JPS5914224A - スライドドア車のドアスイツチ機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、スライドドア車におけるドアスイッチ機構
に関する。

第１図に先に本出願人が提案しているところのフロント
ドアヒンジ式、リアドアスライド式を採用したセンター
ピラーレスタイプのスライドドア車を示す。この棟のス
ライドドア車にあっては、ピラーレスであることからド
ア開閉検出用ドアスイッチの取付箇所が着しく制約され
、簡単に、しかも安定した作動ができるように取９つけ
ることは難しいというのが実状である。そこで、車体開
口部の後端面に第１図二点鎖線で示すようにドアスイッ
チＳｉ設け、スライドドア１全閉時に該スライドドア１
の後端面の一部をドアスイッチリに当てて作動させるこ
とが考えられるが、ドアスイッチとしてはその作動部と
しての押釦に対し直角な平面をもって外部から力を付与
するのか理想であるにもかかわらず、前記の構造ではス
ライドドアの軌跡との関係から該スライドドアの後端面
をドアスイッチＳに対して直角に邑てることはきわめて
困難で、そのために押釦に無理な力かかかって動作不良
や寿命の低下を招くほか、ドアスイッチの作動信頼性に
欠けるという不具合かある。

この発明は以上のよう表意に銀みて、スライドドアの閉
方向スライド限位置に対応するルーフサイトレールの一
部に、スライドドアの軌跡に対して直角な取付向を形成
し、この取付面にドアスイッチを取り付ける一方、スラ
イドドアのインナー側には前記取付面と平行で、かつス
ライドドア閉時にドアスイッチに浩接してこれを作動さ
せ３当接面を形成するようにしている。

以下、この発明の夾艶例を図面に基づいて詳細に説明す
る。

すなわち第２図〜第４図はこの発明の一実施例を示すも
ので、特に第２図は第１１￥ＪのＡ部拡大図にて例示し
ている。図において、１はスライドドア、２はルーフサ
イトレールであって、ルーフサイトレール２のアウター
側には下面が開口する′断面路０学状のアッパーガイド
レール３を配設する一方、スライドドア１のインナー側
にはガイドローラ４を有してなるローラアーム５をロー
ラブラケット６を介して回動可能に取着し、このガイド
ローラ４をアッパーガイドレール３に係合させることに
よりスライドドア１全体が案内支持されている。

そして、ルーフサイトレール２内の一部を画成するべく
該ルーフサイトレール２内に略三角形状のブラケット７
を配設するとともに、アッパーガイドレール３の屈曲し
た前端部３ａ會開口部２ａからブラケット７内に臨ませ
、この前端部３ａｉレールブラケツト８を介してブラケ
ット７の一方の斜壁部７ａに固定している。一方、ブラ
ケット７の他方の斜壁部７ｂはスライドドア１の軌跡つ
まりはアッパーガイドレール３の前端部３ａの軸線に対
しほぼ直角となるように設定し、この斜壁部７ｂｉスイ
ッチ取付面としてドアスイッチ９をビス１０　ＶＣて取
り付けである。

そしてさらに、ローラプラケット６の端面６ａが斜壁部
７ｂとほぼ平行になるように予め形成し、スライドドア
１全閉時には前記ローラプラケット６の端面６ａ（ｉ−
ｉ接面としてドアスイッチ９の押釦９ａに当接させるこ
とによシスイツチング作動させるようにしておる。

尚、図中１１はルーフパネル１２とドリップチャンネル
１３０１合部に嵌合されたドリップシール、１４はルー
フサイトレール２のアウター−インナー同士の１合部に
嵌合されたドアウェザ−ストリップであり、この結果、
ドアスイッチ９はドリップシール１１とドアウェザ−ス
トリップ１４とによるいわゆる二重シール構造の中間に
設けられていることになる。

したがって、以上の構成によれは、スライドドア１閉時
にはドアスイッチ９の押釦９ａに対して尚接面としての
ローラブラケット６の端面６．ａが直角に肖たることか
ら、そのスイッチング作動ヲ理想通りに無理なく行なう
ことができる。

よってこの発明によれは、作動不良の解消によシ耐久性
に優れ、またスイッチング作動の信頼性の向上に大きく
寄与するものでアリ、特にピラーレスタイプのスライド
ドア車のようにドアスイッチの取付箇所が著しく制約さ
れる場合に犬なる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はフロントドアヒンジ式、リアドアスライド式を
採用したセンターピラーレスタイプのスライドドア車の
一例を示す側面図、第２図はこの発明の一実施例として
絹１図のＡ部の拡大斜視図、第３図は第２図の水平断面
図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線断面矢視図である。 １・・・スライドドア、２・・・ルーフサイトレール、
３・・・アッパーガイドレール、４・・・ガイドローラ
、６・・・ローラブラケット、６ａ・・・端面（蟲接面
）、７・・・ブラケット、７ｂ・・・斜壁部（取付面）
、９・・・ドアスイッチ、９ａ・・・押釦。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　スライドドアを案内支持するガイドレールを
   ルーフサイトレールのアウター側に配設したスライドド
   ア車において、スライドドアの閉方向スライド限位置に
   対応するルーフサイトレールの一部に、前記閉方向スラ
   イド限位置近傍におけるスライドドアの軌跡に対し直角
   な取付面を形成し、この取付面にスライドドアの開閉に
   よって作動されるドアスイッチを取シ付ける一方、スラ
   イドドアのインナー側には前記取付面と平行で、かつス
   ライドドア閉時にドアスイッチに直角に当接してこれ全
   作動させる当接面を形成したことを特徴とするスライド
   ドア車のドアスイッチ機構。