JPS5913597Y2 - 食器乾燥機などのシ−ル装置 - Google Patents

食器乾燥機などのシ−ル装置

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Publication number
JPS5913597Y2
JPS5913597Y2 JP1977002113U JP211377U JPS5913597Y2 JP S5913597 Y2 JPS5913597 Y2 JP S5913597Y2 JP 1977002113 U JP1977002113 U JP 1977002113U JP 211377 U JP211377 U JP 211377U JP S5913597 Y2 JPS5913597 Y2 JP S5913597Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
shaft
front plate
timer
functional component
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977002113U
Other languages
English (en)
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JPS5397459U (ja
Inventor
克彦 吉田
良平 村上
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Publication of JPS5397459U publication Critical patent/JPS5397459U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、食器乾燥機などのシール装置に関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点 従来のたとえば食器乾燥機においては次のような問題が
あった。
第1図の例では、乾燥機の本体前板1にタイマー2が取
り付けられており、このタイマー2を操作するタイマー
ツマミ3と本体前板1とのすきまには、フェルト等で作
られたシール板4を介在させである。
一般にタイマー等の部品は耐熱性が低いため、乾燥機か
ら発生する熱に対して、できるだけ温度の低い部分に取
付けることが好ましい。
しかしながら、外部よりの害虫および塵埃の侵入を防ぐ
ため、第1図の例のようにシール板4によりすきまをシ
ールすると外部との通気がなくなるため、乾燥機の発生
する熱で、タイマー2のある部分の温度は高くなってし
まう。
また第1図の場合、タイマーツマミ3が回転すると、本
体前板1のシール板4およびタイマーツマミ3がたがい
に摺動するため、摺動抵抗によりタイマー設定時間に誤
差を生じたり、シ下ル板4が磨耗する問題を有し、また
取付寸法誤差によっては、タイマーツマミ3と本体前板
1との間隔が大きくなってシール効果が低下するという
欠点があった。
第2図の従来例では、本体前板5の裏面にタイマー6の
シャフト7を嵌合する孔8を有するリング状のパツキン
9をはりつけてシールを行なっているものであるが、こ
の場合もパツキン9は外部の害虫および塵埃の侵入を防
止している反面、外部との通気を阻害するため、タイマ
ー6の温度は高くなる。
また、この構造では、タイマー6の取付誤差によりシャ
フト7とパツキン9とを位置合わせすることが難かしく
、作業上の欠点を有していた。
考案の目的 本考案は上記従来の問題に留意し、機外より吸引した空
気を発熱体により加熱して本体内の食器収納部に送風す
ることにより食器を乾燥させる乾燥機等において、機能
部品取付部における外部よりの害虫および塵埃の侵入を
防ぐとともに、機能部品の温度上昇を緩和し、また、機
能部品の取付けが容易なシール構造を提供することを目
的とする。
考案の構成 上記目的を遠戚するため、本考案は本体外箱内の機能部
品収納部に、操作用のシャフトを有するタイマーなどの
機能部品を取付け、上記本体外箱の本体前板に上記機能
部品のシャフトを貫通する軸孔を設けるとともに、上記
本体前板の軸孔周囲と機能部品との間に、上記シャフト
に対し、略同心円状に筒状の弾性および通気性を有する
材料で形成したパツキンを設けた構成としたものであり
、この構成により外部よりの害虫および塵埃の侵入を防
止するとともに、機能部品の温度上昇を緩和でき、また
取付けを容易とするものである。
実施例の説明 以下本考案の一実施例を第3図〜第6図にもとづいて説
明する。
図において、本体は本体外箱10とその前面に取付けら
れる本体前板11とから或っており、本体前面には上方
に開くとびら12が設けられている。
また本体内部は下方に設けられた底板13により、上方
の食器収納部14と下方の機能部品収納部15の2つの
スペースに分けられている。
前記機能部品収納部15の前方には、取付基板16に取
付けられたタイマー17が設けられており、相対する本
体前板11の下部には、軸孔18が設けられている。
この軸孔18を通してタイマー17のシャフト19が前
方に突出し、そのシャフト19の先端にタイマー17の
ツマミ20が嵌着されている。
21は連続発泡体等の通気9弾性を有する材料で作られ
たパツキンで、第5図および第6図に示すように前記シ
ャフト19の径より十分に大きい内径をもつ筒状に形成
され、本体前板11の軸孔周囲とタイマー17との間に
、シャフト19に対して略同心円状に位置するように介
在し、前記本体前板11とタイマー17間のすきまを完
全にふさいでいる。
上記構成によれば、本体前板11とタイマー17間のす
きまが、通気9弾性を有する材料よりなる筒状のパツキ
ン21でシールされ、外部の害虫や塵埃の侵入を防止す
るとともに、機能部品収納部15がら食器収納部14に
温風が送風されるとき、第5図の矢印22で示す経路で
外気を吸引することによりタイマー17は冷却されるた
め、タイマ一部の温度が高くなるのを緩和することがで
きる。
またパツキン21はシャフト19の回転によって磨耗す
ることがないとともに、本体外箱10に対する本体前板
11の取付けおよび本体外箱10内への機能部品の取付
は等においてシャフト19の位置が少々ずれたとしても
、パツキン21は弾性2通気性のある発泡体等の材料で
構成されているため、このズレを吸収し、確実に本体前
板11と機能部品間のすきまをふさぐことができる。
また、本体前板11の軸孔周囲には機能部品側に向けて
立設させた係止部23を設け、ここにパツキン12を嵌
合させているので、本体前板11を本体外箱10に取付
ける際、パツキン21の脱落は防止されるとともに、こ
れによって能率的な本体組立が行なえる。
考案の効果 以上述べたように本考案によれば、パツキンが摺動して
その防虫防塵効果を損なうことなく、また、タイマー等
の機能部品の取付誤差に対して何ら神経を使うこともな
く確実な防虫防塵効果が実現できるとともに、パツキン
は通気性を有するので、ここから機能部品は冷却され、
その機能維持がはかれる等、その実用的価値は大なるも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例の機能部品シール部の断面
図、第3図は本考案の一実施例の食器乾燥機の斜視図、
第4図は同分解斜視図、第5図は機能部品取付部の要部
断面図、第6図はパツキンの斜視図である。 10・・・・・・本体外箱、11・・・・・・本体前板
、15・・・・・・機能部品収納部、17・・・・・・
タイマー、18・・・・・・軸孔、23・・同体止部、
19・・・・・・シャフト、21・・・・・・パツキン

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)本体外箱内の機能部品収納部に、操作用のシャフ
    トを有するタイマーなどの機能部品を取付け、上記本体
    外箱の本体前板に上記機能部品のシャフトを貫通する軸
    孔を設けるとともに、上記本体前板の軸孔周囲と機能部
    品との間に、上記シャフトに対し、略同心円状に筒状の
    弾性および通気性を有する材料で形成したパツキンを設
    けてなる食器乾燥機などのシール装置。
  2. (2)本体前板は軸孔の周囲に機能部品側に向けて立設
    した係止部を形威し、この係止部にパツキンが嵌合され
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の食器乾燥機などのシール装置。
JP1977002113U 1977-01-11 1977-01-11 食器乾燥機などのシ−ル装置 Expired JPS5913597Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977002113U JPS5913597Y2 (ja) 1977-01-11 1977-01-11 食器乾燥機などのシ−ル装置

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JP1977002113U JPS5913597Y2 (ja) 1977-01-11 1977-01-11 食器乾燥機などのシ−ル装置

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JPS5397459U JPS5397459U (ja) 1978-08-08
JPS5913597Y2 true JPS5913597Y2 (ja) 1984-04-21

Family

ID=28689126

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977002113U Expired JPS5913597Y2 (ja) 1977-01-11 1977-01-11 食器乾燥機などのシ−ル装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS538168B2 (ja) * 1972-07-03 1978-03-25

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS538168U (ja) * 1976-07-06 1978-01-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS538168B2 (ja) * 1972-07-03 1978-03-25

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Publication number Publication date
JPS5397459U (ja) 1978-08-08

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