JPS5913771Y2 - 散布装置付田植機 - Google Patents
散布装置付田植機Info
- Publication number
- JPS5913771Y2 JPS5913771Y2 JP7720975U JP7720975U JPS5913771Y2 JP S5913771 Y2 JPS5913771 Y2 JP S5913771Y2 JP 7720975 U JP7720975 U JP 7720975U JP 7720975 U JP7720975 U JP 7720975U JP S5913771 Y2 JPS5913771 Y2 JP S5913771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice transplanter
- spraying
- spreading device
- seedling planting
- medicine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は苗の植付けと同時に苗の根付剤や除草剤また
は肥料などの薬剤を散布する散布装置付田植機に関する
考案である。
は肥料などの薬剤を散布する散布装置付田植機に関する
考案である。
田植機にはシート成苗を載置して左右横方向へ移動する
苗載台を備えているが、この苗載台はその占有面積が極
めて大きいため薬剤散布装置を自由な位置に装着するこ
とは薬剤輸送の点で問題が生じ困難である。
苗載台を備えているが、この苗載台はその占有面積が極
めて大きいため薬剤散布装置を自由な位置に装着するこ
とは薬剤輸送の点で問題が生じ困難である。
そこでこの考案は上述の薬剤輸送の問題点を解決して自
由位置に薬剤散布装置が装着できると共に、有効な散布
ができる散布装置付田植機の提供を目的とする。
由位置に薬剤散布装置が装着できると共に、有効な散布
ができる散布装置付田植機の提供を目的とする。
そしてこの考案の散布装置付田植機によれば前述の目的
を達成するために、送風機から送られる空気圧によって
薬剤ホッパー内の薬剤を散布口へ送るべく散布装置を形
成したので、送風機と薬剤貯蔵部と散布口とをそれぞれ
離して設けることができ、田植機の不要空間部にそれぞ
れ装着することができ、装置の装着位置を自由に決定す
ることができる。
を達成するために、送風機から送られる空気圧によって
薬剤ホッパー内の薬剤を散布口へ送るべく散布装置を形
成したので、送風機と薬剤貯蔵部と散布口とをそれぞれ
離して設けることができ、田植機の不要空間部にそれぞ
れ装着することができ、装置の装着位置を自由に決定す
ることができる。
しかも散布口は苗植付条の内側に位置させたので、散布
口より散布された薬剤が分散してもその両側に植付苗が
位置するので、有効な薬剤散布ができる。
口より散布された薬剤が分散してもその両側に植付苗が
位置するので、有効な薬剤散布ができる。
更に、散布口をフロート状滑走体の中肉の前部下面の圃
場内に開口させたので、薬剤は土中の一定深さの所に確
実に埋設され、フロートでその後を均平にするので圃場
内を荒すことがない。
場内に開口させたので、薬剤は土中の一定深さの所に確
実に埋設され、フロートでその後を均平にするので圃場
内を荒すことがない。
このような効果を有するこの考案の一実施例を以下図面
に基づいて詳述する。
に基づいて詳述する。
１は周知の田植機であって、エンジン２からの動力は適
宜の動力伝動機構を介してミッション部３に導入され、
これより水田車輪４，４と苗植装置５とが駆動される。
宜の動力伝動機構を介してミッション部３に導入され、
これより水田車輪４，４と苗植装置５とが駆動される。
送風機６は前述のミッション部３の上面に装着され、苗
植装置５を直接駆動する伝動ケース１４よりベルト１５
を介して駆動される。
植装置５を直接駆動する伝動ケース１４よりベルト１５
を介して駆動される。
薬剤ホッパ７はフレーム１２の先端部に適宜装着され、
その底部には粉体の薬剤を吐出する吐出管８が連設され
ている。
その底部には粉体の薬剤を吐出する吐出管８が連設され
ている。
上述の吐出管８は前述の送風機６の送風管９に直交する
状態に連結されて、送風の風圧により吐出管８より薬剤
が吸引されるように設けられている。
状態に連結されて、送風の風圧により吐出管８より薬剤
が吸引されるように設けられている。
上述の送風管９には輸送管１０が連結され、この輸送管
１０は途中で二叉に分岐され、それぞれの散布口１１．
１１はフロート状滑走体１３の前部下面の圃場内で開口
している。
１０は途中で二叉に分岐され、それぞれの散布口１１．
１１はフロート状滑走体１３の前部下面の圃場内で開口
している。
そして散布口１１．１１の左右開口位置は苗植装置５の
２条植えの内側（中央部）に設けられている。
２条植えの内側（中央部）に設けられている。
したがって田植機１が苗植え作業を行なうと、送風機６
は送風し、薬剤ホッパ７より吐出管８を介して粉体の薬
剤が吐出され、輸送管１０を介して散布口１１，１１よ
り苗植付条の内側の土中に散布される。
は送風し、薬剤ホッパ７より吐出管８を介して粉体の薬
剤が吐出され、輸送管１０を介して散布口１１，１１よ
り苗植付条の内側の土中に散布される。
このようにしたときは薬剤散布が苗植えと同期して無駄
なく行なうことができる。
なく行なうことができる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第１図は田植機の平
面図、第２図はその側面図である。 １・・・・・・田植機、６・・・・・・送風機、７・・
・・・・薬剤ホッパ、８・・・・・・吐出管、９・・・
・・・送風管、１０・・・・・・輸送管、１１・・・・
・・散布口。
面図、第２図はその側面図である。 １・・・・・・田植機、６・・・・・・送風機、７・・
・・・・薬剤ホッパ、８・・・・・・吐出管、９・・・
・・・送風管、１０・・・・・・輸送管、１１・・・・
・・散布口。
Claims (1)
- 送風機６から送られる空気圧により薬剤ホッパー７内の
薬剤を散布口１１へ送る散布装置を備えた田植機１であ
って、前記散布口１１を苗植付条の内側でフロート状滑
走体１３の前部下面のフロート状滑走体１３の中肉の圃
場内で開口させたことを特徴とする散布装置付田植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7720975U JPS5913771Y2 (ja) | 1975-06-06 | 1975-06-06 | 散布装置付田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7720975U JPS5913771Y2 (ja) | 1975-06-06 | 1975-06-06 | 散布装置付田植機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51156909U JPS51156909U (ja) | 1976-12-14 |
| JPS5913771Y2 true JPS5913771Y2 (ja) | 1984-04-23 |
Family
ID=28552914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7720975U Expired JPS5913771Y2 (ja) | 1975-06-06 | 1975-06-06 | 散布装置付田植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913771Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-06-06 JP JP7720975U patent/JPS5913771Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51156909U (ja) | 1976-12-14 |
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