JPS5914567A

JPS5914567A - 移載装置付き物品搬送台車

Info

Publication number: JPS5914567A
Application number: JP12343782A
Authority: JP
Inventors: 理雄酒井; 茂森
Original assignee: Murata Machinery Ltd
Current assignee: Murata Machinery Ltd
Priority date: 1982-07-14
Filing date: 1982-07-14
Publication date: 1984-01-25
Also published as: JPS647910B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は物品の移載装置分設けた物品搬送台車に関する
。

物品搬送台車は作業機に物品を供給したり、あるいは作
業機から物品を受は取り、別の作業機又はステーション
寺まで搬送するものであるが、上記谷作業機と物品搬送
台車との間の物品受は渡し作業は、従来はオートパレッ
トチェンジャーにより行われていたが、このような装置
を作業機の周辺に設置することは作業場のスペースを占
有し、また作業場全体のレイアワトを束縛し、１作業機
あるいは１ステーシヨンに１台のオートパレットチェン
ジャーを要する為、経済性の面でも問題があった。

本発明は上記の実情に鑑みて為されたもので以Ｆ本元明
の実施例を図面に基づいて説明下る。

第１図は本発明の移載装置付き物品搬送台車の１則■図
である。

搬送台車（１）はその中央部に左面一対の駆動輪（２）
を備え、該駆動輪の各々前後には接地する方向に付勢さ
れ垂直軸のまわりに回動自在に支承された支持輪（３）
を備えている。

また、搬送台車（１）か走行する際にこれを案内する為
に走行コースに埋設された誘導線（図外）を検知するア
ンテナ（４）を搬送台車（１）下部の前後にそれぞれ設
けである。そして搬送台車（１）の前後にそれぞれバン
パー（５）及び手動操作用コイ・フタ一端子盤（６）か
設置されている。

上記端子盤（６）は手動操作用コネクター、リセットポ
タン、オイルレベル異常表示灯等を配置しである。

、また、搬送台車（１）下部の前後にはステーション（
Ｓ）と上記搬送台車（１）との位置決めを行う為に走行
コースに埋設された金属片を検知するセンサー（７）が
設けられている。そして搬送台車（１）Ｆ部の前後左右
４ケ所にわたって、油圧シリンダー（８）・・・によっ
て昇降され、走行コースに埋設されたコーン（図外）に
嵌合して前記ステーション等と搬送台車（１）との位置
決めを行い、また物品の移載中の搬送台車（１）の安ボ
を図る為のセンターリングコーン（９）・・・が設けら
れている。

第２図は本発明の搬送台車の正面図である。

搬送台車（１）の上部の固定テーブル（１０）上には上
記搬送台車（１）の車体左右方向に物品用パレット（１
１）又は（１２）を移送するガイドとなるローラーコン
ヘア（１３）を載設した一対のフレーム（１４）が設置
されている。

また搬送台車（１）の上部中央には、油圧シリンダーあ
るいはモーター駆動によって上記固定テーブル（１０）
に対して昇降される可動テーブル（１５）が載設されて
いる。

上記可動テーブル（１５）上には工具用パレット（１６
）を載置する一対のフレーム（１７）を設けである。

また、第１図に示すように可動テーブル（１５）上には
物品用パレット（１１）又は（１２）を保止する係止ビ
ン（１８）を備えた移載装置（１９）が載設されている
。

第３図は本発明の搬送台車の平面図である。

ローラーコンベア（１３）は垂直軸のまわりに回動自在
な４列のガイドローラー（２０ａ）　（２０ｂ）と水平
軸のまわりに回動自在な４列のガイドローラー（２１ａ
）　（２１ｂ）を備え、物品用パレット（１１）又は（
１２）を車体左右方向に移送するガイドとなる。

そして第４図にも示すように小型のパレット（１１）は
上記それぞれ４列のうち内側台２列のガイドローラー（
２０ａ）及び（２１ａ）に、大型のノζレツ）　（１２
）は外側台２列のガイドローラーＬ２０ｂ）及び（２１
ｂ）にそれぞれ案内される。

第４図は移載装置の一部切欠断面図を示す。

可動テーブル（１５）上に載設された移載装置（１９）
の係止ビン（１８）は上記可動テーブル（１５）の上昇
に伴って上昇し、固定テーブル（１０）上に固着された
一対のフレーム（１４）に載設したローラーコンベア（
１３）に載置した物品用パレッ）　（１１）又は（１２
）に形成された係止孔（２２）に嵌入する。

また、逆に可動テーブル（１５）の下降に伴い上記係止
ビン（１８）は孫子孔（２２）より離脱する。

また、フレーム（１４）の一方にブラケット（２３）を
介して、上記パレット（１１）又は（１２）を固定させ
る為のクランプシリンダー（２４）を設けである。

そして上記パレット（１１）又は（１２）の有無を検出
するセンサー（２５）・・・がフレーム（１４）の４７
次にわたってブラケッ）　（２６）・・・を介して各々
設けられている。

前記移載装置（１９）は底部にモーター（２７）及びギ
アボックス（２８）を備え、該ギアボックス（２８）上
にはペース（２９）、ミドル（３０）、及び係止ビン（
１８）を載設し３たトッププレー）　（３１）がそれぞ
れギア連結されて、相対移動可能に取り付けられている
。

第５図に示すよう（二上記移載装置（１９）のペース（
２９）には４ケ所にわたって前記可動チーフル（１３）
上より立設したフレーム（３２）によって支持され、上
記ペース（２９）下部に固着されたギアボックス（２８
）内にはモーター（２７）のシャフト　（３３）に嵌入
しキー固定したギア（３４）及びベアリンク（３５）・
・・を弁して回動自在に軸支された順次かみ合うギア（
３６）、（３７）、（３８）を内蔵し、第６図にも示す
ようにギア（３６）及び（３８）とかみ合うラック（３
９）が前記ミドル（３０）上部に設けられている。

また、ミドル（３０）は順次かみ合うギ）’　（４０１
Ｌ４１）（１２）（・１、勺（ｌｊｌｌ）７．・各々ベ
アリング（４５）・・・を介して軸支し、ギア（４０）
及び（４４）はペース（２９）に設けられたラック（４
６）とトップブレー）　（：Ｈ）に設けられたラック（
４７）にそれぞれかみ合っている。

そしてミドル（３０）を案内する為のガイドローラー　
（４８）・・・及び（４９）・・・が各々ペース（２９
）両側面に設けられ、ガイドローラー（４８）・・・は
水平軸（５０）・・・に支承され、ミドル（３０）″Ｆ
下部両側面形成した案内溝側面（５１）に当接してミド
ル（３０）の垂直方向の運動を規制し、またガイドロー
ラー（４９）・・・は垂直軸（５２）・・・に支承され
、ミドル（３０）下部両側面に形成した案内面（５３）
に当接してミドル（３０）の水平方向の運動を規制して
いる。

同様にトップブレー）　（３１）を案内する為のガイド
ローラー（５４）・・・及び（５５）・・・が各々トッ
ププレー　）　　（３１）両側面に設けられ、ガイドロ
ーラー（５４）・・・は水平軸（５６）・・・に支承さ
れ、ミドル（３０）上部両側面に形成した案内溝側面（
５８）に当接してトッププレー）　（３１）の垂直方向
の運動を規制し、またガイドローラーＣ５５）・・・は
垂直軸（５７）・・・に支承され、ミドル（３０）上部
両側面に形成した案内面（５９）に当接してトッププレ
ート（３１）の水平方向の運動を規制している。

そして、上記トップブレー）　（３１）の移送方向に沿
った上面３ケ所には係止ビン（１８）がブラケット（６
０）を介して載設されている。

第５図及び第６図で、モーターＣ２７）により駆動回転
するとベース（２９）に軸支されたギア（３６）及び（
３８）が回転し、ミドル（３０）下部に設けられたう、
ツク（３９）によりミドル（３０）が水平移動される。

そしてミドル（３０）に軸支されたギア（４０）及び、
（４４）がベース（２９）に設けられたラック（４６）
により回転させられ、更にトッププレート（３１）に設
けられたラック（４７）によりミドル（３０）とトップ
プレート（３１）は相対に水平移動する。

従ってベース・（２９）に対するトッププレート（３０
）の移動距離はミドル（３０）の移動距離の２倍となる
。

第７図はステーション（Ｓ）に設けたストッパー解除装
置（６１）を示す。ステーション（Ｓ）上には搬送台車
（１）上のローラーコンベア（１１）と同配列のガイド
ローラー（６２）・・・が移載時の上記ローラーコンベ
ア（１１）のガイドローラー（２１）・・・と同一の高
さに設けられている。

そして搬送台車（１）側方の固定テーブル（１０）にブ
ラケッ）　（６３）を介して載設したシリンダー（６４
）カ伸長してステーション（Ｓ）に設けられたロッド（
６５）を押しアーム（６６）を介して端部に係止部（６
７ａ）を形成したロッド（６７）を引き下げると、ステ
ーション（Ｓ）上のパンツ）　　（１６）又は（１７）
はフリーとなる。

−に記ストッパー解除動作は搬送台車（１）とステーシ
ョン（Ｓ）間のパレット（１６）又は（１７）の移載時
にのみ行うものであり、移載時以外は上記係止部（６７
ａ）を突出させ、パレット（１６）又は（１７）をステ
ーション（Ｓ）から脱落することのないようにするため
、スプリング（６８）によりロッド（６７）を押し上げ
る方向に付勢している。

以上、本発明の移載装置付き物品搬送台車はバッテリー
を塔載して走行コースに埋設した誘導線に沿って該誘導
線の誘導磁界を検出しながら走行する自走式台車上に、
ステーション等と上記台車間で物品用パレット及び工具
用パレットの移載を行うための移載装置を設けたもので
あって従来はステーション等とｈａ送台車の間に各々の
搬送物を交換する為のオートパレットチェンジャーが必
要であったが、上記機能を合わせ持った移載装置を搬送
台車上に載設することにより、上記オートパレットチェ
ンジャーは不要となり、この為作業場のスペースを有効
に活用でき、また多数のオートパレットチェンジャーが
搬送台車数分の移載装置に匹敵するのであるから経済的
な負担力１．軽減し、億めで実用価値の高いものである
。

また本発明の移載装置付き搬送台車は固定テーブル上に
は物品用パレットを移送するローラーコンベアを設け、
可動テーブル上には移載装置と工具パレットを積載する
フレームを設けて駆動方式を簡略化している。

そして固ボテープルに設けたローラーコンベア上に積載
した物品用パレットと、フレーム上に積載した工具用パ
レットを同時に搬送したり、作業機のすぐそばまで進入
して工具用パレットの積降し作業を行うことができる。

また前記ローラーコンベアはガイドローラーを８列に配
置することにより、大小２種類のパレフトを積載し移送
することが可能である。

即ち大型のパレットは外側２列の垂直及び水平軸に支承
されたガイドローラー、また小型のパレットは内側２列
の垂直及び水平軸に支承されたガイドローラーによるも
のである。

また本発明の移載装置は遊星ギア方式によっ゛て大きな
移送距離が得られるので、移載装置の収納時に該移載装
置が搬送台車中から突出することなく載設できる利点が
ある。

更に移載装置のトッププレート上面に移送方向に沿って
３ケ所に載設された係止ビンを順次パレットの係止孔に
嵌脱することにより、搬送台車から長距離に上記物品用
パレットを移送することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の移載装置付き物品搬送台車の全体側面
図、第２図は正面図、第３図は平面図、第４図は移載装
置の一部切欠断面図、第５図は一部切欠側面図、第６図
は第５図のＶＩ−ＶＩ断面図、第７図はストッパー解除
装屡の取付図を示す。１　・・・搬送台車　　　　１１　、１２・・・物品用
パレット１６・・・工具用パレット１９・・・移載装置
Ｓ　・・・ステーション亮　１　図

Claims

【特許請求の範囲】

バラ１リーを塔載して走行コースに埋設した誘導線に沿
って該誘導線の誘導磁界を検出しながら走行する自走式
台車上に、ステーション等と上記台車間で物品用パレッ
ト及び工具用パレットの移載を行うための移載装置を設
けたことを特蕾とする移載装置付き物品搬送台車。