JPS59141263A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS59141263A JPS59141263A JP58015709A JP1570983A JPS59141263A JP S59141263 A JPS59141263 A JP S59141263A JP 58015709 A JP58015709 A JP 58015709A JP 1570983 A JP1570983 A JP 1570983A JP S59141263 A JPS59141263 A JP S59141263A
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- Japan
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- capacitor
- section
- substrate
- band gap
- carrier mobility
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 15
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 6
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims abstract description 6
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は半導体装置、特にMO8L8I メモリにお
けるソフトエラ一対策に関するものである。
けるソフトエラ一対策に関するものである。
従来例によるこの種のMO8LSIメモリ、なかでもダ
イナミックRAMのメモリセルは、第1図(a3に示さ
れているように、厚いシリコン酸化膜(2)によって素
子間分離されたシリコン基板(1)上に、薄いシリコン
酸化膜(3)を容量としたキャパシタ電極(4)と、ト
ランスファゲート用のゲート電極(5)。
イナミックRAMのメモリセルは、第1図(a3に示さ
れているように、厚いシリコン酸化膜(2)によって素
子間分離されたシリコン基板(1)上に、薄いシリコン
酸化膜(3)を容量としたキャパシタ電極(4)と、ト
ランスファゲート用のゲート電極(5)。
およびビットラインとなるN+拡散層(6)などを設け
て構成される。
て構成される。
しかしてこの構成のメモリセルに1第1図(b)にみら
れるように、α粒子が矢印のように入射されると、約2
5μmの深さに沿い、多量のエレクトロン、ホールが発
生する。そしてこのうち、キャパシタ下部の空乏層領域
(7)で発生したエレクトロンと、基板(1)内で発生
して拡散によ如空乏層領域(7)に達したエレクトロン
との総和が一定以上の量になると、メモリ内容のハイレ
ベルがロウレベルになって誤動作、すなわちソフトエラ
ーをひきおこすことになる。
れるように、α粒子が矢印のように入射されると、約2
5μmの深さに沿い、多量のエレクトロン、ホールが発
生する。そしてこのうち、キャパシタ下部の空乏層領域
(7)で発生したエレクトロンと、基板(1)内で発生
して拡散によ如空乏層領域(7)に達したエレクトロン
との総和が一定以上の量になると、メモリ内容のハイレ
ベルがロウレベルになって誤動作、すなわちソフトエラ
ーをひきおこすことになる。
このソフトエラー防止対策としては、例えばシリコン酸
化膜(3)を薄くしてキャパシタ容量を増加させる手段
とか、あるいはエレクトロン収集層として、第1図(c
>に示すように、メモリセルの下方基板中に高濃度P+
+層(8)を埋め込む手段があるが、前者の場合にはゲ
ート耐圧低下の問題があ漫、また後者の場合には製造工
程が複雑化するほかに、空乏層(7)中に発生するエレ
クトロンは防ぎようがなく、かつ下方からの拡散エレク
トロンに対しても充分なストッパとならないtlどの不
都合があった。
化膜(3)を薄くしてキャパシタ容量を増加させる手段
とか、あるいはエレクトロン収集層として、第1図(c
>に示すように、メモリセルの下方基板中に高濃度P+
+層(8)を埋め込む手段があるが、前者の場合にはゲ
ート耐圧低下の問題があ漫、また後者の場合には製造工
程が複雑化するほかに、空乏層(7)中に発生するエレ
クトロンは防ぎようがなく、かつ下方からの拡散エレク
トロンに対しても充分なストッパとならないtlどの不
都合があった。
この発明は従来のこのような欠点に鑑み、半導体基板上
に分離部を介してキャリヤ移動度およびバンドギャップ
の高い物質を埋め込むと共に、この埋め込まれた物質上
にキャパシタ部およびトランジスタのゲート部を形成さ
せ、かつ分離部にトランジスタのソース、ドレイン部を
形成させることによって、ソフトエラー防止を行なうよ
うにしたものである。
に分離部を介してキャリヤ移動度およびバンドギャップ
の高い物質を埋め込むと共に、この埋め込まれた物質上
にキャパシタ部およびトランジスタのゲート部を形成さ
せ、かつ分離部にトランジスタのソース、ドレイン部を
形成させることによって、ソフトエラー防止を行なうよ
うにしたものである。
゛ 〔発明の実施例〕
以下、この発明装置の一実施例につき、第2図(a)な
いしくa)を参照して詳細に説明する。
いしくa)を参照して詳細に説明する。
第2図(a)ないしくd)はこの実施例装置を製造工程
順に示す断面図である。この実施例においては、まず基
板上にバターニングされた例えばシリコン窒化膜(9)
をマスクにして、このシリコン基板(1)のキャパシタ
、およびトランジスタのゲート領域対応部を、お\よそ
5〜10μmの深さで選択的にエツチング除去する(第
2図(a))。ついで前工程で除去された部分に対して
、キャリヤ移動度、およびバンドギャップの高い物質と
してStC,あるいはGaAsのエピタキシャル層a@
を成長させて、これを基板(1)面と平坦になるように
させ(第2図(b))、続いて従来と同様の手段により
、素子間分離のだめの厚いシリコン酸化膜(2)、容量
となる薄いシリコン酸化膜(3)を形成させると共に、
前記エピタキシャル層aQ上にあってキャパシタ電極(
4)と、トランスファトランジスタのゲート電極(5)
とを形成し、かつその左右にAs、 Seなどの不純物
を拡散させてソース、およびドレイン領域(6)を形成
させるのである(第2図(C))。
順に示す断面図である。この実施例においては、まず基
板上にバターニングされた例えばシリコン窒化膜(9)
をマスクにして、このシリコン基板(1)のキャパシタ
、およびトランジスタのゲート領域対応部を、お\よそ
5〜10μmの深さで選択的にエツチング除去する(第
2図(a))。ついで前工程で除去された部分に対して
、キャリヤ移動度、およびバンドギャップの高い物質と
してStC,あるいはGaAsのエピタキシャル層a@
を成長させて、これを基板(1)面と平坦になるように
させ(第2図(b))、続いて従来と同様の手段により
、素子間分離のだめの厚いシリコン酸化膜(2)、容量
となる薄いシリコン酸化膜(3)を形成させると共に、
前記エピタキシャル層aQ上にあってキャパシタ電極(
4)と、トランスファトランジスタのゲート電極(5)
とを形成し、かつその左右にAs、 Seなどの不純物
を拡散させてソース、およびドレイン領域(6)を形成
させるのである(第2図(C))。
しかしてこの実施例構成のメモリセルに、第2図(d)
にみられるように、α粒子が矢印のように進入した場合
、キャパシタ部のSiC,GaAmなどによるエピタキ
シャル層は、そのバンドギャップがSiCで2.5.
GaAgで1.4を示し、基板の81の1.1よシも高
いために、エレクトロン、ホールのベアが非常に発生し
難くなシ、またトランジスタ部においては、そのチャネ
ル領域が同様にStC。
にみられるように、α粒子が矢印のように進入した場合
、キャパシタ部のSiC,GaAmなどによるエピタキ
シャル層は、そのバンドギャップがSiCで2.5.
GaAgで1.4を示し、基板の81の1.1よシも高
いために、エレクトロン、ホールのベアが非常に発生し
難くなシ、またトランジスタ部においては、そのチャネ
ル領域が同様にStC。
GaA−などによるエピタキシャル層から形成されてい
て、このSiC,GaAs中のエレクトロンの移動度が
、基板のSlのそれに較べて大きいために、装置の高速
化が可能となるものである。
て、このSiC,GaAs中のエレクトロンの移動度が
、基板のSlのそれに較べて大きいために、装置の高速
化が可能となるものである。
なおこの実施例構成はNチャネルMO8だけでなく、P
チャネルMO8にも応用できることは勿論である。
チャネルMO8にも応用できることは勿論である。
以上詳述したようにこの発明によれば、キャパシタ部と
トランスファトランジスタ部とを備えるMO8Llメモ
リにおいて、シリコン半導体基板上に、選択的にキャリ
ヤ移動度、およびノ(ンドギャップの高い物質による埋
め込み層を設け、との埋め込み層上に薄い絶縁膜を介し
て、キャパシタ電極、およびトランジスタゲート部を形
成させるようにしたから、高移動度による装置の高速性
。
トランスファトランジスタ部とを備えるMO8Llメモ
リにおいて、シリコン半導体基板上に、選択的にキャリ
ヤ移動度、およびノ(ンドギャップの高い物質による埋
め込み層を設け、との埋め込み層上に薄い絶縁膜を介し
て、キャパシタ電極、およびトランジスタゲート部を形
成させるようにしたから、高移動度による装置の高速性
。
ならびに高いバンドギャップによる耐ソフトエラー性を
得られる特長がある。
得られる特長がある。
第1図(、)ないしくC)は従来装置での概要構成、ソ
フトエラーならびにその対策構造をそれぞれに示す断面
説明図、第2図(、)ないしくd)はこの発明の一実施
例を適用した装置の製造工程、ならびにソフトエラーを
それぞれに示す断面説明図である。 (1)・・・・シリコン基板、(2)・・・・素子間分
離用の厚いシリコン酸化膜、(3)・・・・薄いシリコ
ン酸化L (4)・・・・キャパシタ電極、(5)・・
・・ゲート電極、(6)・・・・ソース、ドレイン領域
、Ql・・・・SiC,GaAmなどのエピタキシャル
層。 代 理 人 葛 野 信 −機株式会社エ
ル・ニス・アイ研 突所内 296一
フトエラーならびにその対策構造をそれぞれに示す断面
説明図、第2図(、)ないしくd)はこの発明の一実施
例を適用した装置の製造工程、ならびにソフトエラーを
それぞれに示す断面説明図である。 (1)・・・・シリコン基板、(2)・・・・素子間分
離用の厚いシリコン酸化膜、(3)・・・・薄いシリコ
ン酸化L (4)・・・・キャパシタ電極、(5)・・
・・ゲート電極、(6)・・・・ソース、ドレイン領域
、Ql・・・・SiC,GaAmなどのエピタキシャル
層。 代 理 人 葛 野 信 −機株式会社エ
ル・ニス・アイ研 突所内 296一
Claims (2)
- (1)キャパシタ部とトランスファトランジスタ部とを
備えるMO8LSIメモリにおいて、シリコン半導体基
板上に、それぞれ選択的にキャリヤ移動度、およびバン
ドギャップの高い物質による埋め込み層を設けると共に
、この埋め込み層上にあって、薄い絶縁膜を介し前記キ
ャパシタ部のキャノ(シタ電極、および前記トランジス
タ部のゲート部を各別に形成させたことを特徴とする半
導体装置。 - (2)キャリヤ移動度、およびバンドギャップの高い物
質として、sic、もしくはGaAsを用いることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58015709A JPS59141263A (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58015709A JPS59141263A (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59141263A true JPS59141263A (ja) | 1984-08-13 |
Family
ID=11896291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58015709A Pending JPS59141263A (ja) | 1983-02-01 | 1983-02-01 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59141263A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4864464A (en) * | 1989-01-09 | 1989-09-05 | Micron Technology, Inc. | Low-profile, folded-plate dram-cell capacitor fabricated with two mask steps |
-
1983
- 1983-02-01 JP JP58015709A patent/JPS59141263A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4864464A (en) * | 1989-01-09 | 1989-09-05 | Micron Technology, Inc. | Low-profile, folded-plate dram-cell capacitor fabricated with two mask steps |
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