JPS59145471A

JPS59145471A - 天吊型冷却装置

Info

Publication number: JPS59145471A
Application number: JP1922284A
Authority: JP
Inventors: 岡本繁實; 久保田昭二
Original assignee: Tokyo Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Denki Co Ltd
Current assignee: Tokyo Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Denki Co Ltd
Priority date: 1984-02-03
Filing date: 1984-02-03
Publication date: 1984-08-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は例えばプレハブ冷蔵庫等の天壁に吊下される天
吊型冷却装置に関し、外面板、蒸発器及び露受皿の撓み
を防止するとともに、仕切体に対する外面板、露受皿、
及び除霜用ヒータの取り付けを容易にすることを目的と
する。

以下第１図乃至第５図により本発明の詳細な説明すると
、（１）は例えばプレハブ冷蔵庫等大型冷゛蔵庫の天壁
に吊下される天吊型冷却装置で、空気出口側面を吹出口
とするプレートフィン型蒸発器（２）と、該蒸発器に冷
気流を送流する複数個の軸流型送風機＋３１（３１・・
・と、前記天壁に固着される複数本の金属製被吊具（４
１ｆ４１・・・と、前記装置の外被となる金楕製外面板
（５）と、前記蒸発器の直下に配設される金属製露受皿
（６）とにより構成され、前記冷蔵庫の庫内を冷却する
ものである。前記蒸発器は第４図に示す如く、整列され
た複数枚のアルミ製板状フィン（７１（７）・・・と、
該フィンの左右両側及びフィン間の適所に配設され、前
記フィンを相等しい複数の群（７Ａ）（７Ｂ）・・・に
区画する複数枚の金属製仕切体（８）（８１・・・と、
前記各フィン及び仕切体に直交する複数本の金属製冷媒
導管（９１（９）・・・とにより構成され、送風機（３
１（３１・・・からの冷気流を熱交換して所望の温度迄
降下させるものである。前記送風機はプロペラ（３ａ）
と電動機（３ｂ）とよりなり、フィン群（７Ａ）（７Ｂ
）・・・の数と同数設けられるもので、前記プロペラは
外面板（５）の背壁に形成された吸込口となる円形の通
風口００）に臨設され、電動機は支持部材０υ（１１）
でもって外面板（５）の背壁に固着されている。

前記被吊具は仕切体（８）（８）・・・及び露受皿（６
）等を直接又は間接的に吊下支持するもので、前記仕切
体の数と同数か又は該仕切体の数より少なく用意され、
第５図に示す如く前後端の一部分を下方に切り起こして
前記仕切体の前面及び背面と相対向し接続関係を有する
孔（４ｃ）（４ｄ）付取付片（４ａ）　（４ｂ）を形成
するとともに該取付片の外側に被吊具自身を冷蔵庫の天
壁に固着するボルト等吊真の挿入孔（４ｅ）（４ｆ）を
形成している。前記仕切体は前後上下の西端面を直角に
折曲したフランジ（８ａ）　（８ｂ）を形成し、該フラ
ンジのうち前後両部のフランジには取付片（４ａ）（４
ｂ）及び露受皿（６）の取付用の孔（８ｃ）　（８ｄ）
　（８ｅ）、更に後部の７ランジには外面板（５）の取
付用の孔（ｓｆ）（８ｇ）を形成している。前記外面板
は前面の大部分及び底面を開口し、前面開口に蒸発器（
２）の空気出口側面を隣接させ、露受皿（６）とともに
ダクトを構成するものである。前記露受皿は蒸発器（２
）及び送風機（３１（３）・・・の直下に位置する如く
配設され、外面板（５）の下端を収容し前記蒸発器及び
送風機の保守点検を簡便に行なえる様ヒンジＯｚにて開
閉自在に取り付けられている。

又、前記仕切体（８）ｆ８）・・・のフィン＋７１（７
）・・・の空気吸込口面よりも空気吸込方向に突出する
部分には、除霜用ヒータ（１，６）Ｑ６１・・・を嵌設
するための溝部＋１９１　（１，９）・・・が複数段に
わたって形成され、蒸発器＋２１の除霜を除霜用ヒータ
（１６）α６）・・・で行う場合には、第４図に示した
ようにこれらヒータを溝部０３α９）・・・にて保持す
る。

次に冷却装置（１）の組み立てについて説明すると、冷
却装置（１）は被吊具ｆ４１（４１・・・と、蒸発器（
２）の仕切体ルト０３）、ネジ（１４）等で接続、仕切
体（８１（８＋・・・の下端に露受皿（６）をネジ（１
５１及びヒンジａ２＋で接続、送風機（３）（３）・・
・を外面板（５）に固着することにより組み立てられる
。

上記構成によれば仕切体（８）（８）・・・により蒸発
器（２）、外面板（５１、及び露受皿（６）を支持でき
るとともに、これら蒸発器、外面板、露受皿の重量を仕
切体（８）により分散して被吊具（４）に伝えることが
でさるために、蒸発器（２）の撓み即ち冷媒導管（９）
（９）・・・の撓み及びこの撓みに伴なうフィンの不平
行状態を防止でき、又、仕切体を覆う如く外面板（５）
及び露受皿（６）を止着しているので、取付作業が容易
になるばかりでな（、外面板（５）及び露受皿（６）の
取付強度を向上できるとともにその幅方向の撓みも防止
でき、しかも単に撓みを防止するばかりでなく除霜時蒸
発器（２）から剥離された多量の霜を受けるに必要な十
分の強度を露受皿（６）に付与することができる。

又、仕切体（８）（８）・・・にて区画されるフィン群
（７Ａ）（７Ｂ）・・・に相対向して各仕切体間に配置
された送風機＋３１　＋３１・・・の運転に伴い発生す
る外面板（５）の振動音を仕切体（８）（８）・・・に
よって小さくできる。さらに、各送風機＋３）（３１・
・・により形成される冷気流は仕切体（８）（８）・・
・にて各送風機ごとに分割され、各送風機の動圧による
冷気流同志の衝突を防止して、この衝突に伴なう乱気流
の発生をなくすことがでさ、その結果フィン群（７Ａ）
（７Ｂ）・・・に至る冷気流の圧力を均等化して蒸発器
（２）の熱交換効率を向上することができる。

又、蒸発器（２）の除霜を行う場合には、除霜用ヒータ
（１６１（１６１・・・を蒸発器（２）のフィン（７１
（７１・・・の空気吸込口側面に形成された溝部ση（
＋７１・・・に沿わすとともに、仕切体（８）（８）・
・・に形成された溝部（１！ＪＱ！ｌ・・・に嵌設して
いるので、除霜ヒータ（１６）（１６）・・・により蒸
発器（２）の空気入口側面に付着した氷霜を溶かして露
受皿（６）に滴下させ、フィン（７１（７）・・・及び
仕切体（８１（８）・・・の露処理を良好に行うことが
できる。

尚、被吊具はボルト等吊具の挿入孔が形成され例えば冷
蔵庫の天壁に止着される水平片と、吊具の挿入孔が形成
され前記仕切体の前端及び後端の上部に直接又は外面板
を介して間接的に止着される垂直片とからなる略り字状
のものでも良く、蒸発器、外面板及び露受皿の重量によ
り被吊具による冷却装置の吊下箇所は増減する。又、冷
気が蒸発器を介して送風機に吸い込まれ該送風機から吹
き出される構造の冷却装置でも良い１゜以上述べた如く
本発明はプレートフィン型蒸発器の両側面及びこの両側
面間に配置された仕切体に前記蒸発器を覆う外面板と前
記蒸発器及び外面板からの露を受ける露受皿と被吊具と
を止着し、且つこの仕切体の前記蒸発器の空気吸込口面
よりも空気吸込方向に突出する部分に除霜用ヒータを嵌
設するための溝を複数段にわたり形成してなるものであ
るから、複数の被吊具により蒸発器、外面板及び露受皿
の重量を分散するとともに、各仕切体により前記蒸発器
、外面板及び露受皿を支持することによって夫々の取付
強度を向上し、前記蒸発器、外面板及び露受皿の幅方向
の撓みを防止する他に、仕切体自身除霜用ヒータの支持
部材をも兼用するので、仕切体に対する外面板、露受皿
及び除霜用ヒータの取付が容易となり、冷却装置の組立
を簡単に行え、しかも前記仕切体に付着した氷霜をフィ
ンに付着した氷霜と同様に除霜用ヒータでもって溶かし
、仕切体の露処理をも迅速に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明冷却装置の実施例を示し、第１図は冷却装
置の正面図、第２図は同平面図、第３図は第１図Ａ−Ａ
断面図、第４図は背面からの要部斜視図、第５図は被吊
具の斜視図である。（２Ｊ−°゛蒸発器、　（３）・・・送風機、　（４）
・・・被吊具、（５）・・・外面板、　（７）・・・フ
ィン、　（８）・・・仕切体、（９）・・・冷媒導管、
　■・・・溝部。特許出願人三洋電機株式会社代表者　井　植　　　薫外１名第普図］第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

１、　プレートフィン型蒸発器の両側面及びこの両側面
間に配置された仕切体に、前記蒸発器を覆う外面板と前
記蒸発器及び外面板からの露を受ける露受皿と被吊具と
を止着し、且つこの仕切体の前記蒸発器の空気吸込口面
よりも空気吸込方向に突出する部分に除霜用ヒータを嵌
設するための溝を複数段にわたって形成してなる天吊型
冷却装置。