形のきれい
な白い粒状チョコレートを散りばめたチョコV−)クツ
キーが得られた。
また、この粒状チョコレートをチョコレートコーチング
したデコレーションケーキの飾り付けに用いると大変楽
しいデザインにすることができた。
更にまた、この粒状チョコレートと実施例2の粒状チョ
コレー)Thl : 1の割合で混ぜ、チョコレート色
をしたソフトクリームの飾り付けに用いたものは、大変
人気があった。
特許出願人  森永製菓株式会社 手  続  補  正  書  (自 発)昭和j37
年ユU 71161−1 特許庁長官若杉和夫殿 1、 事件の表示 昭和57年特許願第122731号 2、 発明の名称 粒状チョコレートの製造法 3、 補止をする者 4、 補正の対象 「発明の詳細な説明」と補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 脂肪含駄が22〜34%であるフレーク状としたチョコ
    レートi、30C以下の温度としたロールに連続的に供
    給し、ロールの押圧により板状となし、該板状物を粗砕
    し、要すれば篩分けすること全特徴とする粒状チョコレ
    ートの製造法・
JP57122731A 1982-07-14 1982-07-14 粒状チヨコレ−トの製造法 Granted JPS5914752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57122731A JPS5914752A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 粒状チヨコレ−トの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57122731A JPS5914752A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 粒状チヨコレ−トの製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5914752A true JPS5914752A (ja) 1984-01-25
JPH0255017B2 JPH0255017B2 (ja) 1990-11-26

Family

ID=14843184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57122731A Granted JPS5914752A (ja) 1982-07-14 1982-07-14 粒状チヨコレ−トの製造法

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JP (1) JPS5914752A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01267700A (ja) * 1988-04-20 1989-10-25 Nec Corp 音声処理装置
WO1999021439A1 (en) * 1997-10-27 1999-05-06 The Procter & Gamble Company Flavored nut spreads having milk chocolate flavor and creamy soft texture
BE1018780A3 (nl) * 2009-06-17 2011-08-02 Vanhoutte Jeffrey Werkwijze voor het vervaardigen van een smeerbare pasta.
JP2016045097A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 日清オイリオグループ株式会社 食品の製造方法、食品の良品と不良品の選別方法及び食品製造装置

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BE1018780A3 (nl) * 2009-06-17 2011-08-02 Vanhoutte Jeffrey Werkwijze voor het vervaardigen van een smeerbare pasta.
JP2016045097A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 日清オイリオグループ株式会社 食品の製造方法、食品の良品と不良品の選別方法及び食品製造装置

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JPH0255017B2 (ja) 1990-11-26

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