JPS5914548Y2 - 設備ユニツト - Google Patents

設備ユニツト

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Publication number
JPS5914548Y2
JPS5914548Y2 JP192475U JP192475U JPS5914548Y2 JP S5914548 Y2 JPS5914548 Y2 JP S5914548Y2 JP 192475 U JP192475 U JP 192475U JP 192475 U JP192475 U JP 192475U JP S5914548 Y2 JPS5914548 Y2 JP S5914548Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
decorative board
case
toilet
equipment unit
Prior art date
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Expired
Application number
JP192475U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5183144U (ja
Inventor
義太郎 井上
好弘 松尾
Original Assignee
東陶機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP192475U priority Critical patent/JPS5914548Y2/ja
Publication of JPS5183144U publication Critical patent/JPS5183144U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5914548Y2 publication Critical patent/JPS5914548Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、大小便器ユニット、洗面器ユニット或いは流
しユニット等を含む設備ユニット、更に詳しくは内部に
必要配管を施し、前面に衛生器具を取付けるケースの上
面から前面を化粧板にて覆った設備ユニットに係り、そ
の目的とする処はケース上面から衛生器具の取付部を除
いた枠体前面にかけて覆う化粧板の着脱作業が容易で、
しかも着脱作業が容易にも拘らず化粧板の取付は支持が
確実に行なえ、その上内部配管の点検、故障時の修理も
簡単にでき、更に該設備ユニットを設置した場合見栄え
が良い設備ユニットを提供せんとするものである。
以下本考案の実施の態様を、図面に示す大便器ユニット
にもとづいて説明する。
図中Aは内部に給水管1、排水管2、通気管3を収納配
管したケース、BはケースAの前面に取付固定して便器
であり、多くの場合この便器Bは1個のケースに2個以
上取付けられる。
そして各便器Bは夫々中途部にブツシュボタン28によ
り作動するフラッシュバルブ4を備えた洗浄管5を介し
て給水管1に、また排水継手管6を介して排水管2に連
絡し、この排水管2は連絡管7を介して通気管3に連絡
する。
ケースAは底枠8と、この底枠8の後端縁に起設する支
柱9と、この支柱9上端に底枠8後端縁と平行となるよ
うに取付固定する上枠杆10と、この上枠杆10の少な
くとも左右両端部と底枠8の前縁左右両端部に亙って架
装する−へ型の側枠11とを溶接或いはボルト締め等適
当な固定手段を用いて箱枠状の枠体aを組立てると共に
上記上枠杆10上面と側枠杆11上面から前面にかけて
は夫々アルミ型材よりなる化粧板取付枠杆17,17を
沿わしめ、該化粧板取付枠杆17,17’に掛止せしめ
て枠体aと化粧板12を装着しこの化粧板12で枠体a
上面及び前面を覆う。
またケースAには枠体aの支柱9中途部より前方に突出
した腕板13及びこの腕板13と枠体aの底枠8前端縁
に亙って架設した便器受板14よりなる便器取付体すが
形成されており該便器取付体すにより便器Bを支持する
即ち便器Bの後面を便器受板14に当接させてそのフラ
ンジ部15と便器受板14とをボルトナツト16で縫い
つけて、便器Bを便器支持体すに固定する。
化粧板取付枠杆17,17’はアルミを引抜成型して形
成した型材で、主板17 aと、この主板17 a中途
部より、その−側方にこれと直交して延びる頂片17
bと、該頂片17bの先端より主板17 aと平行に延
びる側片17Cと、この側片17 C及び主板17a先
端に設けられた内方に向がって間隙を存して対設する爪
状片17d、17dとを有してなり、この化粧板取付枠
杆17,1・7′は上枠杆10の上面にその全長に亙っ
て、また側枠杆11の上面から前面にかけてその全長に
亙って夫々取付固定される。
この際上枠杆10に取付ける化粧板取付枠杆17(以下
化粧板取付上枠杆と称す)は爪状片17d。
17d間の間隙が枠体aの前方に向くように上枠杆10
上面に主板17 aを沿わしめて固定し、爪状片17
d 、17 bにより受部18を構成する。
また側枠体11に取付ける化粧板取付枠杆17′(以下
化粧板取付側枠杆と称す)は爪状片17d。
17d間の間隙が枠体aの外側方を向くようにその上面
及び前面に主板17 aを沿わしめる。
更にこの化粧板取付側枠杆17′には、その頂片17
b背部の主板17a上に断面T型の補助杆19を取りつ
け、該補助杆19と化粧板取付枠杆17′の頂片17b
との間に形成される溝状間隙側により化粧板掛合溝20
を構威し、補助杆19と頂片17bの適所には上記溝2
0を横断する掛止ピン21を架装する。
化粧板12は枠体a上面部後端から枠体a前面部の便器
取付位置直上部までを覆い得るように断面−\型に形成
して、その前面部所定個所にフラッシュバルブ4のブツ
シュボタン28を挿入する透孔22を穿設した上部化粧
板12 aと該上部化粧板12 aで覆われる部分より
下方全面、即ち便器Bの取付部1Bより下方を覆う、便
器取付孔を備えた下部化粧板12bとよりなり、上記上
部化粧板12 aは、その上面部後端に形成された折曲
縁23に先端を上向きに折曲せる掛鉤片24を設け、該
掛鉤片24を化粧板取付上枠杆17の受部18に係脱自
在に排斥させ、左右側端部に形成された折曲縁23′を
化粧板取付側枠杆17′の化粧板掛合溝20に差込む。
このとき受部18前方の上枠杆10及び側枠杆11上面
に弾性体27を装着しておき、該弾性体27の弾発力に
より掛鉤片24と受部との掛止掛合を確実なものとする
フラッシュバルブ4のブツシュボタン28の出没を案内
する案内筒25に螺子を形成しておき、この案内筒25
にナツト26を螺着し、該ナツト26で上部化粧板12
aを前面から押えるようにすれば上部化粧板12 a
を取り外すし容易でありながら確実強固に取付固定する
ことが出来る。
一方下部化粧板12bは左右側縁部の折曲縁23″を化
粧板掛合溝20に差込み折曲縁23″に設けた切欠を掛
止ピン21に掛止せしめると共に便器取付孔の孔縁部を
便器Bのフランジ部15と便器取付体すの便器受板14
との間に挟着せしめて装着する。
従って便器Bを取り外さないかぎり下部化粧板12 b
を取り除くことは出来ない。
而して斯様構造の大便器ユニットは便所内に設置し、ケ
ースA内部に配管収納した給水管1、排水管2、通気管
3を予め便所壁裏或いは床下等に配管された給水管、排
水管、通気管(図示せず)に夫々接続して使用に供され
る。
尚、上記ケースA内部に配管収納された各種管1.2.
3はUボルト或いはブラケット等適当な固定手段を用い
て枠体aに支持せしめる。
本考案は叙上の如く構成してなるのでケース上面から衛
生器具の取付部にかけてのケース前面を覆う化粧板を外
してその部分に極めて大きな点検口を開口することが出
来、内部配管の点検、修理等を容易に行なうことができ
る。
その上、化粧板は、掛鉤片と受部との係脱により係合、
係外しするようになしているので化粧板即ち上部化粧板
を確実に取付は支持することができる。
また化粧板の掛鉤片を引っ掛けて鉄板を支持するケース
枠体の上面で壁面に添接する杆材は、ケース上面の後端
の縁取りとなって顕著に現われるをもって設備ユニット
を設置した場合設備ユニット背面の建物壁との取り合い
部に生じる間隙の目地処理部から目を免らせ、使用者の
注意をこの杆材に引きつける効果があり、目地処理部を
日立せず見栄えを良くすることが出来る。
更に、ケース上面後端から衛生器具の取付部を除いたケ
ース前面の化粧板が着脱するので、ケース上面部を狭く
しても大きな点検口を得ることが出来るをもって、ケー
ス前面を上向き後方に傾斜せしめてケース上部の前出寸
法の減少を計ったり、便器の荷重を受ける部分の荷重の
負担の減少を計ることも容易となる効果がある。
依って所期の目的を達威し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案設備ユニットの一実施態様を示し、第1図
は平面図、第2図は正面図で一部切欠する。 第3図は拡大縦断面図で、上部化粧板を取り外すした状
態を示す。 第4図は要部の拡大斜視図で一部切欠して示す。 A・・・・・・ケース、a・・・・・・枠体、1,2.
3・・・・・・各種管、12・・・・・・化粧板、12
a・・・・・・枠体上面がら衛生器具の取付部を除い
た枠体前面にかけての部分を覆う化粧板、17・・・・
・化粧板取付枠、18・・・・・受部、24・・・・・
掛鉤片、B・・・・・・衛生器具、1B・・・・・・取
付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適宜杆材にて箱枠状に枠組みした枠体の建築壁面に当接
    する部分を裏面とし、建築床面に当接する部分を下面と
    し、その裏面と対向する前面及び下面に対向する上面を
    化粧板で覆い内部に必要な各種の配管を収納して形成す
    るケースの前面に所要の衛生器具を取付け、この衛生器
    具とケース内の各種配管とを連絡してなる設備ユニット
    において、上記枠体の上面で壁面に添接する杆材と、枠
    体上面から衛生器具の取付部を除いた枠体前面にかけて
    覆う化粧板の前記杆材と当接する端部とに、夫々掛鉤片
    とその受部を設けて化粧板を枠体に着脱自在に取付けて
    なることを特徴とする設備ユニット。
JP192475U 1974-12-26 1974-12-26 設備ユニツト Expired JPS5914548Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP192475U JPS5914548Y2 (ja) 1974-12-26 1974-12-26 設備ユニツト

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JP192475U JPS5914548Y2 (ja) 1974-12-26 1974-12-26 設備ユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5183144U JPS5183144U (ja) 1976-07-03
JPS5914548Y2 true JPS5914548Y2 (ja) 1984-04-27

Family

ID=28058955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP192475U Expired JPS5914548Y2 (ja) 1974-12-26 1974-12-26 設備ユニツト

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JPS5183144U (ja) 1976-07-03

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