JPS59140953A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPS59140953A JPS59140953A JP1353983A JP1353983A JPS59140953A JP S59140953 A JPS59140953 A JP S59140953A JP 1353983 A JP1353983 A JP 1353983A JP 1353983 A JP1353983 A JP 1353983A JP S59140953 A JPS59140953 A JP S59140953A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- accelerator pedal
- output
- rotation angle
- automatic transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、自動車の自動変速機に関する。特に無用のシ
フトアップを防止する自動変速機の制御装置に関する。
フトアップを防止する自動変速機の制御装置に関する。
従来、この種の自動変速機は、アクセルペダルの踏込み
量を一定の割合で増加してエンジンの回転速度を上げれ
ば、車速か上昇するにしたがってシフトアップし、また
加速中のアクセルペダルの踏込み量を少なくすれば、よ
り低い車速でシフトアンプするようになっている。
量を一定の割合で増加してエンジンの回転速度を上げれ
ば、車速か上昇するにしたがってシフトアップし、また
加速中のアクセルペダルの踏込み量を少なくすれば、よ
り低い車速でシフトアンプするようになっている。
このため、平地の曲がり角のように、運転者がアクセル
ペダルから足を離してブレーキペダルを踏もうとすると
、自動変速機がシフトアップして車速か速くなる欠点が
あった。また上り坂のカーブのように、カーブに近づい
たときにアクセルペダルの踏込みを弛めると、自動変速
機がシフトアップしてカーブで車速か上昇し、カーブ走
行が危険なばかりか、カーブを曲がり終わって加速しよ
うとしてもギア位置がシフトアップしているため、エン
ジンの力が弱く、手操作で再びシフトダウンしなければ
ならない煩わしさがあった。
ペダルから足を離してブレーキペダルを踏もうとすると
、自動変速機がシフトアップして車速か速くなる欠点が
あった。また上り坂のカーブのように、カーブに近づい
たときにアクセルペダルの踏込みを弛めると、自動変速
機がシフトアップしてカーブで車速か上昇し、カーブ走
行が危険なばかりか、カーブを曲がり終わって加速しよ
うとしてもギア位置がシフトアップしているため、エン
ジンの力が弱く、手操作で再びシフトダウンしなければ
ならない煩わしさがあった。
本発明者は、上記走行の問題点がアクセルペダルを急に
離し、かつハンドルを切る動作を行うときに生じる点に
着目し、本発明を完成するに至った。
離し、かつハンドルを切る動作を行うときに生じる点に
着目し、本発明を完成するに至った。
本発明は、自動変速機の上記問題点を解消するもので、
平地の曲がり角や上り坂のカーブ等で運転者の意に反し
た無用のシフトアンプを生じない自動変速機の制御装置
を提供することを目的とする。
平地の曲がり角や上り坂のカーブ等で運転者の意に反し
た無用のシフトアンプを生じない自動変速機の制御装置
を提供することを目的とする。
一本発明は、車両のエンジンの回転速度およびエンジン
の負荷の変化に応じて自動的に変速ギア位置を変更する
シフトアクチュエータを備えた自動変速機において、上
記車両のアクセルペダルの戻り速度を電気信号として検
出する戻り速度検出回路と、この検出回路の出力信号レ
ベルが所定の信号レベルより大きいときに出力信号を送
出する比較回路と、上記車両のステアリング回転角が所
定の角度以上であることを電気信号として検出する回転
角検出器とを備え、 上記比較回路または上記回転角検出器に出力信号が現れ
るときには上記シフトアクチュエータの動作を禁止して
無用のシフトアンプを防止するように構成されたことを
特徴とする。
の負荷の変化に応じて自動的に変速ギア位置を変更する
シフトアクチュエータを備えた自動変速機において、上
記車両のアクセルペダルの戻り速度を電気信号として検
出する戻り速度検出回路と、この検出回路の出力信号レ
ベルが所定の信号レベルより大きいときに出力信号を送
出する比較回路と、上記車両のステアリング回転角が所
定の角度以上であることを電気信号として検出する回転
角検出器とを備え、 上記比較回路または上記回転角検出器に出力信号が現れ
るときには上記シフトアクチュエータの動作を禁止して
無用のシフトアンプを防止するように構成されたことを
特徴とする。
なお、上記比較回路の所定の信号レベルを可変に設定す
ることにより運転者の個人差を標準化することもできる
。
ることにより運転者の個人差を標準化することもできる
。
以下実施例図面に基づいて説明する。
第１図は本発明一実施例制御装置の構成図である。第１
図μおいて、１はエンジンの回転速度を電気信号として
検出する回転センサ、２は変速機の変速ギア位置を電気
信号として検出するシフトアップ、３はエンジンの負荷
を電気信号として検出する負荷センサである。これらの
センサ１〜３の出力は、マイクロコンピュータを含む制
御回路４に接続される。この制御回路４の出力は、常閉
のアクチュエータスイッチ５を介してシフトアクチュエ
ータ６に接続される。
図μおいて、１はエンジンの回転速度を電気信号として
検出する回転センサ、２は変速機の変速ギア位置を電気
信号として検出するシフトアップ、３はエンジンの負荷
を電気信号として検出する負荷センサである。これらの
センサ１〜３の出力は、マイクロコンピュータを含む制
御回路４に接続される。この制御回路４の出力は、常閉
のアクチュエータスイッチ５を介してシフトアクチュエ
ータ６に接続される。
７はアクセルペダルであって、このアクセルペダル７の
回転ロンドの回転変位量は、アクセルペダル７の戻り速
度検出回路８に導かれる。この戻り速度検出回路８は、
ポテンショメータ９、微分回路１０、およびダイオード
１１により構成される。
回転ロンドの回転変位量は、アクセルペダル７の戻り速
度検出回路８に導かれる。この戻り速度検出回路８は、
ポテンショメータ９、微分回路１０、およびダイオード
１１により構成される。
上記回転ロンドの回転変位量は−１このポテンショメー
タ９に与えられる。このポテンショメータ９の出力は微
分回路ＩＯを介してダイオード１１に接続され、こめダ
イオード１１の出力は比較回路１２の比較入力に接続さ
れる。この比較回路１２の基準入力には、所定の基準電
圧Ｅｓが導かれる。
タ９に与えられる。このポテンショメータ９の出力は微
分回路ＩＯを介してダイオード１１に接続され、こめダ
イオード１１の出力は比較回路１２の比較入力に接続さ
れる。この比較回路１２の基準入力には、所定の基準電
圧Ｅｓが導かれる。
“ また１４はハンドルであって、このハンドル１４の
ステアリング装置にはステアリング回転角が所定の角度
以上のときに電気回路が閉成されるスイ・ノチ回路１５
が設けられる。このスイッチ回路１５の出力は前記比較
回路１２の出力とともにオア回路１６の入力に接続され
、このオア回路１６の出力は前記アクチュエータスイッ
チ５の制御入力に接続される。
ステアリング装置にはステアリング回転角が所定の角度
以上のときに電気回路が閉成されるスイ・ノチ回路１５
が設けられる。このスイッチ回路１５の出力は前記比較
回路１２の出力とともにオア回路１６の入力に接続され
、このオア回路１６の出力は前記アクチュエータスイッ
チ５の制御入力に接続される。
このような構成の制御装置では、運転者が平地の曲がり
角や上り坂のカーブ等でアクセルペダル８を急に離すと
、ポテンショメータ９の出力電圧は急激に変化する。こ
のポテンショメータ９の出力信号は微分回路１０で微分
され、アクセルペダル７の変位速度として出力される。
角や上り坂のカーブ等でアクセルペダル８を急に離すと
、ポテンショメータ９の出力電圧は急激に変化する。こ
のポテンショメータ９の出力信号は微分回路１０で微分
され、アクセルペダル７の変位速度として出力される。
ダイオード１１はこの変位速度の内、戻り速度分だけを
取出し、比較回路１２の比較入力に与える。この電気信
号の信号レベルが基準電圧Ｅｓより大きければ、比較回
路１２には出力信号が現れる。また運転者が平地の曲が
り角や上り坂のカーブ等でハンドル１４を切ってステア
リング回転角を所定の角度以上にすると、スイッチ回路
１５が閉成され、出方信号が現れる。
取出し、比較回路１２の比較入力に与える。この電気信
号の信号レベルが基準電圧Ｅｓより大きければ、比較回
路１２には出力信号が現れる。また運転者が平地の曲が
り角や上り坂のカーブ等でハンドル１４を切ってステア
リング回転角を所定の角度以上にすると、スイッチ回路
１５が閉成され、出方信号が現れる。
比較回路１２またはスイッチ回路１５に出方信号が現れ
ると、オア回路１６はハイレベルとなり、閉成されてい
たアクチュエータスイッチ５を開成する。
ると、オア回路１６はハイレベルとなり、閉成されてい
たアクチュエータスイッチ５を開成する。
これにより、従来シフトアップ動作をしてしたシフトア
クチュエータ６の動作は禁止され、平地の曲がり角や上
り坂のカーブ等で円滑な運転走行を行うことができる。
クチュエータ６の動作は禁止され、平地の曲がり角や上
り坂のカーブ等で円滑な運転走行を行うことができる。
第２図は本発明の別の実施例制御装置の構成図である。
第２図において、各符号は第１図の各符号にそれぞれ対
応する。本実施例装置の特徴ある構成は、比較回路１２
の基準電圧Ｅｓが可変抵抗１７により可変に設定し得る
ようにしたことにある。
応する。本実施例装置の特徴ある構成は、比較回路１２
の基準電圧Ｅｓが可変抵抗１７により可変に設定し得る
ようにしたことにある。
これにより、平地の曲がり角や上り坂等の走行時のアク
セルペダル８の戻し方が個人差により異なっていても、
または運転状況により通常の戻り速度より速く運転する
場合等にも、可変抵抗１７の値を変更することにより柔
軟に対応することができる。
セルペダル８の戻し方が個人差により異なっていても、
または運転状況により通常の戻り速度より速く運転する
場合等にも、可変抵抗１７の値を変更することにより柔
軟に対応することができる。
なお上記例で示した戻り速度検出回路８は」二記例に限
るものではなく、自動変速機に用いられるアクセルペダ
ル位置センサの出力を微分する回路その他を用いてもよ
い。
るものではなく、自動変速機に用いられるアクセルペダ
ル位置センサの出力を微分する回路その他を用いてもよ
い。
またステアリング回転角度検出器として、スイッチ回路
の例を示したが、ステアリング装置の位置セン号等他の
電気的手段を用いてもよい。
の例を示したが、ステアリング装置の位置セン号等他の
電気的手段を用いてもよい。
以上述べたように、本発明によれば、アクセルペダルの
戻り速度が一定速度以上であるとき、またはハンドルが
切られステアリング回転角が一定の角度以上であるとき
に、シフトアクチュエータの動作を禁止するように構成
することにより、平地の曲がり角や上り坂のカーブ等で
、運転者がアクセルペダルを弛めてからハンドルを切る
場合も、ハンドルを切ってからアクセルペダルを弛める
場合も、またはハンドル切りとアクセルペダル弛めを同
時に行う場合でも、運転者の意に反した無用のシフトア
ップを防止することができ、自動変速機付自動車の円滑
な走行を行うことができる優れた効果がある。
戻り速度が一定速度以上であるとき、またはハンドルが
切られステアリング回転角が一定の角度以上であるとき
に、シフトアクチュエータの動作を禁止するように構成
することにより、平地の曲がり角や上り坂のカーブ等で
、運転者がアクセルペダルを弛めてからハンドルを切る
場合も、ハンドルを切ってからアクセルペダルを弛める
場合も、またはハンドル切りとアクセルペダル弛めを同
時に行う場合でも、運転者の意に反した無用のシフトア
ップを防止することができ、自動変速機付自動車の円滑
な走行を行うことができる優れた効果がある。
第１図は本発明一実施例制御装置の構成図。
第２図は本発明の別の実施例制御装置の構成図。
１・・・回転センサ、２・・・シフトセンサ、３・・・
負荷センサ、４・・・制御回路、５・・・アクチュエー
タスイッチ、６・・・シフトアクチュエータ、７・・・
アクセルペダル、８・・・戻り速度検出回路、９・・・
ボテンシロメータ、１０・・・微分回路、１１・・・ダ
イオード、１２・・・比較回路、Ｉ４・・・ハンドル、
Ｉ５・・・スイッチ回路（回転角検出器）、１６・・・
オア回路、１７・・・可変抵抗。 特許出願人 日野自動車工業株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝
負荷センサ、４・・・制御回路、５・・・アクチュエー
タスイッチ、６・・・シフトアクチュエータ、７・・・
アクセルペダル、８・・・戻り速度検出回路、９・・・
ボテンシロメータ、１０・・・微分回路、１１・・・ダ
イオード、１２・・・比較回路、Ｉ４・・・ハンドル、
Ｉ５・・・スイッチ回路（回転角検出器）、１６・・・
オア回路、１７・・・可変抵抗。 特許出願人 日野自動車工業株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１車両のエンジンの回転速度およびエンジンの負荷
の変化に応じて自動的に変速ギア位置を変更するシフト
アクチュエータを備えた自動変速機において、 上記車両のアクセルペダルの戻り速度を電気信号として
検出する戻り速度検出回路と、この検出回路の出力信号
レベルが所定の信号レベルより大きいときに出力信号を
送出する比較回路と、 上記車両のステアリング回転角が所定の角度以上である
ことを電気信号、として検出する回転角検出器と を備え、 上記比較回路または上記回転角検出器に出力信号が現れ
るときには上記シフトアクチュエータの動作を禁止する
ように構成された自動変速機の制御装置。 °（２）比較回路の所定の信号レベルを可変に設定する
ことができるように構成された特許請求の範囲第（１１
項に記載の自動変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1353983A JPS59140953A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1353983A JPS59140953A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59140953A true JPS59140953A (ja) | 1984-08-13 |
| JPS6344990B2 JPS6344990B2 (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=11835957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1353983A Granted JPS59140953A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59140953A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0320165A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-29 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
| US6292736B1 (en) | 1997-08-08 | 2001-09-18 | Aisin Aw Co., Ltd. | Vehicle control system and recording media recorded with programs for the system |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03117078U (ja) * | 1990-03-14 | 1991-12-04 |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP1353983A patent/JPS59140953A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0320165A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-29 | Japan Electron Control Syst Co Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
| US6292736B1 (en) | 1997-08-08 | 2001-09-18 | Aisin Aw Co., Ltd. | Vehicle control system and recording media recorded with programs for the system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6344990B2 (ja) | 1988-09-07 |
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