JPS59144734A - 親水性フエノ−ルエステル誘導体の合成法 - Google Patents

親水性フエノ−ルエステル誘導体の合成法

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JPS59144734A
JPS59144734A JP58180093A JP18009383A JPS59144734A JP S59144734 A JPS59144734 A JP S59144734A JP 58180093 A JP58180093 A JP 58180093A JP 18009383 A JP18009383 A JP 18009383A JP S59144734 A JPS59144734 A JP S59144734A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/347Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
    • C07C303/02Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof
    • C07C303/22Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof from sulfonic acids, by reactions not involving the formation of sulfo or halosulfonyl groups; from sulfonic halides by reactions not involving the formation of halosulfonyl groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/54Preparation of carboxylic acid anhydrides
    • C07C51/567Preparation of carboxylic acid anhydrides by reactions not involving carboxylic acid anhydride groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、親水性フェノール誘導体のアシル化に関し、
艶に詳細にはスルホン化またはカルボキシ化フェノール
のアシル化法に関する。スルホン化およびカルボキシ化
フェノールニステルハ、所謂漂白剤活性剤として、更に
正確には有機ペルオキシ酸前駆物質として特徴付けられ
る、洗剤組成物で使用するのに好適な種類の物質からな
る。これらの前駆物質は、水溶液中で、洗剤組成物に通
常配合される無機過酸素漂白剤、例えば過ホウ酸塩捷た
は過炭酸塩と反応して、低温(〈70℃)で無機ペルオ
キシ塩よりもかなり有効な漂白剤である有機ペルオキシ
酸を生成する。
発明の背景 置換フェノールエステルの通常の合成法は、溶媒、例え
ばヘキサンまたはジクロルエタン中において置換フェノ
ールの塩をハロゲン化アシル(通常、塩化物)でアシル
化し、ノ・ロゲン化水素を脱離することを包含する。し
かし、この方法は数種の不利を伴っている。出発ハロゲ
ン化アシルは、それ自体多量に取り扱うのが困難で不快
な物質であり、そして、反応の副生物ハロゲン化水素に
よる腐食攻撃に耐えるのに必要な装置は、制価である。
更に別の問題は、反応系からのハロゲン化水素の脱離に
おいて生ずる。これは通常不活性ガスパージング系によ
って実施されるが、懸濁固体反応生成物が反応混合物を
発泡させる傾向および溶媒および(または)ハロゲン化
アシルの除去を回道する必要性は、ガス流量を制限し、
それ故除去の完全さを制限する。HCIが効率良く除去
されない場合には、ナ) l)ウムイオ/に対してスル
ホネート基との競争があって塩化す) IJウムおよび
生成物である余り安定ではないスルホン酸形態を生ずる
これは、通常無水酢酸と適当なカルボン酸との(3) 反応による適当なアルカン酸無水物(alkanolc
anhydride) k生成し、その後アルカン酸無
水物を置換フェノールエステルと更に反応させることを
包含する。常法では、2つの反応段階は、別々に実施さ
れる。第一段階において、カルボン酸および無水酢酸(
後者は過剰で使用され、かつ反応媒体として役立つ)は
6〜8時間還流され、次いで未反応無水酢酸は反応時に
生成された酢酸と一緒に留去される。次いで、アルカン
酸無水物は、置換フェノールエステルと反応させる前に
分別蒸留によって単離される。
出願人は、親水性置換フェノールエステルの生成が、両
反応を単一反応器内で実施し、かつ好ましくは強酸型の
触媒を使用して反応条件の厳しさを減少させることによ
って単純化され得ることを今や見い出した。
本発明によれば、 (a)  C2〜C3アルカン酸無水物を置換−!たは
非置換06〜C18脂肪族カルボン酸と無水物対酸のモ
ル比少なくとも0.5:1において反応させ、(4) (b)  C6〜C18酸無水物を流体状態に維持しな
がら、過剰の02〜C3アルカン酸無水物および反応時
に生成されたC2〜C3カルボン酸を揮発させかつ除去
し、 (c)06〜C18酸無水物を強酸または塩基触媒の存
在下で置換フェノールと反応させ〔置換フェノールは一
般式 (式中、Xは l) −COOH,II) −0803
M、 ill)−8o3M、 lv) 0←NRIR2
、■)N+RIR2R3Y−力ゝら選択され、Mはアル
カリ金属またはアルカリ土類金属であり、R□、R2お
よびR3の各々はCエルC3アルキル基であり、aは0
または1であり、そしてYはノ・ライP基、メトサルフ
ェート基およびエトサルフェート基から選択される親水
基である) を有する〕、そして (d)  ft換c6〜018アシルオキシベンゼンヲ
反応混合物から回収することからなる置換フェノールエ
ステルの製法が提供される。
本性の好ましい具体例においては、置換06〜C18ア
シルオキシベンゼンはC6〜C1oアシルオキシベンゼ
ンスルホネートであり、そして触媒ハ強酸触媒、例えば
H2SO4である。好ましくは、反応の第二段階からの
06〜C18脂肪族カルボン酸副生物は、回収され、そ
して反応の第一段階に再循環される。
本発明は、置換フェノールエステルの2段製法に関し、
この方法においては02〜C3アルカン酸無水物は06
〜018脂肪族カルボン酸と反応され、次いで置換フェ
ノールが反応生成物に添加されてa換C6〜C18アシ
ルオキシベンゼンを与よる。06〜C18脂肪族カルボ
ン酸は、それ自体置換物または非IW換物であることが
できる。
本発明の方法が適用され得る置換フェノールは、式 (式中、Xは l) −COOH,II) −0803
M、  fil)−8o3M、 lv) O←NRIR
2、■)−N+RIR2R3Y−であることができ、M
はアルカリ金属またはアルカリ土類金属であり、Ro、
R2およびR3の各々は01〜C3アルキル基であり、
aはOまたは1であり、そしてYはノ・ライド基、メト
サルフェート基およびエトサルフェート基から選択され
る親水基である) を有する。
aが置換基(IV)および(V)において0である場合
には、Xは好ましくは3位またはm位にあるが、aが4
v)および(v)において1である場合、そして置換基
(1)、(II)および(++1)に対してはaの値に
関係なく、置換基は好ましくは4位またはp位にある。
好ましい置換フェノールは、aが0でありかつXが(1
)または011)であり、Mがナトリウムであるもの、
およびaが1でありかつX75f(V)でおり、R□お
よびR2がメチルであるものである。
本発明の方法で利用されるカルボン酸は、炭素数6〜1
8を有する置換脂肪族カルボン酸であり、そして非環式
または環式であることができる。非環状カルボン酸は、
線状または非線状であることができそして環式構造は環
脂肪族あるいは芳香族のいずれかであることができ、後
者の例はヒドロケイ皮酸(3−フェニルプロピオン酸)
である。
カルボン酸は、好ましくは炭素数6〜12、最も好まし
くは炭素数8〜IOを有し、好ましい酸は、線状または
実質上線状構造に配列したカルボニル炭素を含めて少な
くとも5個の炭素原子を有している。「実質上線状」は
、約25%以下のメチル分枝を有するヒドロカルビル部
分を意味する。線状脂肪族カルボン酸は合成または天然
起源のものでもよく、08〜C1o  カルボン酸の好
ましい供給源は、主としてC8脂肪酸とC1o脂肪酸と
の混合物からなるココナツツ脂肪酸の[ライト(ttg
ht)Jフラクションである。非線状脂肪族カルボン酸
は合成技術によって製造され、たとえば[KIRK。
OTHMERJ 化学百科辞典、第3版第861〜86
3頁に開示されたようなものである。
無水酢酸および無水プロピオン酸の両方が本発明の方法
で使用され得るが、無水酢酸が反応性、入手性、コスト
および処理の容易さの理由で非常に好ましい。アシル基
が3よりも多い炭素数を有する酸無水物は、本発明の目
的用には十分に反応性ではない。
本発明によれば、触媒は、反応の第二段階で使用されて
反応条件の厳しさを減少させ、そして好ましくは第一段
階でも使用されてC6〜018酸無水物の生成用の反応
時間を短縮させる。強酸および塩基触媒の両方が使用さ
れ得る。強酸触媒、例えハ硫酸、過塩素酸、フルオロス
ルホン酸、トリフルオロメチルスルホン酸およヒドルエ
ンスルホン酸が好ましい。触媒は、通常、置換フェノー
ルの重量に基づき0.1%〜5%の量で添加される。
本発明の最も広い面による方法においては、06〜01
8カルボン酸は02〜C3アルカン酸無水物と混合され
るか溶解されて透明溶液を調製し、この溶液は還流条件
下(大体140℃)で加熱されて06〜018酸無水物
を生成する。
本発明の方法のこの段階の一面においては、化半量論的
に必要な醍(酸対無水物のモル比2:1)に比較してか
なり過剰な無水酢酸が使用される。
無水物対酸のモル比3:1、更に伊利には4:1から6
=1は、反応媒体としての無水物の使用全可能とさせる
。このことは混合C2〜C3/C6〜C18酸無水物の
生成を最小限に保ちなからC6〜C18酸無水物の生成
を最大限にするが、比較的長い反応時j’tli (6
〜8時間)を必要とする。本法の別の面においては、大
体化学量論量のC6〜C18脂肪族カルボン酸およびC
2〜C3アルカン酸無水物(即ち、モル比2:1)が使
用される。この場合、C6〜018カルボン酸は反応の
終りで未転化の壕まであることがある。しかし、反応時
間はより短く(2〜3時間)、そしてC6〜C18カル
ボン酸はそれ自体不法の第二段階の副生物として生成さ
れかつ追加の反応媒体として役立つので、未反応C6〜
C18カルボン酸の存在は[ワンポット(one po
t) J反応においては不利であるとは考えられない。
06〜C18酸無水物を生成する反応の進行は、GLC
分析によって追跡でき、そL7て完了した場合に還流は
停正され、そして過剰の02〜C3アルカン酸無水物は
減圧下(10−25mmHg) 40 ’C〜100°
Cの範囲内の温度において蒸留によって除去される。
このことは、02〜C3カルボン酸副生物および反応時
に生成する混合無水物も除去する。06〜C18酸無水
物の典型的収率は、90〜95チの範囲内である。無水
物は、単離されずに本法の第二段階用の反応器に保持さ
れる。
次いで、C6〜C18酸無水物は、液体状態であって本
法の第二段階用の成分をその中に分散させる温度に昇温
される。炭素数6〜9を有するカルボン酸の無水物は、
常温で液体であり、一方分子内に炭素数10〜18を有
する酸の無水物は、液体にさせるだめの加熱を必要とl
〜、そして最大75°Cの温度への加熱がこの目的に適
当である。
次いで、置換フェノールおよび触媒が無水物に添加され
、そしてその中に分散される。無水物対ttaフェノー
ルのモル比は、通常1:1に近いが、0゜75:1から
1゜5:1の範囲内で変化できる。
反応の完全さおよび生成物純度は、過剰の無水物によっ
て増大される傾向があるが、余りに多い過剰は、未反応
無水物の後回収を必要とする。逆に、過剰の置換フェノ
ールは、無水物の効率良い使用を可能とさせるが、最適
の生成物純度よりも低下させる(このことは、未反応置
換フェノールを反応生成物から分離する際の困難から生
ずる)。一般に、わずかに過剰、例えば1.1〜1.2
5倍モルの無水物が、好ましい。
本発明の方法で有用な大部分の置換フェノール゛は、無
水物に難溶であり、そして主として分散固体の形態のま
捷であろう。これらの分散固体物質は、微粉砕されて反
応用に利用できる表面種を最大限にしなければならない
。好ましくは、固体の粒径ば100ミクロン未満である
べきであり、更に好ましくは50ミクロン未満であり、
理想的にはできるだけ微細であるべきである。通常の粉
砕技術が使用されて所望の粒径を達成できる。
次いで、反応混合物は、使用される触媒系に依存する温
度において攪拌下で1〜6時間加熱される。塩基性触媒
は180〜220°Cの範囲内の温度を必要とし、−力
強酸触媒は80〜120°Cの温和な条件を使用する。
反応混合物は、反応が進行するにつれて増粘するが、反
応する無水物の1モル毎に1モルのカルボン酸が離脱さ
れかつ流体媒体として役立つので、完全には固化しない
。反応の進行は、C6〜C18酸対無水物の比率のGL
C測尼によって監視され得る。反応が完了したら、反応
器内容物はジエチルエーテルまたは石油エーテルに分散
され、そして固体生成物は濾過によって回収される。副
生物06〜C18カルボン酸は、溶媒の蒸発によってe
液から回収でき、溶媒およびカルボン酸の両方を本法に
おけるそれらのそれぞれの使用点に再循環させる。
本発明の方法は、ノナン酸を無水酢酸と反応させて無水
ノナン酸を生成し、この無水ノナン酸を置換フェノール
と反応させる例によって例示され得る。
無水ノナン酸の生成 10100Oのフラスコに、ノナン酸158g(1モル
)および無水酢酸306 g (3,8モル)を仕込ん
だ。フラスコには、通常のオー・々−ヘッド冷却器およ
び系内にlO〜25 mmHgの減圧を与えることので
きる水ポンプにも連結された留出物捕集容器が取り付け
られた。混合物は、透明な可動溶液金生じ、そして還流
下で大気圧において8時間150°Cに加熱された。次
いで、還流は停止され、そして冷却器は調整されて反応
混合物の揮発性成分を蒸留させた。加熱は低くされ、そ
して水デンジは作動されて系の蒸気圧を15 mmHg
に下げ、そして過剰の無水酢酸、副生物酢酸および少量
の混合酢酸/ノナン酸無水物は40℃〜100°Cの反
応器温度で除去された。
留出物捕集が終ったら、真空は解除され、そして加熱は
停止された。生成物は、常温(20℃)で可動である淡
黄色液体であった。GLC分析は、生成物が無水ノナン
酸94チであることを示した。
次いで、無水ノナン酸生成物10 g (0,034モ
ル)は250m1の攪拌フラスコに添加され、そして1
00μよりも小さい粒径のフェノールスルホン酸ナトリ
ウム5.3g (0,027モル)並びに硫酸0.18
 g(0,0018モル)はその中に分散された。無水
物対スルホネートのモル比は、1゜24:1であった。
温度は90〜100℃に昇温され、そして前記値に4時
間維持され、その時反応混合物のコン7ステ/シーはか
なり増粘した。その後、反応器内容物は、40℃に冷却
され、そしてジエチルエーテル200m1に分散された
。固体はf取され、そして乾燥前に更に2回の洗浄に付
され、そして分析されてノナノイルオキシベンゼンスル
ホン酸ナトリウム12.90 g t=与えた(フェノ
ールスルホネートに基づく収率96%)。NMR分析は
、純度97%を示した。
生成 前記のように生成された無水ノナン酸生成物12.5g
 (0,042モル)は、250m1の攪拌フラスコに
添加され、そしてp−ヒドロキシ安息香酸4.70g 
(0,034モル)(無水物対酸のモル比1.24 :
 1 )および硫酸0.13g (0,0013モル)
は、無水物に添加されて可動分散液を調製した。これは
、90〜100°Cに加熱され、そして40℃に冷却さ
れる前に前記温度に3時間維持され、そして石油エーテ
ル200 mlに分散された。r過後、固体は乾燥前に
更に2回の洗浄に付され、そして分析されてp−ヒドロ
キシ安息香酸に基づく収率80%および純度99+%を
与えた。
毅 無水ノナン酸29.8 g (0,10モル)、無水フ
ェノールスルホン酸ナトリウム17 、6g(0,09
0モ#)(無水物対スルホネートのモル比1.11: 
1 )、硫酸0.1g (0,001モル)および予め
生成されたノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム1.5g(0,0045モル)は、250m1の3
日フラスコに添加された。フラスコには、機械的攪拌機
および不活性雰囲気を与えるアルノンガス供給機が取り
付けられており、そしてフラスコは、100℃に設定さ
れた温度制御油浴に浸漬された。攪拌は開始され、そし
てフラスコは2時間加熱された。フラスコ内容物は、徐
々に粘稠となり、そして攪拌が2時間にわたって維持さ
れたが30〜45分後には攪拌機によってはもはや有効
には混合されなかった。
反応期間の終りに、フラスコは、冷却され、そして内容
物はジエチルエーテル100m1と混合され、そして濾
過された。沈殿は、エーテル150 mlで2回洗浄さ
れ、次いで真空乾燥された。白色粉末生成物(d31.
og(フェノールスルホン酸ナトリウムに基づき97.
7%)であり、そしてNMR分光分析は99%よりも高
い純度を与えた。
無水ノナン酸95g (0,31モル)、無水フェノー
ルスルホン酸ナトリウム56.8g (0,29モル)
(無水物対スルホネートのモル比1.07:1)、キシ
レン中のナトリウムメトキシr 0.216g(0,0
04モル) (0,09/ ml )および予め生成さ
れたノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリラム4
.2g (0,0125モル)は、10100Oのフラ
スコに添加された。フラスコには、攪拌機および不活性
雰囲気を与えるアルゴンガス供給機が取り付けられ、そ
してフラスコは200℃に設定された温度制御油浴に浸
漬された。フラスコの内容物は、2時間加熱されかつ攪
拌され、その時増粘してペースト状固体となった。2時
間後、フラスコは冷却され、ジエチルエーテル100 
mlが内容物に添加され、そして攪拌され、次いで混合
物はf過された。デ過固体は、追加のエーテル150m
1で2回洗浄され、次いで真空乾燥されて白色固体生成
物97.2gを与えた。フェノールスルホン酸ナトリウ
ムに基づく収率95.6%。NMR分光分析は、生成物
の純度が99%よりも高いことを示した。
出願人代理人  猪  股   清 (19) 264−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 (a)  C2〜C3アルカン酸無水物を置換ま
    たは非置換C6〜018脂肪族カルボン酸と無水物対酸
    のモル比少なくとも0.5 : 1において反応させ、
    (b)06〜018酸無水物を流体状態に維持しながら
    、過剰の02〜C3アルカン酸無水物および反応時に生
    成された02〜C3カルボン酸を揮発させかつ除去し、 (c)  Ca〜018酸無水物を強酸または塩基触媒
    の存在下において置換フェノールと反応させ〔置換フェ
    ノールは一般式 (式中、Xは1)−CoolXII) −0803M、
      ill)−8o3M、 IV) O←NRIR2、
    V ) N”RI R2Ra Y−がら選択され、Mは
    アルカリ金属またはアルカリ土類金属であり、R1、R
    2およびR3の各々はC1〜C3アルキル基であり、a
    は0または1であり、そしてYはハライド基、メトサル
    フェート基およびエトサルフェート基から選択される親
    水基である) を有する〕、そして (d)  f換c6〜018アシルオキシベンゼンを反
    応混合物から回収する こと’r%徴とする置換フェノールエステルの製法。 2、工程(C)における06〜018酸無水物対置換フ
    エノールのモル比が、0.75:1から1.5:1の範
    囲内である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、触媒が、硫酸、トルエンスルホン酸、または過塩素
    酸から選択される特許請求の範囲第1項および第2項の
    いずれかに記載の方法。 4、触媒が、反応の第一段階に添加される特許請求の範
    囲第3項に記載の方法。 5、f換フェノールが、フェノールスルホン酸すトリウ
    ムまたはp−ヒドロキシ安息香酸である特許請求の範囲
    第1項〜第4項のいずれか1つに記載の方法。
JP58180093A 1982-09-28 1983-09-28 親水性フエノ−ルエステル誘導体の合成法 Granted JPS59144734A (ja)

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GB8227674 1982-09-28

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US (1) US4587054A (ja)
EP (1) EP0105673B1 (ja)
JP (1) JPS59144734A (ja)
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