JPS5913763B2 - バス使用制御方法及び装置 - Google Patents

バス使用制御方法及び装置

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JPS5913763B2
JPS5913763B2 JP54017086A JP1708679A JPS5913763B2 JP S5913763 B2 JPS5913763 B2 JP S5913763B2 JP 54017086 A JP54017086 A JP 54017086A JP 1708679 A JP1708679 A JP 1708679A JP S5913763 B2 JPS5913763 B2 JP S5913763B2
Authority
JP
Japan
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bus
processor
common
signal
basic clock
Prior art date
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JP54017086A
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English (en)
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JPS55110323A (en
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敬一 富沢
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複数のプロセサを共通のバスに並列に接続
して成る複数プロセサシステムにおけるバス使用制御方
法及びそのための装置に関する。
一般に共通バスを使用する複数プロセサシステムにおい
ては、各プロセサ間のバス競合の問題を解決するために
、伺らかのバス使用制御を行つている。従来この種のバ
ス使用制御方法としては、各プロセサに優先順位を与え
、その順位に従つてバス使用要求を処理する方法が一般
的であわ、実際上この方法を実現するのに、直列形と並
列形の装置があつた。直列形の装置は第1図に示すよう
な構成であつて、複数のプロセサ1乃至1が共通バス(
BUS)に接続され、各プロセサのバス使用優先順位に
従つて遂次的にバス優先使用制御信号線(BPR)が各
プロセサ間に接続され、更に各プロセサに共通にバス使
用信号線(BSY)が接続されている。
この様な構成の場合は比較的制御用信号線の数が少なく
、ハードウエア上の構成は簡単であるが、信号伝搬時間
を考慮に入れたシステム設計が必要1となり、更にシス
テム構成上マザーボードの使用がしにくく、使用しても
システムごとに付加的配線及び切断が必要となるため標
準化、汎用化ができない。並列形の装置は第2図に示す
様な構成であつて、1複数のプロセサ1乃至1が共通バ
ス(BUS)に接続され、各プロセサからバス使用要求
信号線(BRQl〜i)がバス使用制御装置10へ接続
され、逆にバス使用制御装置から各プロセサへ夫々バス
使用許可信号線(PMTl〜i)が接続され、 2更に
各プロセサからバス使用制御装置さ共通にバス使用信号
線(BSY)が接続されている。
この様な構成の場合は比較的制御用信号線の数が多く、
ハードウエア上の構成は複雑になるが、バス使用に対す
る各プロセサの優先順位に関する制御が、 2バス使用
制御装置に集中されているためシステム設計が簡単にな
ジ、更にシステム構成上マザーボードの使用に適するの
で、標準化、汎用化が容易である。従つて一般には、シ
ステムの拡張性及び保守性Jの上から並列形の共通バス
複数プロセサシステムが用いられている。
第3図は、並列形システムで用いられるバス使用制御装
置の一般的回路を示し、この場合バス使用の優先順位は
BRQlを最高順位として以下 CBRQ2・・・
・・・BRQiの順であることがわかる。
一方第4図は、第3図の回路に対して各プロセサ側で用
いられるバス要求インターフエース回路であり、プロセ
サiからバス要求信号RQiが出力されると、フリツプ
フロツプFFlがセツトさクれバス使用制御装置に対し
てバス使用要求信号BRQiを出力する。バス使用制御
装置からバス使用許可信号PMTiが帰つて来ると、フ
リツプフロツプFF2がセツトされ、バス使用信号BS
Yを出力すると同時にバス使用要求信号BRQiを抑制
する。FFlはこれと同時にりセツトされる。バス使用
が終了し、プロセサiが終了信号ENDiを出力すると
、既にPMTiは出力されていないためFF2はりセツ
トされ、BSY信号が出力されなくなり初期状態にもど
る。ところで、前記第3図,第4図に示した様な構成に
すると、第1図の直列形の装置より拡張性にとむとは言
え、そのままで接続可能なプロセサの数はバス使用制御
装置の入出力信号線の数で制限を受け、この信号線数を
拡張すると、バス使用制御装置内で必要な論理素子の数
は指数関数的に増大する。
また、前記の様に必要な信号線の数も多く実際優先順位
判断に必要な信号線の数は、n台のプロセサに対して2
n+1本であるので、マザーボード上の利用可能な信号
線の数による制約から、事実上3台乃至4台のプロセサ
まで利用できるだけであ虱それ以上の拡張は困難であつ
た。従つて、本発明の目的は、並列形の共通バスを用い
る複数プロセサシステムのバス使用制闘をより簡単かつ
拡張容易な方法で実現することにある。本発明によるバ
ス使用制御方法は、並列形のバス使用優先制御を行なう
際に、同一の優先順位をプロセサに設定できるようにし
、同一の優先順位を与えられたプロセサがバス使用要求
信号を発した場合には、これらのプロセサに対して予め
定められた個有のタイミングで時分割的に共通バスを使
用させるものであり1より具体的には、各プロセサに共
通のクロツクを与え、各プロセサに個有の番号を与え、
各プロセサに卦いて前記基本クロツクを同期的に計数し
、その計数値と前記個有の番号とが等しくなつた時点に
}いて、バス使用許可信号が与えられていれば、共通バ
スを使用することから成る。前記方法を実現す石装置は
、システム全体に対する共通クロツクを発振するための
基本クロソク発生装置と、個々のプロセサに、個有の番
号をセツトするためのプリセツト装置と、前記基本クロ
ツクを同期的に計数するための計数装置と、前記個有の
番号と前記計数装置の計数値とを比較するための比較装
置と、バス使用許可信号が与えられているかどうかを判
断するための装置とを構成要素としている。
以下図面を参照して本発明の実施例について更に説明す
る。
第5図は本発明によるバス使用制御装置の構成を一般的
に表わしたプロツク図である。
図において、101はプリセツト装置であつて、各種プ
リセツトスイツチ、外部制御装置等でよい、102は基
本クロツク発生装置105からの共通クロツクを計数す
る計数装置であつて、一般的な2進計数装置でよい。1
03はプリセツト装置101からの値と、計数装置10
2からの計数値を比較し、両者が等しい時にのみゲート
装置104へ信号を与える比較装置である。
ゲート装置104は、比較装置103からの信号をバス
使用許可信号PMTiに応答するもので、通常のAND
ゲート等でよい。106は、各プロセサに卦ける計数装
置102を強制的に同期させるための同期信号TEを発
生するための装置であつて、基本クロツク発振装置10
5からのクロツク信号を所定の値で分周する分周装置で
よい。
第6図は第3図及び第4図に示した従来のバス使用制御
のための優先判断装置に本発明のバス使用制御装置を応
用した例であつて、図中一点鎖線で囲まれた部分200
は前記第4図の装置と同一の部分である。
この実施例に卦いては、プリセツト装置101は4ビツ
トのテジタルスイツチであシ、計数装置102は4ビツ
トの2進計数装置、比較装置103は4ビツト一致検出
装置、ゲート装置104は4入力AND回路装置である
。この実施例装置の動作は次の通りである。プロセサi
からバス要求信号RQiが出力されると、第4図を参照
して前述したようにバス使用要求信号BRQiが出力さ
れる。
バス使用制御装置からバス使用許可信号PMTiが帰つ
て来ると、ゲート装置104が開く。一方計数装置10
2は同期信号TEにより他のプロセサの計数綴置と同期
をとられながら基本クロツクCLKを計数する。この計
数値がプリセツト装置101に予めセツトされたこの装
置個有の番号と等しくなつた時に、比較装置103が信
号を出力し、この信号はゲート装置104を通過してF
F2に入り、前述の様にしてバス使用信号BSYを出力
すると同時にバス要求信号BRQiを抑制し、更にゲー
ト装置104を閉じる。ENDi信号に関しては前述の
第4図の説明を参照されたい。本発明による装置を前記
実施例の様に構成することによつて、バス使用制御回路
に手を加える必要なしに、同一優先順位中に複数のプロ
セサを組み込むことが可能となるので、容易にプロセサ
数を拡張できる。
第6図の例においては、装置100の構成が4ビツトで
あるから、1つの優先順位レベル中に最大16台のプロ
セサを接続することが可能である。又、例えば計数装置
102を全体に共通の単一の装置、例えば単一のシフト
レジスタ、にして、構成を更に簡易なものとすることも
できる。
尚、本発明によるバス使用制御方法及び装置は、特に、
バス使用時間に比べて処理時間の長い様なシステムに応
用して効果が著しいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は直列形の共通バス複数プロセサシステムを示す
フロツク図、第2図は並列形の共通バス複数プロセサシ
ステムを示すプロツク図、第3図は従来のバス使用制御
装置の論理回路図、第4図は従来のバス要求インターフ
エースの論理回路図、第5図は本発明によるバス使用制
御装置の構成を示すプロツク図、第6図は第4図に示し
た従来装置に本発明による装置を応用した一例を示す論
理回路図である。 1,2,i:プロセサ、10,100:バス使用制御装
置、101:プリセツト装置、102:計数装置、10
3:比較装置、104:ゲート装置、105:基本クロ
ツク発生装置、106:分周装置、200:バス要求イ
ンターフエース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のプロセサを共通バスに並列に接続し、各プロ
    セサに共通バス使用の優先順位を設定し、バス使用要求
    信号を出力したプロセサに共通バスが使用されていない
    ことおよび優先順位の高いプロセサからバス使用要求信
    号が出力されていないことを条件としてバス使用許可信
    号が与えられるようにした複数プロセサシステムにおい
    て、各プロセサに共通の基本クロックを与えること、各
    プロセサに個有の番号を与えること、 各プロセサにおいて前記基本クロックを同期的に計数し
    、その計数値と前記個有の番号とを比較すること、各プ
    ロセサにおいて、前記比較の結果、両者が等しい場合か
    つバス使用許可信号が与えられている場合に共通バスを
    使用すること、を含むバス使用制御方法。 2 複数のプロセサを共通バスに並列に接続し、各プロ
    セサに共通バス使用の優先順位を設定し、バス使用要求
    信号を出力したプロセサに共通バスが使用されていない
    ことおよび優先順位の高いプロセサからバス使用要求信
    号が出力されていないことを条件としてバス使用許可信
    号が与えられるようにした複数プロセサシステムにおい
    て、各プロセサに共通の基本クロックを与えるための基
    本クロック発生装置を設け、個々のプロセサに、個有の
    番号をセットするためのプリセット装置と、前記基本ク
    ロックを同期的に計数するために前記基本クロック発生
    装置に接続された計数装置と、前記個有の番号と前記計
    数装置による計数値とを比較するために前記プリセット
    装置及び計数装置に接続された比較装置と、バス使用許
    可信号が与えられているかどうかを判断する装置とを夫
    々設け、各プロセサにおいて、前記比較装置による比較
    の結果、両者が等しく、かつバス使用許可信号が与えら
    れている場合に共通バスを使用することを特徴とするバ
    ス使用制御装置。 3 特許請求の範囲第2項の装置において、計数装置が
    、各プロセサに共通のリセット信号によつて前記基本ク
    ロックに同期してリセットされ、前記リセット信号が前
    記基本クロックのm周期毎に発生されることによつてm
    進カウンタとして動作するとともに、前記個有の番号i
    が0≦i<mの範囲内において定められることを特徴と
    するバス使用制御装置。
JP54017086A 1979-02-16 1979-02-16 バス使用制御方法及び装置 Expired JPS5913763B2 (ja)

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JPS55110323A JPS55110323A (en) 1980-08-25
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JPS58119069A (ja) * 1982-01-06 1983-07-15 Hitachi Ltd 分散型競合制御システム
US4833638A (en) * 1986-12-23 1989-05-23 Bell Communications Research, Inc. Parallel processing state alignment

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