JPS59137468A - フエニルピリダジノン又はその誘導体の製造法 - Google Patents

フエニルピリダジノン又はその誘導体の製造法

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JPS59137468A
JPS59137468A JP926983A JP926983A JPS59137468A JP S59137468 A JPS59137468 A JP S59137468A JP 926983 A JP926983 A JP 926983A JP 926983 A JP926983 A JP 926983A JP S59137468 A JPS59137468 A JP S59137468A
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JP
Japan
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derivative
sulfite
phenylpyridazinone
formula
acrylic acid
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Application number
JP926983A
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English (en)
Inventor
Takeshi Mori
剛 毛利
Kenji Sakamoto
健二 坂本
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Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフェニルビリダジノン又はその誘導体の新規な
製造法に係り、更に詳しくは、式(1) (式中、R,、R2,R3は夫々独立して水素、低級ア
ルキル基又は塩素を表わしR,、、r(,2,R3は同
一でもよく、又、異なってもよい。) に示す置換されていてもよいベンゾイルアクリル酸に亜
硫酸塩を付加させた後、とドラジンを反応させることを
特徴とする、 Ji+2 (式中、R,、R2、R3は、夫々前記のものを表わす
。) に示すフェニルビリダジノン又はその誘導体の製造法に
関する。
前記の一般式に於いて低級アルキル基とは炭素数が1か
ら41でのアルキル基、例えばメチル基、エチル基、1
]−プロピル%、1so−プロピル基、1〕−ブチル基
、1so−ブチル基、ter L−ブチル基である。
ここで得られるフェニルピリダジノン又はその誘導体は
医薬又は農薬の中間体として重要である。
従来、フェニルピリダジノン又はその誘導体である6−
フェニル−3(21−I )ピリダジノン類を製造する
には、例えば対応する4、5−ジヒドロビリダジノンを
酢酸中臭素で脱水素する方法(J、 Am、 Chem
、 Soc、 75 1117 )、ベンゾイルアクリ
ル酸エステルを過剰のヒドラジンと反応させる方法(特
開昭5l−34178)、威いはフェニル−3−ハロゲ
ノ−4−オキソ酪酸又はソ0)エステルをヒドラジンか
ヒドラジン誘導体と反応させる方法(特開昭53−11
1085)等が知られているが、何れも高価な有機溶剤
の使用や、出発原料を得ること自体の困難さ等の問題を
有していた。
本発明者等はフェニルピリダジノン又はその誘導体を製
造する方法について鋭意研究した結果、従来より著るし
く容易に実施し得る価値ある方法を完成した。
即ち置換されていてもよいベンゾイルアクリル酸と亜硫
酸塩を水浴液中で反応させてスルホ・カルホン酸誘導体
を製造した後、引き続いてヒドラジンを反応させてフェ
ニルピリダジノン又はその誘導体を製造する方法である
本発明の好ましい実施方法を更に詳しく説明すると、原
料の置換されていてもよいベンゾイルアクリル酸は、ベ
ンゼン又は置換ベンゼン誘導体と無水マレイン酸のフリ
ーデル・クラフッ反応により容易に合成される。
この原料の置換されていてもよいベンゾイルアクリル酸
を好1しくは8倍から20倍(重量比)の水に懸濁させ
、亜硫酸塩を置換されていてもよいベンゾイルアクリル
酸の好ましくは1.0から2.0モル、とりわけ1.2
〜16モル添加して加温する。
亜硫酸塩としては亜硫酸のアルカリ金属塩、例えば酸性
亜硫酸ソーダ、亜硫酸ソーダ、亜硫酸カリ等がある。反
応温度は30℃から100°Cの範囲を採り得るが、好
ましくは60〜80℃実施例 反応時間は反応温度にもよるが、通常3時間から数10
分て゛あり、例えば70°Cては30分で゛充分であり
、)V濁していた置換されていてもよいベンゾイルアク
リル酸が透明に溶解することにより、反応が終了したこ
とを知ることが出来る。
置換されていてもよいベンゾイルアクリル酸と亜硫酸塩
の反応生成物であるスルホ・カルボン酸誘導体は、例え
ば亜硫酸ソーダを使用した時はスルホン酸基もカルボキ
シル基も、共にナトリウム塩となって水に溶解している
(式中、R,、R2,R3は夫々前記のものを表わす。
又、Xは、−8o3Naで置換されたエチレン基を示す
。) 次のヒドラジンとの縮合反応を効率良く行うためには、
カルボキシル基のソーダ塩を遊離酸にする必要があり、
この為には、計算量の酸例えば塩酸を添加する。
尚、酸性亜硫酸ソーダを使用すれば直ちにカルボキシル
基が遊離した伺加物を生じ、塩酸の添加は必要ないが、
反応中幾分亜硫酸ガスが発生   1する。
加えるヒドラジンは例えばヒドラジン・ヒトラードの形
で添加するが、置換されていてもよいヘンシイルアクリ
ル酸に対し、好ましくは11モルから40モル通常2.
0モルを使用する。
加熱温度は70℃から100℃が好1しく、特に好まし
くは906Cから100℃で反応させ、反応時間は1時
間から3時間、普通15時間で終了する。
生成したフェニルピリダジノン又はその誘導体は水に不
溶な結晶として沈澱してくるので、戸別して集める。
この蜂まで充分使用可能な高r度のものが得ら」・l、
るが、若し必要であれば、例えはジメチルホルムアミド
、ジオキサン等の有機溶剤で再結晶してもよい。
次に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1 ベンゼンと無水マレイン酸のフリーデル・クラフッ反応
で製造したベンゾイルアクリル酸17.61を水260
mβに)ひ、濁させ、無水亜硫酸ノース19g−を添加
して攪拌下、加温する。70’Cで30分保つと内容物
ば帯黄色の透明な溶液となるので36%塩酸10.17
を加えてからヒドラジンヒドラ−1−I Q 9を滴下
して95℃〜100 ’Cで1.5時間加熱する。
冷却後、析出した結晶を戸別し、乾燥ずれば、6−フェ
ニル−3(21−1)ビリダジノンが15.55’得ら
れ900%の収率にあたる。融点201°C〜204°
c。
トルエンと無水マレイン酸のフリーデル・クラフッ反応
で製造したp−トルイルアクリル酸19ozを使用して
実施例1と同じように行えば6−(4−メチルフェニル
) −3(21−1)ビリダジノン18.09−が得ら
れる。融点232℃〜234°Cつ 実施例3゜ 3.5−ジクロル−4−メチルアセトフェノンとグリオ
キシル酸の縮合によって得た3、5−ジクロル−4〜メ
チルフエニルアクリルe26!−を水460 mlに)
ひ濁させ、無水亜硫酸カリ211を添加して、攪拌下、
80℃で2時間加熱する。
内容物は黄色透明の浴液となるので、先ず36係塩酸1
0.1!i’を滴下して、亜硫酸カリ付加化合物のカル
ボキシル基を遊離状態となした後、ヒドラジン・ヒトラ
ード121を添加して更に90℃で2時間加熱する。冷
却後、戸別して乾燥すれば、6−(3,5−ジクロル−
4−メチルフェニル)−3(2)1)ビリダジノン24
31が得られ、融点は252℃〜253℃でるる。
実施例4 1〕−クロルベンセント無水マレイン酸のフリーデル・
クラフッ反応で製造した1〕〜クロルベンゾイルアクリ
ル酸21.C17−を使用して実施例1と同じように行
えば6〜(,1−クロルフェニル)−3(2+1)ビリ
ダジノン1741が得られる。融点269 ”0〜27
1℃ 実施例5 イングロビルベンセンと無水マレイン酸のフリーデル・
クラフッ反応で製造した1)〜イソグロビルベンゾイル
アクリル酸2]、、8fI−を使用して実施例1と同じ
ように行えは6−(4−イノグロビルンエニル)−3(
21+)ビリダジノン1971が得らハ、る。融点20
4°C〜207℃実施例6 p−キシレンと無水マレイン酸のフリーデルφクラ7ノ
反応で製造した25−ジメチルベンゾイルアクリル酸2
04Jを使用して実施例1と同じように行えば、6−(
2,5−ジメチルフェニル)−3(2I−1)ビリダジ
ノン↓151が得られる。
融点175°C〜179°C 実施例7 ferL、ブチルベンセンと無水マレイン酸の7リーデ
ル・クラフッ反応で製造したp −LerLブチルベン
ゾイルアクリル酸23.0Pを使用して実施例1と同じ
ように行えば、6− (4−LerLブチルフェニル)
 −3C2J−1)ビリダジノン20.8g〜が得られ
る。融点216°C〜220°C 特許出願人 日本化薬株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式(1) (式中、R,、R2,I(3は夫々独立して水素、低級
    アルキル基又は塩素を表わし几1+I尤2.R3は同一
    でもよく、又、異〕茫ってもよい。) に示す置換されていてもよいベンゾイルアクリル酸に亜
    硫酸塩をイ」加させた後、ヒドラジンを反応させること
    を特徴とする、 式(2) (式中、R,、I蛎馬は、夫々前記のものを表わす。) に示すフェニルビリダジノン又はその誘導体の製造法。
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