JPH01501145A - 二相溶媒組成物の調製方法 - Google Patents

二相溶媒組成物の調製方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二相溶媒担体系 担体系に関し、また、皮膚糸状菌感染症の治療に有用な組成物に関する。特定の 具体例ては、皮膚糸状菌感染症に対して局所的に適用される、グリセオフアルど ン(griseofulvin)を含む組成物に関する。
多くの適用において、薬理的に活性な化合物を局所的に適用することか望ましい 、特定の適用のエフは皮膚糸状菌感染症の治療である。皮膚糸状菌感染症は、ヒ ト又は他の動物の表皮のケラチン化層、髪及び爪に菌類が侵入することによって 引き起こされる。ティー・ルブラム(T、 rubru■)、マイクロスボラム ・カニメ(Microsporum Can1s) 、ティー・インターディジ タレ(T、 interdigitale)及び他の公知の菌類のような、この 型の感染症を引き起こすことがてきる多くの菌類が存在する。これらの感染症の 治療は、典型的には、例えばグリセオファルピン、クロトリマゾール(clot rimazole)、硝酸ミコナゾール(iiconazole n1trat e)及びチアベンダゾール(thiapendazole)のような1又は2以 上の公知の型の抗菌類剤を、用いられる特定の抗菌類剤に応じて経口的又は局所 的に投与することを包含する。ある抗菌類剤は局所的又は経口的に適用すること ができるが1例えばグリセオファルピンのようなある抗菌類剤は経口的にしか投 与できなかった。典型的には、グリセオファルピンは、他の抗rIIa剤の局所 的な適用によりて成功的に、皮るにもかかわらず、グリセオファルピンの経口投 与は。
毒性及び発癌性の危険を有する。グリセオファルピンの局所的投与は適当な担体 が存在しないために妨げられている。なぜなら、グリセオファルピンはその天然 の固体又は粉末状態においては1局所的に適用されても皮膚を介して吸収されな いからである。さらにグリセオファルピンは水に不溶性であり、JJ型的に薬剤 担体として用いられるジメチJレスル2オキシド、ジメチJレフォルムアミド及 びアセトンのような一般的な溶媒にわずかに溶けるのみである。以下の文献は種 々の担体系を用いたグリセオファルピンの局所的投与を議論している。
ゴールドマンらによる、「チネア・ベディス」と呼ばれるものの局所的グリセオ ファルピン治療」じTopical griseofulvin therap y of that which 1scalled tinea pedis IIASMCDervato−Venereologica。
製剤の活性及び角質層中への経口的グリセオファルピンの出現J ”The a ctivity of various topicalgriseofulv in preparations and the appearance o foral griseofulvjn/ in the 5tratus c orneus″’、BrjtishJournal of Derg+ato1 ogy、第1巻、 49−55ページ、エイチ・アブゲル・アールらによる。「 エジプトのリセオフ7JレビンJ ”丁opically applied g riseofulvinin the treatment of 5uper ficial dermatomycoses in[:gypt″、 Jou rnal International Medical Re5earch、 第5巻、φ82−286ページ(1977)ニブシュタインらによる。「トリコ フィトン・メン導 タグロファイト予防及び治療における局所的に適用されるグリセオファルピン」 2丁op+ca13y appliedgriseofulvin in pr evention and treatment of丁richophyto n mentagrophytes” Archives ofDermato logy 8111巻、1293−1296ページ(1975年10月) ゾロウニイらによる、「表層皮膚糸状菌症の局所的#1療におけるグリセオファ ルピン、トルナフチ−effectiveness of griseoful vin、t、olnaftate、二ndplacebo in the to pical therapy of 5uperficiaIdersatop hytoses” The Journal of Investigativ eDermatology 、第64巻2Ei8−272ページ (1975) ポストとソーンダーによる、ジメチルフォキシド料、の グリセオファルピンによる1モルモット承の実験的たむしの局所的治療J ”T opical treatment of experisentalring worm in guinea pigs with griseiofulv in indimethylfoxide″’ Canadian Veter inary Journal 、第20巻、45−48ページ (1979年2 月)グリセらによる、「局所的に適用される抗菌類剤」”Topically  applied antifungal agents″、第113巻、 15 39−1542ページ(1977年11月)。
これらの文献によって諸論されている担体系は、高度に揮発性の溶媒、油状溶媒 又は軟膏に一般的に分類されるものから成る。これらの担体系のいくつかは無効 であることが見出され、また少なくとも部分的に有効てあったとしても他の欠点 を有する。一般的に1例えばアルコールのような高度に揮発性の溶媒は、皮膚を 介してグリセオファルピンが吸収されるのに十分な時間が経過する前に散逸して しまい皮膚表面上にグリセオファルピン粉末の残液が残る。油状溶媒又は軟膏担 体は、担体として潜在的に有効であることが示された場合でも、典型的には比較 的過剰量が適用され、長時間経過後も皮膚上に油状の残液が残る。さらに、有効 であることが見出された担体溶媒のいくつか、すなわち、トリクロロエタノール 及びジメチルスルフオキシドは、長期間使用すると皮膚刺激を引き起こした。
局所的なグリセオファルピン組成物はまた、1975年8月12日にバードらに 対して発行された米国特許第3.899,578号に開示されている。開示され た組成物は。
例えばプロピレンカーボネート、ジメチルフタレート、3−フェノキジブロバノ ール、4−クロロフェノキシエタノール、ペノキシエタノール、フェニルエタノ ールのような高沸点、揮発性溶媒中に溶解されたグリセオファ −ルピンから成 る。ベンジルアルコールと、ジメチルフタレート、プロピレンカーボネート又は ニーシノール(eugeno])との混合物が好ましい溶媒担体として開示され ている。有用な組成物はエタノール、n−プロパツール、インプロパツール、プ ロピレングリコール又はグリセロールで希釈することかできる。しかしながら、 開示された組成物は、それらの製剤に用いられる多量の低揮発性溶媒の故にゲル 、軟膏又はペーストに一般的に分類されるものである。従って、これらの組成物 は適用後、かなりの時間油状の残渣を残すであろう、このため、グリセオファル ピンの吸収は潜在的に遅れ又は妨害される。なぜなら、グリセオファルピンは組 成物の油層中に溶解されたままで残ることを好むと信じられるからであ薬理的に 活性な化合物の吸収を潜在的に遅らせ又は妨害する実質的に多量の油状残渣を残 さない、局所的に適用される溶媒担体系及び特にグリセオファルピンの局所的適 用のための担体系の必要性が残っている。
発明の概要 この発明は、例えば抗菌類剤のような、薬理的に活性な化合物の局所的適用のた めのユニークな担体系に関する。この溶媒担体系は比較的高沸点の溶媒の第1の 溶媒相と、比較的低沸点の溶媒のWS2の溶媒層と、薬理iに有効な量の薬理的 に活性な化合物とを含む0両方の溶媒は適合性を有し、互いに溶解可能てあり、 特定の薬理的に活性な化合物がその中に溶解し得るタイプのものである0局所的 に適用されると、患者の体温の故に低沸点溶媒は迅速に散逸し、残留する高沸点 溶媒中の薬理的に橙 活性な化合物の濃縮された溶液が残留する。v初の組成物における高沸点溶媒の 低濃度の故に、残留する層は。
特定の具体例では、この発明は、少なくとも約0.05重量%のグリセオファル ピンと、約5ないし約15fi量%のベンジルアルコールと、主たる量の1又は 2以上の薬理的に連出な低沸点有機溶媒とを含む組成物に関する。この組成物は 、皮膚糸状菌感染症を治療するためにそれに対して局所的に適用することができ る。
この発明はさらに、その組成物の製造方法及び使用方法に関する。
図面の簡単な説明 添付の図面を参照することによってこの発明はより良く理解されその多くの利点 及び目的が当業者にとって明らかになるてあろう、数個の図面において同様な部 材には同様な参照符号を付しである。
た、二相担体系の模式図である。
好ましい具体例の説明 1つの具体例において、この発明は薬理的に活性な化合物を局所的に適用するた めの二相溶媒担体系に関する。さらに詳細に言うと、この発明は、この発明の目 的のために比較的高沸点、典型的には120℃を越える、好ましくは200℃を 越える沸点を有するl又は2以上の薬理的に許容できる分配溶媒と、この発明の 目的のために比較的低沸点、典型的には約110℃未満、好ましくは約85°C 未満の沸点を有する1又は2以上の薬理的に許容できる散逸溶媒とに溶解された 薬理的に効果量の薬理的に活性な化合物を含む溶媒担体系に関する。
この発明の二相溶媒担体系を用いることの1つの利点は、ある期間経過後に過剰 量の油状残渣を残留させることなく、薬理的に効果量の薬理的に活性な化合物を 治療すべき感染症の部位に分配することができることである。「薬理的に効果量 」という語は、所望の結果、すなわち、特定の感染症又は疾病の治療、治癒又は 制御を達成するために有効な、二相溶媒担体系に溶解される化合物の量である。
この量は特定の活性化合物及び治療される疾病又は感染症に応じて異なる。
この発明の二相溶媒担体系は一般的に約5なし1し約15重量%の分配溶媒と、 主たる量、典型的には50%を越える散逸溶媒とを含む、好ましくは、散逸溶媒 は。
担体系の約95ないし約75重量%を占める。
この発明の担体系はあらゆる適当な薬理的に活性な化合物、主として疎水性の化 合物を局所的に適用するために用いることがてきる。好ましくは、活性な化合物 は1例えば硝酸ミコナゾール、チアベンダゾール、トルナフテート、クロトリマ ゾール又はグリセオファルピンのような抗菌類剤であり、最も好ましくはグリセ オファルピンである。活性化合物は、特定の化合物及び治療される疾病にとりて の薬理的に有効な量、担体系中に存在する。好ましくは、活性化合物は担体系の 約0.05ないし約3重量%を占める。
この発明の二相担体系を用いることの1つの利点は、散逸溶媒が迅速に散逸する ので、分配溶媒の極めて薄い暦が疾病領域上に残留することである。疾病領域上 に残留する分配溶媒は、出発担体系より・も大きな濃度の薬理的に活性な化合物 を含む、この系を用いることによって、患者の皮膚上の活性化合物の濃度を5な いし20倍又はそれ以上にすることができる。さらに、上述のように、塗布後に 疾病領域上に残留する系の量はケカに減少される0分配溶媒の濃度が高い場合で あっても。
残留する担体系の量は担体系の最初の量の約15%未満である。これにより、活 性化合物が濃縮されるたけでなて分配溶媒がゆっくりと散逸することか促進され るものと信じられる。さらに、このゆっくりとした散逸により活性化合物の皮膚 を介する智4導されるものと信じられる。皮膚上に多量の低揮発性溶媒が残留す ると、活性化合物は溶媒中に優先的に残留し、皮膚を介する活性化合物の吸収は 、ゼロにはならないとしてもゆっくりとしたものになる。これは前述した軟膏又 はゲルタイプの担体系を用いた場合に起きる状況である。このように。
この発明の担体系は、濃縮された量の活性化合物を適用する手段を与えるだけで なく、皮膚を介する化合物のS限定するように解釈すべきではない。
担体系は、溶媒中に化合物が溶けることを確保する適当な態様で溶媒と活性化合 物とを混合することによつのような比較的低沸点の有機溶媒を含むタイプの従来 技術における溶媒分配系の模式図が一般的に10で示されている。第1A図に示 すように、低沸点溶媒中の薬理的に活性な化合物(粉末として図示)の溶液12 は患者の皮膚14に適用される。揮発性の溶媒は、典型的に約32℃である患者 の皮膚の温度の故に迅速に散逸し、一般的に16で示されるように、活性化合物 の固体又は粉末状の残液を歿す、活性化合物粉末残渣16は皮膚14を介して吸 収されない、さらに、溶媒が散逸すなわち蒸発する前に患者の皮膚14を介して 吸収される活性化合物は、あったとしてもほとんどない、従って、このタイプの 従来技術の担体系は一般的にほとんどの薬理的に活性な化合物のための分配系と して無効である。
次に第2A図、B図及び0図に言及すると、!!!者の皮膚14に適用されるこ の発明の二相溶媒担体系の模式図は一般的に20で示される。上述のように、系 20は約5ないし約15重量%のl又は2以上の分配溶媒(高沸点溶媒)と主た る量の1又は2以上の散逸溶媒(低沸点溶媒)とに薬理的に活性な化合物が溶解 された溶液22を含む、溶液22を患者の皮膚14に局所的に投与すると、散逸 溶媒が、皮膚14の温度(約32℃)の故に実質的に散逸すなわち蒸発する。第 2B図に示すように、これにより、分配溶媒中に濃縮された薬理的に活性な化合 物の残液溶液24が残る。第2B図と第2C図との比較により模式的に示される ように、分配溶媒又は残液溶液24は十分な時間をかけてゆっくりと散逸するの で、粉末として一般的に26で示されるように、活性化合物が皮膚14を介して 吸収される。これにより、活性化合物が特定の疾病又は感染症に対して分配され 作用することが可能になる。
なお、用いられる溶媒は適合性を有するものであり、その中に活性化合物が溶解 できるタイプのものであるべきである。さらに、分配溶媒は、溶液24が皮膚1 4上に、活性化合物の吸収を促進するのに十分な時間残留することを確保するた めに、十分に高い沸点を有するべきである。適当な分配溶媒の例は、これに限定 されるものではないが、プロピレンカーボネート、ジメチルフタレート、3−フ ェノキジブロバノール、4−クロロフェノキシエタノール、フェノキシエタノー ル、フェニルエタノール、ニーシノール、ベンジルアルコール及びクロロホルム を包含する。適当な散逸溶媒は、これに限定されるものではないが、エタノール 、n−プロパツール、イソプロパツール、プロピレングリコール、ブチルアルコ ール及びアセトンを包含する。
他の具体例においては、この発明は皮膚糸状菌感染症の治療に特に有用な担体系 に関する。この担体系は、分配溶媒としてのベンジルアルコール、1又は2以上 の散逸溶媒(上述のように規定される)及び薬理的に効果量のグリセオファルピ ンを含む、この発明のこの具体例は、皮膚糸状菌感染症を治療するために薬理的 に効果量のグリセオファルピンを局所的に分配するために予期できないほど優れ ていることがわかった。
この発明のこの組成物を用いて治療することができる皮膚糸状菌感染症は種々の タイプのものがある。一般的に、この組成物は、例えばチネア・ベディス(ti neapedis)、頭部白層及び体部出癖のような種々の皮膚糸状菌感染症を 治療するために用いることができる・こ7らの感染症は、例えば、トリコフィト ン(trichophyton)属、ミクロスポラム(sicrosporum )属又はエビダーモフィトン(epider■ophyton)属のような多数 の菌類によって引き起こされ得る。
この発明のこの具体例に従って、これらの菌類感染症を治療するために用いられ る抗菌類剤グリセオファルピンは以下の一般式で表わされる。
この組成物は少なくとも約0.05重量%のグリセオファルピンを含み、好まし くは約0.5ないし約3重量%、さらに好ましくは約1重量%含む。
この組成物に使用される分配溶媒は、上述のように有利にはベンジルアルコール である。ベンジルアルコールはグリセオファルピンのための分配溶媒として働く のに特に適していることが見出された。一般的に、この組成物は約5重量%ない し約15重量%、好ましくは約10重量%のベンジルアルコールを含む、グリセ オファルピンは室温において、そしてより重要なことに、組成物が適用される患 者の皮膚の温度である約32℃のような高められた温度において、高濃度、すな わち8なし)し思いがけなく見出された。これにより、グリセオファルピンが、 散逸溶媒の散逸後に残留するベンジルアルコールの層中に溶けることが確保され る。さらに、グリセオファルピンは散逸溶媒が散逸する際にもベンジルアルコー ル中に溶けたまま残り、ベンジルアルコール溶液は、グリセオファルピンが皮膚 に吸収されることを許す十分な時間、薄い層としてとはいえ、皮膚上に残留する ことが思いがけなく見出された。
散逸溶媒は、組成物の主たる量を占め、好ましくは組成物の約95ないし約75 重量%、さらに好ましくは約90重量%を占める。散逸溶媒の沸点が影響されて 揮発性が落ちることがなければ、組成物を調製するために2以上の散逸溶媒を用 いることができる。適当な散逸溶媒は、これらに限定されるものではないが、イ ソプロピルアルコール、・アセトン、n−プロパツール、プロピレングリコール 、エタノール及びブチルアルコールを包含する。なお、この発明の実施にとって 有用な散逸溶媒はベンジルアルコールと適合性を有し、その中にグリセオファル ピンが溶けるものである。
例えば他の抗菌類剤、可溶化剤、ケラチン溶解剤、抗菌類活性及び溶媒能力を有 する脂肪族化合物(すなわちウンデシレン酸)のような他の化合物又は添加剤が 組成物中に存在してもよい、好ましくは1組成物は例えば硝酸ミコナゾール、チ アベンダゾール、トルナフレート又はクロトリマゾール、のような第2の抗菌類 剤を好ましくは約0.05重量%ないし約3重量%含み、より好ましくはクロト リマゾールを第2の抗菌類剤として含む。
この発明の組成物は、例えば溶媒を調製すなわち混合した後にその中にグリセオ ファルピン及び他の添加剤を溶解するようないずれの適当な方法によっても調製 することができる。好ましくは、グリセオファルピンは先ず、最終組成物中で所 望のグリセオファルピン濃度を与える量、ベンジルアルコール中に溶解される。
その中にグリセオファルピンが溶解されるベンジルアルコールの量もまた。最終 組成物中での所望のベンジルアルコール濃度を与えるのに十分な量である。この グリセオファルピンのベンジルアルコール溶液を次にイソプロピルアルコールの ような所望の散逸溶媒と混合して所望の組成物を与える。好ましくは、他のあら ゆる添加剤は、グリセオファルピンンと共にベンジルアルコールに溶解される。
グリセオファルピンのベンジルアルコール中への溶解は室温で行なうことができ るが、グリセオファルピン又は他の添加剤を溶解する前にベンジルアルコールを 約40℃ないし約50℃の温度に加熱しておくことが好ましい、これにより、グ リセオファルピンのベンジルアルコール中への溶解が加速される。グリセオファ ルピンは好ましくはその微結晶形態で用いられる。ベンジルアルコール−グリセ オファルピン溶液の散逸溶媒中への溶解は典型的には室温で行なわれる。
得られる組成物は感染部位に直接局所的に適用される。適用後、散逸溶媒は患者 の体温の故に蒸発によって迅速に散逸し、疾病領域上にベンジルアルコール−グ リセオファルピン溶液を残渣として残す、散逸溶媒が散逸する際にグリセオファ ルピンがベンジルアルコール中で高濃度になワた場合でさえ、それは溶液中に残 り、ベンジルアルコールから析出されないことが思いがけなく見出された。ベン ジルアルコールから析出したあらゆるグリセオファルピンは皮膚に吸収される形 態ではないのでこれは重要である。さらに、ベンジルアルコールは、患者の皮膚 の温度において、皮膚への吸収を許す十分な時間残留するのに十分安定である。
この組成物を用いることにより、グリセオファルピンの吸収を許すのに十分な時 間、グリセオファルピンが患者の皮膚上の薄い暦の溶媒中に溶解されて残ること が確保される。さらに、この組成物を用いてグリセオファルピンを局所的に適用 することによって、患者に投与さレルクリセロファルビンの量を、経口投与に比 較シテ少なくすることができる。このことにより、上記したグリセオファルピン の経口投与に伴う潜在的な危険性及び溶媒による皮膚刺激によって引き起こされ る潜在的な危険性が減少される。
実施例 1重量%のグリセオファルピンと、10重量%のべンシルアルコールと、40重 量%のアセトンと50重量%のイソプロピルアルコールを含むこの発明の組成物 を調製した。この組成物は、約40°Cに加熱したペンシルアルコール中にグリ セオファルピンを溶解することによって調製した。得られた組成物はアセトンに 溶解し次いでイソプロピルアルコールに溶解した。最終組成物にくし はグリセオファルピン沈殿が見られなかった。
この組成物を、綿棒を用いて、7日ないし10日毎にチネア・ベディス感染症に 適用した。感染症の大発生(□utbreak)はこの適用によって成功的に制 御され、この組成物によって引き起こされる二次皮膚刺激は観察され?4 なかった、し−に、lfi量%のグリ七オファルピンと1重量%のクロロホルム をイソプロピルアルコール中に含む組成物を同じチネア・ベディス感染症に局所 的に適用した。この組成物は毎日適用することによってのみ感染症を制御するの に有効であった。このように、この発明のグリセオファルピン組成物を授与する ことは、以前から用いられている組成物を用いることに比べて、チネア・ベディ ス感染症の大発生を制御するのに予期しないほど優れていた。このことは、この 発明のグリセオファルピン組成物が、グリセオファルピンのためのより良い溶媒 担体系を与えることを示している。
上記実施例に記載した組を物はまた、例えば頭部0癖や体部0癖のような他の皮 膚糸状菌感染症を制御するために用いることができる。
好ましい具体例を記載したが、この発明の精神及び範囲から逸脱することなく種 々の修飾及び置換を行なうことか可能である。従って、この発明は例示的に記載 されたものであって限定的に記載されたものてはないことが理解されるべきであ る。
国際調査報告 1″′−一“−”””’t+7”T/I+CQ71nn7t4

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.薬理的に効果量の薬理的に活性な化合物と、約5ないし約15重量%の1又 は2以上の分配溶媒と、 主たる量の1又は2以上の散逸溶媒とを含む二層溶媒担体系。
  2. 2.前記散逸溶媒は、前記系中に約95ないし約75重量%存在する請求の範囲 第1項記載の系。
  3. 3.前記散逸溶媒は約85℃以上の沸点を有する請求の範囲第2項記載の系。
  4. 4.前記薬理的に活性な化合物は系中に約0.05ないし約3重量%存在する請 求の範囲第3項記載の系。
  5. 5.前記薬理的に活性な化合物は角酸ミコナゾール、チアペンダゾール、トルナ フテート、クロトリマゾール又はグリセオファルビンである請求の範囲第4項記 載の系。
  6. 6.前記薬理的に活性な化合物はグリセオファルビンである請求の範囲第4項記 載の系。
  7. 7.少なくとも約0.05重量%のグリセオファルビンと、 約5ないし約15重量%のベンジルアルコールと、 主たる量の1又は2以上の薬理的に許容できる散逸溶媒とを含む組成物。
  8. 8.前記散逸溶媒は、前記系中に約95ないし約75重量%存在する請求の範囲 第7項記載の組成物。
  9. 9.前記グリセオファルビンは前記組成物中に約0.5ないし約3重量%存在す る請求の範囲第8項記載の組成物。
  10. 10.前記グリセオファルビンは前記組成物中に約1重量%存在する請求の範囲 第8項記載の組成物。
  11. 11.前記ベンジルアルコールは前記組成物中に約10重量%存在する請求の範 囲第9項記載の組成物。
  12. 12.薬理的に効果量の硝酸ミンコナゾール、チアベンダゾール、トルナフテー ト又はクロトリマゾールをさらに含む請求の範囲第11項記載の組成物。
  13. 13.前記散逸溶媒は約85℃以下の沸点を有する請求の範囲第11項記載の組 成物。
  14. 14.前記1又は2以上の散逸溶媒はn−プロパノール、イソプロピルアルコー ル、アセトン、エチルアルコール、プロピレングリコール及びブチルアルコール から成る群より選ばれる請求の範囲第11項記載の組成物。
  15. 15.前記散逸溶媒は前記組成物中に約90重量%含まれる請求の範囲第11項 記載の組成物。
  16. 16.約0.05ないし約3重量%の硝酸ミコナゾール、チアベンダゾール、ト ルナフテート又はクロトリマゾールをさらに含む請求の範囲第14項記載の組成 物。
  17. 17.効果量の請求の範囲第7項記載の組成物を皮膚糸状菌感染症に局所的に適 用することを含む、皮膚糸状菌感染症の治療方法。
  18. 18.効果量の請求の範囲第8項記載の組成物を皮膚糸状菌感染症に局所的に適 用することを含む、皮膚糸状菌感染症の治療分法。
  19. 19.効果量の請求の範囲第16項記載の組成物を皮膚糸状菌感染症に局所的に 適用することを含む、皮膚糸状菌感染症の治療方法。
  20. 20.約0.5ないし約3重量%のグリセオファルビンと、約5ないし約15重 量%のベンジルアルコールと、約75ないし約95重量%の1又は2以上の散逸 溶媒とを含む効果量の組成物を皮膚糸状菌感染症に適用することを含む皮膚糸状 感染菌の治療方法。
  21. 21.前記組成物は薬理的に効果量のクロトリマゾールをさらに含む請求の範囲 第20項記載の方法。
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