JPS5913826Y2 - 釣竿用トリガ− - Google Patents

釣竿用トリガ−

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Publication number
JPS5913826Y2
JPS5913826Y2 JP13590081U JP13590081U JPS5913826Y2 JP S5913826 Y2 JPS5913826 Y2 JP S5913826Y2 JP 13590081 U JP13590081 U JP 13590081U JP 13590081 U JP13590081 U JP 13590081U JP S5913826 Y2 JPS5913826 Y2 JP S5913826Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trigger
main body
fishing rod
reel
sleeve
Prior art date
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Expired
Application number
JP13590081U
Other languages
English (en)
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JPS5841166U (ja
Inventor
隆一 大村
Original Assignee
富士工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士工業株式会社 filed Critical 富士工業株式会社
Priority to JP13590081U priority Critical patent/JPS5913826Y2/ja
Publication of JPS5841166U publication Critical patent/JPS5841166U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は釣竿を操作するにあたって、その操作性を良好
にする為の指掛、即ちトリガーに関するものであって、
特に既存の筒状リール取付装置を何ら加工することなく
、ユーザー又は販売者が簡単にとりつけることができる
ようにした新規な釣竿用トリガーに係るものである。
従来からこの種のトリガーが数多く存在する。
これらを大別すると釣竿の握り部分に予め固着されたも
のと、釣竿あるいは釣用リールの取付装置の部分に取外
し自在に構成したものとが存在する。
ところで前者は、通常のリールシートの外にトリガー付
リールシートが必要となり、生産者にとっては多種製品
の製造が強いられ、また販売者には在庫品種の増加をも
たらし経済的な面での不利が在り、ひいては、需要者に
安価に供給できなくなるという問題を有していた。
また後者、即ち特に取外し自在のトリガーについて見る
と、このものは、リールシートとトリガーとが分離して
在庫できるので在庫量、資金負担は軽減でき、前者にお
ける不利は解消できる。
しがし乍らこのものはトリガーそれ自体の構成とともに
、それが適用されるリール取付装置の本体側にもそれに
対応した構成をとることが必要であり、換言すればトリ
ガー付きのリール取付装置として特殊なものでしかなか
った。
加えてこの場合には、脱着機構が存在するが為にその部
分が比較的複数な構成となることを余儀なくされ、その
結果リールシートのみで販売される場合には、通常のリ
ールシートに比べ、機能面、価格面で不利益となる。
本願の目的は既存のリールシートを加工せずに販売者あ
るいは使用が簡単に取付けられるトリガーを提供するこ
とにより、前記欠点を解消することを目的とするもので
ある。
即ちその構成を概略的に述べると比較的短寸の管状部材
よりなる本体とその本体下方に一体的に形成される指掛
部とを有し、前記本体の内面形状は適用するリール取付
装置のスリーブの外形とほぼ等しく構成したものである
以下本考案を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
第1図は本考案たる釣竿用トリガー1を釣竿Aにおける
リール取付装置2に取付けた状態を示すものである。
つまりリールRと反対側の位置に指掛部が形成されるよ
うにしたものである。
因みにここに適用するリール取付装置について簡単に説
明すると、このものは筒状本体3に対しその下方にキー
溝4が刻設され、一方、後方がらほぼ中央付近まで雄ネ
ジ5が刻設されてなり、前記筒状本体の一端部には固定
スリーブ6が外嵌めされる。
一方これに対向して雄ネジ5の設けられている側には摺
動スリーブ7が外嵌めされ、このものは前記雄ネジ5に
螺合する螺環8と回転自在に連結され、螺環8の締込み
に従って摺動スリーブ7が前後に移動するものである。
そして固定スリーブ6と摺動スリーブ7とはその−E方
にリールRの取付足R゛を受入れる為のフード5a。
7aが盛上がるように形成されている。
又前記キー溝4に対応して固定スリーブ6には位置決め
用の突起6bが形成され、又摺動スリーブ7にもキー溝
2に嵌まり込む保合突起7bが設けられるのである。
このようなリール取付装置に対し本考案たる釣竿用トリ
ガー1を適用するものであって、このものは次のような
構成をとる。
まず符号10は金属あるいはプラスチック材料により構
成した短寸の管状部材より成る本体であって、このもの
はその下方に一体的に指掛部11を有する。
この本体10の形状は前述した摺動スリーブ乃至は固定
スリーブ6の外形の形状と相似する内面形状を有する。
即ち本体10の上方には前記固定スリーブ6のフード6
aに対応して膨出した形状をなす張出部12を形成する
ものである。
そして指掛部11は、指掛が外れないように下方が前方
に彎曲するように形成された角状の形態をとる。
このような構成が本考案の基本的な構成であるが更に性
能向上を図る為に本考案例では次のような構成をも具え
る。
即ち筒状の本体10の前縁には内側に向かうフランジ状
の係止縁13を形成する。
因みにこの係止縁は前縁の全周囲にわたって形成されて
いても、もとより差支えないが部分的に形成されていて
ももとより差支えない。
また本体10の外周には金属製の補強枠14をとりつけ
るのを可とするものであって、本体10の前後いずれが
あるいは双方の端部にタガ状に形成したり、比較的広い
範囲を覆うように形成してもよい。
本考案はこのような構成を有するものであって、これを
使用するにあたって次のようにリール取付装置2に装着
する。
即ちこのものは多くは固定スリーブ6を手前側にし、摺
動スリーブ7を前方に置くようにして用いるのが使い勝
手の上がら好ましいものであって、固定スリーブ6に取
付ける場合について説明する。
まずユーザーは筒状のリール取付装置2の固定スリーブ
側に本考案たるトリガー1をあてがうようにする。
このあてがう場合には当然固定スリーブ6におけるフー
ド6aの張出しに合うように本体10における張出部1
2を位置させ、−前下方に指掛部11が位置するように
あてがうのである。
しかる後、トリガー1をそのまま前方に押し出1ように
し、固定スリーブ6の外側に嵌込むのである。
ところで本考案の基本的な構成要件によれば、本体の前
縁には係止縁13が必ずしも存在することを必要とされ
ないものであるが、このような場合でも、テーパーの結
合により両者は十分な嵌合い強さを発揮する。
もとよりこの場合1〜リガーを永久的に取付けるように
する場合には接着剤を充填し、両者の更に積極的な固定
を図ることもできるものである。
又本実施例(実施態様項2において規定する)のように
、本体をプラスチックで構成し、且つ本体の前縁に内側
に向かう係止縁13を形成している時には、このものは
固定スリーブ6の前端縁に覆い被さるように係止した状
態となり、この構成のみで十分な固定が図られるもので
ある。
因みにトリガーを嵌めるスリーブ側に例えば保合突起6
bのような凹陥した部分が存在するときには、このもの
に対応してトリガーの内面に突起(第3図、第5図にお
いて符号15で示す)を形成して、回転止めを図るよう
にしてもよい。
本考案は以上述べたような構成並に作用を有するもので
あって、まず釣人が既存の筒型のリール取付装置を有す
る時、これに何らの加工も必要とせずに指掛部を後付け
できる点で好ましいものである。
もとより指掛部を必要としない場合には係るトリガーを
別途購入することなくリール取付装置をそのまま使用し
ていればよいのである。
要は必要に応じてユーザーがトリガーの部品だけを購入
し、これによってトリガー付のハンドルをも実現するこ
とができる点にその著しい効果が見出せるのである。
又このトリガーを取付けにあたっては摺動スリーブに対
し、これを外嵌めするような形状であるがら、リール取
付装置の側にトリガーを取付ける為の格別の機構を設け
る必要も全くなく、この点でも好ましいものである。
更に又、固定スリーブに対し外嵌めしてトリガーを取付
けるから、確実な固定を図ることができ、後付けの場合
に往々にして生ずるガタ付きを防止でき、また後付けな
るが故に不自然さが全くなく、一体感触の優れたトリガ
ーが得られるものである。
更に本実施例のように本体の前縁に係止縁を形或ずれば
、いわゆるワンタッチの圧嵌めで、確実な固定がなし得
、簡単な取付と相俟って好ましい効果を奏するのである
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案たる釣竿用トリガーを筒状リール取付装
置に装着した状態を示す斜視図、第2図は本考案たるト
リガーの斜視図、第3図は同上正面図、第4図は同上側
面図、第5図は同上中央縦断面図である。 1・・・・・・トリガー、2・・・・・・リール取付装
置、6・・曲固定スリーブ、7・・・・・・摺動スリー
ブ、1o・・曲本体、11・・・・・・指掛部、12・
・・・・・張出部、13・・間係止縁、14・・・・・
・補強枠、15・・・・・・突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 比較的短寸の管状部材よりな゛る本体とその本体下
    方に一体的に形成される指掛部とを有し、前記本体の内
    面形状は適用するリール取付装置のスリーブの外形とほ
    ぼ等しく構成したことを特徴とする釣竿用トリガー。 2 前記本体の外周には補強枠を外嵌めしたことを特徴
    とする前記実用新案登録請求の範囲第1項記載の釣竿用
    トリガー
JP13590081U 1981-09-11 1981-09-11 釣竿用トリガ− Expired JPS5913826Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13590081U JPS5913826Y2 (ja) 1981-09-11 1981-09-11 釣竿用トリガ−

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JP13590081U JPS5913826Y2 (ja) 1981-09-11 1981-09-11 釣竿用トリガ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5841166U JPS5841166U (ja) 1983-03-18
JPS5913826Y2 true JPS5913826Y2 (ja) 1984-04-23

Family

ID=29929249

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JP13590081U Expired JPS5913826Y2 (ja) 1981-09-11 1981-09-11 釣竿用トリガ−

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH035574Y2 (ja) * 1985-06-27 1991-02-13
JPS6278656U (ja) * 1985-11-01 1987-05-20
JP5588760B2 (ja) * 2010-06-24 2014-09-10 信之 山下 撒き餌杓
JP7080761B2 (ja) * 2018-07-31 2022-06-06 株式会社シマノ 釣竿用リールシート及び釣竿並びに釣竿用リールシートの移動フード
JP7272946B2 (ja) * 2019-12-26 2023-05-12 グローブライド株式会社 釣竿及び振出式の釣竿セット

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JPS5841166U (ja) 1983-03-18

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