JPS59142564A - 複写機の補助カウンタ駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （利用分野） 本発明は、コピーライザ、キーカウンタ等の補助カウン
タを駆動させるための複写機の補助カウンタ駆動装置に
関する。

（従来技術） 第１図は従来の複写機の概略説明図を示す。複写機１は
、周知のように、プラテン２、露光ランプ３および感光
ドラム４等を有する。複写機によって複写動作を行なっ
ている時には、給紙トレイ５から所定のタイミングで送
り出されたコピー用紙６ａ　、　６ｂ、６ｃ　、６ｄは
、感光ドラム４．フユーザ７を経て排出トレイ８に排出
される。コピー用紙６ａ〜６ｄは、この間に、感光体ド
ラム４からトナー像を転写され、フーーザ７で定着され
る。

さて、コピーライザ、キーカウンタ等の補助カウンタ９
を備えた複写機においては、複写機の所定個所に該補助
カウンタ９がセットされた時、はじめて複写機でコピー
ができるようになっている。

そして、コピーされた用紙６ｄが排出トレイ８に排出さ
れようとする時、コピー用紙搬送路上でかつ排出トレイ
８近傍に設けられたセンサ１０からの用紙検知信号がマ
イコン　　等の制御装置１１に入り、補助カウンタ９お
よびメータ１２が１加算される。

なお、メータ１２は複写機に備え付けのものであり、複
写機でコピーされた枚数の総和をカウントしている。一
方、補助カウンタ９については、例えば会社であれば、
営業部、人事部、技術部等のそれぞれに専用の補助カウ
ンタが手渡されており、例えば営業部の人がコピーを取
りたい時には、この人は営業部専用の補助カウンタを複
写機１　（７）所定個所に挿入してコピーを行う。そう
すると、複写枚数が営業部用の補助カウンタに記録され
る。

したがって　補助カウンタを複写機にセットしてコピー
を行うことが可能な方式の複写機においては、営業部、
人事部、技術部等の補助カウンタを調べれば、例えば１
ケ月にこれらの各部でコピーされた枚数を簡単に知るこ
とができる。また、メータ１２により、その複写機で複
写された１ケ月間のコピ一枚数を知ることができる。

ところで、この種の複写機においては、前述のようにコ
ピーされた用紙が排出トレー８に排出される直前に、コ
ピーされた用紙をセンサｌＯで検知し、補助カウンタ２
９に１加算するようにしている。このため、複写の最中
に補助カウンタ９が抜かれると、給紙トレイ５から送り
出されて排出トレイ８に到達していないコピー用紙、図
では６ａ。

６ｂ、６ｃが補助カウンタ９にカウントされないことと
なる。一方、メータ１２には、このコピー用紙６ａ、６
ｂ、６ｃの枚数もカウントされる。なお、複写機におい
ては、給紙トレー５から一旦送シ出された用紙は、該用
紙が用紙搬送路中にある間に補助カウンタ９が抜き取ら
れても、この用紙に対してはコピーが最後まで行なわれ
、排出トレイ８に排出されるようになっている。

したがって、従来のこの種の複写機番こおいては、各部
に配置された補助カウンタ９のカウント値から求めた１
ケ月間のコピ一枚数と、メータ１２　のカウント数から
計算された１ケ月間のコピ一枚数が一致しないことが起
るという欠点があった。

（目　　的） 本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除去し、補
助カウンタが複写の最中に複写機から抜き取られても、
用紙搬送路に送り出された用紙は、全部カウントされる
ようにすることによυ、複写機備え付のトータルメータ
から算出したコピ一枚数と、補助カウンタから算出した
コピ一枚数とが一致するようにすることにある。

（概　要） 本発明の特徴は、給紙トレイ、該給紙トレイ近傍に設け
られた用紙の送シ出しを検出する手段、および該手段に
よって検知された信号にもとづいてカウントアツプされ
る補助カウンタを具備した点に特徴がある。

（実施例） 以下に、本発明を実施例によって説明する。第２図は本
発萌の一実施例を示し、２１はキーカウンタ使用モード
切換スイッチ、２２はキーカウンタ検出スイッチ、２３
は排出検出スイッチ、２４は紙送り出し検出スイッチを
示す。ここに、紙送り出し検出スイッチ２４は、給紙ト
レイ近傍の用紙搬送路に設け、用紙が給紙トレイから送
出されるや否や、これを検知する。

２５は複写機を制御するマイコン等でできた制御装置Ａ
である。制御装置２５は、インタフェイス２６　　、Ｃ
ＰＵ２７．ＲＯＭ２８．ＲＡＭ２９およびインタフェイ
ス３０よシ構成されている。

また、３１　は第１図のメータ１２　と同じメータ、３
２は補助カウンタの一種であるキーカウンタメータであ
る。

なお、制御装置２５は、複写機の他の構成要素を制御す
るのにも使用されており、図示されている該制御装置２
５への入出力信号は本発明と関係する信号だけであるこ
とは明らかであろう。

次に、前記した本発明の一実施例の動作を第３図のフロ
ーチャートを参照して説明する。第３図においては、本
実施例に関係するフローのみが詳細に記されている。

コンソール制御プログラム、複写動作制御プログラムが
終ると、複写枚数記録プログラムに入る。

ステップＳ１・・・キーカウンタ使用モード切換スイッ
チ２１からの信号により、キーカウンタ使用モードか否
かの判断がなされる。イエスであれば、ステップＳ２に
進み、ノーであればステップＳ７に進む。

ステップＳ２・・・キーカウンタ検出スイッチ２２から
の信号により、キーカウンタが複写機にセットされてい
るか否かの判断がなされる。

ノーであれば、次のステップＳ３へ進み、イエスであれ
ばステップＳ４へ進む。

ステップＳ３・・・キーカウンタが複写機にセットされ
ていないので、管告がなされる。

ステップＳ４・・・紙送り出し検出スイッチ２今がオン
になったか否か、すなわち、用紙が給紙トレイから送出
されたか否かの判断がなされる。イエスであれば、ステ
ップＳ５へ進み、ノーであればステップＳ９へ進む。

ステップＳ５・・・メータ３１　がカウントアツプされ
る。

ステップＳ６・・・キーカウンタメータ３２がカウント
アツプされる。

ステップＳ７・・・ステップＳ１がノーの時は、通常の
使用モードに入る。そして、排出検出スイッチ２３がオ
ンしたか否かの判断がなされる。イエスであれば、ステ
ップＳ８へ進み、ノーであれば、ステップＳ９へ進む。

ステップＳ８・・・メータ３１がカウントアツプされる
。

ステップＳ９・・・複写機の遡源がオフか否かの判断が
なされる。ノーであれば、コンソール制御プログラムに
戻る。イエスであれば、終了する。

以上の説明から明らかなように、本実施例によれば、キ
ーカウンタ使用モードの時には、用紙送り出しのチェッ
クが、給紙トレイに近接して設けられた紙送シ出し検出
スイッチによりなされるので、キーカウンタが複写の最
中に複写機から引き抜かれても、コピ一枚数を正確にカ
ウントすることができる。一方、キーカウンタ使用モー
ドでない時には従来と同様に排出検出スイッチによシ検
出された信号で、メータ３１はカウントアツプされる。

なお、キーカウンタ使用モードでない時にも給紙トレイ
に近接して設けられた紙送シ検出スイッチを用いるよう
にしてもよい。このようにすると、排出検出スイッチは
除去することができる。

（効　果） 本発明によれば、補助カウンタが複写の最中に複写機か
ら引き抜かれても、一旦給紙トレイから送り出された用
紙は、確実に該補助カウンタにカウントされるという効
果がある。また複写機備え付けのトータルメータから算
出したコピ一枚数と、補助カウンタから算出したコピ一
枚数上が一致するという効果がある。　　　　　・

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の補助カウンタ付複写機の概略説明図、第
２図は本発明の一実施例の主要部のブロック図、第３図
は第２図の動作を説明するためのフローチャートを示す
。 ９・・・補助カウンタ、１０　・・・センサ、１２・・
・メーり、２１　・・・キーカウンタ使用モード切換ス
イッチ、２２・・・キーカウンタ検出スイッチ、２３　
　・・・排出検出スイッチ、２４　・・・紙送り出し検
出スイッチ、２５・・・制御装置、３１・・・メータ、
３２・・・キーカウンタメータ 代理人弁理士　平　木　道　人 外１名 第１０ ？ つ 第２図 ５

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）給紙トレイ、該給紙トレイ近傍に設けられた用紙
   の送り出しを検出する手段、および該手段によって検知
   された信号ζこもとづいてカウントアツプされる補助カ
   ウンタを具備したことを特徴とする複写機の補助カウン
   タ駆動装置。