JPS59139325A - 透明速乾性塗布剤組成物 - Google Patents

透明速乾性塗布剤組成物

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JPS59139325A
JPS59139325A JP18329782A JP18329782A JPS59139325A JP S59139325 A JPS59139325 A JP S59139325A JP 18329782 A JP18329782 A JP 18329782A JP 18329782 A JP18329782 A JP 18329782A JP S59139325 A JPS59139325 A JP S59139325A
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JP
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hydrochloride
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water
hydroxypropyl cellulose
alcohol
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JP18329782A
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Akira Yamamoto
晃 山本
Misao Miyamoto
操 宮本
Tomomitsu Kawasaki
川崎 智充
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Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は身体の疾患部の治療ないし循環系等への薬剤投
与を主目的とした透明な重布膜を形成する速乾性のある
塗布剤組成物に関するものである。
従来、皮ふへの施用剤としては貼付剤、パップ剤、更に
ローション剤及びリニメント剤を含む液状塗布剤、自動
噴射剤、軟膏剤、パスメ剤等が用いらnていた。然し、
薬剤成分を含有するゴム系又はアクリル系の粘着剤をP
Eフィルム。
不織布等の基材に塗布した貼付剤では関節部専属曲性が
必要とされる個所に適用した場合、基材の伸縮性に限度
がある為、容易に皮ふから剥離してしまい、薬剤の徐効
性は期待し得なかった。又、パップ剤も一般的には不透
明で、布地等の覆いを必要とする場合が多く、又、水の
含有量が多くて速乾性も不充分であった。一方。
液状塗布剤、自動噴射剤の場合、透明性、速乾性は充分
であっても、薬剤成分の徐効性に関しては何等のコント
ロール手段がなく、又、皮ふからの吸収に際しても薬剤
成分に対して上からプラスチックフィルム等で横いをす
る。いわゆるODT効果(閉鎖密封療法)は全く期待で
きない欠点があった。
軟膏剤、パスタ剤の場合も、プラスチック成分は殆んど
含有しないのでODT効果は期待できない上に、速乾性
が不充分の為に、薬剤成分が衣服等で擦られて損失する
欠点があった。
我々はこれらの問題点を解決すべく鋭意検討の結果まず
溶剤系を薬用に使用可能な低級アルコール又は低級アル
コールと水との混合溶剤系に限定し、これらの溶剤に可
溶なヒドロキシプロの問題点を解決し得る。新規な透明
な塗布膜を形成する速乾性塗布剤組成物を見出し2本発
明を完成するに至った。
以下、更に本発明の詳細な説明を行う。
本発明の組成物は皮ふに対して直接塗布することを目的
としているのでまず使用する溶剤は。
低級アルコールトシて、エチルアルコール、フロビルア
ルコ−W、°ロビルアルコール及び水に限定する。この
場合、各々の沸点は、エチルアルコール;78.4ml
’、7’ロビルアルコール;918℃、イソノ°ロビル
アルコール;82.5℃、水;100℃である。即ち、
低沸点溶剤の比率を大きくすt’Lば、速乾性が優nる
様になり一方、水等の高沸点浴剤は疾患部からの吸熱性
や清涼感付与効果等が優nる様になる。
本発明組成物においては、速乾性を主目的の一つとして
いるので、溶剤としては低沸点物の比率が高い方が望ま
しく、従って、これらの中で比較的沸点の高い水の使用
量は、使用するヒドロキシグロピルセルロースに対して
、2(lt下重量%が好ましい。
一方、高分子化合物の種類としては、低級アルコールに
可溶性のものは多数ある。即ち、ポリビニルアルコール
、ポリビニルアセタール、ポリビニルブチラール、ポリ
ビニルアセテート。
ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルエチルエーテル
、ポリビニルスルホニツクアシッド。
ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸、ポリメタアク
リル酸、ポリメチルメタアクリレート。
ポリエチルメタアクリレート、ポリアクリルアミド、ポ
リN、N−ジメチルアクリルアミド。
ポリメタアクリルアミド、ポリエチレンオキサイド、ポ
リグロビレンオキサイド、ナイロン。
エチルセルロース、ヒドロキングロピルメチルセルロー
ス、ヒドロキングロビルセルロース。
ブチルメタクリレート/イソブチルメタクリレートのコ
ポリマー等が挙げら才する。
然し2本発明においては、低級アルコールおよびヒドロ
キシグロビルセルロースに対シて20重量%迄の水から
成る混合溶媒を使用する場合があり、この水をも含有す
る混合溶媒に対しても可溶性を示すプラスチックは、其
の数が急に少くなってしまい、特殊のポリビニールアル
コール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキサイ
ド、アミノアルキレンカルボン酸のオリゴマーである低
重合アルキレンアばド系化合物。
ヒドロキシグロビルメチルセルロース、ヒドロキシグロ
ピルセルロース、ブチルメタクリレートとインブチルメ
タクリレートの共重合物等に限定さnてしまり。
更に1本発明においては皮ふに塗布して皮膜を形成させ
ることを目的としているので、皮膜の持つ物理性能が特
に重要である。
即ち、皮膜の硬度が大でありながら伸び募が小さく、屈
曲を反復することによって容易に亀裂が入ってしまうも
の、粘着力が強過ぎて皮ふから剥離できなくなるもの、
フィルムの強度が不足で皮膜の形状のま\では剥離でき
なくなるものは不通である。更に透明性を損うもの、逆
に剥離性が強過ぎて皮ふに対する接着性が不足するもの
等も全て不適である。
我々はこうした面からの諸適性を検討の結果。
高分子化合物の種類としては、2X水溶液の20℃にお
ける粘度が1へ5000(I8のヒドロキシグロビルセ
ルロースを主成分として用いるのが最適であることを見
出した。
この場合、ヒドロキシグロビルセルロースの0〜50重
量^の範囲で、他種の高分子化合物を併用することは可
能である。但し、この場合。
低級アルコールおよび使用するヒドロキシグロビルセル
ロースの20以下重量%の水から成る混合溶媒に可溶性
の高分子化合物の併用が好適である。
又、併用する他種高分子化合物の量が30重量%以上に
多くなると引張強伸度、剥離性等のみならず塗布剤の流
動性、#!剤の徐効性等をも含むヒドロキシプロピルセ
ルロース%肩のバランスの取nた性能が喪失してしまい
不適となってしまう。上述のように本発明におけるヒド
ロキシグロビルセルロースは2%水溶液における粘度が
1〜500 cpsの範囲のものが特に好適であり、5
0o cps以上の高粘度グレードになると、皮ふに対
して塗布し難くなるのみ々らず。
溶解性が低下し、固形分濃度を20〜50%の範囲に維
持できなくなってしまうので不適である。
本発明においては更にいわゆる保湿剤(湿潤剤または調
湿剤)及びセルロース系プラスチックの皮ふに対する離
型剤、又ねセルロース系プラスチックに対する可塑剤等
ヲ兼ねて、低級アルコールにも可m性の多価ア/Lコー
ル類またはポリエーテルポリオールfj4を併用するこ
とt′特徴としている。
この保湿剤として使用する多価アルコールの例としては
、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエ
チレングリコール、グロピレンクリコール、1.5グタ
ンジオール、グリセリン、ジグリセリン、ソルビトール
等が、また。
ポリオールポリエーテルの例としてはポリエチレングリ
コール等が挙げらnる。何れの保湿剤の場合も分子量1
i4000程度以下が好適であり、霜加量としては使用
する高分子化合物の総量に対して005〜15重量%の
範囲で使用する。その限度の理由を下記した。
多価アルコール類は分子量が4000以上の高分子量に
なると成形した塗膜の脆性が増し、伸び率の低下等好ま
しい物性の低下が著るしくなり不適である。又、添加量
が005重竜%以下では各種の効果が殆X7ど発揮され
なく、一方15重量%より多量に用いると可塑効作用が
ある成分の場合は過剰効果となり、塗膜の引張強度が低
下して、容易に皮ふから剥離できなくなる等の問題点が
生じてしまう。
多価アルコールの一部′t−目的に応じて、非イオン系
の界面活性剤で代替することは可能である。
この場合、非イオン系界面活性剤としては高級脂肪酸の
グリセリンエステル、高級脂肪酸のグリコールエステル
、高級脂肪酸のペンタエリスリトールエステル、高級脂
肪酸の蔗糖エステル。
高級脂肪酸のンルビタン及びマンニタン・エステル、 
?#Jiアルコール縮金物、高級脂肪酸縮合物、高級脂
肪酸アミド縮合物、高級アルキルアミン縮合物、高級ア
ルキルメルカプタンM合物。
アルキル フェノール縮合物、ポリプロピレンオキサイ
ド縮合物等が挙げられる。この非イオン系の界面活性剤
の上記多価アルコール罠対する代替量は使用する多価ア
ルコール00〜3ONである。
本発明においては又、一般的な貼付剤、パップ剤等にお
いて使用されている薬剤の放出及び低級アルコールに対
する溶解性及び皮ふ罠対する吸収等の作用罠対する促進
剤を薬剤成分に対して0〜200重量Xの範囲で使用す
ることが可能である。
上記促進剤の例としてはベンジルアルコール。
ブチルベンゾエート、ミリスチン酸イングロビル等が挙
げられ、促進剤成分を薬剤成分に対して200重量重量
上用いると速乾性が著しく減少して不適となる。
又1本発明の主目的として適用可能な薬剤成分としては
、下記の例が挙げられる。
(a) 全身麻酔剤;塩酸ケタミン、エンフルラン。
ドロペリドール、グロパニジドなど。
(b)催眠鎮静剤;エスタゾラム、塩醗フルラゼパム、
ニトラゼバム、ニメタゼパム、ハラキサゾラム、フルラ
ゼパム、ベルラビンなど。
(C1抗てんかん剤;クロナゼノくム、ノくルプロ酸ナ
トリウムなど。
(6) M ′pIPIfa痛消炎剤;アザプロノくシ
ン、アルクロフェナック、イブフェナック、イブプロフ
ェン、塩酸チアラミド、塩酸ドラマドール。
クエン酸ペリソキサール、クリダナク、クロフェゾン、
ケトプロフェン、ジクロフェナックナトリウム、スキシ
ブノン、トルメチンナトリウム、ナプロキセン、フェン
ブフェン、フラノプロフェン、フルフェナム酸、フルフ
ェナム酸アルはニウム、フルルビプロフェン、フロチジ
ンIR1ペンタゾシン、メシル酸ジメトチアジン、メチ
アジン酸、メビリゾールなど。
(e)鎮うん剤;塩酸ジフエニドール、メシル酸ぺ゛タ
ヒスチンなど。
(f)精神々経用剤;アモキサビン、エナント藏フルフ
ェナジン、塩酸クロミプラピン、塩酸ジベンゼビン2塩
酸スビクロマジン、塩酸ノルトリブチリン、塩酸フルベ
ンチキソール、塩酸マグロチリン、塩酸メリトラセン。
塩酸モペロン、塩酸ロフェプラミン、オキサゼパム、オ
キサゾラム、オキシペルチン。
クロキサゾラム、クロチアゼバム、クロチアピン、クロ
ラゼプ酸二カリウム、酒石酸水素、ジメタクリン、スビ
ベロン、スルピリド、チオチキセン、ビモジド、プラゼ
パム、フルジアゼパム、プロマゼパム、メダゼパム、ロ
ラゼパムなど。
(gl中枢神経系用薬;塩酸トルペリゾン、バクロフェ
ンなど。
(kl)局所麻酔用;塩酸力タカイン、塩酸ブビバカイ
ンなど。
ビン酸クロルフェネシン、臭化パンクロニウム、ダント
ロレンナトリウム、メシル醪プリシノールなど。
匂ン自律神経剤;塩酸エチフェルミン、臭化ジスチグi
ン、臭化ピリドスチグミン、ヨウ化オギサビワムなど。
(k)鎮痙剤;エトミ ドリン、塩酸アマンタジン。
塩化トロスビウム、塩酸ピロヘプチン、塩醗マザチコー
ル、塩酸メチキセン、クエン酸グロキサゾール、臭化エ
チルヒヘタナート、臭化チメビジウム、臭化プドロビウ
ム5A 化7’ IJフイニウム、フロプロピオン、プ
ロ口グルシン、フロログルシン−トリメトキシベンゼン
、N−メチルスコポラミンメチル硫醸塩、メチル硫酸ベ
ボニウムなど。
(1)強心剤;塩酸オクトバばン、塩酸トノくノン。
メチルジゴキシンなど。
(四不整脈粗剤:塩酸アセブトロール、塩酸インデノロ
ール、塩酸オクスブレノール、塩酸プフェトロール、ジ
ンピラミド、ピンドロールなど。
(四利尿剤;イソソルビド、エチアジド、カンレノ酸カ
リウム、クロレキソロンブメダニド、ペンフルチジド、
メフルシドなど。
(0)血圧降下剤;塩酸エカラジン、塩酸クロニジン、
塩酸プラゾシン、カンシル酸トリメタフアン、シロシン
ゴビン、レセルピレンなど。
(D)血管収縮剤;塩酸ノルフェネフリンなど。
(QJ血管拡張剤;塩酸エタフェノン、塩酸ジラゼプ、
塩酸ジルチアゼム、塩酸トリメタジジン、トラヒシル、
ニフェジピン、ヘブロ二ケート1モルシトiンなど。
(r)動脈硬化用剤:クリノフイプラート、フマル酸ベ
ンジクランなど。
<8)其の曲の循環器管用薬;塩酸アルプレノロール、
塩酸ニカルジピン、酒石酸イフェンプロシル、ペントキ
シフィリン、マレイン酸シネパジドなど。
(tJ呼吸促進剤;塩酸ドキサプラムなど。
(田鎮咳云痰剤;塩酸りロフェダノール、塩酸クロブチ
ノール、塩酸ツロブテロール、塩酸トリメトキノール、
塩酸ピコベ’) I’−ノン。
塩酸プロカテロール、クエン酸インアミニル、t−シス
ティンエチル塩[4,Jlイグラトロピウム、ドロテバ
ノール、パルミチン酸ビコペリダミン、硫酸サルブタモ
ール、メシル酸ビトルテロール、硫酸テルブタリン々ど
(v)ホルモン剤;酢酸デスモブレシン、7ラザボール
、コハク醗メチルプレドニゾロンナトリウム、プラスチ
ロン硫醒ナトリウム、酢酸メゲストロール、酢酸エチノ
ジオールーメストラノール、クエン酸りロミフェン。
シクロフェニル、ジップロスト、ジノプロストトロメタ
ミン、メシル酸プロモクリグチンなど。
−)化膿性疾患用剤;酢酸マフェニド、プロノポールな
ど。
(X)鎮痛消炎剤(鎮痒);吉草酸ジフルコルトロン、
ビバル酸フルメタシン、ブフェキサマック、ペンダザッ
ク、エキサラミド、サリチル酸デカリニウム、シクロピ
ロクスオラミン、シッカニン、硝酸エコナソール、スル
ペンチン、11−ヨード−10−ウンデシン酸フェニル
、7エザチオン、ジプロピオン酸ベタメタシン、フルオ
シノニド、プロピオン酸クロベタゾール、プロピオ/酸
ベクロメタゾン、酪醗ヒドロコルチゾyなど。
(y)殺菌剤;ヘキサクロロフヱン、塩化ベンザルコニ
ウム、tll化ベンゼトニウム、クロルヘキシジン、ク
ロルトリマゾール、スルフィ2キサゾール、スルフィン
メゾ−ルウスルファメトキサゾール、エリスロマイシン
塩酸オキシテトラサイクリン、クロラムフェニコール、
テトラサイクリン、7シジン酸ナトリウム、ミカマイシ
ン、硫酸ゲンタマイシン、ビロールニドリン、バリオチ
ンなして、1〜20重量Xで用いるのが好適である。
これらの薬剤は本発明における低級アルコール。
ヒドロキシプロビルセルロース。保i剤および場合によ
っては添加する水および吸収促進剤等を含有する溶液系
に可清なものに限定される。
本発明における透明性とは、透明な均一溶解液を皮ふに
塗布、乾燥後形成さnる塗布膜が透明であることを意味
し、これが本発明の特徴の一つでもある。
又2本発明塗布液は、速乾性があるので塗布すると直ち
に透明塗膜を形成し、薬剤成分に対してはODT効果を
発揮するが一方では1本発明組成物は水溶性も有してい
るので、使用後は意識的に剥離させなくとも、入浴、水
洗等によっても除去が可能であり、然も排水管の閉塞等
の問題点を生じる様な恐れの全くない優【た組成物の提
供を目的としている。
以下、実施例について本発明の詳細な説明を行う。
実施例−1 エチルアルコール;98 F、ベンジルアルコールi2
Fの混合液に表−1に示す各種グラスチック; 30 
F、ポリエチレングリコール(分子量約1000)il
F、ケトプロフェン;32を溶解させて均一溶液を作成
した。この塗布液をボ1ノエチレンテレフタレートの樹
脂のフィルムに塗布し、室温(約25℃)で2時間乾燥
し等、厚さ約300μの塗膜を作成し、物性測定r を行った。結果は表−2に示す通りであった。
但し・、各々の相定条件は下記に従った。
i)剥)II強度、ポリエチレンテレフタレート樹脂の
フィルム上に厚さ約300μに塗布して作成した試料を
10朗/分の速度で180°の方向に引張り剥離強度全
測定する。
11)乾燥時間;スペーサーを用い1寸法;40x50
sm、肉厚;0.04mに塗布液層を作成し万能水分計
(日本冶金化学制)を用いて35℃で測定、恒量を示す
時間をもって終点と【また。20分以下のものを速乾性
と評価した。
祷)引張強度、伸び率;寸法は1o絹x50m。
肉厚は約300μの試料を作成し、テンシロ71号の引
張試験機で10謳/分の速度で引張試験を行い、引張強
度及び伸び率を求めた。
iv)水溶性;上記11)で用いたのと同一試料を室温
(約25v)において水道水;100y中に3時間浸析
して判定する。
表−1 表−2 実施例−2 実施−例−1の実験A■を基準に溶剤系のみを表−3の
様に変化させ、実施例−1と同様に物性測定を行ったが
、何れの場合も均一溶液が得られ満足すべき結果であっ
た。
表−3 実施例−3 実施例−1の実験屋■を基準に薬剤及び多価アルコール
の種類、量を表−4の様に変化させ。
実施例−1と同様の物性測定を行ったが何れも均一溶液
であり満足すべき結果が得られた。
表−4 (注)  pwa−p、:分子量; IQOn、 Pf
fG−Bi分子量:150Q。
PPG−Ai分子量i 3000 比較例−1 実施例−1と同様に塗布液組成物を調整したが。
プラスチックの種類及び量は1表−5に従った。
結果は表−5に示す通りであったが、何れの場合も物性
的には欠陥があり、不満足なものしか得られなかった。
表−5 比較例−2 実施例−1と同様に塗布液組成物を虐整したが多価アル
コールの種類及び量は1表−6に従った。結果は何nの
場合も不満足であった。
表 −6 (江)  pza−c;分子量;約6000  PPG
−Bi分子量;約6000比較?1−3 実施例−1と同様に塗布液を調整したが、エチルアルコ
ールの一部を水で代替、又は促進剤の増量を試みたが2
何れも速乾性の面では不満足であった。
表−ツ 手続補正@(方式) %式% I 事件の表示 昭和57年特許願第1832 L7号 2 発明の名称 透明速乾性塗布剤組成物 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記のA、Bおよび0項に示した化合物を含有す
    ることを特徴とする医療用塗布剤組成物。 A)エタノール、グロパノール、イソグロパノールから
    選はれた1橿または2棟以上のアルコール B12X水浴液の20℃における粘度が1〜500cρ
    Sのヒドロキシプロピルセルロースから選ば才した1種
    または2種以上のヒドロキシプロピルセルロース。 al多価アルコールおよびポリオールポリエーテルから
    選ばれた1種または2種以上のアルコール
  2. (2) lF!f許請求の範囲(1)に記載の9項の化
    合物の20以下重量″%の水を混入することを特徴とす
    る特許請求の範囲(1)の医療用塗布剤組成物。
JP18329782A 1982-10-19 1982-10-19 透明速乾性塗布剤組成物 Pending JPS59139325A (ja)

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