JPS59146539A - 菓子類の品質改良法 - Google Patents

菓子類の品質改良法

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Publication number
JPS59146539A
JPS59146539A JP58020940A JP2094083A JPS59146539A JP S59146539 A JPS59146539 A JP S59146539A JP 58020940 A JP58020940 A JP 58020940A JP 2094083 A JP2094083 A JP 2094083A JP S59146539 A JPS59146539 A JP S59146539A
Authority
JP
Japan
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added
cake
culture
wheat flour
lactobacillus
Prior art date
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Pending
Application number
JP58020940A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Hiraiwa
平岩 隆夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIKISHIMA SEIPAN KK
Original Assignee
SHIKISHIMA SEIPAN KK
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Publication date
Application filed by SHIKISHIMA SEIPAN KK filed Critical SHIKISHIMA SEIPAN KK
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Pending legal-status Critical Current

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  • Confectionery (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は洋菓子、和菓子、スナック食品、ビスケット等
の菓子類9品質改良法−一、する。
さらに詳しくは菓子類の製造工程のいずれかの時期にラ
クトバチルス属の乳酸菌を小麦粉を□主成分とする培地
に培養して得られる培養物も□しくはその処理物を菓子
類の原料に添加することによって該菓子類に多くの優れ
た効果を付与□する方法に関する。         
 −従来パンの製造に際してラクトバチルス、・サンフ
ラン1シブの小麦粉培地での培養物を添加することによ
って酸味のきいたまろやかな風味がパンに与えられるこ
とが知られている。・本発明者等はさら、、にパンのみ
力らず菓子類等、への、適用を検討、したところパンに
与えられる効、釆、とけ全く異質の効果が付与される。
ことを見い出した。
本発、明に用いる乳酸、、菌としてはラクトバチルス・
サンフラン1シコでアル。
具体例としてラクトバチルス・サンフラン1シ、X :
1. A’TO,C! 27652 、(RRR]1J
B−5952)、ATOO2765V(#RRL B−
3934)、AT(1027’653([RRI。
13−3935 、)、[?I’j’Lp−3,933
等があげられるが、サン7ランンスコ市等において市販
されているので容易に入手しうる。
乳酸菌の培養に際しては小麦粉100に対し200〜2
50の割合ア水を加えた培地に該乳酸菌を加えて培養す
る。培地には必要に応じて・食塩、無機物その細菌の発
酵を阻害しない栄養源を加えることができる。培養は2
5〜40℃、pH3〜5で5〜15時間の発酵によって
完了する。得られた培養物はそのままもしくは遠心処理
した上澄液或いは菌体もしくはそれ等の乾燥物が用いら
れる。
より便利には、ラクトバチルス・サンフランシスコを培
養して得られる培養物を乾燥処理して粉末として冷暗所
に保存する。必要に応じてこれを菓子類の生地に添加す
ることによって目的を達成することができる。
ラクトバチルス・サンフランシスコの培養物もしくはそ
の処理物を加える対象菓−子順としてはスポンジケーキ
、洋菓子類、和菓子類、スナック食品、ビスケット、ク
ラッカー等が例示される1、 これ等の良品に対して乳酸菌の培養物は通常食品、’[
ft 雇の1〜25%(乾燥基準)程度加えられる。乳
酸菌の培養物は食品の製造工程のいずれの時期に加えて
もよいが通常生地製造工程において加えられる。
本発明方法を実施するととによって多くの優れた効果、
例えば外観上のボリュームの増加2内相のキメが細かく
なりソフト感が増すこと、風味においてはまろやかにな
シ食したとき柔らかな食感を与えること又、表面のツヤ
が改良されること等が付与される。
以下に本発明の詳細を実施例によって示す3、実施例1 小麦粉60りを300CCの水にといてラクトバチルス
・サンフランシスコの凍結乾燥菌32(生菌数5X10
9/r)を加えて60℃で10時間醗酵させて、pHが
36〜40になる様に1−て液種を得る。
次いで小麦粉6’D O?、生イースト407、モルト
フラワー(活性)017及び上記の液種余計を混@1〜
30℃で4時間醗酵させて中種を得る。
小麦粉4001、モルトシラツブ1002、市販のショ
ートニング1107、食塩162、重曹6.1に上記中
種余計を加えてこね、リバースシータ−により厚さ3籠
に圧延し、打ち抜きを行って適当な大きさとし260℃
で3分間焼成して、ソーダクラッカーを得/こ。
実施例2 小麦粉301、水1005’、ラクトバテルスザンノラ
ンシスコの凍結乾燥菌体12を混合し30℃で10時間
醗酵させた後pHが3.6〜40になる様調整して液種
を得る。
得らハた液種に小麦粉(薄力粉)1000S’、水90
0CCを加えて混合し、30℃で4時間醗酵させる。
次いで小麦粉(M力粉)100、砂糖100、全卵10
0、食塩[11,8、ペーキングノくウダー1.0、乳
化剤50に上記培養物を3係、5%、10チ(乾燥基準
)の割合いで加え、更に水の14が無添加の場合に35
になる様調整する。
連続式ミキサーによりホイップして比重055の生地を
イ()る、、この生地を型詰めして180℃で60分焼
成し、でスポンジケーキを得る。
得られたスポンジケーキの評価は次のとおりであ1)だ
、。
A :外観・・・ (1形状、2焼き色、31表皮の状
態)B  内相・・・ (1,キメ立ち、2.内容物の
状態、6ソフトさ) C:風味・・・ (1,香、2味、52食感)D=ニス
コツ計 培養物の添加によって外観のポリコーームが増加し、内
相のキメが細かくな勺ソフト感が増す1、さらに香味の
点で卵臭がうすくなり、まろやかな風味が得られ、食べ
た時の口溶けが良くガりかつ柔らかい食感となり、製品
の老化が遅く彦るので乳化剤の使用量が減量できる。
実施例3 小麦粉601を3002の水に入れてこれにラクトバチ
ルス・サンフランシスコの凍結乾燥菌体3りを加え30
℃にて10時間発酵せしめてplI5.6の培養物を得
る(以下LS培養物という〕。
薄刃小麦粉100、砂糖100、全卵ioo。
食塩0.8、ベーキングパウ□ダー1.0、乳化剤50
、水35、に上記LS培養物を3赫、5%、10ヂ(乾
量基準)の割合で混合して常法にょシスポンジクーキを
製造した。
爬られたスポンジケーキについて評価試験の結果を以下
に示す。
B−1′は色相、3′は内部触感を示し、他は実施例2
の基準と同一である。
〔製品の比容積〕
〔1品の嗜好パネル試験〕 TJ S培養物5%添加と無添区の間ア専門パネルによ
り評価した。
実施例4 湖力粉100に砂糖250、全卵250、水30を加え
実施例3のLS培養物を添、加、混合し常法によシカス
テラを調製し、た。
イ!)られたカステラの評価結果を次に示す。
〔品質評価〕   。
実施例3の評価基準と同一である。
〔製品の嗜好パネル試験〕
培養物10%添加と無添加の間で専門パネルにより評価
した。
実施例5 薄力粉100、砂糖50、食塩1、全卵50、油服10
、ベーキングパウダー03に実施例3のLS培養物を加
えて混合しクツキー用の生地を調製し、常法によりクツ
キーを得だ。
〔品質評価〕
〔製品の嗜好パネル試験〕 培養物5チ添加と無添加の間で専門−くネルによ沙評価
した。
実施例6 中力小麦粉100、砂糖16、?d+ Jl旨4、食塩
03、イース)−3、ベーキングノくウタ゛−2、水5
7に実施例6のLe培養物をカロメーて弓コ華饅の生地
を調製シフ、常法により中華饅を得る。
〔品質評価〕
評価項目は実施例6と回−である。
〔製品の比容積〕
〔製品の嗜好パネル試験〕 乳酸菌培養物5チ添加と無添加区の間で専門パネルによ
シ評価した。
実施例7 薄刃小麦粉100、砂糖55、グルコース6、全卵30
、コーンスターチ10、重曹2、水4に実施例6の′L
S培養物を1.2.3の割で加え混合して和菓子用生地
を調製し、常法によυ焼料菓子を得た。
〔品質評価〕
〔製品の嗜好パネル試験〕 乳酸菌培養物5俤添加と無添加の間で専門パネルにより
評価した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラクトバチルス・サンフラくシスコを小麦粉を主成分と
    する培地に培養して得られる培養物もしくはその処理換
    金菓子□類に添加することを特竺とすソー子類の、品質
    改良法。
JP58020940A 1983-02-10 1983-02-10 菓子類の品質改良法 Pending JPS59146539A (ja)

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