JPS5914296B2 - 連続鋳造設備用冷却装置 - Google Patents
連続鋳造設備用冷却装置Info
- Publication number
- JPS5914296B2 JPS5914296B2 JP49149282A JP14928274A JPS5914296B2 JP S5914296 B2 JPS5914296 B2 JP S5914296B2 JP 49149282 A JP49149282 A JP 49149282A JP 14928274 A JP14928274 A JP 14928274A JP S5914296 B2 JPS5914296 B2 JP S5914296B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plane
- spray device
- tubular
- water
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/02—Spray pistols; Apparatus for discharge
- B05B7/08—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point
- B05B7/0884—Spray pistols; Apparatus for discharge with separate outlet orifices, e.g. to form parallel jets, i.e. the axis of the jets being parallel, to form intersecting jets, i.e. the axis of the jets converging but not necessarily intersecting at a point the outlet orifices for jets constituted by a liquid or a mixture containing a liquid being aligned
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/124—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for cooling
- B22D11/1246—Nozzles; Spray heads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属特に鋼の連続鋳造設備で鋳造さ5 れた
製品の冷却技術に関する。
製品の冷却技術に関する。
この装置において、金属は循環水によつて冷却した鋳型
内を液体状で連続的に導入され、連続した棒状において
離型されるが、この場合該棒の中央部はまだ液体であり
、該棒は一般に案内部材に10よつて金属の冷却と完全
な凝固を徐々に行ういわゆる二次冷却帯域で保持しなけ
ればならない。
内を液体状で連続的に導入され、連続した棒状において
離型されるが、この場合該棒の中央部はまだ液体であり
、該棒は一般に案内部材に10よつて金属の冷却と完全
な凝固を徐々に行ういわゆる二次冷却帯域で保持しなけ
ればならない。
鉄およびその合金のような高融点の金属を連続鋳造する
場合、冷却作業は極めて重要であり、亀裂の形成を回避
し、又凝固した壁が引張り応力及15び案内応力に耐え
る厚さを保持することによつて冶金学的に高品質の製品
を得るように、出来るだけ徐々にかつ規則的に行われな
ければならない。このために、案内部材相互間において
、鋳造品の周囲に隔設したノズルから水を噴射する装置
がノ0一般に使用されている。連続鋳造片を冷却する際
に、3つの交叉する冷却水の噴射層を鋳片に当接させる
冷却装置は特開昭47−9605号公報に、また冷却水
の噴射口に同軸に加圧空気の噴射口を設けて加圧空気に
よフ5 り冷却水を霧化搬送せしめたものは特開昭48
−25629号公報に開示されている。
場合、冷却作業は極めて重要であり、亀裂の形成を回避
し、又凝固した壁が引張り応力及15び案内応力に耐え
る厚さを保持することによつて冶金学的に高品質の製品
を得るように、出来るだけ徐々にかつ規則的に行われな
ければならない。このために、案内部材相互間において
、鋳造品の周囲に隔設したノズルから水を噴射する装置
がノ0一般に使用されている。連続鋳造片を冷却する際
に、3つの交叉する冷却水の噴射層を鋳片に当接させる
冷却装置は特開昭47−9605号公報に、また冷却水
の噴射口に同軸に加圧空気の噴射口を設けて加圧空気に
よフ5 り冷却水を霧化搬送せしめたものは特開昭48
−25629号公報に開示されている。
かかる装置の場合、広い表面を均一に冷却することは困
難で、特にスラブの場合、スラブの幅全体に渡つて同一
の高い冷却能を得ることはむずかしい。■0 本発明の
目的は、冷却すべき製品の表面に均一かつ高冷却能状態
で冷却水を噴霧する新規な連続鋳造設備用冷却装置を提
供することにある。
難で、特にスラブの場合、スラブの幅全体に渡つて同一
の高い冷却能を得ることはむずかしい。■0 本発明の
目的は、冷却すべき製品の表面に均一かつ高冷却能状態
で冷却水を噴霧する新規な連続鋳造設備用冷却装置を提
供することにある。
かかる目的を達成するため、本発明は、冷却すべき製品
の移動方向に対して横切る方向でその製35品の面と平
行に配置された管状本体を含む管状噴霧装置を含み、該
管状本体は軸方向に延びる対称面を有し、該対称面が冷
却すべき製品に対して垂コウー直に配置され、該管状本
体の前面に該対称面に平行かつこれに対して対称な2本
の列を形成しかつ該噴霧装置の前方で交叉する軸線を有
する2列の第1オリフイスと、該第1オリフイスの2列
の間にあり、該対称面に平行かまたは該噴霧装置の前方
にて該対称面と交叉する軸線を有する少くとも1列の第
2オリフイスとを包含し、第1オリフイスが該管状本体
に形成された第1室に連通し、第2オリフイスが該管状
本体に形成され該第1室から隔離された第2室に連通し
、該第1、第2室の1方に加圧水を、他方に加圧空気を
供給することを特徴とする連続鋳造設備用冷却装置を提
供せんとするものである。
の移動方向に対して横切る方向でその製35品の面と平
行に配置された管状本体を含む管状噴霧装置を含み、該
管状本体は軸方向に延びる対称面を有し、該対称面が冷
却すべき製品に対して垂コウー直に配置され、該管状本
体の前面に該対称面に平行かつこれに対して対称な2本
の列を形成しかつ該噴霧装置の前方で交叉する軸線を有
する2列の第1オリフイスと、該第1オリフイスの2列
の間にあり、該対称面に平行かまたは該噴霧装置の前方
にて該対称面と交叉する軸線を有する少くとも1列の第
2オリフイスとを包含し、第1オリフイスが該管状本体
に形成された第1室に連通し、第2オリフイスが該管状
本体に形成され該第1室から隔離された第2室に連通し
、該第1、第2室の1方に加圧水を、他方に加圧空気を
供給することを特徴とする連続鋳造設備用冷却装置を提
供せんとするものである。
以上のような構成にしたので、噴射水が噴射空気に衝突
し、水の粒子が砕砕されて微粒子となり、表面積の総和
が大となるので冷却態が増大させられ、しかも空気によ
つて搬送される水の粒子が製品表面に均一に散布される
ことを可能にしたものである。
し、水の粒子が砕砕されて微粒子となり、表面積の総和
が大となるので冷却態が増大させられ、しかも空気によ
つて搬送される水の粒子が製品表面に均一に散布される
ことを可能にしたものである。
管状噴霧装置によつて生ずる噴射空気及び霧状噴射水に
よつておおわれた面は、空気及び水の圧力と流量、並び
に噴射空気及び噴射の出口オリフイスの数と寸法によつ
て左右される。
よつておおわれた面は、空気及び水の圧力と流量、並び
に噴射空気及び噴射の出口オリフイスの数と寸法によつ
て左右される。
噴射流は、合流するか又は互いに浸透可能である。噴射
空気は、合流点において、噴霧水を生ずるのに充分な運
動エネルギーを生じさせなように空気の噴射点から僅か
に離れた場所にて1本以上の水の噴流と合流する。
空気は、合流点において、噴霧水を生ずるのに充分な運
動エネルギーを生じさせなように空気の噴射点から僅か
に離れた場所にて1本以上の水の噴流と合流する。
合流する噴射空気と噴射水とのなす角はいかなる場合に
も90空以下である。管状噴霧装置の分解は、後方又は
側方から実施可能であり、これによつて、特に冷却すべ
き表面に極めて近い噴霧装置を取換え可能であり、これ
によつて制御及び取換え作業が容易になる。好適実施例
において、管状噴霧装置の前面は凹面である。管状噴霧
装置は、形材又は管を組立てることによつて形成可能で
ある。
も90空以下である。管状噴霧装置の分解は、後方又は
側方から実施可能であり、これによつて、特に冷却すべ
き表面に極めて近い噴霧装置を取換え可能であり、これ
によつて制御及び取換え作業が容易になる。好適実施例
において、管状噴霧装置の前面は凹面である。管状噴霧
装置は、形材又は管を組立てることによつて形成可能で
ある。
連続鋳造設備の二次冷却帯域、すなわち鋳造品の面が支
持及び案内部材によつて保持されている帯域において、
管状噴霧装置は、該両部材間に配置され、噴射空気と霧
状噴射水が、2個の支持部材相互間の隅々まで到達する
ように配置される。
持及び案内部材によつて保持されている帯域において、
管状噴霧装置は、該両部材間に配置され、噴射空気と霧
状噴射水が、2個の支持部材相互間の隅々まで到達する
ように配置される。
該部材は、ローラー、案内プロツク、棒、板又は格子に
よつて形成可能である。本発明のその他の特徴及び利点
はその実施例を示す添付の図面を参照し7て以下に詳述
する。
よつて形成可能である。本発明のその他の特徴及び利点
はその実施例を示す添付の図面を参照し7て以下に詳述
する。
第1図及び第2図に示した管状噴霧装置は、中間室7及
び周辺室6を形成するように溶接によつて組立てた3個
の開口した中空形材によつて形成される。管状噴霧装置
の前面壁は、中央部に長手方向溝を包含する形材1によ
つて構成される。該溝の底面には室7の内側を外部に連
通する第2オリフイス3が穿孔され、側面には室6の内
側を外部と連通する第1オリフイス2が穿孔されている
。これらのオリフイスは、管状噴霧装置の長手方向対称
面12に垂直な平面に1つの群を成し、該平面に対称に
配置される。該オリフイスは、管状噴霧装置の全長に渡
つて規則的な間隔で設けられる。異なる群のオリフイス
が対称面と平行に列を成して整合する。同一群の2個の
第1オリフイス2の軸線は、管状噴霧装置の前面から少
し離れた該対称面の1点において交叉する。2個の第2
オリフイス3の軸線は対称面に平行である。
び周辺室6を形成するように溶接によつて組立てた3個
の開口した中空形材によつて形成される。管状噴霧装置
の前面壁は、中央部に長手方向溝を包含する形材1によ
つて構成される。該溝の底面には室7の内側を外部に連
通する第2オリフイス3が穿孔され、側面には室6の内
側を外部と連通する第1オリフイス2が穿孔されている
。これらのオリフイスは、管状噴霧装置の長手方向対称
面12に垂直な平面に1つの群を成し、該平面に対称に
配置される。該オリフイスは、管状噴霧装置の全長に渡
つて規則的な間隔で設けられる。異なる群のオリフイス
が対称面と平行に列を成して整合する。同一群の2個の
第1オリフイス2の軸線は、管状噴霧装置の前面から少
し離れた該対称面の1点において交叉する。2個の第2
オリフイス3の軸線は対称面に平行である。
形材4,5の断面形状は、円弧状であり、形材5は形材
4の内側に位置する。室6,7の末端は閉鎖され、第1
室6には加圧空気が供給され、第2室7には、加圧水が
供給される。同一群のオリフイス2,3の軸線は集合す
るので、該オリフイスから出る噴射空気及び噴射水は相
互に衝突して合流し、水は細い霧状微粒子になつて噴射
空気中に浮遊する。
4の内側に位置する。室6,7の末端は閉鎖され、第1
室6には加圧空気が供給され、第2室7には、加圧水が
供給される。同一群のオリフイス2,3の軸線は集合す
るので、該オリフイスから出る噴射空気及び噴射水は相
互に衝突して合流し、水は細い霧状微粒子になつて噴射
空気中に浮遊する。
かくて、2本の噴流8,9は合流して単一の空気及び霧
状水の噴流10を形成する。第2図に示す如く、隣接す
るオリフイス群から噴射される噴流は互いに浸透し合つ
て、管状噴霧装置の全長に渡つて実際に均一な三角形の
横断面を有する柱状噴流を形成する。
状水の噴流10を形成する。第2図に示す如く、隣接す
るオリフイス群から噴射される噴流は互いに浸透し合つ
て、管状噴霧装置の全長に渡つて実際に均一な三角形の
横断面を有する柱状噴流を形成する。
0.5及至5mmの範囲で可変のオリフイス2,3の直
径、5乃至100mmの範囲で可変の横方向及び長手方
向に位置する該オリフイスの間隔、及び管状噴霧装置の
中央面に対する勾配は、噴霧すべき水の流量、1乃至3
0の範囲で可変の空気の総流量に対する水の総流量の割
合、75m/秒乃至音速の範囲で可変の第1オリフイス
2内の空気速度、及び場合によつては、5m771乃至
3mの範囲で可変の噴霧水を噴射する表面からの距離と
の関数として選択される。
径、5乃至100mmの範囲で可変の横方向及び長手方
向に位置する該オリフイスの間隔、及び管状噴霧装置の
中央面に対する勾配は、噴霧すべき水の流量、1乃至3
0の範囲で可変の空気の総流量に対する水の総流量の割
合、75m/秒乃至音速の範囲で可変の第1オリフイス
2内の空気速度、及び場合によつては、5m771乃至
3mの範囲で可変の噴霧水を噴射する表面からの距離と
の関数として選択される。
第3図及び第4図の管状噴霧装置は、水を噴射するため
に単一列の第2オリフイス3を設けた点において前述の
ものと異なり、この場合、該オリフイスの軸線は、管状
噴霧装置の長手方向対称面内にあり、空気を噴射するた
めの第1オリフイス2は、前例のものと同様に、該面に
対して対称に配置される。
に単一列の第2オリフイス3を設けた点において前述の
ものと異なり、この場合、該オリフイスの軸線は、管状
噴霧装置の長手方向対称面内にあり、空気を噴射するた
めの第1オリフイス2は、前例のものと同様に、該面に
対して対称に配置される。
該管状噴霧装置は、溶接によつて管の1部を組合わせる
ことによつて構成される3個の形材1,4,5で形成さ
れ、形材4,5は同心を有する。
ことによつて構成される3個の形材1,4,5で形成さ
れ、形材4,5は同心を有する。
第5図の管状噴霧装置は、該装置の長手方向対称面に平
行な軸線を有する2列の第2オリフイス3を設ける点に
おいて第3図のものと異なる。第6図の実施例の場合、
第2オリフイス3の軸線は、管状噴霧装置の長手方向対
称面において交叉する。前記説明文において、第1室6
には加圧空気が供給され、第2室7には加圧水が供給さ
れると記載したが、該2つの室の供給を逆にしてもよく
、第1室6に加圧水を、又第2室7に圧縮空気を供給す
れば、第1オリフイス2からは噴射水が、第2オリフイ
ス3からは噴射空気が噴射される。第7図は、管状噴霧
装置のさらに別の実施例を示す。この場合、各管状噴霧
装置は、管の相対膨張を許容するつば又はフランジによ
つて保持される丸形又は多角形の3本の管20,22,
24を組合わせることによつて構成される。第2室を形
成する中央管20には加圧水を、又第1室を形成する2
本の側管22,24には加圧空気を供給する。第8図乃
至第11図は、連続鋳造設備に本発明の管状噴霧装置を
使用する場合の各種方法を示す。
行な軸線を有する2列の第2オリフイス3を設ける点に
おいて第3図のものと異なる。第6図の実施例の場合、
第2オリフイス3の軸線は、管状噴霧装置の長手方向対
称面において交叉する。前記説明文において、第1室6
には加圧空気が供給され、第2室7には加圧水が供給さ
れると記載したが、該2つの室の供給を逆にしてもよく
、第1室6に加圧水を、又第2室7に圧縮空気を供給す
れば、第1オリフイス2からは噴射水が、第2オリフイ
ス3からは噴射空気が噴射される。第7図は、管状噴霧
装置のさらに別の実施例を示す。この場合、各管状噴霧
装置は、管の相対膨張を許容するつば又はフランジによ
つて保持される丸形又は多角形の3本の管20,22,
24を組合わせることによつて構成される。第2室を形
成する中央管20には加圧水を、又第1室を形成する2
本の側管22,24には加圧空気を供給する。第8図乃
至第11図は、連続鋳造設備に本発明の管状噴霧装置を
使用する場合の各種方法を示す。
第8図の場合、鋳造スラブ26は、水平軸線を有するロ
ーラー28によつて一定間隔で案内支持される。ローラ
ー相互間には、前述の型式の少なくとも1個の管状噴霧
装置30を配置する。該管状噴霧装置で形成される噴流
の角度及びスラブの表面への距離は、2個のローラーの
支持線相互間にあるスラブの全表面に該噴流が到達する
ように選択される。管状噴霧装置は、スラブ面と平行に
位置決めされ、その全幅に渡つて延長する。同様に必要
あれば、管状噴霧装置は、スラブの小面の前方に鋳造方
向に対して平行に又は垂直に配置可能である。第9図の
場合、スラブは、格子に類似する部材32によつて案内
支持される。
ーラー28によつて一定間隔で案内支持される。ローラ
ー相互間には、前述の型式の少なくとも1個の管状噴霧
装置30を配置する。該管状噴霧装置で形成される噴流
の角度及びスラブの表面への距離は、2個のローラーの
支持線相互間にあるスラブの全表面に該噴流が到達する
ように選択される。管状噴霧装置は、スラブ面と平行に
位置決めされ、その全幅に渡つて延長する。同様に必要
あれば、管状噴霧装置は、スラブの小面の前方に鋳造方
向に対して平行に又は垂直に配置可能である。第9図の
場合、スラブは、格子に類似する部材32によつて案内
支持される。
該格子の桟相互間には、格子の穴の前方を通過するスラ
ブの表面の部分が、噴射空気及び霧状水の作用を直接受
けるように管状噴霧装置34を配置する。第10図の場
合、スラブは水の循環又は噴射によつて冷却された、あ
るいは冷却されないプロツク又は厚板の組立体36によ
つて案内支持される。
ブの表面の部分が、噴射空気及び霧状水の作用を直接受
けるように管状噴霧装置34を配置する。第10図の場
合、スラブは水の循環又は噴射によつて冷却された、あ
るいは冷却されないプロツク又は厚板の組立体36によ
つて案内支持される。
案内プロツク相互間には、案内プロツクから解放されて
いる全空間において、スラブ表面に噴射空気又は霧状水
を噴射する管状噴霧装置38を配置する。該案内プロツ
クには、スラブに連通する開口部を穿孔可能であり、こ
の場合、該開口部を通つてスラブを冷却するように該案
内プロツクの後方に管状噴霧装置を位置決め可能である
。第11図の場合、スラブは、中空案内プロツク40に
よつて案内支持され、管状噴霧装置42は、案内プロツ
ク相互間でその内側に位置決めされる。
いる全空間において、スラブ表面に噴射空気又は霧状水
を噴射する管状噴霧装置38を配置する。該案内プロツ
クには、スラブに連通する開口部を穿孔可能であり、こ
の場合、該開口部を通つてスラブを冷却するように該案
内プロツクの後方に管状噴霧装置を位置決め可能である
。第11図の場合、スラブは、中空案内プロツク40に
よつて案内支持され、管状噴霧装置42は、案内プロツ
ク相互間でその内側に位置決めされる。
管状噴霧装置は、従来の噴射ノズルと組合わせて使用可
能である。効率を最高にするために、管状噴霧装置を鋳
型のすぐ下方に、又従来の冷却装置をより多く凝固して
いる帯域に配置することが望ましい。同様に管状噴霧装
置は、鋳型の下部に固定可能である。鋳造品の面が扁平
でない場合、管状噴霧装置の形状を鋳造品の外形に適合
させることができる。
能である。効率を最高にするために、管状噴霧装置を鋳
型のすぐ下方に、又従来の冷却装置をより多く凝固して
いる帯域に配置することが望ましい。同様に管状噴霧装
置は、鋳型の下部に固定可能である。鋳造品の面が扁平
でない場合、管状噴霧装置の形状を鋳造品の外形に適合
させることができる。
必要あれば、管状噴霧装置は、側部スクリーンによつて
熱放射から保護可能である、あるいは、一部管状噴霧装
置を包囲するジャケツト内を循環する流体によつて冷却
可能である。
熱放射から保護可能である、あるいは、一部管状噴霧装
置を包囲するジャケツト内を循環する流体によつて冷却
可能である。
第1図は本発明を実施するために使用可能な管状噴霧装
置の横断面図である。 第2図は第1図の噴霧装置をFの方向から見たものであ
る。第3図は本発明を実施するために使用可能な別型管
状噴霧装置の横断面図である。第4図は第3図の噴霧装
置をFの方向から見たものである。第5図及び第6図は
第3図の2種の別型管状噴霧装置の横断面図である。第
7図は管状噴霧装置の別の実施例を示す。第8図乃至第
11図は本発明を実施する各種装置を示すものである。
1,4,5・・・・・・管状噴霧装置形成用形材、2,
3・・・・・・噴射用オリフイス、6・・・・・・周辺
室、7・・・・・・中央室、20,22,24・・・・
・・管状噴霧装置形成管、28,32,36,40・・
・・・・支持案内部材、30,34,38,42・・・
・・・管状噴霧装置。
置の横断面図である。 第2図は第1図の噴霧装置をFの方向から見たものであ
る。第3図は本発明を実施するために使用可能な別型管
状噴霧装置の横断面図である。第4図は第3図の噴霧装
置をFの方向から見たものである。第5図及び第6図は
第3図の2種の別型管状噴霧装置の横断面図である。第
7図は管状噴霧装置の別の実施例を示す。第8図乃至第
11図は本発明を実施する各種装置を示すものである。
1,4,5・・・・・・管状噴霧装置形成用形材、2,
3・・・・・・噴射用オリフイス、6・・・・・・周辺
室、7・・・・・・中央室、20,22,24・・・・
・・管状噴霧装置形成管、28,32,36,40・・
・・・・支持案内部材、30,34,38,42・・・
・・・管状噴霧装置。
Claims (1)
- 1 冷却すべき製品の移動方向に対して横切る方向でそ
の製品の面と平行に配置された管状本体を含む管状噴霧
装置を含み、該管状本体は軸方向に延びる対称面を有し
、該対称面が冷却すべき製品に対して垂直に配置され、
該管状本体の前面に該対称面に平行かつこれに対して対
称な2本の列を形成しかつ該噴霧装置の前方で交叉する
軸線を有する2列の第1オリフィス2と、該第1オリフ
ィスの2列の間にあり、該対称面に平行かまたは該噴霧
装置の前方にて該対称面と交叉する軸線を有する少くと
も1列の第2オリフィス3とを包含し、第1オリフィス
2が該管状本体に形成された第1室6に連通し、第2オ
リフィス3が該管状本体に形成され該第1室6から隔離
された第2室7に連通し、該第1、第2室の1方に加圧
水を、他方に加圧空気を供給することを特徴とする連続
鋳造設備用冷却装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7400227 | 1974-01-04 | ||
FR7400227A FR2256790A1 (en) | 1974-01-04 | 1974-01-04 | Cooling plant for continuously cast ingots - comprising rows of air and water jets to produce water spray |
FR7409449A FR2264598B2 (ja) | 1974-03-20 | 1974-03-20 | |
FR7409449 | 1974-03-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50117637A JPS50117637A (ja) | 1975-09-13 |
JPS5914296B2 true JPS5914296B2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=26218113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49149282A Expired JPS5914296B2 (ja) | 1974-01-04 | 1974-12-28 | 連続鋳造設備用冷却装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914296B2 (ja) |
BR (1) | BR7500051A (ja) |
DE (1) | DE2500079C2 (ja) |
ES (1) | ES433123A1 (ja) |
GB (1) | GB1489471A (ja) |
LU (1) | LU71487A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012066168A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Nozzle Network Co Ltd | 液体霧化装置および液体霧化方法 |
WO2012137603A1 (ja) * | 2011-04-04 | 2012-10-11 | ノズルネットワーク株式会社 | 液体霧化装置 |
JP2012254457A (ja) * | 2012-08-06 | 2012-12-27 | Nozzle Network Co Ltd | 液体霧化装置および液体霧化方法 |
WO2013125555A1 (ja) * | 2012-02-21 | 2013-08-29 | ノズルネットワーク株式会社 | 液体霧化装置 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52103328A (en) * | 1976-02-27 | 1977-08-30 | Nippon Kokan Kk | Cooling device for high temperature material |
JPS5398141A (en) * | 1977-02-08 | 1978-08-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Air conditioning apparatus |
JPS5922914Y2 (ja) * | 1977-02-08 | 1984-07-09 | 日本鋼管株式会社 | 高温物体の冷却装置 |
JPS5937635A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-01 | Hitachi Ltd | マグネトロン |
JPS5954161U (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-09 | 住友金属工業株式会社 | 粉塵拡散防止装置 |
JPS59139243U (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-18 | 吉中 澄 | 底面に傾斜のあるザル |
GB8327151D0 (en) * | 1983-10-11 | 1983-11-09 | Marshall Sons & Co Ltd | Spray nozzles |
DE3425092A1 (de) * | 1984-07-07 | 1986-02-06 | SMS Schloemann-Siemag AG, 4000 Düsseldorf | Verfahren und vorrichtung zum kuehlen von kontinuierlich gefoerderten giessstraengen in einer stranggiessanlage |
DE102008004911A1 (de) | 2008-01-18 | 2009-07-23 | Sms Demag Ag | Verfahren zur Regelung der Sekundärkühlung von Stranggießanlagen |
JP2016540915A (ja) * | 2013-10-15 | 2016-12-28 | ノストラム エナジー ピーティーイー.リミテッドNostrum Energy Pte.Ltd. | ガスアシスト式流体微粒化インジェクタ |
JP6880948B2 (ja) * | 2017-04-04 | 2021-06-02 | 日本製鉄株式会社 | ノズル装置 |
JP6767353B2 (ja) * | 2017-12-20 | 2020-10-14 | 株式会社日立産機システム | 給液機構を備えるスクリュー圧縮機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB735809A (en) * | 1953-01-23 | 1955-08-31 | Cie Francaise Des Metaux | Improvements in the continuous, or semi-continuous, casting of metals |
CH438594A (de) * | 1966-05-31 | 1967-06-30 | Concast Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Kühlen von Stranggussmaterial |
-
1974
- 1974-12-16 LU LU71487A patent/LU71487A1/xx unknown
- 1974-12-19 ES ES433123A patent/ES433123A1/es not_active Expired
- 1974-12-28 JP JP49149282A patent/JPS5914296B2/ja not_active Expired
-
1975
- 1975-01-02 DE DE19752500079 patent/DE2500079C2/de not_active Expired
- 1975-01-03 BR BR7500051A patent/BR7500051A/pt unknown
- 1975-01-03 GB GB28775A patent/GB1489471A/en not_active Expired
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012066168A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Nozzle Network Co Ltd | 液体霧化装置および液体霧化方法 |
WO2012137603A1 (ja) * | 2011-04-04 | 2012-10-11 | ノズルネットワーク株式会社 | 液体霧化装置 |
JP2012223752A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-15 | Nozzle Network Co Ltd | 液体霧化装置 |
CN103347617A (zh) * | 2011-04-04 | 2013-10-09 | 喷嘴网络株式会社 | 液体雾化装置 |
WO2013125555A1 (ja) * | 2012-02-21 | 2013-08-29 | ノズルネットワーク株式会社 | 液体霧化装置 |
JPWO2013125555A1 (ja) * | 2012-02-21 | 2015-07-30 | ノズルネットワーク株式会社 | 液体霧化装置 |
JP2012254457A (ja) * | 2012-08-06 | 2012-12-27 | Nozzle Network Co Ltd | 液体霧化装置および液体霧化方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50117637A (ja) | 1975-09-13 |
BR7500051A (pt) | 1975-11-04 |
LU71487A1 (ja) | 1975-06-17 |
DE2500079C2 (de) | 1983-09-15 |
GB1489471A (en) | 1977-10-19 |
DE2500079A1 (de) | 1975-07-17 |
ES433123A1 (es) | 1977-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5914296B2 (ja) | 連続鋳造設備用冷却装置 | |
KR890002516B1 (ko) | 연속주조 장치용 냉각기구 | |
US4591099A (en) | Nozzle to provide fan-shaped spray pattern | |
KR101227213B1 (ko) | 압연 강재의 냉각 장치 및 냉각 방법 | |
US3934641A (en) | Cooling arrangement for continuously cast metal objects | |
US3991942A (en) | Long-range nozzle | |
US3753793A (en) | Method for cooling metal webs | |
JP3117590B2 (ja) | H形鋼の冷却方法および装置 | |
JPH09122856A (ja) | 金属連続鋳造用鋳型へ液体金属を導入するための底に孔を有するノズル | |
US2838431A (en) | Method and apparatus for thermochemical metal scarfing | |
JPH0592153A (ja) | スプレーノズル アセンブリ | |
US3766968A (en) | Continuous casting plant for slabs | |
JP4744836B2 (ja) | 金属材料の冷却装置及び金属材料の冷却方法 | |
GB1571150A (en) | Spraying apparatus | |
CS231153B2 (en) | Method of molten metal spraying in making metal powder and device to perform the method | |
JP2003093926A (ja) | 流体噴射ノズル | |
JP2018065191A (ja) | 鋼材の製造方法及び鋳片の冷却方法 | |
JP4752252B2 (ja) | H形鋼の冷却方法 | |
JPS5884650A (ja) | 長尺の熱い金属材のための冷却方法および冷却装置 | |
JPS59159260A (ja) | 連続鋳造設備におけるミスト冷却方法及び冷却用ミスト噴出装置 | |
SU783345A2 (ru) | Фурма дл обработки металла в кристаллизаторе | |
JP2991021B2 (ja) | H形鋼の冷却装置 | |
JPS5927226B2 (ja) | スリット式二流体噴霧ノズル | |
SU1091992A1 (ru) | Устройство дл вторичного охлаждени непрерывнолитой заготовки | |
SU1201049A1 (ru) | Способ вторичного охлаждени непрерывнолитого слитка |