JPS5913717A - エマルジヨン製剤 - Google Patents

エマルジヨン製剤

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JPS5913717A
JPS5913717A JP12405482A JP12405482A JPS5913717A JP S5913717 A JPS5913717 A JP S5913717A JP 12405482 A JP12405482 A JP 12405482A JP 12405482 A JP12405482 A JP 12405482A JP S5913717 A JPS5913717 A JP S5913717A
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JP
Japan
Prior art keywords
fatty acid
water
emulsion
fluorouracil
medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP12405482A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Fukuda
稔 福田
Nobuyuki Suzuki
伸幸 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd, Asahi Kasei Kogyo KK filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP12405482A priority Critical patent/JPS5913717A/ja
Publication of JPS5913717A publication Critical patent/JPS5913717A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本情明は、新規なエマルジョン製剤に関し、より詳しく
ば5−フルオロウラシル(以下5−FUという。)と中
鎖脂肪酸グリセリド及び水よりなるエマルジョン製剤に
関する。その日的とするところは、5−FUの効能を増
強し、かつ副作用や使用ヒの難点を軽減せしめることに
ある。
5〜FUは従来、注射剤、経口剤と1〜でイ之用されて
いる。注射剤としては静注剤、経口剤としてはドライシ
ロツノ、錠剤停の剤形で2使用されている。5−FUは
代謝拮抗制癌〜J 、!l”シて擾れだ薬剤であるが、
消化器障害が・通い事、体内で代謝失活する速度が泳い
事、腫瘍部位やリン・ξ節組織への移行性が十分でない
事などの問題点があった。この為、ゴマ油などの植物油
1旨を用いたエマルジョン製剤の噴材が伏されてきた。
(・時開i1853−34915、病院薬学、第6蓚、
第1号、14函、1980年)しかしながら、これら植
吻油脂を用いた場合、体力の無い畜史者の胃腸への負イ
”心が大きく、消化不良に起因する冑部不央感や下痢等
の副作用が発生する、飲みにくい等の製4j実用ヒの大
きな問題があった。
本梢明昔らはかかる問題を哨決すべり、5−FUの新規
なエマルジョン製剤を鋭意検討した結果、中鎖脂肪[俊
グリセリドを用いる事により、飲み易くかつ、吸収が良
好で、体内持続性に優れた5−FUのエマルジョン製剤
が調製できる事を覧出し本発明を完成するにいたった。
すなわち本発明は油層として中鎖i盾肪酸グリセリドを
用いた5−FUのエマルジョン製剤である。
本光明に用いられる中R4脂肪酸グリセリド°とは、炭
素原子6〜12、好ましくは8〜12個の鎖長のモノ及
び/又はジ夜び1父はトリグリセライド及び/又はこの
ようなグリセリドの混合物であり、好ましくはトリグリ
セライドである。これらは商品名ミグリオール(ダイナ
マイトノーペルf+ )、・Sナセート(日本油脂)等
として市販されている。
これら中鎖脂肪酸グリセリドは水100部に灯して1〜
50 i’fls、好ましくrよ5〜20部の混合比で
用いられる。5−FUは一旦水に醪イ(シ′〔から用い
られるが、そのm tlt Vi水100部Vこ付して
0.1〜5部、好ましくは0.5〜2部の範囲である。
エマルジョンの調製にあたっては、所望により、乳化状
態の安定化剤をJJOえてもよい。かかる乳化状態の安
定化剤としては界面活性剤や帖結削/);挙げられる。
界面活性剤としてはンルビタン脂肪酸エステル、グリセ
リン脂肪酸エステル、プロピレンクリコール脂肪酸エス
テル、ショ糖脂肪酸エステル等の脂肪酸エステル誘導体
、ポリオキンエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
エチレングリコール11旨肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンヒマシ油、ホリオキゾエチレン硬化ヒマノ油等の
ポリオキシエチレンエステル誘導体、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、ホリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテル、ホl)オキンエf1./7!リオキシゾ
ロピレ/アルキルエーテル等・QポリオVシエf−レン
エーテル誘4 It 、ホ!Jオキノエチレン2リオキ
/ゾロピレン共ffj * l* (「?N品名プルロ
ニック)等のノニオン系界(Ftjr占141E IJ
 、アルキル硫酸エステル塩、ポリオギシエチレノアル
ギル毛−テル硫酸エステル塩、アルキルスルホコハク酸
塩、アルキルスルホン酸”%、N−ア/ルナルコンン塩
、N−7’/ルグルタミンC浚屯辱のアニオン系存面活
注ヘリ、塩化ベンザルコニウム、アルキル四級アンモニ
ウム塩等のカチオン系界面活性剤が半ばらfL、こイL
らを単独又はJa江rlみ合わすて使用する。以りの中
でも)ニオ/界面活注削が好手しく、1脂肪酸エステル
、ポリオキシエチレンエステル誘導体、ポリオキシエチ
l/ 7ポリオキ/プロピレノt(重合体が・侍に好ま
しい。粘f;?i刑としては寒天、アルギン酸ナトリウ
ム、デキストリン、ゼラブーン、アラビヤゴム、ダンプ
ン@ を夜、ポリビニルアルコール、ヒドロキンプロピ
ルメチルセルロース、ヒドロキンゾロビルスターチ、カ
ルゼキノメチルセルロース等が挙げられる。以」:のほ
か、5−FUの尋解訃を維持する為、必咬であれば力1
已ノーダ、力性カリ等の無機アルカリ、トリスアミノメ
タン、トリエタノールアミン等の有機塩等を使用しても
よい。史Vこ飲みやCくする為の矯味削や礪臭削その他
一般的製剤系j)[1011も必要であ7Lげ用いる・
ドができる。これらの6≦/>n剤は中端脂肪酸グリセ
リド”に溶けるものは中鎖脂肪酸グリセリドに、水溶性
のものtよ5−FUの水心液に一旦溶解してから用いら
れる。これらを溶解する場合必侠C・られば/Jr熱1
−7てもよい。5−FU水溶&V及び中鎖脂肪酸グリセ
リドよ、室+A=K又は必・凌であれげIJI :熱し
て、それ自体公・川の乳化方法、Ifllえは超音波ホ
モノエナイザー、高速攪拌ホモジエナイザー、圧力弐ホ
モジエナイヂー等を用いて乳化さnる。
次に実施列及び実験例を示iが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
実施例1 中鎖11WII/j+唆トリグリセライド(ミグリオー
ル812、ダイナマイトノーベル社1’J ) 1 o
−ntにポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(HOO60
、ニツコーケミカル?+−1! ) 1.2 g、  
グリセリルモノステrレート(MGS−113、ニノコ
ーケミカル1土製)0.8gをノ用えで加熱r容I芹す
る。一方5−フルオロウランル1g1 ヒドロキノプロ
ピルセルロース0.4g、 白糖lugを7に100 
IJIlに加熱I容lヂドさせる。
この水層にヒ記油層を余々に加え、高速攪拌ホモジエナ
イザーで処理すると5−FUの1マルノヨン製剤が得ら
れる。
実mlンリ2 中鎖脂肪酸トリグリセライド(,6ナセート810、日
本油脂N ) i o mノにポリオキンエチレンポリ
オキシプロピレン共暇合体(ゾルロニツクF68、旭電
化製)1.5g、ショ糖脂肪酸エステル(S−570、
便糖製) 0.5 gを刀11えてD口熱?各解する。
一方5−フルオロウラシル0.6g、  ポリビニルピ
ロリドンl(900,1gs 白糖Logを水100t
/に加熱fR哨さする。この水層に上1層己油層を徐々
に加え、マントンボウリン圧力式ホモノエナイザーで処
理しると5−FUのエマルジョン製剤が得られる。
参考1tす 実強例1においてミグリオール812を用いる代わりに
、ゴマ油を用いる以外は全く同様にして、5− F U
のエマルジョン製剤を得る。
実施例 試験動物として雄性13DF、マウス7横令体重20〜
25gを選び、一群、一時点5匹とし、実施例1、実施
例2、参考例、及び5−F U 7に溶液(実施例1の
水層と全く同じ組成をイする)のh試料g /fflを
5−F [J 2QQmg/Kg  )4’ij与1f
tl’マウスの胃内にゾンデを用いて強制投与した。経
時的に断頭採血し、遠沈して舟だ血漿をMarunak
a  らの方法(・ツヤ−ナル・オブ・クロマトクラフ
ィー、第157巻、321蒔、1978年)rこ準じて
処叩し、(IOMS−OMF法により定量した。
結果は図IK示した1亀りであり、5−FU水溶液に比
しでは勿論の事、参考例に比しても、優るとも劣らない
血中濃度と持続性が得られた。
試験例 ラット血中濃度 一群5匹のトンl)ユウラット(♂)に各々製剤された
エマル、)ヨン削を100 mg/xg  を経口投与
した後、経時的に1@静脈より採血し遠心分、惟したト
清につき、定数を?斤tCつだ。
結果 μgAl中央値 試!険ビ・す(比I咬試験) ヒト血中a+史ヒトに各
々製剤されたエマルジョン剤を600mg/body、
/day  を経口投与した鏝、経時的に採血し、遠心
分離したト清につき定量を行なった。
”、’i’ II? iJ 結果                    45 試験例(比較試験) ヒト組織濃度 ヒトに各々製剤されたエマルジョン剤を600m g/
b o d y /d a y  を術@1時間前に経
口投与した。
術中に郭清したりンノξ節(右噴門リン・ぞ節、小骨リ
ンノξ節、人前リン・9節、幽門上リンパ節、幽門下す
/・ソ節を詮む)をホモジエネートし水抽出後、血中濃
度測定法に準じて定量を行なった。
結束 4例4部位の平均
【図面の簡単な説明】
第1図はエマルジョン製剤をマウスに経口投与した時の
血中濃度である。 手続補正書(自発) 昭和57年t○月/日 特¥[庁長官若杉和夫殿 1 事件の表示   昭和57年特許願第 12405
4  号2 発明の名称 エマルジョン判知] a 補正をする者 事件との関係   特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号4、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、 補正の内容 (1)明細書第8頁第8行「L c Tを使用」を「ボ
ア油を使用」と訂正する。 (2)同第8頁第1O行「MCTを使用」を1実杓例1
を使用Jと訂正する。 (3)同第9貞第1〜6行を丁記の通り訂正する。 結果 (4)同第9頁Fから第5行[■、CTを使用した1を
「ゴマ油を使用しだ」と訂正する。 (5)同第9頁ドから第3行「M c Tを使用した」
を1実施例1・を使用した−1と訂正する。 以   L 1 事件の表示   昭和57年特許願第、v/、La
、t% 号a 補正をする者 事件との関係  特許出願人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 5−フルオロウラシルと中鎖脂肪酸グリセリド及び水よ
    りなるエマルジョン製剤。
JP12405482A 1982-07-16 1982-07-16 エマルジヨン製剤 Pending JPS5913717A (ja)

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JP12405482A JPS5913717A (ja) 1982-07-16 1982-07-16 エマルジヨン製剤

Applications Claiming Priority (1)

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JP12405482A JPS5913717A (ja) 1982-07-16 1982-07-16 エマルジヨン製剤

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ID=14875826

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JP12405482A Pending JPS5913717A (ja) 1982-07-16 1982-07-16 エマルジヨン製剤

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Cited By (6)

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US7943663B2 (en) 2005-09-30 2011-05-17 Suntory Holdings Limited Process and an apparatus for producing episesamin-rich compositions

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