JPS59143204A - 着色された耐熱性電気絶縁体 - Google Patents
着色された耐熱性電気絶縁体Info
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- JPS59143204A JPS59143204A JP1683583A JP1683583A JPS59143204A JP S59143204 A JPS59143204 A JP S59143204A JP 1683583 A JP1683583 A JP 1683583A JP 1683583 A JP1683583 A JP 1683583A JP S59143204 A JPS59143204 A JP S59143204A
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- oxide
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- titanium oxide
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な着色された耐熱性電気絶縁体に関する。
従来、耐熱性電気絶縁物は、雲母1石綿などの絶縁基材
を、低融点カラスなどの結着剤により結着させて製造さ
れている。このうち、雲母粉末をホウ酸−鉛系の低融点
ガラスにより結着させたいわゆる「マイカレックス−1
か広く知られている。このマイカレックスは耐熱性及び
電気絶縁性に優れているが、輿造に際して、前記低融点
ガラスの軟化温度以上5[10〜800℃の温度に加熱
しつつ200〜1oooky/crI程度の圧力を加え
ることが必要とされ、また工程的に著しく繁雑でおるた
め、製造コストが高くなるという欠点かあった。また、
これに加えて結着時に雲母と前記ガラスとの間に反応か
進行し、雲母がガラスに侵食され、作業性が低下するい
う欠点もあった。
を、低融点カラスなどの結着剤により結着させて製造さ
れている。このうち、雲母粉末をホウ酸−鉛系の低融点
ガラスにより結着させたいわゆる「マイカレックス−1
か広く知られている。このマイカレックスは耐熱性及び
電気絶縁性に優れているが、輿造に際して、前記低融点
ガラスの軟化温度以上5[10〜800℃の温度に加熱
しつつ200〜1oooky/crI程度の圧力を加え
ることが必要とされ、また工程的に著しく繁雑でおるた
め、製造コストが高くなるという欠点かあった。また、
これに加えて結着時に雲母と前記ガラスとの間に反応か
進行し、雲母がガラスに侵食され、作業性が低下するい
う欠点もあった。
また、絶縁基材の結着剤としては、低融点ガラスのほか
に、リン酸、金属の第一リン酸塩などのリン酸塩類、ア
ルミナゾル、シリカゾルなどのゾル類、セメントなどが
用いられている。しかしながら、リン酸あるいはリン酸
塩類などのリン酸系結着剤を単独に用いると、耐熱性(
400〜500℃まで)及び不燃性に優れた電気絶縁体
か得られるが、耐水性及び湿潤時σ)電〉を的特性が劣
り、また絶縁基材とリン酸系結着剤とか化学反応を起こ
すために結着効果が低下し、均一な成形品か得られ難い
という欠点があった。さらに、リン酸系の人からなる結
着剤に、熱硬化性樹脂からなる有機結着剤を混入したも
のケ結着剤として用いることもあるが、この場合には、
有機結着剤の分)剪が生起し、成形が困姉になることか
あった。
に、リン酸、金属の第一リン酸塩などのリン酸塩類、ア
ルミナゾル、シリカゾルなどのゾル類、セメントなどが
用いられている。しかしながら、リン酸あるいはリン酸
塩類などのリン酸系結着剤を単独に用いると、耐熱性(
400〜500℃まで)及び不燃性に優れた電気絶縁体
か得られるが、耐水性及び湿潤時σ)電〉を的特性が劣
り、また絶縁基材とリン酸系結着剤とか化学反応を起こ
すために結着効果が低下し、均一な成形品か得られ難い
という欠点があった。さらに、リン酸系の人からなる結
着剤に、熱硬化性樹脂からなる有機結着剤を混入したも
のケ結着剤として用いることもあるが、この場合には、
有機結着剤の分)剪が生起し、成形が困姉になることか
あった。
一方、アルミナゾル、シリカゾルなどのゾル系結着剤(
・蓮、結着に際して1000〜1200℃程度の高温処
理が必要であり、マイカレツクスト同様の問題があった
。また、セメント系結着剤においては、熱硬化性樹脂系
結着剤との併用が難し〜・ため、緻密な成形品が得にく
いという欠点があった。
・蓮、結着に際して1000〜1200℃程度の高温処
理が必要であり、マイカレツクスト同様の問題があった
。また、セメント系結着剤においては、熱硬化性樹脂系
結着剤との併用が難し〜・ため、緻密な成形品が得にく
いという欠点があった。
このような欠点を解決するため、本発明者らは鋭意研究
した結果、酸化亜鉛と酸化チタンとの混合物を600℃
以上の温度に加熱して得られる焼成物とホウ酸を必須成
分とする組成物を加圧下に加熱処理するか、上記組成物
以外1(無機繊維、無機光てん剤、熱硬化性樹脂からな
る群から選ばれた少なくとも1種材料を含む組成物を加
圧下に加熱処刑することにより、電気的特性、機械的特
性、耐熱性の優れた電気絶縁体か比較的容易に得られる
ことを見いだしたことについては特願昭57−1687
04に詳細に述べている。
した結果、酸化亜鉛と酸化チタンとの混合物を600℃
以上の温度に加熱して得られる焼成物とホウ酸を必須成
分とする組成物を加圧下に加熱処理するか、上記組成物
以外1(無機繊維、無機光てん剤、熱硬化性樹脂からな
る群から選ばれた少なくとも1種材料を含む組成物を加
圧下に加熱処刑することにより、電気的特性、機械的特
性、耐熱性の優れた電気絶縁体か比較的容易に得られる
ことを見いだしたことについては特願昭57−1687
04に詳細に述べている。
上記の各種組成物を加圧下に加熱処理して得られる電気
絶縁体は多くの場合、白色乃至ははg白色のものである
が、用途によっては商品価値のより一層の付与のために
、着色された耐熱性電気絶縁体の開発か望まれた。それ
で、本発明者は上記の各種組成物に市販の顔料を混入し
加圧下に加熱処理することによって、着色された電気絶
縁体の開発を種々試みたか、耐熱性の点から市販の顔料
は不充分なものか多いために、所望の色調を有する電気
絶縁体が得難く、その上、顔料を均一に混入分散させる
ことも困難なものであった。
絶縁体は多くの場合、白色乃至ははg白色のものである
が、用途によっては商品価値のより一層の付与のために
、着色された耐熱性電気絶縁体の開発か望まれた。それ
で、本発明者は上記の各種組成物に市販の顔料を混入し
加圧下に加熱処理することによって、着色された電気絶
縁体の開発を種々試みたか、耐熱性の点から市販の顔料
は不充分なものか多いために、所望の色調を有する電気
絶縁体が得難く、その上、顔料を均一に混入分散させる
ことも困難なものであった。
上記の着色された耐熱性電気絶縁体の開発に対する要望
及び市販の顔料を使用することに伴な)欠点を解決する
ため、本発明者らは鋭意研究した結果、酸化亜鉛と酸化
チタンと金属酸化物【酸化コバルト、酸化ニッケル、酸
化鉄、酸化クロムからなる群から選ばれた少なくとも唱
和)との混合物を600℃以上の温度に加熱して得られ
る焼成物およびホウ酸を必須成分とする組R1物(以下
この組成物を結着剤と称する)を加圧lに加熱処理して
結着させるか、結着剤成分のほかに無機繊維無機光てん
剤、熱硬化性樹脂からなる群から選ばれた少なくとも1
種を含む組成物を加圧下に加熱処理するととKよって、
電気的特性1機械的特性。
及び市販の顔料を使用することに伴な)欠点を解決する
ため、本発明者らは鋭意研究した結果、酸化亜鉛と酸化
チタンと金属酸化物【酸化コバルト、酸化ニッケル、酸
化鉄、酸化クロムからなる群から選ばれた少なくとも唱
和)との混合物を600℃以上の温度に加熱して得られ
る焼成物およびホウ酸を必須成分とする組R1物(以下
この組成物を結着剤と称する)を加圧lに加熱処理して
結着させるか、結着剤成分のほかに無機繊維無機光てん
剤、熱硬化性樹脂からなる群から選ばれた少なくとも1
種を含む組成物を加圧下に加熱処理するととKよって、
電気的特性1機械的特性。
耐熱性に優れており、かつ各種の色調を有する電気絶縁
体が得られることを見いだして、本発明を完成したもの
である。
体が得られることを見いだして、本発明を完成したもの
である。
本発明に用いられる上記焼成物は次のようにして製造さ
れる。すなわち、酸化亜鉛を含め加熱によって酸化亜鉛
を生成する好ましくは100メツシユ以下の酸化亜鉛源
と、酸化チタンを含め加熱によって酸化チタンを生成す
る好ましくはio。
れる。すなわち、酸化亜鉛を含め加熱によって酸化亜鉛
を生成する好ましくは100メツシユ以下の酸化亜鉛源
と、酸化チタンを含め加熱によって酸化チタンを生成す
る好ましくはio。
メツシュ以下の酸化チタン源と、酸化コバルト、酸化ニ
ッケル、酸化鉄、酸化クロムの金属酸化物の少なくとも
1種を含め加熱によってこの金属酸化物を生成する好ま
しくは100メツシユ以下の金属酸化物源c以下この金
属酸化物を「八40」と称する。)とを乾式法または湿
式法により均一に混合して得られた混合物を電気炉の如
き加熱炉中で、600℃以上好ましくは900〜150
0℃の温度で24〜1時間程度加熱焼成することKよっ
て、目的の焼成物が得られる。(以下、との焼成物を「
Ztl(J−Ti(Jz−MUJと称する。)焼成物Z
nU−Ti Ox −M U (D加熱処理温度か6o
。
ッケル、酸化鉄、酸化クロムの金属酸化物の少なくとも
1種を含め加熱によってこの金属酸化物を生成する好ま
しくは100メツシユ以下の金属酸化物源c以下この金
属酸化物を「八40」と称する。)とを乾式法または湿
式法により均一に混合して得られた混合物を電気炉の如
き加熱炉中で、600℃以上好ましくは900〜150
0℃の温度で24〜1時間程度加熱焼成することKよっ
て、目的の焼成物が得られる。(以下、との焼成物を「
Ztl(J−Ti(Jz−MUJと称する。)焼成物Z
nU−Ti Ox −M U (D加熱処理温度か6o
。
℃未満であるとこの焼成物を得るのに時間がかがりすぎ
るため好ましくない。しかしながら6o。
るため好ましくない。しかしながら6o。
℃米酒でt・つてもかなりν時間にわたって加熱処理″
fわば焼成物を得ることはできる。加熱処理には加圧下
に成形したものも用いることかできる。
fわば焼成物を得ることはできる。加熱処理には加圧下
に成形したものも用いることかできる。
焼成物ZnU−’I’i(J2−MOに、酸化亜鉛と酸
化チタンとMO(酸化コバルト、酸化ニッケル、酸化鉄
。
化チタンとMO(酸化コバルト、酸化ニッケル、酸化鉄
。
酸化クロムからなる群から選ばれた少なくとも1種〕と
の少なくとも1部が加熱によって何んらかの反応をおこ
して得られたもの、すなわち固溶体、複合酸化物を童味
するが、単なる混合物は含まれない。
の少なくとも1部が加熱によって何んらかの反応をおこ
して得られたもの、すなわち固溶体、複合酸化物を童味
するが、単なる混合物は含まれない。
焼成物ZnU−Ti(h−υの製法ならびにその電気的
特性たとえば誘電体損、誘電率、絶縁破壊性などは詳細
に検討されている。この焼成物の電気的特性は、酸化亜
鉛単独%酸化チタン単独、M(J単独あるいはとれらの
単なる混合物の有する市、気的特性とは全く異なる。
特性たとえば誘電体損、誘電率、絶縁破壊性などは詳細
に検討されている。この焼成物の電気的特性は、酸化亜
鉛単独%酸化チタン単独、M(J単独あるいはとれらの
単なる混合物の有する市、気的特性とは全く異なる。
焼成物Zn(J−’l’1(J2− M[J を製造
するための酸化亜鉛源としては、酸化亜鉛のほかに、例
えば水酸化亜鉛、炭酸亜鉛、塩基性炭酸亜鉛、硝酸亜鉛
、酢酸亜鉛などがあげられる。酸化チタン源としては、
酸化チタンのほかに、例えば水酸化チタンなどがあげら
れる。また、上記のM(Jで表わされる金属酸化物は具
体的には酸化コパル)(二o(J、酸化ニッケルN1(
J、酸化第二鉄 pe、Q、、酸化第二りo ム(:r
、o。
するための酸化亜鉛源としては、酸化亜鉛のほかに、例
えば水酸化亜鉛、炭酸亜鉛、塩基性炭酸亜鉛、硝酸亜鉛
、酢酸亜鉛などがあげられる。酸化チタン源としては、
酸化チタンのほかに、例えば水酸化チタンなどがあげら
れる。また、上記のM(Jで表わされる金属酸化物は具
体的には酸化コパル)(二o(J、酸化ニッケルN1(
J、酸化第二鉄 pe、Q、、酸化第二りo ム(:r
、o。
のいずれかを表わ丁ものであり、酸化コバルト源として
は、酸化コバルトのほかに、例えば水酸化コバルト、炭
酸コバルト、硝酸コパル)、i&コバ#)、酢9コバル
トがあげられる。酸化ニッケル源としては、酸化ニッケ
ルのほかに、例えば水酸化ニッケル、炭酸ニッケル、硝
酸ニッケル、硫酸ニッケル、酢酸ニッケルなどがあけら
れろ。酸化第二鉄源としては、酸化第二鉄のほかに、例
えば酸化第一鉄、四三酸化鉄、硝酸第二鉄、硫酸第二鉄
などからげられる。酸化第ニクロム源としては、酸化第
ニクロムのほかに、酸化クロム、水酸化クロム、硝酸ク
ロム、硫酸クロムなどがあげられる。さらに上記の焼成
物Zn0−Ti(J、−MOを木造するにあたって、M
Oの5ち2部以上を含む焼成物を製造する場合には、M
Oのうち2種以上またはそれらの発生源をZnOとTi
(J、 またはそれらの発生源と混合した後加熱焼成
することによって得られるが、この場合には加熱によっ
てMOのうち2種以上を生成する化合物、例えばクロム
酸コバルト、重クロム酸第二鉄などを用いることもでき
る。
は、酸化コバルトのほかに、例えば水酸化コバルト、炭
酸コバルト、硝酸コパル)、i&コバ#)、酢9コバル
トがあげられる。酸化ニッケル源としては、酸化ニッケ
ルのほかに、例えば水酸化ニッケル、炭酸ニッケル、硝
酸ニッケル、硫酸ニッケル、酢酸ニッケルなどがあけら
れろ。酸化第二鉄源としては、酸化第二鉄のほかに、例
えば酸化第一鉄、四三酸化鉄、硝酸第二鉄、硫酸第二鉄
などからげられる。酸化第ニクロム源としては、酸化第
ニクロムのほかに、酸化クロム、水酸化クロム、硝酸ク
ロム、硫酸クロムなどがあげられる。さらに上記の焼成
物Zn0−Ti(J、−MOを木造するにあたって、M
Oの5ち2部以上を含む焼成物を製造する場合には、M
Oのうち2種以上またはそれらの発生源をZnOとTi
(J、 またはそれらの発生源と混合した後加熱焼成
することによって得られるが、この場合には加熱によっ
てMOのうち2種以上を生成する化合物、例えばクロム
酸コバルト、重クロム酸第二鉄などを用いることもでき
る。
本発明で使用される焼成物ZnO−Tiet−MOの製
造に際して、原料となる各成分の割合は、得られる電気
絶縁体の目的及び所望の色調とそれらの濃淡に応じて極
めて広範囲に変化させることができるが、まず、酸化亜
鉛と酸化チタンの混合割合は、通常は酸化亜鉛が7Ω〜
30モル%、酸化チタンは30〜70モル%の範囲が推
奨さil−る。また、金属酸化物MOの混合割合は、酸
化亜鉛と酸化チタンとは総モル数で99.9〜70モル
%、MOは総モル数でQ、 1〜30モル%の範囲か推
奨される。
造に際して、原料となる各成分の割合は、得られる電気
絶縁体の目的及び所望の色調とそれらの濃淡に応じて極
めて広範囲に変化させることができるが、まず、酸化亜
鉛と酸化チタンの混合割合は、通常は酸化亜鉛が7Ω〜
30モル%、酸化チタンは30〜70モル%の範囲が推
奨さil−る。また、金属酸化物MOの混合割合は、酸
化亜鉛と酸化チタンとは総モル数で99.9〜70モル
%、MOは総モル数でQ、 1〜30モル%の範囲か推
奨される。
MOが0.1モル%以下の場合には多くの場合淡い色調
の絶縁体が得られ、MO%:5部モル%以上用いても色
調にそれほど効果はあられれない。
の絶縁体が得られ、MO%:5部モル%以上用いても色
調にそれほど効果はあられれない。
さらに・MOはそれらの使用量゛範囲内において、それ
らの1部分を他の金属酸化物または金属酸化物発生源で
代替することによって、−要人範囲の色調を有する電気
絶縁体を得ることができる。上記金属酸化物MOの1部
分代替に用い得るこれら金属酸化物の具体例としては、
例えばLi、0.Na、O。
らの1部分を他の金属酸化物または金属酸化物発生源で
代替することによって、−要人範囲の色調を有する電気
絶縁体を得ることができる。上記金属酸化物MOの1部
分代替に用い得るこれら金属酸化物の具体例としては、
例えばLi、0.Na、O。
K、(J、Cu(J、SrO,Cds 、Cd(J、A
I、(Js 、5i(J、 、SnO,、Pb(J。
I、(Js 、5i(J、 、SnO,、Pb(J。
ZrU、、 CeO,、P、C% 、 Sb、0. 、
V、Q 、WU、 、 UU、 、 Mn(J 。
V、Q 、WU、 、 UU、 、 Mn(J 。
Mo(J、 などがあげられる。
本発明において、焼成物Zn(J−Tie、 −M(J
と併用されるホウ酸の割合は、焼成物中に含まれる酸
化亜鉛と酸化チタンとの総モル数に対して、モル比でに
01〜&0の範囲が推奨される。ポウ酸の使用割合か1
1以下の場合には得られる電気絶縁体の強度か不十分で
あり、またホウ酸の使用割合が8.0以上の場合には得
られる電気絶縁体の耐水性の点から好ましくない。
と併用されるホウ酸の割合は、焼成物中に含まれる酸
化亜鉛と酸化チタンとの総モル数に対して、モル比でに
01〜&0の範囲が推奨される。ポウ酸の使用割合か1
1以下の場合には得られる電気絶縁体の強度か不十分で
あり、またホウ酸の使用割合が8.0以上の場合には得
られる電気絶縁体の耐水性の点から好ましくない。
なお、上記のホウ酸の使用割合の範囲内で、ホウ酸の1
m分を酸化ホウ素で代替することができる。そうするこ
とによって、1次成形品を熱処理して、2次成形品に加
工する場合に、気ふくれの発生の抑制に役立てることが
できる。また、ホウ酸を100”C以上の温度で加熱し
て得られるメタホウ酸類を主成分とする脱水縮倉物もホ
ウ酸の代りに用いることかでどろ。
m分を酸化ホウ素で代替することができる。そうするこ
とによって、1次成形品を熱処理して、2次成形品に加
工する場合に、気ふくれの発生の抑制に役立てることが
できる。また、ホウ酸を100”C以上の温度で加熱し
て得られるメタホウ酸類を主成分とする脱水縮倉物もホ
ウ酸の代りに用いることかでどろ。
なお、本明細書において、焼成物Zn0−Ti()、−
rti。
rti。
中の各成分のモル数、及び各成分の割合は次の意味で使
用する。すなわち、例えば酸化亜鉛源として酸化亜鉛を
607用い、酸化チタン源として酸化チタンを40を用
い、酸化コバルト源として酸化コーバルト5tを用いて
焼成物を製造したとすると・実質的に105tの焼成物
か得られ、その中に含まれる酸化亜鉛なモル数に直すと
、酸化亜鉛の量<6Of)/酸化亜鉛の分子fir (
813)=f1757モルとなり、酸化チタンをモル数
に直すと、酸化チタンの量(40J?)/酸化チタンの
分子量(79,90”l = 0.501モルとなり、
酸化コバルトなモル数に直すと、酸化コバルI・の量(
5P]/酸化コバルトの分子量(74,931= O,
o 51モルとなる。したかつて、この焼成物105y
の各成分の総モル数は0.757+[L5[111+(
LC151=t289モルとなる。また、酸化亜鉛と酸
化チタンの総モル数はα757 十0.501 = 1
.238モルとなる。したがって、この焼成物中の酸化
亜鉛と酸化チタンとの割合なモル%で表示すると酸化亜
鉛は([1757/1.2g5)x1oo=59.s3
モル%となり、環化チタンは(0,501/125B)
X100=40.47モル%となる。また、酸化亜鉛と
酸化チタンとの総量に対する酸化コバルトの割合をモル
%で表示すると、酸化亜鉛と酸化チタンの総量はl L
23 B/1.289)X100=9/104モル%
となり%酸化コバルbは(0,051/1289)xI
DO=3.96モル%となる。一方、ホウ酸の1モルは
61B?であると者えることができるから、焼成物の各
成分の割合及び焼成物中に含まれる酸化亜鉛と酸化チタ
ンの総モル数に対するホウ酸のモル数の割合は所望の値
で混合することかできる。
用する。すなわち、例えば酸化亜鉛源として酸化亜鉛を
607用い、酸化チタン源として酸化チタンを40を用
い、酸化コバルト源として酸化コーバルト5tを用いて
焼成物を製造したとすると・実質的に105tの焼成物
か得られ、その中に含まれる酸化亜鉛なモル数に直すと
、酸化亜鉛の量<6Of)/酸化亜鉛の分子fir (
813)=f1757モルとなり、酸化チタンをモル数
に直すと、酸化チタンの量(40J?)/酸化チタンの
分子量(79,90”l = 0.501モルとなり、
酸化コバルトなモル数に直すと、酸化コバルI・の量(
5P]/酸化コバルトの分子量(74,931= O,
o 51モルとなる。したかつて、この焼成物105y
の各成分の総モル数は0.757+[L5[111+(
LC151=t289モルとなる。また、酸化亜鉛と酸
化チタンの総モル数はα757 十0.501 = 1
.238モルとなる。したがって、この焼成物中の酸化
亜鉛と酸化チタンとの割合なモル%で表示すると酸化亜
鉛は([1757/1.2g5)x1oo=59.s3
モル%となり、環化チタンは(0,501/125B)
X100=40.47モル%となる。また、酸化亜鉛と
酸化チタンとの総量に対する酸化コバルトの割合をモル
%で表示すると、酸化亜鉛と酸化チタンの総量はl L
23 B/1.289)X100=9/104モル%
となり%酸化コバルbは(0,051/1289)xI
DO=3.96モル%となる。一方、ホウ酸の1モルは
61B?であると者えることができるから、焼成物の各
成分の割合及び焼成物中に含まれる酸化亜鉛と酸化チタ
ンの総モル数に対するホウ酸のモル数の割合は所望の値
で混合することかできる。
本発明において用いられる無機繊維としては。
例えばガラスクロス、ガラスマット、アスベストペーパ
ー、石綿、セラミックファイバー、チタン酸カリ繊維な
ど及びこれらの織布、不織布があげられる。
ー、石綿、セラミックファイバー、チタン酸カリ繊維な
ど及びこれらの織布、不織布があげられる。
また、本発明において用いられる無機光てん剤の何とし
ては1例えば酸化カルシウム、酸化スズ、酸化マグネシ
ウム、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化
硅素、酸化鉄、酸化ジルコニウム1水酸化カルシウム、
水酸化アルミニウム、水酸化鉄、弗化アルミニウム、弗
化マグネシウム、窒化ホウ素、ガラス粉末、ケイ酸ジル
コニウム。
ては1例えば酸化カルシウム、酸化スズ、酸化マグネシ
ウム、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化
硅素、酸化鉄、酸化ジルコニウム1水酸化カルシウム、
水酸化アルミニウム、水酸化鉄、弗化アルミニウム、弗
化マグネシウム、窒化ホウ素、ガラス粉末、ケイ酸ジル
コニウム。
カオリン、焼成りレー、チタン酸バリウム、タルク箋マ
イカ、ムライト・ジルコンサンド、シラスバルーン、パ
ーミュキュライト、パーライトなどがあげられる。
イカ、ムライト・ジルコンサンド、シラスバルーン、パ
ーミュキュライト、パーライトなどがあげられる。
さらに、本発明に用いられる熱硬化樹脂としては、例え
ばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、シリコン極脂、ポリ
イミド樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂などかあ
げられる。
ばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、シリコン極脂、ポリ
イミド樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂などかあ
げられる。
本発明において焼成物Zn(J−Tiq−MOとホウ酸
からなる結着剤以外に、上記の無機繊維、無機光てん剤
、または熱硬化性樹脂の少なくとも1種を含む組成物を
加圧下に加熱処理することによって、結着剤だけを加圧
下に加熱処理して得られる電気絶縁体にくらべて、広範
囲の物性を有する電気絶−縁体を得ることができる。例
えば、結着剤と無機繊維及びまたは無機光てん剤との混
合系を加圧T1−に、加熱処理することによって、結着
剤だけを処理専攻ものよりも用途によっては機械的特性
がより好ましい電気絶縁体が得られる。また、結着剤と
熱硬化性樹脂との混合系を力U圧下に加熱処理すること
によって、結着剤だけを処理したものにくらべて一般に
耐熱性は父るとはいえ、用途によっては機械的特性、電
気的特性及び耐水性的に好ましい電気絶縁体が得られる
。したがって、結着剤と上記の結着剤以外の成分の混合
割合は1.結着剤の組成、結着剤以外の成分のf類及び
得られる電気絶縁体の用途によって広@囲に変えうるも
のであるか、述常は電気絶縁体f00重量部に対して、
結着剤は5〜998部、結着剤以外の成分は95〜G、
2mの範囲が推奨される。結着剤が5恥以下であると、
得られる■、電気絶縁体機械的強度が低下し、998部
以上であると、結着剤以外の成分の所期の効果か発揮さ
れ難い。
からなる結着剤以外に、上記の無機繊維、無機光てん剤
、または熱硬化性樹脂の少なくとも1種を含む組成物を
加圧下に加熱処理することによって、結着剤だけを加圧
下に加熱処理して得られる電気絶縁体にくらべて、広範
囲の物性を有する電気絶−縁体を得ることができる。例
えば、結着剤と無機繊維及びまたは無機光てん剤との混
合系を加圧T1−に、加熱処理することによって、結着
剤だけを処理専攻ものよりも用途によっては機械的特性
がより好ましい電気絶縁体が得られる。また、結着剤と
熱硬化性樹脂との混合系を力U圧下に加熱処理すること
によって、結着剤だけを処理したものにくらべて一般に
耐熱性は父るとはいえ、用途によっては機械的特性、電
気的特性及び耐水性的に好ましい電気絶縁体が得られる
。したがって、結着剤と上記の結着剤以外の成分の混合
割合は1.結着剤の組成、結着剤以外の成分のf類及び
得られる電気絶縁体の用途によって広@囲に変えうるも
のであるか、述常は電気絶縁体f00重量部に対して、
結着剤は5〜998部、結着剤以外の成分は95〜G、
2mの範囲が推奨される。結着剤が5恥以下であると、
得られる■、電気絶縁体機械的強度が低下し、998部
以上であると、結着剤以外の成分の所期の効果か発揮さ
れ難い。
以下に本発明による着色された耐熱性電気絶縁−44)
製造方法を説明する。
製造方法を説明する。
まず、微粉砕した酸化亜鉛または酸化亜鉛発生源と酸化
チタンまたは酸化チタン発生源との2穐以外に、金属酸
化物MOまたはMOの発生源の少なくとも1種とを所望
の割合で均一に混合し、次いで900〜1500℃の温
度で24時間乃至1時間程度加熱焼成することによって
、着色された焼成物を調剤する。得られた焼成物を粉砕
し、これに所望の蓋のホウ酸を混合し、さらにこの混合
物をボールミルなどにより100メツシユ以下に粉砕し
て、上記の結着剤のみより°成る成形材料を得る。結着
剤以外に無機充てん剤または熱硬化性樹脂の少なくとも
1種を含む成形材料は、焼成物。
チタンまたは酸化チタン発生源との2穐以外に、金属酸
化物MOまたはMOの発生源の少なくとも1種とを所望
の割合で均一に混合し、次いで900〜1500℃の温
度で24時間乃至1時間程度加熱焼成することによって
、着色された焼成物を調剤する。得られた焼成物を粉砕
し、これに所望の蓋のホウ酸を混合し、さらにこの混合
物をボールミルなどにより100メツシユ以下に粉砕し
て、上記の結着剤のみより°成る成形材料を得る。結着
剤以外に無機充てん剤または熱硬化性樹脂の少なくとも
1種を含む成形材料は、焼成物。
ホウ酸、及び無機充てん剤または熱硬化性樹脂の少なく
とも1種を所望量づつ混合してからボールミルなどによ
り100メツシユ以下に粉砕して調製する。無機繊維を
含む成形材料は、無機繊維に上記の各種成形材料を均一
に散布して調製する。
とも1種を所望量づつ混合してからボールミルなどによ
り100メツシユ以下に粉砕して調製する。無機繊維を
含む成形材料は、無機繊維に上記の各種成形材料を均一
に散布して調製する。
上記のようにして得られた成形材料は、金型に入れられ
、130〜200 ”Cの温度で、100〜〜300に
9/c11の成形圧力のもとで、約10〜60分間加熱
加圧されて、着色された耐熱性電気絶縁体が得られる。
、130〜200 ”Cの温度で、100〜〜300に
9/c11の成形圧力のもとで、約10〜60分間加熱
加圧されて、着色された耐熱性電気絶縁体が得られる。
成形温度は、130℃以下であると、得られる【縁体の
強度が低下するため好ましくなく、また200℃以上で
あると、急激にホウ酸の脱水が起こり、発泡の原因とな
るために好ましくない。
強度が低下するため好ましくなく、また200℃以上で
あると、急激にホウ酸の脱水が起こり、発泡の原因とな
るために好ましくない。
成形圧力は、tookg/c!以下であると緻密な絶縁
体が得られないために好ましくなく、また3ooky/
m以上としても得られる絶縁体の特性に変化はなく、高
圧を加えることによる効果は特にない。
体が得られないために好ましくなく、また3ooky/
m以上としても得られる絶縁体の特性に変化はなく、高
圧を加えることによる効果は特にない。
成形時間は、成形温度及び成形圧力によって変化するが
、およそ10〜6o分程度である。
、およそ10〜6o分程度である。
このようにして電気絶縁体が得られた後に、使用目的及
び使用条件に応じて1寸法安定性を得るために、加圧下
あるいは無圧下で、好ましくは成形温度以上の500℃
までの温度範囲内で1時間乃至244時間程後処理する
ことか望ましい。
び使用条件に応じて1寸法安定性を得るために、加圧下
あるいは無圧下で、好ましくは成形温度以上の500℃
までの温度範囲内で1時間乃至244時間程後処理する
ことか望ましい。
以下本発明を実施例により説明するが1本発明は以下の
実施例に駆足されるものではt【い。
実施例に駆足されるものではt【い。
実施例t
200メツシユ以下の酸化亜鉛5t4yと200メツシ
ユ以下のアナターゼ型酸化チタン25、3g及び200
メツシユ以下の酸化コバル、) 5.7 fを均一に混
合させて得られた混合物を、電気マツフル炉中で120
0℃で2時間以上加熱焼成1−ることにより、酸化亜鉛
と酸化チタンと酸化コバルトとから成る茶褐色の焼成物
を得た。この焼成物をらいかい機にて200メツシユ以
下に粉砕した。この焼成物4 n、 2 #と200メ
ツシユ以下に粉砕されたホウ酸9.82とを均一に混合
させて、結着剤だけがら1.iy、るJj’<形制料を
得た。
ユ以下のアナターゼ型酸化チタン25、3g及び200
メツシユ以下の酸化コバル、) 5.7 fを均一に混
合させて得られた混合物を、電気マツフル炉中で120
0℃で2時間以上加熱焼成1−ることにより、酸化亜鉛
と酸化チタンと酸化コバルトとから成る茶褐色の焼成物
を得た。この焼成物をらいかい機にて200メツシユ以
下に粉砕した。この焼成物4 n、 2 #と200メ
ツシユ以下に粉砕されたホウ酸9.82とを均一に混合
させて、結着剤だけがら1.iy、るJj’<形制料を
得た。
この成形材料約509を直径91の丸型金型に投入し、
170℃の温度300 kg/ crAの圧力下で約1
時間加圧加熱した。この間、放圧下に1分間のガス抜き
を7回行なった。この、l:うにして得られた1次成形
品は300℃で5時間加熱処理して、厚さ約3闘の物性
評価用の2次成形品を得た。
170℃の温度300 kg/ crAの圧力下で約1
時間加圧加熱した。この間、放圧下に1分間のガス抜き
を7回行なった。この、l:うにして得られた1次成形
品は300℃で5時間加熱処理して、厚さ約3闘の物性
評価用の2次成形品を得た。
実施例2
それぞれ200メツシユ以下の酸化亜鉛55.0才と酸
化チタン26.0 #及び酸化コバルトα8Pとを均一
に混合して得られた混合物を、電気マツフル炉中で、1
000℃で2時間v上加熱焼成することにより、酸化亜
鉛と酸化チタンと酸化コバルトとから成る淡褐色の焼成
物を得た。
化チタン26.0 #及び酸化コバルトα8Pとを均一
に混合して得られた混合物を、電気マツフル炉中で、1
000℃で2時間v上加熱焼成することにより、酸化亜
鉛と酸化チタンと酸化コバルトとから成る淡褐色の焼成
物を得た。
この焼成物をらいかい機にて200メツシユ以下に粉砕
した。この焼成物4flOpと200メツシユ以下に粉
砕されたホウ酸i D、 Ogとを均一に混合させた後
直径9儂の丸型金型に投入し品を得た。
した。この焼成物4flOpと200メツシユ以下に粉
砕されたホウ酸i D、 Ogとを均一に混合させた後
直径9儂の丸型金型に投入し品を得た。
実施例五
それぞれ200メツシユ以下の酸化亜鉛53.02と酸
化チタン26. O、q及び酸化ニッ々ル五6tとを均
一に混合させて得られた混合物を、電気マツフル炉中で
、1200”Cで2時間以上加熱焼成することKより、
酸化亜鉛と酸化チタンと酸化ニッケルとから成る鮮緑色
の焼成物を得た。
化チタン26. O、q及び酸化ニッ々ル五6tとを均
一に混合させて得られた混合物を、電気マツフル炉中で
、1200”Cで2時間以上加熱焼成することKより、
酸化亜鉛と酸化チタンと酸化ニッケルとから成る鮮緑色
の焼成物を得た。
この焼成物をらいかい機にて200メツシユ以下に粉砕
した。この焼成物40.2gと200メツシユ以下に粉
砕されたホウ酸9.8 fとを均一に混合させた後、直
径9cxの丸型金型に投入してから、実施例1と全く同
様に成形及び後処理を行なって、厚さ約3 mmの物性
評価用の2次成形品を得た。
した。この焼成物40.2gと200メツシユ以下に粉
砕されたホウ酸9.8 fとを均一に混合させた後、直
径9cxの丸型金型に投入してから、実施例1と全く同
様に成形及び後処理を行なって、厚さ約3 mmの物性
評価用の2次成形品を得た。
実施例4
それぞれ200メツシユ以下の醇化亜鉛4947ノtと
酸化チタン240を及び酸化第二鉄7.7 pとを均一
に混合させて得られた混合物を、電気マツフル炉中で、
1200℃で2時間以上加熱焼成てることにより、酸化
亜鉛と酸化チタンと酸化第二鉄とから成るカーキ色の焼
成物を得た。
酸化チタン240を及び酸化第二鉄7.7 pとを均一
に混合させて得られた混合物を、電気マツフル炉中で、
1200℃で2時間以上加熱焼成てることにより、酸化
亜鉛と酸化チタンと酸化第二鉄とから成るカーキ色の焼
成物を得た。
この焼成物をらいかい樟にて200メツシユ以下に粉砕
した。この焼成物406gと200メツシユ以下に粉砕
されたホウ酸9.42とを均一に混合させた後直径9o
nの丸型金型に投入してから、実施例1と全く同様に成
形及び後処理を行なって、厚さ約5wrの物性評価用の
2次成形品を得た。
した。この焼成物406gと200メツシユ以下に粉砕
されたホウ酸9.42とを均一に混合させた後直径9o
nの丸型金型に投入してから、実施例1と全く同様に成
形及び後処理を行なって、厚さ約5wrの物性評価用の
2次成形品を得た。
実施例5
それぞれ200メツシユ以下の酸化亜鉛49.5Fと酸
化チタン24.3g’)jび酢化Wニクロム13jとを
均一に演合させて代らねた混合物を、電・気マツフル炉
中で、1200℃で2時間以上加熱焼成することにより
、酸化亜鉛と酸化チタンと酸化ツニクロムとかち成る紗
・色の焼成物をぜだ。この焼成物をらいかい機にて20
0メツシユ以下に粉砕した。この焼成物40.6 gと
200メツシユ以下に粉砕されたホウ酸94,2とを均
一に混合させた後直径9 cmの丸型金型に投入してか
ら、実施夕111と全く同様にかこ形及び幇処理を行な
って、厚さ約3市の物性評価用の2次成形品を得た。
化チタン24.3g’)jび酢化Wニクロム13jとを
均一に演合させて代らねた混合物を、電・気マツフル炉
中で、1200℃で2時間以上加熱焼成することにより
、酸化亜鉛と酸化チタンと酸化ツニクロムとかち成る紗
・色の焼成物をぜだ。この焼成物をらいかい機にて20
0メツシユ以下に粉砕した。この焼成物40.6 gと
200メツシユ以下に粉砕されたホウ酸94,2とを均
一に混合させた後直径9 cmの丸型金型に投入してか
ら、実施夕111と全く同様にかこ形及び幇処理を行な
って、厚さ約3市の物性評価用の2次成形品を得た。
実施例6
それぞれ200メツシユ以下の酸化亜鉛5tStと醇化
チタン25.5 f及び酸化コバル)t9y。
チタン25.5 f及び酸化コバル)t9y。
酸化ニッケ119gとを均一に混合させて得らフ1.た
混合物を、!気マツフル炉中で、1200℃で2時間以
上加熱焼成することにより、酸化亜鉛と酸化チタンと酸
化コバルト及び酸化ニッケルとから成る緑褐色の焼成物
を得た。この焼成物ならいかい機にて200メツシユ以
下に粉砕した。この焼成物40.2 #と200メツシ
ユ以下に粉砕されたホウ酸9.13 gとを均一に混合
させた後直径9cmの丸71;’I金型に投入してから
、実施例1と全く同様しで成形及び後処理を行たって、
厚さ約3朋の物性評価用の2次成形品を得た。
混合物を、!気マツフル炉中で、1200℃で2時間以
上加熱焼成することにより、酸化亜鉛と酸化チタンと酸
化コバルト及び酸化ニッケルとから成る緑褐色の焼成物
を得た。この焼成物ならいかい機にて200メツシユ以
下に粉砕した。この焼成物40.2 #と200メツシ
ユ以下に粉砕されたホウ酸9.13 gとを均一に混合
させた後直径9cmの丸71;’I金型に投入してから
、実施例1と全く同様しで成形及び後処理を行たって、
厚さ約3朋の物性評価用の2次成形品を得た。
実施例Z
そ引ぞ11200メツシユ以下の酸1じ亜鉛38.71
と酸化チタン3B、Ol及び酸化コバル)&7#とを均
一に混合させて得られた混合物を、市1気マツフル炉中
で、1200℃で2時間以上焼成することにより、酸化
亜鉛と酸化チタンと酸化コバルトとから成る黄褐色の焼
成物を得た。この焼成物をらいかい機にて200メツシ
ユ以下に粉砕した。この焼成物4α2gと200メツシ
ユ以下に粉砕されたホウ識9.8 #とを均一に混合さ
せた後直径9cILの丸型金型に投入してから、実施例
1と全く同様に成形及び後処理を行なって、厚さ約Sm
sの物性評価用の2次成形品を得た。
と酸化チタン3B、Ol及び酸化コバル)&7#とを均
一に混合させて得られた混合物を、市1気マツフル炉中
で、1200℃で2時間以上焼成することにより、酸化
亜鉛と酸化チタンと酸化コバルトとから成る黄褐色の焼
成物を得た。この焼成物をらいかい機にて200メツシ
ユ以下に粉砕した。この焼成物4α2gと200メツシ
ユ以下に粉砕されたホウ識9.8 #とを均一に混合さ
せた後直径9cILの丸型金型に投入してから、実施例
1と全く同様に成形及び後処理を行なって、厚さ約Sm
sの物性評価用の2次成形品を得た。
実施例&
実施例1で調製した成形材料粉末90部と100メツシ
ユ以下のマイカ10部とを均一に1合して、無機光てん
剤入りの成形材料を調製した。この成形材料を実施例1
と全く同様に成形及び後処理を行なって、物性評価用の
2次成形品を得た。
ユ以下のマイカ10部とを均一に1合して、無機光てん
剤入りの成形材料を調製した。この成形材料を実施例1
と全く同様に成形及び後処理を行なって、物性評価用の
2次成形品を得た。
実施例9
実施例1で調製した底形材料粉末95部と200メツシ
ユ以下に粉砕したエポキシ樹脂5部とを均一に混合して
、熱硬化性樹脂入りの成形材料を調製した。この成形材
料を実施例1と全(同様に成形して1次成形品を得た。
ユ以下に粉砕したエポキシ樹脂5部とを均一に混合して
、熱硬化性樹脂入りの成形材料を調製した。この成形材
料を実施例1と全(同様に成形して1次成形品を得た。
1次成形品は電気炉中200℃で5時間熱処理を行なっ
て、物性評価用の2次底形品を得た。
て、物性評価用の2次底形品を得た。
実施例10゜
ガラスチョツプドストランドマツトラ15Dx150目
′に切断したものを10枚用意し、このマット1枚ごと
に実施例1で調製した結着剤だ、ユから成る成形材料粉
末を散布し、上下にガラ久クロスマットを2枚重ねて積
層した。散布量はガラス繊維総重量と同じであった。得
られた積層品を金型に入れ、170℃の温度にセットし
、200kg/ctltの圧力で40分間加圧加熱処理
を行なった。この間数回ガス抜きを行なった。
′に切断したものを10枚用意し、このマット1枚ごと
に実施例1で調製した結着剤だ、ユから成る成形材料粉
末を散布し、上下にガラ久クロスマットを2枚重ねて積
層した。散布量はガラス繊維総重量と同じであった。得
られた積層品を金型に入れ、170℃の温度にセットし
、200kg/ctltの圧力で40分間加圧加熱処理
を行なった。この間数回ガス抜きを行なった。
このようにして得られた1次成形品は300℃で5時間
加熱処理を行なって、物性評価用の2次成形品を得た。
加熱処理を行なって、物性評価用の2次成形品を得た。
実施例1を
実施例1で調製した結着剤だけから成る成形材料粉末9
4部、200メツシユ以下に粉砕されたエポキシ樹脂1
0部、200メツシユ以下に粉砕された熱硬化性シリコ
ン樹脂2部の3者を均一に混合して得られた混合粉末5
5部を、実施例10と全(同様にしてガラスm約47部
に散布し、得られた積層品を実施例1oと全4同様に成
形して、1次成形品を得た。1次成形品は200℃で5
時間熱娼理を行なって、物性評他用の2次成形品を得た
。
4部、200メツシユ以下に粉砕されたエポキシ樹脂1
0部、200メツシユ以下に粉砕された熱硬化性シリコ
ン樹脂2部の3者を均一に混合して得られた混合粉末5
5部を、実施例10と全(同様にしてガラスm約47部
に散布し、得られた積層品を実施例1oと全4同様に成
形して、1次成形品を得た。1次成形品は200℃で5
時間熱娼理を行なって、物性評他用の2次成形品を得た
。
このようにして得られた各電気絶縁体の物性値及び色調
を表1に示す。
を表1に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 t 酸化亜鉛源と酸化チタン源と金属酸化物との混合物
を600℃以上の温度に加熱−して得られる焼成物およ
びホウ酸を必須酸物とする組成物を加圧下に加熱して結
着させてなる着色された耐熱性電気絶縁体。 但し、前記金属酸化物は、酸化コバルト、酸化ニッ〃ル
、酸化鉄、酸化クロムからなる群から選ばれた少なくと
も1種材料である。 2 酸化亜鉛源と酸化チタン源と金属酸化物との混合物
を6DD’C以上の温度に加熱して得られる焼成物およ
びホウ酸を必須成分とする組成物と、無機線維、無機光
てん剤、熱硬化性樹脂からなる群から選ばれた少なくと
も1種以上とを加圧下に加熱して結着してなる着色され
た耐熱性電気絶縁体。 但し、前記金属酸化物は、酸化コバルト、酸化ニッケル
、酸化鉄、酸化クロムからなる群から選ばれた少なくと
も1種材料である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1683583A JPS59143204A (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | 着色された耐熱性電気絶縁体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1683583A JPS59143204A (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | 着色された耐熱性電気絶縁体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59143204A true JPS59143204A (ja) | 1984-08-16 |
Family
ID=11927251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1683583A Pending JPS59143204A (ja) | 1983-02-03 | 1983-02-03 | 着色された耐熱性電気絶縁体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59143204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02277416A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-14 | Fujii Kinzoku Kako Kk | 温度自己制御可能な鍋 |
-
1983
- 1983-02-03 JP JP1683583A patent/JPS59143204A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02277416A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-14 | Fujii Kinzoku Kako Kk | 温度自己制御可能な鍋 |
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