JPS59143309A - 紙巻線 - Google Patents
紙巻線Info
- Publication number
- JPS59143309A JPS59143309A JP1769083A JP1769083A JPS59143309A JP S59143309 A JPS59143309 A JP S59143309A JP 1769083 A JP1769083 A JP 1769083A JP 1769083 A JP1769083 A JP 1769083A JP S59143309 A JPS59143309 A JP S59143309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- conductors
- flat
- adhesive
- type conductors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/32—Insulating of coils, windings, or parts thereof
- H01F27/323—Insulation between winding turns, between winding layers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、変Ｅ′ａ、リアクトル等のコイルの機械的
強度を高めるための紙巻線の改良に関するものである。
強度を高めるための紙巻線の改良に関するものである。
油入の変圧器やりアクドルのコイルは、一般に電流損失
を低減させるため１強度上許容される範囲で素線を細分
割し、その紙巻線数本を束ねて、更に絶縁紙で共通巻し
たもので作られているが、表皮電流損失を低減させるた
めに、一層の導体の細分割が望まれる。ところが、紙巻
線を細分割すればするほど、素線に巻いた絶縁紙の層ぶ
くれによって導体の占積率の低下ばかりでなく、機械的
強度の低下を招くことになる。そしてこの機械的強度の
低下は、短絡大％流が流れたときに発生する強力な！磁
力による応力に対して極めて不利になるという欠点があ
る。
を低減させるため１強度上許容される範囲で素線を細分
割し、その紙巻線数本を束ねて、更に絶縁紙で共通巻し
たもので作られているが、表皮電流損失を低減させるた
めに、一層の導体の細分割が望まれる。ところが、紙巻
線を細分割すればするほど、素線に巻いた絶縁紙の層ぶ
くれによって導体の占積率の低下ばかりでなく、機械的
強度の低下を招くことになる。そしてこの機械的強度の
低下は、短絡大％流が流れたときに発生する強力な！磁
力による応力に対して極めて不利になるという欠点があ
る。
この発明は上記のような点に鑑みてなされたもので、素
線を細分割してもなお機械的弛度が低下せず、しかも安
価な紙巻線を提供することを目的とするものである。
線を細分割してもなお機械的弛度が低下せず、しかも安
価な紙巻線を提供することを目的とするものである。
以下この発明の一実施例を図について説明する。
図において、１１）は導体、（２）はエナメル被覆、（
８）は液状接着剤、（４）は絶縁紙、（５）はｗＩ層紙
である。即ちこの発明の特徴とするところは、平角エナ
メル線と、液体の接着剤を塗布した裸平角線とを、交互
に複数本一体に重ねて、共通巻した絶縁紙で複合せしめ
、さらにその上に接着紙を巻いた点にあるＯ こ−で上記液状接着剤１３）はコイル巻後までは液体で
あることが望ましい。というのは、紙巻線の状態で接着
剤が硬化すると（常温で不充分に硬化すると）、コイル
を作るとき紙巻線を曲げたり、たたいたりした際、接着
部に亀裂が発生する恐れがある。そのためこの接着剤と
しては、常温でも簡単に硬化しない、例えば、ＢＩＰ、
アミン、ジシアンジアミド、イミダゾールなどの潜在性
硬化剤配合のエポキシ樹脂、あるいはイソシアネート基
をブロックしたウレタン樹脂などが有利に利用できる。
８）は液状接着剤、（４）は絶縁紙、（５）はｗＩ層紙
である。即ちこの発明の特徴とするところは、平角エナ
メル線と、液体の接着剤を塗布した裸平角線とを、交互
に複数本一体に重ねて、共通巻した絶縁紙で複合せしめ
、さらにその上に接着紙を巻いた点にあるＯ こ−で上記液状接着剤１３）はコイル巻後までは液体で
あることが望ましい。というのは、紙巻線の状態で接着
剤が硬化すると（常温で不充分に硬化すると）、コイル
を作るとき紙巻線を曲げたり、たたいたりした際、接着
部に亀裂が発生する恐れがある。そのためこの接着剤と
しては、常温でも簡単に硬化しない、例えば、ＢＩＰ、
アミン、ジシアンジアミド、イミダゾールなどの潜在性
硬化剤配合のエポキシ樹脂、あるいはイソシアネート基
をブロックしたウレタン樹脂などが有利に利用できる。
なお当然のことながらこの液状接着剤は平角エナメル線
に塗布しても同様の効果が得られるが、裸線に塗布した
方が接着剤による皮唆が形成された分だけ高い耐電圧が
期待できるので有利である。
に塗布しても同様の効果が得られるが、裸線に塗布した
方が接着剤による皮唆が形成された分だけ高い耐電圧が
期待できるので有利である。
以上のようにこの発明によれば、平角エナメル線と、接
着剤を塗布した平角の裸線とを、交互に並列に束ねて絶
縁紙で共通巻１−１更にその上に接着紙を巻いて構成し
たので、素線間及び層間が加熱によって固層できて、コ
イルの機械的強度が強化できるばかりでなく、高価なエ
ナメル線の使用量が少ないので、経済的であるという効
果がある。
着剤を塗布した平角の裸線とを、交互に並列に束ねて絶
縁紙で共通巻１−１更にその上に接着紙を巻いて構成し
たので、素線間及び層間が加熱によって固層できて、コ
イルの機械的強度が強化できるばかりでなく、高価なエ
ナメル線の使用量が少ないので、経済的であるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示す断面図である。
図中、（１）は導体、（２）はエナメル被暎、］３）は
接着剤、（４）は絶縁紙、（５）は接着紙である。 代理人 葛 野 信 − 一仁
接着剤、（４）は絶縁紙、（５）は接着紙である。 代理人 葛 野 信 − 一仁
Claims (1)
- 平角エナメル線と、液体の接着剤を塗布した裸平角線と
を、交互に複数不並列に束ねて絶縁紙で共通巻し、さら
にその上にＷ！ｐ着紙を巻いたことを特徴とする紙巻線
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1769083A JPS59143309A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 紙巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1769083A JPS59143309A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 紙巻線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59143309A true JPS59143309A (ja) | 1984-08-16 |
Family
ID=11950814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1769083A Pending JPS59143309A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 紙巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59143309A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109616299A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-04-12 | 江苏源通电气有限公司 | 一种半潜伏型环氧树脂浇注干式变压器 |
-
1983
- 1983-02-04 JP JP1769083A patent/JPS59143309A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109616299A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-04-12 | 江苏源通电气有限公司 | 一种半潜伏型环氧树脂浇注干式变压器 |
| CN109616299B (zh) * | 2018-12-21 | 2021-04-13 | 江苏源通电气有限公司 | 一种半潜伏型环氧树脂浇注干式变压器 |
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