JPS59141593A - 羽毛から蛋白質成分を回収する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、羽毛から蛋白質成分全回収する方法に関す
るものである。

従来、羽毛からは、蒸煮することによシフェザーミール
等金飼料、肥料として生成しているが、羽毛に含まれた
蛋白質成分が、蒸煮後の脱水乾燥時に流失してしまうお
それがちシ、また蒸製稜の羽毛中の組織中に含まれた水
分の脱水が芯部まで均一に行い難く、ミールとしての製
品価値に支障金及＃了シ、更には羽毛の油脂分と、ゼラ
チン質、水溶性蛋白質とが混合して、ミールの品質低下
にもつながっていた。

この発明では、クツカー中で羽毛ｋＭ’Ｊｓ、、して加
水分解した後、油上投入して、油温にて蒸製羽毛を脱水
してその後、搾油し、脱油剤等によシ脱油するととＫよ
って微粉化された高級蛋白質成分を回収できる羽毛から
蛋白質成分を回収する方法を提供せんとするものである
。

この発明の実施例を詳細に説明すると、まず原料として
は羽毛全使用するものでちゃ、羽毛をクツカー中に投入
して、密閉し、クツカーのジャケット中に加熱蒸気全圧
入して３０〜６０分間、クツカー中の羽毛ヲ１２０℃〜
１６０℃の灸件下で蒸煮する。この際、羽毛の含有水分
は８０％前後あるために、クツカーを加熱すると、羽毛
の自己保有水分の蒸散によシ、羽毛は、クツカー中にて
充分に蒸製され含有蛋白質は加水分解されることになる
。

次いで、クツカー全開蓋して、その中に動物油、植物油
、又は鉱物油全投入してクツカー全開蓋し、更にジャケ
ット中に加熱蒸気を圧入して加熱し、油温７１２０℃前
後として油温により、蒸製後の羽毛中の含有水分の脱水
処理全行い、同時に組織中に浸透する油によって羽毛中
の芯部にあるゼラチン質、水溶性蛋白質の熱乾固七行っ
て、含有水分６％前後とする。

次いで、クツカーから羽毛全取出して圧搾機によって、
動、植物油等の使用油を搾油し、ノーマルへキサン等の
脱油剤を使用して、脱油し、粉抹状の蛋白質成分を回収
するものである。

この発明の実施例では、先に羽毛全クツカー中において
加圧蒸製し、加水分解上行って、次いで油温により、加
水分解された羽毛の脱水処理及び加熱による油と水分と
の比重の置換による芯部への油浸透全促し、羽毛の芯部
においてまで充分な均一な脱水を行い、とくに水溶性蛋
白質は、熱乾固せしめて、はぼ完全な脱水を行いながら
、蛋白質の熱乾面金して、粉抹状の蛋白質回収が行える
ようＫした本のであって、次のような効果愛育Ｔる。

この発明によれば、上記のように構成されているので、
羽毛中の蛋白質金的−な高品質の粉抹状物として回収で
き、とくに脱水処理が完全になされ、芯部Ｋまで均−脱
水がなされ、かつ羽毛中に含有されたゼラチン質、水溶
性蛋白質の熱乾固が行われることになシ、安定した蛋白
質成分？回収できる効果がある。

特許出願人　　中　　園　　修　　三 代理人　松尾憲一部 −８秒

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）クツカー中に羽毛全収納してクツカー？密閉して蒸
   製し、加水分解した後にクツカー中へ動物油、植物油、
   又は鉱物油等の油上投入して、油温によシ羽毛組織中の
   含有水分の脱水及び水溶性蛋白質の熱乾固全均−に行っ
   た後に、クツカー中よシ取出して搾油、脱油すること全
   特徴とした羽毛から蛋白質成分全回収する方法。