JPS5913859A - 冷凍機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、冷凍機の冷凍サイクルとその制ｉ卸方法に関
するものであり、特に圧縮機停車時に、凝縮器内の高温
ガス冷媒が蒸発器内に流入するのを防止し、さらに、圧
縮機の起動を容易に行なう冷ｌ東機に関するものである
。

従来の冷凍１幾を第１図により説明すると、圧縮機１、
凝縮器２、減圧器３、蒸発器４が冷媒管により順次、連
設されている。このような冷凍サイクルにおいて、ｒＦ
縮機１が断続を繰り返す制御方法をとる場合、圧縮機停
止時に、ポットカス冷媒が蒸発器４に流入するため、蒸
発器４の温度が上昇し、蒸発器周囲の空気を加熱するた
めに、熱負荷が増加してしまい、消費電力量が増加する
欠点があった。また圧縮機停止１−直後凝縮冷媒の蒸発
器への流入を防いだ場合に、冷凍サイクルの１１：、力
がバランスせず、圧縮機の起動が困Ａｆｔになり易いと
いう欠点があった。

本発明の目的は圧縮機の断続運転の課程において５圧縮
機停止１一時に、凝縮２Ｊ内のポットカス冷媒が蒸発器
に流入するのを防ぐことにより蒸発器のｌ関度上昇を防
１１−すると共にＵＥｉｉ３機始動時の冷凍能力を向」
ニさせる。さらに冷凍サイクルのＦ［カバランスを図る
ことにより、圧縮機の起動を容易にし、年間の消費電力
量を低減した冷凍機を提供することｌこある。

従来の冷凍（幾は圧縮機ｉ’Ｗ続運転中の停止時に、蒸
発器が急激な温度１昇を示し、特に、凝縮器周囲空気温
度が高温である場合には、蒸発器温度が蒸発器周囲空気
ｌ関度より高くなる現象が見られた。

この現象は、圧縮機運転により高エンタルピとなったホ
ットガス冷媒が蒸発器内に流入することに起因しており
、熱負荷が増加し、冷凍サイクルとしては大きな損失で
ある。従って、本発明では、Ｌ［Ｅ縮機停止時に、ホッ
トガス冷媒の蒸発器への流入の防止を図り、かつ、冷凍
サイクルの庄カバランスを図ることにより圧縮機の起動
を容易にし、年間の消費電力量の低減することに着１」
シた。

昼下、本発明の一実施例を第２、第３図により説明する
。第２図の５は一方電磁弁である。圧縮機運転＋１７ｊ
は、一方電磁弁５が開き、従来の運転を行なう。ＩＥ縮
機停止直後に、凝縮器内のホラｉ・カス冷媒が蒸発器に
侵入するのを防止するために、一方電磁弁の制ｉ卸を図
３のＡまたはＢまたはＣに示す様に行なう。Ａの場合の
動作は圧縮機停止］―向直後数分間τ１、一方電磁弁を
閉しる動作を行なうものである。Ｂの動作は、１１：、
縮磯停市直後の数分間τ２および、圧縮機運転開始時０
１ｆの数分間τ３に一方電磁弁を閉じる動作を行なうも
のである。Ｃの動作は５圧縮機運転直前の数分間τ４、
゛−一方電磁弁閉じる動作を行なうものである。以上Ａ
、Ｂ、Ｃの場合とも［Ｅ縮機運転時は一方電磁弁は開動
作を行なう。よって図２に示す様な冷凍サイクルに図３
に示す制御方法を行なうことにより１を縮機をＩＴＩＩ
いた冷凍機は圧縮機停止時に冷凍サイクルの圧力がバラ
ンスし、ＩＥ縮機の起動を容易にすることができる。ま
た、一方電磁弁に瞬時通電式電磁片を用いた場合には、
弁の開動作および閉動作の瞬時に通電するだけでよく、
消費電力量を低減できる利点がある。

」―述の本発明による冷凍機はある期間における消費電
力量を低減でき、さらに圧縮機の起動を容易にてきると
いう効果かある。

尚、以上の説明では、一方電磁弁を用いた場合に１；１
゛き説明したが、本発明はこれに限らず、圧力式開閉弁
、温度式開閉弁等を用いても効果は同様に発１軍できる
ものである。

本発明によれば、凝縮器と減圧器の間に一方電磁弁を接
続して、ｒＥ縮機運転中は一方電磁弁を開き、圧縮機停
止直後の数分間、または圧縮機運転開始時「）１ｆの数
分間、または、圧縮機停止直後および［［縮機運転直Ｈ
ｉｔの数分間、一方電磁弁を閉じる制御を行なうので、
［［縮機停止時にホットガス冷媒の蒸発器への流入を防
止できるので、蒸発器の温度」二昇は鈍くなり、熱負荷
が低減する。さらに、凝縮した高温高圧冷媒を圧縮機運
転開始時に供給できるため冷却速度あるいは暖房速度が
向」ニする。

また、圧縮機停止１一時の数分間、一方電磁弁が開くこ
とにより、ＩＴＥ力がバランスするので、ｒ−Ｅ縮機の
起動が容易になる。従来の冷凍機に対して、三方ＩＢ磁
弁とリレーを追加するだけで、機能が向上できるため、
安価でかつ簡略である。また、二号′市雌弁に１ｄ１時
通電式の電磁弁を用いれば、弁の開動作および閉動作の
瞬間に通電するだけでよく、消費電力・・量をさらに低
減できる。

以上の本発明による冷凍機はある期間における消費門Ｅ
力辰を低減できると共にｌ五ネ宿ｉ幾の起Ｉ助は容易に
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の冷凍機の冷凍サイクルのｆ１η成図、第
２図は本発明による冷凍機の冷凍サイクルの構成図、第
３図は本発明による冷凍機の往復動ＩＩ：、縮磯と一方
電磁弁の制御パターンを示した図である。 ■・・・往復動［Ｅ縮機、２・・・凝縮器、３・・減圧
器、４・・・蒸発器、５・・・一方電磁弁。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　　’ｒ１Ｅ縮磯、吐出管、凝縮器、減ＩＦ、器、
   蒸発器を冷媒管により′順次連設した冷凍サイクルにお
   いて、ｌ凝縮器と減１］二器の間に開閉弁を設け、その
   開閉弁の閉動作を圧縮（幾停止期間中のＦＥ縮磯停市直
   後の数分間行なう弁制御和回路を育することを特徴とす
   るン令）東１幾。 ２、　開閉弁の閉動作を圧縮機停止期間中の圧縮機運転
   開始前の数分間行なう弁制御和回路を有することを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載のン１１１東（幾。 ３、開閉弁の閉動作を圧縮機停止期間中の圧縮機停止時
   後および圧縮（幾運転直１ｉｉｆの数分間行なう／Ｔ’
   　ｉｂ’ｌ　ｉ和回路を有することを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記戦の冷凍機。 ４、侃閉弁に瞬時通電式の弁を用いたことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の冷凍機。