JPS5913717B2 - アラ−ム付時計構造 - Google Patents
アラ−ム付時計構造Info
- Publication number
- JPS5913717B2 JPS5913717B2 JP6105777A JP6105777A JPS5913717B2 JP S5913717 B2 JPS5913717 B2 JP S5913717B2 JP 6105777 A JP6105777 A JP 6105777A JP 6105777 A JP6105777 A JP 6105777A JP S5913717 B2 JPS5913717 B2 JP S5913717B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- piezoelectric element
- diaphragm
- alarm
- back cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G13/00—Producing acoustic time signals
- G04G13/02—Producing acoustic time signals at preselected times, e.g. alarm clocks
- G04G13/021—Details
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鳴り装置に圧電素子を接着した振動板を用い
たアラーム付の腕時計又は携帯用時計の構造に関するも
のである。
たアラーム付の腕時計又は携帯用時計の構造に関するも
のである。
近年り、S。
■。チップの急速な進歩に係り、アラーム機能を装備し
たデジタル式のアラーム腕時計が市販されるに到ってい
る。
たデジタル式のアラーム腕時計が市販されるに到ってい
る。
しかしながら、従来のデジタルアラーム腕時計は第1図
に示す構造をとっていた。
に示す構造をとっていた。
すなわち、第1図に於いて、1は時計ケース、2は風防
ガラス、3は時計ケース1と風防ガラス2の防水を取る
たメツパツキン、4は時計ムーブメントで4aの段部で
時計ケース1との上下方向の位置決めが行われる。
ガラス、3は時計ケース1と風防ガラス2の防水を取る
たメツパツキン、4は時計ムーブメントで4aの段部で
時計ケース1との上下方向の位置決めが行われる。
5は電池、6は該電池5を押える電池押えばねでネジ7
によってムーブメント4に固定される。
によってムーブメント4に固定される。
8は絶縁板で、電池5のプラス側と圧電素子9の短絡を
防止する部材で、電池押えばね6に固定されている。
防止する部材で、電池押えばね6に固定されている。
10は振動板で、前記圧電素子9が接着されている。
尚、圧電素子9の電極は各々上面、下面に設けられてい
るので振動板10への接着は導電性接着剤が用いられる
。
るので振動板10への接着は導電性接着剤が用いられる
。
又、圧電素子9の一方の電極はプラス側に取るのが一般
的である。
的である。
11.12は圧電素子9の電極への電気的導通を取る弾
性部材である。
性部材である。
13は裏蓋で放音孔13aがあけられている。
14は振動板10と裏蓋13の防水を取るだめのパツキ
ンで、振動板押えリング15によって裏蓋13に固定さ
れる。
ンで、振動板押えリング15によって裏蓋13に固定さ
れる。
16はムーブメント4を押える中枠であり、裏蓋13を
締める事によってムーブメント4を固定する。
締める事によってムーブメント4を固定する。
17Hi蓋13のケース1の防水を取るパツキンである
。
。
従って、従来の前述構造によれば、時計が衝撃を受けた
場合、電圧素子9と電池押えバネ6との衝突による圧電
素子9の短絡及び割れを防止するため、電池押えバネ6
に絶縁板8を配設し、しかも絶縁板8と圧電素子9との
間に空隙を設けるか、或いは、絶縁板8を設けず電池押
えバネ6と圧電素子9との間の空隙を充分に大きく確保
せねばならず、時計全体の厚さが厚くなるという欠点が
あつ九 本発明は前述欠点を解消し、薄型化を達成することの出
来るアラーム付腕時計の構造を提供する。
場合、電圧素子9と電池押えバネ6との衝突による圧電
素子9の短絡及び割れを防止するため、電池押えバネ6
に絶縁板8を配設し、しかも絶縁板8と圧電素子9との
間に空隙を設けるか、或いは、絶縁板8を設けず電池押
えバネ6と圧電素子9との間の空隙を充分に大きく確保
せねばならず、時計全体の厚さが厚くなるという欠点が
あつ九 本発明は前述欠点を解消し、薄型化を達成することの出
来るアラーム付腕時計の構造を提供する。
以下図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は本発明の実施例を示すアラーム付腕時計の断面
図であり、第1図と同一構成部分は同一番号を記載し説
明の事後をさける。
図であり、第1図と同一構成部分は同一番号を記載し説
明の事後をさける。
第1図との構造上の相違点は、第1図の従来実施例より
、電池押えバネ6と絶縁板8及び圧電素子9と電気的導
通を取る弾性部材12を除去し、部品点数を減少しであ
る。
、電池押えバネ6と絶縁板8及び圧電素子9と電気的導
通を取る弾性部材12を除去し、部品点数を減少しであ
る。
更に、第2図に示す如く電池5のプラス側底部を直接振
動板10aに圧接させていると同時に振動板10aはそ
の電池収納部分を絞り加工を施して、その部分を裏蓋1
3bに直接圧接している。
動板10aに圧接させていると同時に振動板10aはそ
の電池収納部分を絞り加工を施して、その部分を裏蓋1
3bに直接圧接している。
なお、図示していないが電池5のグラス側底面又は側面
と接触する振動板10aの接触部分に数カ所突起を出す
ことにより電池5と振動板10aとの電気的接続をより
確実とすることが可能である。
と接触する振動板10aの接触部分に数カ所突起を出す
ことにより電池5と振動板10aとの電気的接続をより
確実とすることが可能である。
更に、この振動板10aを裏蓋13bに圧接する力は、
電池5のマイナス側の電気的接続を取る強いバネ部材(
図示せず)によって行なわれていることは言うまでもな
い。
電池5のマイナス側の電気的接続を取る強いバネ部材(
図示せず)によって行なわれていることは言うまでもな
い。
更に、圧電素子9aは、振動板10aと電池5とが圧接
する部分を外した外周部に接着されており、この部分は
ムーブメント4から突出して配置された電池5により確
保された空間Aに位置するものであって、振動板9aが
この部分で振動できる構造となっており、裏蓋13bに
形成された放音孔13cよりその振動音が時計ケース外
部に放出する。
する部分を外した外周部に接着されており、この部分は
ムーブメント4から突出して配置された電池5により確
保された空間Aに位置するものであって、振動板9aが
この部分で振動できる構造となっており、裏蓋13bに
形成された放音孔13cよりその振動音が時計ケース外
部に放出する。
なお、本実施例では、電池5をムーブメント4の中央に
配しであるために圧電素子9aはリング形状のものを用
いているが、もちろん電池5がムーブメント4の外周側
に片寄って配置するものであれば、リング形状の圧電素
子9aでなく、電池5を除いた任意の形状をとることが
できることは明白である。
配しであるために圧電素子9aはリング形状のものを用
いているが、もちろん電池5がムーブメント4の外周側
に片寄って配置するものであれば、リング形状の圧電素
子9aでなく、電池5を除いた任意の形状をとることが
できることは明白である。
以上詳述した如き構造をとることにより、本発明のアラ
ーム付腕時計は、従来に比べ電池押えバネ及び絶縁板等
の部品を除去することができると同時に、圧電素子は電
池と平面的にさけて振動板上に配設されているため、絶
縁板の厚み、圧電素子の厚み、振動板と裏蓋の隙間、圧
電素子と電池又は電池押えバネの隙間等が不要となり、
腕時計の厚みがその分だけ薄く出来ると共に衝撃等によ
って圧電素子が破壊される事がない等、腕時計或いは懐
中時計等の携帯時計に用いることにより実用上多大の効
果を有するものである。
ーム付腕時計は、従来に比べ電池押えバネ及び絶縁板等
の部品を除去することができると同時に、圧電素子は電
池と平面的にさけて振動板上に配設されているため、絶
縁板の厚み、圧電素子の厚み、振動板と裏蓋の隙間、圧
電素子と電池又は電池押えバネの隙間等が不要となり、
腕時計の厚みがその分だけ薄く出来ると共に衝撃等によ
って圧電素子が破壊される事がない等、腕時計或いは懐
中時計等の携帯時計に用いることにより実用上多大の効
果を有するものである。
第1図は従来のアラーム付腕時計を示す断面図。
第2図は本発明のアラーム付腕時計を示す断面図。
5・・・・・・電池、9,9a・・・・・・圧電素子、
10.10a・・・・・・振動板、13,13b・・・
・・・裏蓋。
10.10a・・・・・・振動板、13,13b・・・
・・・裏蓋。
Claims (1)
- 1 電池、圧電素子を固着した振動板を有するアラーム
時計に於いて、前記圧電素子は電池と平面的にずれて配
設され、且つ前記振動板の一部が電池によって裏蓋側に
圧接されていることを特徴とするアラーム付時計構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6105777A JPS5913717B2 (ja) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | アラ−ム付時計構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6105777A JPS5913717B2 (ja) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | アラ−ム付時計構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53146665A JPS53146665A (en) | 1978-12-20 |
JPS5913717B2 true JPS5913717B2 (ja) | 1984-03-31 |
Family
ID=13160173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6105777A Expired JPS5913717B2 (ja) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | アラ−ム付時計構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913717B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59106713A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-20 | 阿部 金吾 | ボルト、ナツト等の締結方式 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5692983U (ja) * | 1979-12-18 | 1981-07-24 |
-
1977
- 1977-05-27 JP JP6105777A patent/JPS5913717B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59106713A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-20 | 阿部 金吾 | ボルト、ナツト等の締結方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53146665A (en) | 1978-12-20 |
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