JPS59140948A - 電子制御式自動変速機 - Google Patents

電子制御式自動変速機

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JPS59140948A
JPS59140948A JP58014043A JP1404383A JPS59140948A JP S59140948 A JPS59140948 A JP S59140948A JP 58014043 A JP58014043 A JP 58014043A JP 1404383 A JP1404383 A JP 1404383A JP S59140948 A JPS59140948 A JP S59140948A
Authority
JP
Japan
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shift
signal
engine
rotation speed
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP58014043A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Matsuoka
俊弘 松岡
Shizuo Tsunoda
角田 鎮男
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS59140948A publication Critical patent/JPS59140948A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 詳細には、自動車等の走行車輛に使用される電子制御式
自動i送様に関する。
現在一般に使用されている自動変速機は、トルクコンバ
ータと遊星歯車機構等の歯車機構を有する多段歯車式変
速機構とを組合せて構成されている。このような自動変
速機の変速制御には、通常油圧機構が用いられ、機械式
または電磁式切換弁によシ油圧回路を切換え、これによ
って多段歯車式変速機構に付随するブレーキ、クラッチ
等の摩擦要素を適宜作動させてエンジン動力の伝達系を
切換え、所要の変速段を得るようになっている。
電磁式切換弁によって油圧回路を切換える場合には、車
両の走行状態が予め定められた変速線を越えたことを電
子装置によシ検出し、この装置からの信号によって電磁
式切換弁を選択的に作動させ、これによって油圧回路を
切換えて変速するのが普通である。
上記変速線は、従来装置にあっては、車速−エンジン負
荷特性を制御パラメータとして用いて定められていたが
、車速は変速機を介した制御ノクラメータであるため、
各変速段ごとに異なった/?ターンの変速線が必要とな
り、このだめ制御が複雑となる。また、エンジン負荷の
検出を、通常段階的に設定されるスロットル開度を検出
することによって行なっているため、上記変速線をステ
ップ状とした場合、このステップ状の変速線とエンジン
の回転数−トルク特性すなわちエンジン特性との間の偏
差がかなシ大きくなってしまう部分があるーこれは、用
いる量子化データが粗い場合に特に顕著となる。
従来装置の以上説明したような欠点を解消するため、特
公昭S乙一’l’l3/2号、特開昭SS一ioqgs
t号等においては、変速線を定めるだめの上記ノクラメ
ータとしてエンジン回転数−エン・ジン負荷特性、ター
ビン回転数−エンジン負荷特性を用いるものが提案され
ている。
特開昭jt左−IO’#311号のように1工ンジン回
転数ーエンジン負荷特性を制御パラメータとして用いる
ものは、変速機を介したデータを用いないので変速線が
一本ですみ、オだエンジン特性をダイレ.クトに検出し
ている点では、エンジン特性に応じた変速制御を精度よ
く行.なうことができる点で有利である。しかし、この
種の装置は、走行中に遭遇するスロットル開度変化等に
よるかなり犬きガ回転数の変動に対しても、頻繁に変速
およびロックアツプとその解除がくシ返されないように
するために、シフトアップ変速線とシフトダウン変速線
およびロックアツプのカットラインの間に十分なヒステ
リシスが必要であるが、最適なシフトダウン変速線およ
びロックアツプのカットラインが、トルクコンバータ使
用範囲の制限ラインであるストールラインに近接してし
まいその幅が狭くなシ、変速線のノクターン設定が制限
され十分にヒステリシスがとれないこと等の欠点がある
一方、特公昭.!tA−11’l3/2号のように、タ
ービン回転数−エンジン負荷特性を制御・ぐラメータと
して用いるものは、上記と同様変速機を介17ていない
ので変速一が一本ですみ、寸たスロットル開度等が変化
しても、タービン回転は、変動が比較的少なく安定して
いるので、上記変速線間のヒステリシスが小さくてよい
等の利点があり、ストールラインのように制限ラインも
ないので変速線を設定する自由度は大きい。しかしエン
ジン特性をコンバータを介したタービン回転数で検出し
ているので、エンジン回転数−エンジン負荷特性を用い
るものと比べてエンジンとの応答性の点で変速制御がラ
フになるという欠点がある。
従って、上記エンジン回転−エンジン負荷特性に基づき
定めた変速線を用いての変速制御、およびタービン回転
−エンジン負荷特性に基づき定めた変速線を用いての変
速制御の両者の利点を生かした変速制御を行なうには、
シフトアップ変速制御をエンジン回転数に基づき行ない
、一方シフトダウン変速制御をタービン回転数に基づき
行なえばよいととが考えられる。しかし、このような変
速制御を行なうためには、エンジン回転数を検出するた
めのエンジン回転数センサとタービン回転数を検出する
ためのタービン回転数センサのλつの回転数センサが必
要である。
そこで本発明は、このΩつの回転数センサすなわちエン
ジン回転数センサおよびタービン回転数センサを最大限
に利用することのできる電子制御式自動俊速機を提供す
ることを目的とするものである。
本発明による電子制御式自動俊速機は、エンジンの出力
軸に連結されたトルクコンバータ、このトルクコンバー
タの出力軸に連結された変速歯車機構、この変速歯車機
構の動力伝達経路を切換え変速操作する変速切換手段、
この変速切換手段を操作する流体式アクチュエータ、と
の流体式アクチュエータへの圧力流体の供給を制御する
電磁手段、前記エンジンの出力軸回転数を検出するエン
ジン回転数センサ、前記トルクコンバータの出力軸回転
数を検出するタービン回転数センサ、前記エンジンの負
荷の大きさを検出するエンジン負荷センサ、前記エンジ
ン回転数センサの出力信号および前記エンジン負荷セン
サの出力信号を入力し、これらの出力信号を予め記憶さ
れたシフトアップデータと照合して、シフトアップ信号
を発生するシフトアップ判定手段、前記タービン回転セ
ンサの出力信号および前記エンジン負荷センサの出力信
号を入力し、これらの出力信号を予め記憶されたシフト
ダウンデータと照合して、シフトダウン信号を発生する
シフトダウン判定回路、前記シフトアップ信号あるいは
シフトダウン信号を受け、この受けた信号に基づき前記
電磁手段を駆動制御することによって、自動変速を行な
う制御回路、および前記エンジン回転数センサあるいは
タービンl!n1転数センサの故障を検出し、エンジン
回転数センサ故障信5、竺あるいはタービン回転数セン
サ故障信号を出力する故障センサ、および該故障センサ
から前記エンジン回転数センサ故障信号を受けたときは
、前記シフトアップ判定手段に前記タービン回転数セン
サからのタービン回転数信号を供焔し、タービン回転数
センサ故障信号を受けたときは、前記シフトダウン判定
手段に前記エンジン回転数センサからのエンジン回転数
信号を供給する信号切換手段を備えたことを特徴とする
ものである。
すなわち本発明の電子制御式自動俊速機においては、上
記エンジン回転数センサおよびタービン回転数センタの
一方の回転数センサが故障したとき、他方の回転数セン
サで代用するようにしたので、一方の回転数センサが故
障したとしても、何等支障なくシフトアップ変速制御お
よびシフトダウン変速制御を行なうことができる。
以下、絵付図面を参照しつつ本発明の好ましい実施例に
よる電子制御自動変速装置について説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る電子制御自動変速機
の憬械部分のヒf1面および油圧fjt’j御回路を水
回路である。
自動変速機は、トルクコンバータlOと、多段歯車変速
機構20と、該トルクコンバータ1−0と多段歯車変速
機構20との間に配置されたオーバードライブ用遊星歯
車変速機構50とから構成されている。
トルクコン・ぐ−タlOは、エンジン出7Jtilニ結
合されたボンf11、該ポン7611に対向して配置さ
れたタービン12、及びポンプ11とタービン1′2と
の間に配置されたステータ1Bを有し、タービン1zに
はコンバータ出力軸14が結合されている。コンバータ
出力軸14とポンプ11との間には、ロックアツプクラ
ッチ15が設けられている。このロックアツプクラッチ
15は、トル/クコンパータIO内を循環する作動油圧
力により常時係合方向に押されておシ、該クラッチ】5
に外部から供給される解放用油圧により解放状態に保持
される。
多段歯車変速機構20は、前段遊星歯車機構21と後段
遊星歯車機構2zを有し、前段遊星歯車機構z1のサン
ギア28と後段遊星歯車機構22のサンギア24とは連
結軸25により連結されている。多段歯車変速機構2o
の入力軸26は、前方クラッチz7を介して連結軸25
に、また後方クラシチ28を介して前段遊星歯車機構2
1のインターナルギアz9にそれぞれ連結されるように
なっている。連結軸25すなわちサンギア28、24と
変速機ケースとの間には前方ブレーキ30が設けられて
いる。前段遊星歯車機構21のプラネタリキャリア81
と、後段遊星歯車機構22のインターナルギア88とは
出力軸84に連結され、後段遊星歯車機構22のグラネ
タリキャリア85と変速機ケースとの間には後方ブレー
キ86とワンウェイクラッチ87が設けられている。
オーバードライブ用遊星歯車変速機構50は、プラネタ
リギア51を回転自在に支持するプラネタリキャリア5
2がトルクコンバータlOの出力軸14に連結され、サ
ンギア58は直結クラッチ54を介してインターナルギ
ア55に結合されるよう釦なっている。サン−λ・75
3と変速機ケースとの間には、オー・ぐ−ドライブブレ
ーキ56が設けられ、またインターナルギア55は多段
歯車変速機構20の入力軸26に連結されている。
多段歯車変速機構20は従来公知の形式で前進3段、後
段/段の変速段を有し、クラッチ27.28及びブレー
キ30.81を適宜作動させることにより所要の変速段
を得ることができる。オーバードライブ用遊星歯車変速
機50は、直結クラッチ54が係合しブレーキ56が解
除されたとき、軸14.26を直結状態で結合し、ブレ
ーキ56が係合し、クラッチ54が解放されたとき軸]
、4.26をオーバードライブ結合する。
以上説明した自動変速機は、第1図に示したような油圧
制御回路を備えている。この油圧制御回路は、エンジン
出力軸lによって駆動されるオイルポン7’100を有
し、このオイルポンf100から圧力ライン】01に吐
出された作動油は、調圧弁102により圧力が調整され
てセレクト弁10f3に導かれる。セレクト弁108は
、/、コ、D、N、R,Pの各シフト位置を有し、該セ
レクト弁が/、λ及びP位置にあるとき、圧力ライン1
01は弁10Bのボートa、b、cに連通する。
ボー)aは後方クラッチz8の作動用アクチュエータ1
04に接続されておシ、弁103が上述の位置にあると
き、後方クラッチ28は保合状態に保持される。ポート
aは、また/−コシフト弁110の左方端近傍にも接続
され、そのスプールを図において右方に押し付けている
。ボー)aは、更に第1ラインLlを介して/−コシフ
ト弁110の右方端に、第2ラインL2を介して2−3
シフト弁120の右万端に、第3ラインL3を介して3
−グシフト弁1.80の右方端にそれぞれ接続されてい
る。上記第1、第コおよび第3ラインL1、L2および
L3からは、それぞれ第1、第2および第3ドレンライ
ンD1、DBおよびDB751分岐しており、これらの
ドレンライ:” ’P ’1 )・D\2)I D 、
8には、このドレンラインDI、02、DB−の開閉を
行なう第1、第コ、第3ソレノイド弁SLY。
SLY、SL8が接続されている。−ヒ記ソレノイド弁
SLI、SL2、SL8は、ライン101とポートaが
連通している状態で、励磁されると、各ドレンラインD
IXD2、DBを閉じ、その結果第1、第コ、第3ライ
ン内の圧力を高めるようになっている。
ポートbはセカンドロック弁105にもライン140を
介して接続され、この圧力は弁105のスプールを図に
おいて下方に押し下げるように作用する。弁105のス
プールが下方位置にあるとき、ライン140とライン1
41とが連通し油圧が前方ブレーキ80のアクチュエー
タ108の保合側圧力室に導入されて前方ブレーキ80
を作動方向に保持する。ポートCはセカンドロック弁1
05に接続され、この圧力は該弁105のスプールを上
方に押し上げるように作用する。さらにポートCは圧力
ライン106を介して2−3シフト弁120に接続され
ている。このライン106は、第3ドレンラインD1の
ソレノイド弁SL2が励磁されて、第1ラインLl内の
圧力が高められ、この圧力により2−3シフト弁120
のスプールが左方に移動させられたとき、ライン]07
に連通する。ライン107は、前方ブレーキのアクチュ
エータ108の解除側圧力室に接続され、該圧力室に油
圧が導入されたとき、アクチュエ2り108は保合側圧
力室の圧力に抗してブレーキ80を解除方向に作動させ
る。また、ライン107の圧力は、前方クラッチz7の
アクチュエータ109にも導かれ、このクラッチ27を
係合させる。
セレクト弁108i=、j:、/位置において圧力ライ
ン101に1)介じるポートdを有し、このポートdは
、ライン112を経て/−2シフト弁110に達しさら
に、フィン113を経て後方ブレーキ86のアクチュエ
ータ114に接続される。、’/−2シフト弁110及
び2−3シフト弁120は、所定の信号によシンレノイ
ド弁SLI、SL2が励磁されたとき、スゾールを移動
させてラインを切り替え、これによシ所定のブレーキ、
又はクラッチが作動し、それぞれ/−λ1.2−3の変
速動作が行なわれる。また油圧制御回路には調圧弁10
2からの油圧を安定させるカットバック用弁】15、吸
気負圧の大きさに応じて調圧弁102からのライン圧を
変化させるバキュームスロッ)ル弁116、このスロッ
トル弁】】6を補助するスロットルバックアップ弁11
7が設けられている。
さらに、本例の油圧制御回路にはオーバドライブ用の遊
星歯車変速機5oのクラッチ54及びブレーキ56を制
御するために、3−qシフト弁180及びアクチュエー
タ182が設けられている。アクチュエータ1.82.
の係合側圧力室は圧力ライン101に接続されており、
該ライン101の圧力によりブレーキ56は係合方向に
押されている。この、7−1シフト弁も上記/−、21
.2−3シフト弁110.12.0と同様、ソレノイド
弁SLYが励磁されると該弁180のスゾール181が
下方に移動し、圧力ライン]01とライン】22が連通
し、ライン122に油圧が導入される。このライン12
2に導入された油圧は、ブレーキ56のアクチュエータ
182の解除側圧力呈に作用[7、ブレーキ56を解除
方向に作動させるとともにクラツーチ54のアクチュエ
ータ182がクラッチ54を係合させるように作用する
更に本例の油圧制御回路には、ロックアツプ制御弁18
8が設けられており、このロックアツプ制御弁188は
ラインL4を介してセレクト弁108のポートaに連通
されている。このラインし4からけ、ドレンラインDI
1.D2.08と同様、ソレノイド弁SL4が設けられ
たドレンライン[)4が分岐している。ロックアツプ制
御弁188は、ソレノイド弁SL4が励磁されて、ドレ
ンラインD4が閉じられ、ライン上4内の圧力が高まっ
たとき、そのスグールがライン128とライン124を
連通して、ロックアッグクラ゛ノチ15を解除方向に移
動させるようになっている。
以上の構成において、各変速段およびロックアツプと各
ソレノイドの作動関係、および各変速段とクラッチ、ブ
レーキの作動関係を次表に示す、第  /  表 第  ユ  表 次に第2図を参照しつつ、上記油圧制御回路を作動制御
させるための電子制御回路200を説明する。
電子制御回路200は、入出力装置2011ランダム・
アクセス・メモリ2’ 02 (以下RAMと称す)、
および中央演算装置208(以下cpuと称す)を備え
ている。上記入出力装置t201には、エンジン204
の吸気通路205内に設けられたス日ットル弁206の
開度からエンジンの負荷を検出し、負荷信号SL を出
荷する負荷センサ207、エンジン出力軸lの回転数を
検出して、エンジン回転数信号S、を出力するエンジン
回転数センサ208、およびコンバータ出力軸14の回
転数を検出して、タービン回転数信号S□ を出力する
タービン回転数センサ2o9、パワー、エコノミー等の
走行モードを検出して、走行モード信号SM  を検出
するモードセンサ210等の走行状態等を検出するセン
サが接続され、とれらのセンサから上記信号等を入力す
るようになっている。
入出力装置201は、上記センサから受けた負荷信号読
、エンジン回転数信号陣、 タービン回転数信号S工、
 モート信号SM  を処理して、RAM202に供給
する。RAM202は、これらの信号5L1S5、S工
、SMを記憶するとともに、CPU20Bからの命令に
応じてこれらの信号S5、s、s工、SMまたはその他
のデータcpu20Bに供給する。CPU20Bは、本
発明の変速制御に適合するプログラムに従って、エンジ
ン回転数信号sE tたはタービン回転数信号S工を選
択的に、上記負荷信号SL およびモード信号SM  
に応じて読み出した例えば@3A図に示されているよう
なエンジン回転数−エンジン負荷特性に基づき決定され
たシフトアップ変速線、および第3B図に示されている
ようなタービン回転数−エンジン負荷特性に基づき決定
されたシフトダウン変速線に照して、変速すべきか否か
の演算を°行なうつ CPU2013の演算結果は、入出力袋#20】を介し
て第7図を参照して述べた変速制御弁である/−2シフ
ト弁1101.2−3シフト弁120.3−1lシフト
弁1.80カらびにロックアツプ制御弁188を操作す
るソレノイド弁群211の励磁を制御する信号として与
えられる。この電i弁群211にil:、/−,2シフ
)弁] 10,2−3シフト弁120.3−1シフト弁
180.oツクアップ制御弁188の各ンレノイド弁S
Ll、SL2、SL+3、SL4が含まれる。
以下、上記電子制御回路200による自動変速機の制御
の一例を説明する。電子制御回路200は、マイクロコ
ンピュータによ多構成されているのが好ましく、この電
子制御回路ZOOに組み込まれたプログラムは、例えば
第を図以降に示されたフローチャートに従って実行され
る。
第を図は、変速制御の全体フローチャートを示し、変速
制御は、この図からも解がるようにまずイニシャライズ
設定から行なわれろうこのイニシャライズ設定は、第左
図に示したイニシャライズサブルーチンに従って実行さ
れる。このサブルーチンは、自動変速機の油圧制御回路
の切換えを行なう各制御弁の/−)および必要なカウン
タをイニシャライズして歯車変速機構2oを一連に、ロ
ックアツプクラッチ15を解除にそれぞれ設定、する。
この後、電子制御回路’200の各種ワーキングエ11
アをイニシャライズして、イニシャライズサフルーチン
の実行を完了する。
次いで1例えばり0m5ec。のディレィをかけた後、
予め設定されたタイマー値Tを読み取シ、この値から°
゛/″だけ減じた後、故障判別制御が行なわれる。との
故障判別制御は、第4図に示した故障判別制御サブルー
チンに従って実行される。
この故障判別制御は、まずタービン回転数センサの出力
を読み出すととがら行なわれ、次いでこの出力をタービ
ンの実際の回転に照し、タービン回転数センサが故障か
否かの判定が行なわれる。
この判定がYESのとき、すなわちタービン回転数セン
サが故障のときは、タービン回転数センサの代りにエン
ジン回転数センサを用いるように切り換えて次の制御に
備え、制御を完了する。一方、上記タービン回転数セン
サが故障が否かの判定がNoのときは、エンジン回転数
センサの出力が読み出され、次いでこの出力をエンジン
の実際の回転状態に照し、エン・シン回転数センサが故
障か否かの判定が行なわれる。この判定がYESのとき
、すなわちエンジン回転数センサが故障のときは、エン
・シン回転数センサの代りにタービン回転数センサを用
いるように切り換えて次の制御に備え、制御を完了する
。一方、上記エンジン回転数センサが故障か否かの判定
がNoのときは、上記タービン回転数センサもエンジン
回転数センサも正常に作動しているので、その′iまの
状態で故障判別制御を完了する。
このように故障判別制御が完了した後は、再び第を図に
示されているフローチャートの制御のステップに戻り、
故障判別の次のステップすなわちセレクト弁108の位
置す彦わちシフトレンジを読むステップが行なわれる。
次いで、この読まれたシフトレ〉′ジがλレンジである
が否かを判別するうシフトレンジがλレンジであるとき
には、ロックアツプを解除するとともに歯車変速機構2
゜を第2速に固定するようにシフト弁を制御する。
シフトレンジがコレンジでない場合には、/レンツであ
る力・否かが判定される。シフトレンツが/レンジであ
る場合には、次いで現在歯車変速機構が第1速であるか
否かが判定される。第7速である場合には、以」―のル
ーチンが繰り返えされる。
−力、/速でない場合ににLl  ロック”アツ7″全
解除し、次いで/速に対応する変速線を読み出j。なお
、この変速線は、タービン回転−エンジン負荷特性に応
じて5i、iJr+られたものとする。次いで、タービ
ン回転数(T5. )を検出し、このタービン回転数を
上記W℃み出した変速線に暇らし、タービン回転数が上
記変速線を越えていない場合には2社/速に固定し、越
えている場合にはます第2速にして上記の粂件が満足さ
れれは第1速に固定する。
これは変速ショックを防止する1ζd)である。
シフトレンジが/レンジか否かの判定において、シフト
レンジが/レンジでない場合には、結局シフトレンジが
Dシン・ソにあることを示し、この場合にはまずシフト
アツf!t′lJ定を含むシフトアング髪速fli14
御が行なわれる。このシフトアラ7”1l−i 速制御
は、第7図に示し7とシフトアラf変速制御サブルーチ
ンに従って実行される。
このシフトアラf俊速制御は、讐すギアポジションjな
わち歯車変速機構20の位置−を読み出丁ことから行な
われる。次に、この読み出されたギアポジションに基づ
き、現在第q速であるか否かが判定される。第q速でな
いときには、エコノミーとパワーの間を例えば6段階に
分割して形成した走行モードのうち、現在どのモードに
設定されているかを読み出1−とともに、現在のスロッ
トル開度を読み出し、この胱不出したモードおよびスロ
ットル開度に応じたシフトマツグマツ7”fr: Hツ
eみ出す。このシフトマツプ″の例を第g図に示す。次
に実際のエンジン回転数(E5p)を鹸Cみ出し、この
エンジン回転数を上記読み出したシフトアップマツプの
例えは第7図にMfuで示されたりl連線に照らし、エ
ンジン回転数がスロットル開吐との関係において)A速
?tMMfu’示された設定エンジン回転数より大びい
か否か全判足する♂ 実際のエンジン回転数が、スロットル開度との関係にお
いて上記設定エンジン回転数より太さいときは、現在の
モードおよびスロットル開朋に応じたスキラグシフトア
ラン0マツ”c B:if )p出づ−。このスキンプ
シフトアツン0マツソ′ば、yi811段を一段1漸飛
はして1L/すえは第2速から第q通に一気にシフトア
ップしようとする場合に用いられるマツプである。次に
、実際のエンジン回転数E5.全、例えは上記スキツプ
シフトアップ0マッグの第7図に”suで示されている
/に連線に照らし、この実際のエンジン回転数E5pが
スロットノリ1]度との関係においてこの変速線jψ5
1に示された設定エンジン回転数より太さいか否かを判
定する。この判定がNoのとキ、通常の7段シフトアン
プのためのフラグ/を読み出す。次に、この読み出され
たフラグ/が0か/か、すなわちRe5et状態にある
かSet状態にあるかをイ4」定する。フラグ/は7段
シフトアップが実行された」船台0から/に変更される
もので7段シフトアップ状態を記憶しているフラグ/が
Re5et状態にあるとき、ロックアツプを解除し、矢
いで/以シフトアソフ0し、フラグ/をセットして7段
シフトアップ変速制御を完了する一方、実際のエンジン
回転数E5.がスキラグシフトアップマツプの変速線M
suに示された設定エンジン回転数より大きいか否かの
判定が、YESのとき、スキップシフトアップのための
フラグコを読み出すこのフラグコはスキップアップ状態
を記憶するもので、スキップシフトアップ操作で0から
/に変更される。次に、この読み出したフラグユが0か
/か、丁なわちRe5et状態にあるかSet状態にあ
るかを判定する。この判定がYESであるとき、丁なわ
ちRe5et状態のとき、ロックアツプを解除し、現在
第3速であるか否かを判定する。この判定がNoのとき
は、2段シフトアップが可能であるので、コ段シフトア
ップを行ない、との判定がYESのときは、コ段シフト
アップが不可能であるので、7段シフトアップ t” 
行すい、以上によりスキップシフトアップ制御を完了す
る。
上記スキップシフしアップ制御におけるフラグコが0か
の判定がNOのとき、すなわちSet状態のときは、そ
こで制御を停止する。Yesのときフラグ/の読取りを
行ない、フラグ/がθかの判定がNoのときすなわちS
et状態のときは、7段シフトアップ制御系統に移り、
ロックアツプを解除した後/段階のシフトアソfを行な
う。なお、この場合は、既にフラグ/がセット状態にあ
るので、改めてセットを行なうことはない。
上記/段シフトアップ制御系統におけるフラグ/が0か
/かの判定がNoのときは、スキラフ0シフトアツプマ
ツグの変速線M5Uに0゜gを乗じて、破線で示した刹
だな変速線”su’  を形成する。次いで、現在の実
際のエンジン回転数[:、S、読み出し、この実際のエ
ンジン回転数E がスロットルp 開度との関係においてこの変速線M、u′  に示され
た設定エンジン回転数、c9大きいか否かを判定する。
この判定の結果がNOのときは、7段シフトアップが行
なわれているが、スキップシフトアップは行なわれてい
ないことr示し、従ってこの後フラグユをリセットし、
−万この判定の結果がYESのときはそのまま制御を完
了する。
また最初の段階での第q速かどうかの判定がYESのと
きは、フラグ/、2をリセットして制御を完了する。更
に、実際のエンジン回転数E5゜がスロットル開度との
関係において変速線Mfuによって示される設定エンジ
ン回転数、cわ大きいかの判定がNOのときは、変速線
Mfuに01gを乗じて、破線で示した新たな変速線M
fu’を形成する。
次いで現在のエンジン回転数E5.が上記変速数Mfu
′ に示された設定エンジン回転数より大きいか否かを
判定する。この判定がNOのときは、フラグ/、2をリ
セットして次のサイクルにそなえ、この判定がYESの
ときは、そのまま制御を終了し、この後シフトダウン変
速制御に移行する。
シフトダウン変速制御は、第9図に示したシフトダウン
変速制御サブルーチンに従って実行される。このシフト
ダウン変速制御は、シフトアップ変速制御の場合と同様
、まずギアポジションを読み出すことから行なわれる。
次に、この読み出されたギアポジションに基づき、現在
第1速であるか否かが判定される。第1速でないときに
は、現在の走行モードおよびスロットル開破ヲ読み出し
たのち、この読み出した走行モードおよびスロットル開
度に応じたシフトダウンマツプを抗み出す。
このシフトダウンマツプの例を第1θ図に示す次に実際
のタービン回転数Ts、を読み出し、このタービン回転
数を、上記読み出したシフトダウンマツプの例えば第1
0図にMfdで示されたシフトダウ/変速線に照らし、
タービン回転数Ts、がスロットル開度との関係におい
てシフトダウン変速mMfdに示された設定タービン回
転数より小さいかを判定する。
実際のタービン回転数が、上記設定タービン回転数工り
′小さいときは、現在のモードおよびスロットル開度に
応じたスキップシフトダウンマツプを読み出″′f′。
次に、実際のタービン回転数T5.を、例えは上記スキ
ップシフトダウンマツプ(7)m10図にMsdで示さ
れているスキップダウン変速線に照らし、この実際のタ
ービン回転数Ts pが俊速脚Msdに示された設定タ
ービン回転数より小さいか否かを判定丁5゜この判定が
NOのとき、スキラグシフトダウンのためのフラグDi
リセットして、通常の7段シフトダウンのためのフラグ
Cを膀み出丁。フラグCは/Xシフトダウンしたと@0
から/に変更され、フラグDiiスキッグシフトダウン
したとき0から/に変更される。
次に、この7ラグCがθか/か、1−なわちRe5et
状態にあるかSet状態にあるかを判定1−る。フラグ
CがRe5et状態にあるとき、ロックアラfを解除し
、7段シフトダウンを行ない、この後フラグCをセット
して7段シフトダウン変速制御を児了する。
一方、実際のタービン回転数丁9.が俊速線Msdに示
された設定タービン回転数ニジ小さいか否かの判定がY
ESのときは、フラグDを読与出し、このフラグOが0
かlか、すなわちリセットかセットかを判定する。フラ
グDがOのときは、フラグCを読み出し、このフラグC
が0かどうかを判定する。フラグD1フラグCのいずれ
もがOのとき丁なわちRe5et状態にあるときは、フ
ラグC1Dをセットし、次いで現在コ速であるか全判定
する。、2運でない場合は、2段シフトタ゛ウンカ<n
1ヒであるので、2piシフトダウンを行ない、スキラ
グシフトダウンが不可能であるので、7段シフトダウン
変速制御系統に桜って、ロツクアツfW+除、/段シフ
トダウン全行なう。この制御系統におけるフラグCがθ
かの判定がNoのときも、7段シフトダウン変速制御系
統に移って同様の俊速を行なう。
上記/速かの判定がYESのと@は、シフトダウンが不
可能であるので、フラグC1Dをリセットして制御を完
了する。
また、実際のタービン回転数Ts、が/段シフトダウン
変連線Mfdに示される設定タービン回転数より小さく
ないときは、現在のモードおよびスロットル開度に応じ
たシフトダウンマツプ’ w Wte、み出し、このマ
ツプの変速線Mfdに示された設定タービン回転数に0
.8を乗じ、新プこな変速1uMld’を形成する。次
いで、現在の実際のタービン回転数T が上記変速勝M
fd’より小さいとじは、その複p ま制御を児了し、−万小さくないときはフラグC1D−
ラリセットして、制御全完了し、この後ロツクアップ制
御に移行する。
なお、以上説明したシフトアラf変速fljl!御、お
よびシフトダウン変速制御において、変速を行なわない
場合に、マツプの変速線に00gを乗じて新たな変速#
全形成してヒステリシスを作るのは、エンジン回転数、
タービン回転数が変速の臨界にあるときに、変速が頻繁
に行なわれることによりチャックリングが生ずるのを防
止するためである。
複た、上記故障判別においてエンジン回転数センサかタ
ービン回転数セ/すの一方に故障が判定されセ/すが切
p換えられたときには、エンジン回転数センサの故障の
際には、上記シフトアップ変速制御のみならずシフトダ
ウン変速制御がタービン回転数セ/すの出力に基づいて
行なわれ、一方、タービン回転数センサの故障の際には
、上記シフトダウン変速制御のみならすシフトアップ変
速制@1もがエンジン回転数センサの出力に参づいて行
なわれるようになる。
次に877図を参照してロックアラ7’ flllj 
呻について説明する。このロックアツプ制御は、叢速匍
j御の場合と同様まずギアポジションヲ訟′み出すこと
から行なわれる。次に、このM1!み出されブ辷ギアポ
ジションに基づき、現在第/速であるか否かが判定され
る。第1連でないときには、スロットル開度を読み出し
、こ℃読み出したスロットル開度、が全′閉か否、かを
判定する。この判定がNOのとき、すなわちスロットル
が全閉でないときには、ロックアツプ状F 1c M、
み出し、次いでロックアツプが行なわれているか否かを
判定1−る。この判定がNOのとき、jなわちロックア
ツプが行なわれていないときには、ロックアップONマ
ツプ、すなわちロックアラff0N状態とするための制
御に使用される変速線1”ON (第72図参照)を示
したマッグを読み出す。次いで、現在のタービン回転数
”SPを読み出し、この仇み出したタービン回転数”S
Pを上記ロックアップONマツプに照し、このタービン
回転数TSPが上記変速線N11ONに示された設定タ
ービン回転数より大きいか否かが判定される。この判定
がYESのとき、変速フラグが読み出され、次いで変速
フラグが/か否かが判定される。変速フラグが/のとき
は、現在のモードのシフトアップマツプを読み出す。な
お、このロックアツプ制御に使用されるシフトアップマ
ツプは、シラドアツブ変速制御の場合に使用されるシフ
トアップマツプと異なり、エンジン回転数−エンジン負
荷特性によらず、タービン回転数−エンジン負荷特性に
基づくものが使用される。これは、エン・シン回転数は
、負荷による変動が大きいので、ロックアツプ制御に使
用するには適さないからである。次いで、シフトアップ
マツプのシフトアッ7″変連線MTLに06gを乗じて
、破細で示した新たな変速線MT L’を形成し、現在
のタービン回転数”SPを、この変速” MTL’に照
し、タービン回転数TSPがこの変速線M几′に示され
る設定タービン回転数より太きいか台かを判定する。こ
の判定がNOのとき、タービン回転数”SPが、ロック
アツプ可能領域にあることが判定されるので、次いでロ
ックアツプタイマが歌tみ出され、この読み出されたロ
ックアツプタイマがθか否かが判定される、ロックアツ
プタイマが0のとき、俊ス中フラグがり七ソトされ、ロ
ックアツプが行なわれて、ロックアンプ語句11が終了
する。なお、ロックアツプタイマが0のときには、その
ままff1ll @1 k終了する。
」;記スロットル開度が全閉か否かの判定がYESのと
きは、ロックアツプタイマを七ットし、ロックアツプを
0FFI、て制御′ffP了する。上記/速か否かの判
定がOFFのときロックアラfをOFFにして制@1を
終了する。また、上記ロックアツプがONか否かの判定
がYESのときはロツクアツfOFFマツプ、すなわち
ロックアツプケ(I F F状態とするためのfi制御
に使用される裳連枳M。、F(第72図参照ンを示した
マツプを絖み出−1−0仄いで、現在のタービン回転i
”spを読み出し、このタービン回転数TSPをこのロ
ックアッfOFFマツダに照し、このタービン回転数”
SPが、上記変速did MoF F  に示された設
定タービン回転数よシ大きいか古かが判定される。この
判定がNOのとき、flわちタービン回覧数TSPが、
上dr2火速曜MoFF  に示された敗走タービン回
転数エリ小さいときは、ロックアラfOFFの制御を行
なって、制御を完了する。一方、上記判定がYESのと
きは、そのまま制御を終了する。このように、タービン
回転数”SPがコ本の変速線M。FFとM。Nの間にあ
るときには、ロックアツプのON、0FF−i行なわず
、そのまま制御は終了され、これによって臨界点におい
てロックアツプおよびその解除が頻繁に行なわれてチャ
ツタリングが発生することが防止される。なお、現在の
タービン回転数”SPがロックアップONマツプの変速
線rI111ONに示される設定タービン回転数ニジ小
さいときにも、同様の理由でそのまま制f41は終了さ
れる。
以上、第9図から第12図を参照して本発明のマイクロ
コンピュータを用いた電子制御回路200による自動変
速機の制御方法の一例を説明したが、次にこの制御方法
を実施するためのある程度具体什したデジタル電気回路
について8g73図ヲ参照して説明する。
第73図において符号300は、第1図に示されたセレ
クト弁103の位置を検出することにょつて、シフト位
胱全検出するレンジスイッチを示〔7、符号30 ]は
冷却水湯度を横用し、この冷却水温度がj:!lr足温
悶より低い冷寒状軌を示すとき、イぽ号SC音出力する
水温センサを示す。
ずす、シン・ゾスイッチ300のDレンジ會示す出力端
は、シフトデータインデックス信号発生回路302の7
つの入力端に4映続されている。このシ7トデータイン
デックスイぎ号つら生回路302の他の入力5・1Mに
はAD変侠器303を介してモードセンサ210が接続
されており、このADJj換器303vよ、パワー走行
モードとエコノミー走行モードの間を例えIrlb段南
に分割して示すチャートC1に、モードセーンサ210
からのモード信号5IVI を照し、これに応じたデジ
タルモード信号SMd含出力する。
シフトデータインデックス信号発生回路302の7つの
出力端には、シフトアップマツ7’M、−i記憶したシ
フトアップマツプ発生回路304が、他の出力端には、
シフトダウンマツ7’rv12’に記憶したシフトダウ
ンマツ2′発生回路305がそれぞれ接続されている。
シフトアップマツ7’M、  は、7段シフトアップマ
ツプおよびスキップシフトアップからなり、7段シフト
アンプマツ7″は、上記各走行モードに対応する1段シ
フトアップのための複数の変速線”fuを備えており、
一方スキップシフトアッグマツfFi、、上記各モード
に対応するスキップシフトアップのだめの複数の変速線
Msuを備えている。!たシフトダウンマッグM2F′
i、7段シフトダウンマツプとスキップシフトダウンマ
ツプとからなり、7段シフトダウンマツプは、上記各モ
ードに対応する7段シフトダウンのための複数の変速線
Mfdを備えており、スキップシフトダウンマツプは、
上記各モードに対地するスキップシフトダウンのための
複数の変速線Msdからなっている。
シフトアップマツプ発生回路304は、シフト位置がD
レンジのとき、シフトデータインデックス信号発生回路
302がデシタルモード信号SMdを受けて発生するイ
ンデックス信号SI k受けて、上dr2(ig号SM
dが示す走行モードに応じf、、1段シフトアップのた
めの7本の変速線Mfusお工びスキツノシフトアップ
のための7本の変速線M5LIを読み出す。−万、シフ
トダウンマツプ発生回路305は、シフト位IWがDレ
ンジのとき、上記シフトアップマツプ発生回路304と
同様インデックス信号S1  を受けて、上記16号S
Mdが示す走行モードに応じた7段シフトダウンのため
の7本の変速線Mfd’およびスキップシフトダウンの
だめの7本の変速線Msd葡ψ°Cみ出j8 シフトアップマツプ発生回路304お工びシフトダウン
マツプ発生回路305の他の入力端には、AD変換器3
06を介してスロットル開度センサ207が接続されて
いる。このAD変換器306は、スロットル開度を全閉
・と全開の間で例えはg段階に分割して示すチャートC
2に、スロットル開度センサ207からの負荷信号すな
わちスロットル開度信号SL  を照し、これに応じた
デジタルスロットル開披信号SLdを出力する。
シフトアップマツプ発生回路304は、上記デジタルス
ロットル開度悟号SLdを受け、この信号SLd上記/
段シフトアップマツプの変速線Mfu。
およびスキップシフトアップマツプの変速fi1M5゜
に照し、現在のスロットル開度に応じた1段シフトアッ
プの変速点エンジン回転数を示す信号E。
と、スキップシフトアップの変速点エンジン回転数を示
す信号E、  ′f、出力する。一方、シフトダウ/マ
ツプ発生回路305は、上記デジタルスロットル開開信
号SLdを受け、この信号を上記7段シフトダウンマツ
プの変速MA Mf(1、およびスキップシフトダウン
マツプの変速線Msdに照し、現在のスロットル開度に
応じた7段シフトダウンの変速点グービン回転数を示す
信号T、  と、スキップシフトダウンの変速点タービ
ン回転数を示す信号■ を出力する。
シフトアップマツプ発生回路304お工びシフトダウン
マツプ発生回路305は、それぞれ出力端をコつ有して
おり、これらの出力端は、それぞれ第71第2、第3お
よび第qの判別器307.308.309お工び310
の一方の入力端に接続されている。第1お工び第2判別
器307およ  −び308の他方の入力端は、AD変
換器311およびiif’z /信号切換回路350を
介してエンジン回転数センサ208に接続されており、
一方第3および第9判別器309および310の他方の
入力端は、AD変換器312おLび第コ信号切換回路3
51を介してタービン回転数センサ209に接続されて
いる。第1信号切換回路350は、後に詳細に説明する
ように、エンジン同転数センサ208が王宮に作動して
いるときは、該エンジン回転数センサ208の出力信号
をそのまま通し、AD変換器311を介して第1お工び
第2判別器307および308の他方の入力端に供給す
るようになっている。また、Lの第1伯号切換回路35
0は、タービン回転数センサ209の出力端にも接続さ
れており、上記エンジン回転数センサ208が故障して
いるときには、該エンジン回転数センサの出力信号の代
シにタービン回転数センサ209の出力信号を通すよう
になっている。一方、上記信号切換回路351は、後に
詳細に説明するように、タービン回転数センサ209が
正・Kに作動しているときには、醪タービン回転数セン
ザ209の出力信号をその筐ま辿し、AO変換器311
を介して第3および第9判別器309おLび310の他
方の入力端に供給するようになっている。また、この第
2信号切換回路351は、エンジン回転数センサ208
の出力端にも接続されており、上記タービン回転数セン
サ209が故障しているときには、該タービン回転数セ
ンサ209の出力信号の代りにエンジン回転数センサ2
08の出力信号を通すようになっている。
第1判別器307は、信号E、と信号SEとを比較し、
信号SE  で示される現在のエンジン回転数が信号E
、  で示される1段シフトアップの変速点エンジン回
転数よシ大きいとき、7段シフトアップを行なうことを
指示する81信号を、小さいときLOW信号をそれぞれ
出力するようになっている。第2判別器308は、信号
ε5と信号SEとを比較し、信号SE  で示される現
在のエンジン回転数が信号E5  で示されるスキップ
シフトアップの変速点エンジン回転数より大きいとき、
スキップシフトアップを行なうことを指がするH11伯
を、小さいときLOW侶号信号れぞれ出力するよう罠な
っている。第3判別器309は、18号T、  とイ言
号S丁  とを比較し、信号S■ で示される現在のタ
ービン回転数が信号τf で示される1段シフトダウン
の変速点タービン回転数より小さいとき、1段シフトダ
ウンを行なうことを指示するH11信を、太きいとさL
OW伯号を出力するようになっている。また、第9判別
器310は、1g号TS  と信号S■  とを比較し
、信号ST で示される現在のタービン回転数が信号T
、で示されるスキップシフトダウンの変速点タービン回
転@より小きいとき、スキップシフトダウンを行なうこ
とを指示するH11信を、太きいときLOW信号を出力
する工9になっている。
上記第1、第コ、第3および第4判別器307.308
.309.310の出力端には、これらの判別器から上
記H11信、LOW信号を選択的に受けて、この信号か
ら夾除に1段シフトアップ、スキップシフトアップ、7
段シフトダウンおよびスキップシフトダウンのいずれか
を行なうための信号を発生する利足回路313が接続さ
ね、ている、第1判別器307と判定回路3130間に
は、紀/および第2のダート回路314お工び315カ
ニ接続されている。この第1の?−)回路314は、冷
寒時に3速からオーツマードライブODにシフトアップ
するとエンジン停止等の不具合が生ずるおそれがあるの
で、このシフトアップを禁止するだめのものであり、−
万の入力端には判別器307の出力端が接線され、てお
り、他方の入力端にはインバータ316’(i−介して
アンド回路317が接続されている。このアンド回N3
17の一方の入力端には水温センサ301が接続されて
おり、他方の入力端には、ギアポジションを検出し、現
在第3速であるとき信号S5   を発生する信号発生
器d 318が接続されている。上記アンド回路317は、水
温センサ301お工び信号発生器318から信号S。お
よび信号Ss (d  を受けたとき、計11信号を出
力する。このH11信は、インノ↑−り316で反転さ
れてLOW信号となってr−ト18i剤314の他方の
入力端に入力されるので、冷寒時に現在のギアポジショ
ンが3速のときには、判別器307からのH1信号を判
定回路313に通さす、これによって冷狸時における3
速からオーバードライブへのシフトアップが禁止される
ようになっている。
第2ダート回路315は、佐に説明するようにスキップ
シフトアップが行なわれる場合に、判別器307からの
H1佃号を判定回路313に通1−のを阻止して、7段
シフトアップ制御が禁止−されるようにするためのもの
であり、一方の入力端には上記第1のダート回路314
ケ介(7で判別器307の出力端が接続されており1.
他力の入力端には、インパーク3192よび恢に作用な
針軸に説明する81!3のダ・−ト回路320を介して
判別器308の出力端が接続されている。
上記第3のダート回路320は、霜寒時に2速からオー
バードライブODにスキップシフトアップするとエンジ
ン停止が生するおそれがあるので、このスキソプシフト
アツfklA止−[るためのものであり、一方の入力端
には判別器308の出力端が接続、されており、他方の
入力端には、インバータ321全介してアンド回路32
2が接続されている。このアンド回路322の一方の入
力端には水温センサ301が接続されており、他方の入
力端には、ギアポジションを検出し、現在コ速であると
き信号52nd  を発生する信号発生器323が接続
されている。上記アンド回路322は、水温センサ3・
01お↓び信号発生器323から信号Scおよび(M号
52nd  を受けたとき、H1信号を出力する。この
H1信号は、インバータ316で反転されてLOW信号
となって第3のゲート回路322の他方の入力端に入力
されるので、冷寒時に現在のギアポジションが、?速の
ときには、判別器308からのH1信号を判定回路31
3に通さす、これによって冷寒時にス速からオーバード
ライブODへのスキップシフトアップが禁止されるよう
になっている。
冷寒時であっても第1速から第3速へのスキップシフト
アップの場合や、第2速からオーバードライブODへの
スキソソ゛シフトアッグの場合であっても冷寒時でない
場合に11アンド回路322は、LOW信号を出力し、
このLOW治邦・はインバータ:321で反転されH1
信号となってダート回路320の他方の入力端に入力さ
れるので、判別器308からのH11i号は、ダート回
路320を通って判別回路313に入力され、従って上
記スキップシフトアップ制御が行なわ扛る。このとき、
ダート回路:(20の出力46号である日1信号が、イ
ンバータ319で反転されL OW (c’+ 75と
されてm2のダート回路315の他方の入力端に入力さ
れるので、判別器307からのH,1(ij号は、ダー
ト回路315を介して判別回路313に供給されること
がなく、従ってスキラグシフトアップ制御が行なわれて
いるときには、7段シフトアップ制御が禁止される↓9
になっている。
上tte ’M< Q ’i’lJ別器310.rよ、
判定画ll!6313に直接接続されており、一方上記
第3判別器309は第qゲート回路324?!−ブrし
て判定回路313に接続されている。第qゲート回路3
24は、−万の入力端が第3判別器309に、他方σ)
入力端75;インバータ325’t”介して判別器31
0にそれぞれ接続されている。判定回路313F、1:
、第4(’141男1]器310からH1信号を受けた
とき、スキップシフトダウン副側1を行なうべきことに
1用足し、一方第q判別器からの出力信号がLOWであ
る場合に、第3判別器309からのH1信号を受けて7
段シフトダウン制御を行なうべきことtJJ定する。
レンジスイッチ300の/レンジとコレンジを示す出力
端は、直接判定回路313に接続され、判定回路513
は、コレンジのときには2連に盾1足し、/レンジのと
きには、変速ショック75二発生しない状態であれば/
速に同市し、変速ショックの恐れがある場合にはコ速、
/速というように段階的に変速させ最終的に/速に同市
する。
上記判定回路313は、その出力端に、l−2シフト弁
110のソレノイド110aのための第1駆動回路32
6.2−3シフト弁120のソレノイド120aのため
の第2駆動回μ327、および3−ttシフト弁130
のソレノイドP130aのだめの第3駆動回路328が
接続されており、上記qつの比較器307.308.3
o9および310、およびレンジスイッチ300からの
信号を選択に受けて、/速と2速の間でのシフトアップ
あるいりシフトダウンを指示する/−コシフト信号S、
−2,2速と3速の間でのシフトアップあるいはシフト
ダウンを指示する2−3シフト信号52−3、および3
速とオーバードライブすなわちグ速の間でのシフトアッ
プあるいはシフトダウンを指示する3−11シフト化号
S、−4を選択的に発生するようになっている。
前述のm/BA動回路326は、シフトアップあるいは
シフトダウンのいずれかを指示する上記/−コシフト信
号5j−2を受け、このシフトアップ5l−2に応じて
ソレノイド110aを励磁し、あるいは消磁して、/−
2シフト弁110を制御し、これによって/速とユ速の
間のシフトアップあるいはシフトダウンを行なう。また
第コ駆動回路327は、シフトアップあるいはシフトダ
ウンのいずれかを指示1゛る上記2−3シフト(m;・
52−5を受け、このシフト信号52−5  に応じて
ソレノイド120aを励磁し、あるいは消磁して、2−
3シフト弁120を制御し、これによって2速と3速の
間のシフトアップあるいはシフトダウンを行なう。第3
RA動回路328も上記2つの駆動回路とほぼ同様、シ
フトアップあるいはシフトダウンのいずれかを指示する
上記3−11シフト信号S、−4を受け、このシフト信
号53−4  に応じてソレノイド130a’を励磁し
、あるいは消磁して、3−tシフト弁130を制御し、
これによって3速とq速の間のシフトアップあるいはシ
フトダウンを行なう。
次にロックアツプ制御系について説明すると、このロッ
クアツプ制御系は、ロックアツプマッグM3  を記憶
したロックアツプマツプ発生回路330を備えている。
このロックアツプマツプ発生回路330が記憶している
ロックアツプマツプM、は、上記各走行モードに対応す
る複数のロックアツプ制御線MLuを備えている。この
ロックアツプマツプ発生回路330は、7つの入力端に
、上記シフトデークインデックス信号発生回路302の
出力端が接続され、このシフトデータインデックス(g
JiEjウヘ生回路302がデジタルモート3信号SM
dを受けて発生するインデックス18号Sli受けて、
上記信号S。dが示す走行モードに応じたロックアツプ
制御のための7本のロックアツプ制御線”Luを読み出
すようになっている。
ロックアッゾマツflt、生回路330は、イ也の入力
端に、AD変換器306を介してスロットルμ(へ)度
センザ207が接続されており、AD変換器306から
のデジタルスロットル開度1呂号SLdを受け、このイ
言−@5Ldff:上6己ロツクアッグ宙11側j睨M
Luに照し、現在のスロットル開鼓に応じたロツクアツ
fON制御のだめの基準タービン1回弓畝数を示す信号
”Lu ′IC出力するようになっている。上8已ロッ
クアツプマツグ発生回路330の出力端は1判別器33
1の一方の入力端に接続さizており、この判別器33
1の他方の入力端には、AD変換器312および加算器
332を介してタービン回転数センサ209に接続され
ている。上記力FIX器332は、後に胱明するように
ロックアツプの解除制御を行なう際に実質的に作用する
ものであり、従ってタービン回転数センサ209かもの
タービン回転数信号ST は、゛そのままの状態で判別
器331に入力される。
判別器331は、信号ST  と信号”Luを比較し、
信号ST で示される現在のタービン回転数が信号T 
で示される上記基準タービン回転数エリ太きLu いとき、ロックアツプを行なうこと全指示するH11信
を出力するようになっている。この判別器331の出力
端は、後述する諸条件の際にロックアラfを禁止するた
めに閉じられるダート回路333を介してロックアツプ
制御弁133のソレノイド133aの駆動回路334A
に接続されている。
上記ロックアツプを禁止するためのr−ト回路333の
ON、OFFを行なうための信号を入力する入力端には
、インバータ334を介してオア回路335が接続され
ている。このオア回路335の1つの入力端は、AD変
換器306′(i−介してスロットルU勾廖二センサ2
07に偕ゎtされており、スロットルが全閉のときスロ
ットル全閉信号sct′f!:受けるようになっている
。従って、ダート回路333は、スロットルが全閉のと
きは閉じられ、ロックアツプを禁止するようになってい
る。なお、オア回路335とスロットル開被センサ20
7の間のラインには、これと並列に5oθms タイマ
336およびインバータ337が接続されておシ、スロ
ットル全閉が解除された佼S 00 mSの間は、qツ
クアンプ禁止を継続し、短かい時間内のロックアツプの
断続によるチャツタリングを防止している。
オア回路335の他のlっの入力端は、インバータ33
8を介してレンジスイッチ300のDレンジを示す出力
端に接続されており、従ってダート回路333は、シフ
ト位置がDレンジ以外のときには閉じられ、ロックアツ
プを禁止するIうになっている。丁なわち、この実施例
におV″′Cは、シフト位置がDレンジのときにのみロ
ックアツプ解除制御が行なわれるようになっている。
オア回路335のもうlっの入力端は、主に変速制御中
にロックアツプが行なわれることを防止するための信号
を出力するオア回路339が接続されている。このオア
回路339のqつの入力端は、それぞれシフトアップあ
るいはシフトダウンの変速制#を行なうが否かの判別器
3o7.3o81309および310に直接にあるいは
間接に接続されており、従って上記判別器307.30
8.309および310のいずれがが変速制御を行なう
べきこ、と全判定したときには、ダート回路333は、
閉じられてロックアツプを禁止するようになっている。
上記オア回路339の他の/っの入力端は、現在のシフ
ト位置が/速であるとき信号S+st  を発生する信
号発生器340に接続されておシ、従ってダート回路3
33は、シフト位置がl速のときには閉じられ、ロック
アソfを禁止するよう罠なっている。上記オア回路33
9の他の1つの入力端は、水温センサ301が接続され
ており、従ってダート回路333は、冷礫時においては
閉じられ、ロックアツプを禁止するようになっている。
以上の構成により諸条件に従いロックアツプ制御が行な
われるが、上記ロックアツプ制御”Luに基づいてロッ
クアツプの解除も行なうとすると、タービン回転数”S
Pがロックアツプとロックアラf解除の臨界域にあると
噛には、ロックアツプとその解除がしばしば行なわれて
チャックリングを起こすおそれがある。そこで、上記c
−ト回路333の出力端に、このダート回路333の出
力がH1状態のとき作動する2 0 Orpmデータ発
生器341を接続し、また2 0 Orpmデータ発生
器341の出力端を上記加n−器332の他の入力端に
接続し、以上によりロックアツプ巾は、実際のタービン
回転数TSP K2θθを加えた回転数に対応する信号
ST+2110  を上記判別器331に供給し、この
信号ST+200  f信号”Luと比軟し、この信号
ST+□。。が信号”Luニジ小さいときに初めてロッ
クアツプの解除を行なうようにしている。jなわら、実
際のタービン回転数に所定回転数を加えることにより、
実質的にあるいは相対的に27.2図に示したロックア
ツプ解除制御kMoFF’5r:作り出し、この制御線
M。F「 に基づきロックアツプ解除制御を行なうよう
になっている。
以上の構成の電子制御装置により自sr速機の変速制御
およびロックアツプ副側1が行なわれるが、次にこの電
子制御装置が正常に作動し7ているかど。
うかを診断する診断回路400について説明する。
なおり、73図において破fts i: %診断系のラ
インを示j。
この診断回路400は、故障診断回路401と自己診断
回路″f′なわちモニタ回路450からなっており、故
障診断回路401でますセンサ207.208.209
.210およびレンジスイッチ300に#、障がないか
を診断し、次いでモニタ回路450によってエンジン回
転数、タービン回転v等の上記センサ207.2o8.
2o9.210等の出力をモニタを行なうようになって
込る。
故障診断回路401は、タービン回転数センサ209、
工/ジン回転数センザ2o8、スロットル開度センサ2
07、モードセンサ210おLびレンジスイッチ300
の故障診断を以上の順序で自動的に行なうものである。
タービン回転数センサ209の診断を行なうため、第1
および第2判別器4υ2および403が設けられている
。第1判別器4()2は、入力端がAD変換器312を
介してタービン回転数センサ209に接続されておシ、
このセンサ209が、夕〜ビンが停止しでいることを検
出しているとき(」1佃号を出力′1−るようになって
いる。第2判別器403は、入力端がAD変換器311
を介してエンジン回転数センサ208に接続されてお9
、このセンサ208が、エンジンが例えI:vストール
回転数以上の所定の回転数以上となっていることを検出
しているときH1信号を出力する工うになっ−Cいる。
上記第1および第2判別器402お工び403の出力端
は、それぞれアンド回路404のコっの入力端に接続さ
れており、このアンド回路404の出力信号がHlとな
ったときに、タービン回転数センサ209を故障と診断
する。丁なゎち、エン“ジンがストール回転数以上で回
転中であるにもかかわらす、タービン回転数センサ20
9が、タービンの停止を検出しているとき、この両者の
矛盾によってタービン回転数センサ209の故障を診断
1−る。
エンジン回転数センサ2(18の診断を行なうためには
、第3および第9判別54o5および406が設けられ
ている。第34(1別器405は、入力端がAD変換器
311を介してエンジン回転数セン?208に接続され
ており、とのセンサ208が、エンジンが停止している
こと、あるいはアイドル回転数以下であることを検出し
ているとき、H1信号を出力する工うになっている。第
q判別器406#″l:、入力端がAD変換器312を
介してタービン回転数センサ209に接続されてお9、
このセンサ209が、タービンが回転中であることを検
出しているとき、H1信号を出方するよう罠なっている
。上記第3および第4判別器405および406の出力
端は、アンド回路407のコっの入力端Km枕されてお
シ、このアンド回路407の出力信号がHlとなったと
きに、エンジン回転数センサ208を故障と診断する。
すなわち、タービンが回転中であるにもかかわらす、エ
ンジン回転数センサ308が、エンジン停止全検出して
いるとき、この両者の矛盾によってエンジン回転数セン
サ208の故障を診断する。
スロットル開度センサ207の診断ニ°、予めこのセン
サ207の王宮状態の出力値をある75r定の範囲内に
設笈しておき、このセンサ207の出力値が、上記所定
の範囲エリ低い場合に短絡による故障を検出し、高いと
きに断線による故障を検出することによって行なうよう
になっている。このため、スロットル開明センサ207
には、ADz換器306を介して第5および第6判別器
4(J8.409が接続されている。第5 +ll別番
4()8は、スロットル開度センサ207の出力値が上
記所定の範囲の最低値より低いときH14i号を出力し
て、スロットル開度センサ207の回路が短絡している
こと欠下すようになっている。第6判別器409eま、
スロットル開明センサ2’U7の出力値が上記所定のψ
lλ囲の最島1面より商いときH1信号全出力して、ス
ロットルT4ii 並センサ207の回転が断線してい
ることを示すようになっている。
モードセフす210の診断は、上記スロットル開度セン
サ207の診断と同様にして第7および第g利殖」器4
10および411によって行なう。
第7判別器410は、上記第5判別器408と同様にし
て、モードセンサ210の回路が短絡していることを検
出するものであり、一方第g判別器411は、上記第6
判別器409と同様にして、モードセ/す2110回路
が断線していることを検出するものである。
レンジスイッチ300の診断は、レンジスイッチ300
がコレンジ、/レンジ、Dレンジのいずれかを示してい
るにもかかわらす、エンジン回転数がアイドル回転数以
下であることを検出することによって行なう。なお、エ
ンジン回転数センサ208は、上記診断において正常で
あることが確認されているものとする。上記した方式に
よるレンジスイッチ300の診断のため、アンド回路4
12が設けられてお9、このアンド回路412の一方の
入力端には、第2判別器405の出力端が接続されてお
シ、他方の入力端には、オア回路413を介してレンジ
スイッチ300の2レンジ、lレンジおよびQ I/ン
ジを示す出力端が接続されておシ、このアンド回路41
2がH11号を出力したとき、レンジスイッチの故障を
示すようになっている。
上記アンド回路404.407および412、および上
記第Sないし第g判別器408.409.410および
411の出力端は、優先順判断回路414に接続され、
上記した順序でセンサ等の診断が自動的に行なわれるよ
うになっている。上記優先順判断回路414は優先順上
位のものから故障があったか否かを判別し、故障があっ
たところでそのセンサ等の故障を示す故障信号を出方す
る。
この優先11[判断回路414の出力端には、信号変換
回路415が接続されており、この信号変換回路415
は、優先順判断回路414がらの故障信号に基づき、故
障個所に応じたコード信号を出力する。この信号変換回
路415の出力端には、モールス信号発生器416が接
続されておシ、このモールス信号発生器416は、上8
12コード伯号を受けて故障個所に応じたモールス信号
を発生する。
このモールス信号はテスタ端子417がら出力されるよ
うになっており、これによって診断者が、故障個所がど
こであるかを判断できるようになっている。
なお、上記シフト弁のための駆動回路326.327.
328およびロックアツプ制御弁のための駆動回路33
4Aには、ダート回路418.419.420,421
、インバータ422およびオア回路423を介してアン
ド回路4o4、第51第6判別回路408.409が接
続されておシ、これによってタービン回転数センサ20
9あるいはスロットル開度センサ207が故障のとき、
上記駆動回路に制御信号が入力されないようになってい
る。
次にモニタ回路450について説明すると、このモニタ
回路450も、診断回路401と同様優先屓判断回路4
51を備えておシ、この°優先順判断回路451の多数
の入力端には、タービン回転数センサ209、エンジン
回転数センサ208、スロットル開度センサ207、モ
ードセンサ210、レンジスイッチ300のレンジ、2
./、Dを示す出力端および水温センサ301が接続さ
れている。
優先順判断回路451の出力端には、信号変換回路45
2が接続されており、この信号変換回路452は、優先
順判断回路451から上の述べた順にセンサ209.2
08.207.210.301およびレンジスイッチ3
00かもの信号を受け、特定のコード信号に変換して出
力するものである。信号変換回路452の出力端は、メ
モリ453に接続されておシ、このメモリ453の出力
端は、デユーティ比制御回路4.54に接続されている
。上記信号変換回路452かも出力されるコード信号は
、メモリ453に一旦記憶された後、デユーティ比制御
回路454に入力されるようになっている。このデユー
ティ比制御回路454は、テスタの針の振れがほとんど
感じられなくなる、20H2a度のパルスのデユーティ
比を、上記コード(1号に応じて変化させ、各センサの
出力に応じた値の疑似アナログ出力を得るだめのもので
ある。このデユーティ比制御回路454からのこの疑似
アナログ出力は、上記テスタ端子417から出力される
ようになっており、これによって診断者がテスタの振れ
を観察するととにより、タービン回転数等をモニタする
ことができる。
なお、アンド回路455とインバータ456の作用によ
り、診断回路401によシ故障診断が行なわれていると
きは、上記モニタ回路540からの出力がテスタ端子4
17から出力されないようになっている。
以上説明した診断回路400により、本発明の自動変速
機の変速制御およびロツクアッグ制御に用いられている
各種センサおよび電子制御回路が正常に作動しているか
どうかの診断を自動的に行なうことができるが、本発明
においては、更にエンジン回転数センサ208およびタ
ービン回転数センサ209の一方が故障と診断されたと
きには、上記第1、第2信号切換回路850.851の
作用により、故障と診断されたセンサの出力信号を正常
なセンサの出力信号に切シ換えて、変速制御あるいはロ
ックアツプ制御に支障がないようにしている。す外わち
、エンジン回転数センサ2,0Bが故障のときH11信
を出力する診断回路400のアンド回路407の出力端
を、該エンジン回転数センサ208のだめの第1信号切
換回路850の入力端に接続し、上記アンド回路407
からの出力信号が該第1信号切換回路850にも供給さ
れるようになし、このアンド回路407の出力信号がH
1状態のとき、第1信号切換回路350は、このH11
信を切換信号として用い、エンジン回転数センサ208
の出力信号S、が通過するのを阻止し、その代シにター
ビン回転数センサ209の出力信号S□ が11n過す
るのを許すようになっている。また、タービン回転数セ
ンサ209が故障のときH11信を出力するアンド回路
412の出力端は、該タービン回転数センサ2,09の
ための第λ信号切換回路351の入力端に接続され、上
記アンド回路412からの出力信号が該第コ信号切換回
路851に供給されるようになっている。
このアンド回路412の出力信号がH1状態のとき、第
、2信号切換回路351は、この日1信号を切換信号と
して用い、タービン回転数センサ19の出力信号S□ 
が通過するのを阻止し、その代りにエンジン回転数セン
サ208の出力信号SE  が通過するのを許す。
本発明によれば、以上のようにしてエンジン回転数セン
サ208およびタービン回転数センサ209のいずれか
一方のセンサが故障したときには、該一方のセンサの出
力信号を他方のセンサの出力信号で代用できるようにし
たので、常に支障のない変速制御あるいはロックアツプ
制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る電子制御式目hh変
速機の機械部分の断面および油圧制御回路を示す図、 第2図は、上記電子制御式自動変速機の電子制御回路を
示す概略図、 第3A図および第3B図は、シフトアップマッシとシフ
トダウンマツプの一例を示す図、第7図、第S図、第4
図、第7図、第9図およ−び第1/図は、本発明に従う
変速制御のフローチャート、 第g図、第1θ図および第1.2図は、それぞれシフト
アップマツプ、シフトダウンマツ7°′3?よび等の作
用を行なう電気回路を示す回路図である。 10・・・トルクコンノ々−タ、11・・・ポンプ、1
2・・・タービン、100・・・油圧ポンプ、108・
・・セレクト弁、200・・・電子制御回路、207・
・・負荷セyl、208・・・エンジン回転数セフ−’
!、2(19・・・タービン回転数センサ、350・・
・第1信号切換回路、351・・・第コ信号切換回路、
+00・・・診断回路。 特許出願人  東洋二[業株銚会社 第2図 7200 第3A図 第3B図 グーとび運転

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの出力軸に連結されたトルクコンバータ、この
    トルクコンバータの出力軸に連結された変速歯車機構、
    この変速歯車機構の動力伝達経路を切換え変速操作する
    変速切換手段、この変速切換手段を操作する流体式アク
    チュエータ、この流体式アクチュエータへの圧力流体の
    供給を制御する電磁手段、前記エンジンの出力軸回転数
    を検出するエンジン回転数センサ、前記トルクコンバー
    タの出力軸回転数を検出するタービン回転数センサ、前
    記エンジンの負荷の大きさを検出するエンジン負荷セン
    サ、前記エンジン回転数センサの出力信号および前記エ
    ンジン負荷センサの出力信号を入力し、これらの出力信
    号を予め記憶されたシフトダウンデータと照合して、シ
    フトアップ信号を発生するシフトアップ判定手段、前記
    タービン回転センサの出力信号および前記エンジン負荷
    センサの出力信号を入力し、これらの出力信号を予め記
    憶されたシフトダウンデータと照合して、シフトダウン
    信号を発生するシフトダウン判定回路、前記シフトアッ
    プ信号あるいはシフトダウン信号を受け、この受けた信
    号に基づき前記電磁手段を駆動制御するととによって、
    自動変速を行なう制御回路、および前記エンジン回転数
    センサあるいはタービン回転数センサの故障を検出し、
    エンジン回転数センサ故障信号あるいはタービン回転数
    センサ故障信号を出力する故障センサ、および該故障セ
    ンサから前記エンジン回転数センサ故障信号を受けたと
    きは、前記シフトアップ判定手段に前記タービン回転数
    センサからのタービン回転数信号を供給し、タービン回
    転数センサ故障信号を受けたときは、前記シフトダウン
    判定手段に前゛記エンジン回転数センサからのエンジン
    回転数信号を供給する信号切換手段を備えた電子制御式
    自動変速機
JP58014043A 1983-01-31 1983-01-31 電子制御式自動変速機 Pending JPS59140948A (ja)

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JP (1) JPS59140948A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05211983A (ja) * 1992-02-05 1993-08-24 Hayakawa Rubber Co Ltd 玄関用マットベースの製造方法
US5393278A (en) * 1992-05-02 1995-02-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Shift control apparatus for shifting up transmission upon re-acceleration following deceleration of vehicle

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