JPS5914013Y2 - 上型クランパ− - Google Patents
上型クランパ−Info
- Publication number
- JPS5914013Y2 JPS5914013Y2 JP12323678U JP12323678U JPS5914013Y2 JP S5914013 Y2 JPS5914013 Y2 JP S5914013Y2 JP 12323678 U JP12323678 U JP 12323678U JP 12323678 U JP12323678 U JP 12323678U JP S5914013 Y2 JPS5914013 Y2 JP S5914013Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- piston
- upward
- small piston
- clamper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプレスの上型クランパーに関するものである。
従来使用されているクランパーは種々あるが油圧シリン
ダーで直接締め付けるタイプと偏心ピンやトラクル機構
を利用するタイプに分けられる。
ダーで直接締め付けるタイプと偏心ピンやトラクル機構
を利用するタイプに分けられる。
前者はサイズが小さい、締め付は力が確実である、等の
利点があるが油圧がなくなると締め付けを維持出来ない
と言う大きな欠点がある。
利点があるが油圧がなくなると締め付けを維持出来ない
と言う大きな欠点がある。
後者は油圧や空圧で作動するがスプリング等を使用して
圧力がなくなっても締め付は力を維持出来るものが簡単
に出来る。
圧力がなくなっても締め付は力を維持出来るものが簡単
に出来る。
しかし反面サイズが大きい、締め付は力が不確実である
。
。
クランプするものの厚みを一定にしないと機構上規定の
締め付は力がなくなるとか締め付けられない等の欠点が
ある。
締め付は力がなくなるとか締め付けられない等の欠点が
ある。
本考案はこの欠点を除去したプレスの上型クランパーを
提供せんとするものである。
提供せんとするものである。
本考案はプレススライドに取り付けて金型、コモンプレ
ートを油圧を使用してクランプするものである。
ートを油圧を使用してクランプするものである。
本考案の一実施例の図面について説明すれば、スライド
1の立板の側面にある座1−1にボルトで取り付けられ
たブラケット2とラバー3を介して支持されたキャップ
4があリフランパーボディ5にボルトで取り付けられて
いる。
1の立板の側面にある座1−1にボルトで取り付けられ
たブラケット2とラバー3を介して支持されたキャップ
4があリフランパーボディ5にボルトで取り付けられて
いる。
クランパーボディ5の上部にはスプリング用の大ピスト
ン6がありキャップ4の突部4−1とで油圧室7を形成
している。
ン6がありキャップ4の突部4−1とで油圧室7を形成
している。
大ピストン6の中にはクランプ用の小ピストン8があり
下側に大ピストン6との間に油圧室9を形威し中心にク
ランプロッド10がありクランプロッド10の上部には
ロツドエンド11がありキャップ4との間にあるスプリ
ング12により下方に押されている。
下側に大ピストン6との間に油圧室9を形威し中心にク
ランプロッド10がありクランプロッド10の上部には
ロツドエンド11がありキャップ4との間にあるスプリ
ング12により下方に押されている。
又クランプロッド10の回転止めとしてキャップ4にね
じ込まれたピン13がロッドエンド11の穴にはいって
いる。
じ込まれたピン13がロッドエンド11の穴にはいって
いる。
クランパーボディ5の下部にはスプリング14があり大
ピストン6を上方に持ち上げている。
ピストン6を上方に持ち上げている。
クランプロッド10にはカム15のついたリング16が
挿入されリング16はスプリング17により上方に押し
上げている。
挿入されリング16はスプリング17により上方に押し
上げている。
ブラケット2にはローラー18がある。
又スライド1の下側には金型(コモンプレート)19が
あリフランプロッド10のアゴ部10−1によって締め
付けられる。
あリフランプロッド10のアゴ部10−1によって締め
付けられる。
動作を説明すると油圧ポンプが作動している時はポート
ロ20から油圧が油圧室7にかかり大ピストン6はスプ
リング14に打ち勝ってクランパーボディ5のアゴに当
たる所まで下がっている。
ロ20から油圧が油圧室7にかかり大ピストン6はスプ
リング14に打ち勝ってクランパーボディ5のアゴに当
たる所まで下がっている。
次にポート21から油圧がかかるとクランプロッド10
と小ピストン8が下がる。
と小ピストン8が下がる。
ロッドエンド11が大ピストン6のアゴに当たるとクラ
ンプロッド10は下降をやめて小ピストン8のみが下が
りリング16をスプリング17に打ち勝って押し下げる
ので゛カム15がローラー18に当たりクランパー全体
を左に傾斜させる。
ンプロッド10は下降をやめて小ピストン8のみが下が
りリング16をスプリング17に打ち勝って押し下げる
ので゛カム15がローラー18に当たりクランパー全体
を左に傾斜させる。
こうしてアンクランプを終了し次にクランプする時はポ
ート22から油圧を入れる。
ート22から油圧を入れる。
小ピストン8が上げられるのでスプノング17によりカ
ム15が上がりクランパーは垂直となりスライドの座1
−1に当たる。
ム15が上がりクランパーは垂直となりスライドの座1
−1に当たる。
次に小ピストン8はロッドエンド11に当たりクランプ
ロッド10を引き上げて金型19を締め付ける。
ロッド10を引き上げて金型19を締め付ける。
尚ラバー3はクランパーを傾斜させる時のヒンジの役目
とクランプしていない時にクランパーをスライドより少
し浮かして首振り動作がスムーズになる様にしている。
とクランプしていない時にクランパーをスライドより少
し浮かして首振り動作がスムーズになる様にしている。
クランプした時はラバーが圧縮されてスライドとクラン
パーボディイの隙間はなくなる。
パーボディイの隙間はなくなる。
こうして金型をクランプしている状態で油圧がなくなっ
た時にはスプリング14が大ピストン6を押し上げ大ピ
ストン6はアゴでロッドエンド11を押し上げるのでク
ランプロッド10は金型を保持するのに必要なだけのク
ランプ力は発生できる。
た時にはスプリング14が大ピストン6を押し上げ大ピ
ストン6はアゴでロッドエンド11を押し上げるのでク
ランプロッド10は金型を保持するのに必要なだけのク
ランプ力は発生できる。
本考案によれば、油圧シリンダーで直接締め付ける方式
であるからクランプ力が確実である。
であるからクランプ力が確実である。
又油圧がなくなっても必要なだけのクランプ力がスプリ
ングによって維持されるようになっているので安全であ
る。
ングによって維持されるようになっているので安全であ
る。
又構造上サイズが小さくてすみ、金型(コモンプレート
)の厚みの許容誤差範囲が大きくとれる利点がある。
)の厚みの許容誤差範囲が大きくとれる利点がある。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は第1図の
側面断面図、第3図は第2図のA−A断面図である。 1はスライド、2はブラケット、3はラバー、4はキャ
ップ、5はボディ、6は大ピストン、7は油圧室、8は
小ピストン、9は油圧室、10はクランプロッド、11
はロッドエンド、12はスプリング、13はピン、14
はスプリング、15はカム、16はリング、17はスプ
リング、18はローラー、19は金型、20はポート、
21はポート、22はポートである。
側面断面図、第3図は第2図のA−A断面図である。 1はスライド、2はブラケット、3はラバー、4はキャ
ップ、5はボディ、6は大ピストン、7は油圧室、8は
小ピストン、9は油圧室、10はクランプロッド、11
はロッドエンド、12はスプリング、13はピン、14
はスプリング、15はカム、16はリング、17はスプ
リング、18はローラー、19は金型、20はポート、
21はポート、22はポートである。
Claims (1)
- プレスのスライド側面に、その上部をラバーを介して取
付けるヒンジに保持され、スライド側面に平行な位置か
らアンクランプ状態の下開き位置まで揺動可能なりラン
パーボディと、該クランパーボディイの内径部に昇降自
在に適合し、スプリング14により上向に付勢されると
共に、油圧により下向きに駆動されクランパーボディの
中間段部まで押し下げられる大ピストンと、該大ピスト
ンの内径部に昇降自在に適合し、油圧により上下両方向
に夫々駆動され、前記大ピストンにより下限が規制され
ると共に、スプリング17により上向に付勢される小ピ
ストンと、該小ピストンの中心穴を貫通して昇降自在に
適合し、その上端部に設けた大径のロッドエンド下面が
前記大ピストンの中間段部に当接して下限が規制され、
小ピストンの上限若干前に当接し上向に駆動され、かつ
スプリング17により上向に付勢されると共に、スプリ
ング12により下向に付勢され、更にクランパーボディ
のキャップに立設したピンと係合して回り止めされたク
ランプロッドと、該クランプロッドに昇降自在に嵌合し
、前記小ピストンとスプリング17との間に介在し、ス
ライド側面に向けて上向に傾斜したカムと、スライド側
面から突設され、該カムが前記小ピストンに押下けられ
るとき保合して前記クランパーボディを揺動させるロー
ラーとを具備したことを特徴とする上型クランパー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12323678U JPS5914013Y2 (ja) | 1978-09-09 | 1978-09-09 | 上型クランパ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12323678U JPS5914013Y2 (ja) | 1978-09-09 | 1978-09-09 | 上型クランパ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5543606U JPS5543606U (ja) | 1980-03-21 |
JPS5914013Y2 true JPS5914013Y2 (ja) | 1984-04-25 |
Family
ID=29082131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12323678U Expired JPS5914013Y2 (ja) | 1978-09-09 | 1978-09-09 | 上型クランパ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914013Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-09 JP JP12323678U patent/JPS5914013Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5543606U (ja) | 1980-03-21 |
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