JPS5935545Y2 - 多重ガラス - Google Patents
多重ガラスInfo
- Publication number
- JPS5935545Y2 JPS5935545Y2 JP7618080U JP7618080U JPS5935545Y2 JP S5935545 Y2 JPS5935545 Y2 JP S5935545Y2 JP 7618080 U JP7618080 U JP 7618080U JP 7618080 U JP7618080 U JP 7618080U JP S5935545 Y2 JPS5935545 Y2 JP S5935545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- case
- desiccant
- cutout
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、内部空間を常に乾燥状態に保持して曇りの発
生を防止した多重ガラスを提供することを目的として、
独自の創意工夫を凝らしたものである。
生を防止した多重ガラスを提供することを目的として、
独自の創意工夫を凝らしたものである。
即ち、本考案に係る多重ガラスは、室外側を除く他のガ
ラスに欠除部を設け、当該欠除部に乾燥剤収納用ケース
を取付けて、当該ケースのガラス間隙内突入部に通孔を
開設し、上記ケース内に乾燥剤を取出し可能に収納した
ことを特徴とするものである。
ラスに欠除部を設け、当該欠除部に乾燥剤収納用ケース
を取付けて、当該ケースのガラス間隙内突入部に通孔を
開設し、上記ケース内に乾燥剤を取出し可能に収納した
ことを特徴とするものである。
−以下、本考案を図示した実施例に従
って説明すれば、第1図及び第2図は二重ガラスを示す
ものであり、その室内側に位置するガラス1に円形の欠
除部2が設けられる。
って説明すれば、第1図及び第2図は二重ガラスを示す
ものであり、その室内側に位置するガラス1に円形の欠
除部2が設けられる。
この欠除部2は任意の位置に設けられるが、なるべく視
界を妨げない位置を選ぶことが好ましい。
界を妨げない位置を選ぶことが好ましい。
上記欠除部2に取付けられる乾燥剤収納用ケースAは、
内部ケース3と蓋体8とから成るものであるが、内部ケ
ース3は、内外ガラス1,4の間に形成される間隙S内
に介在する突入部5の開口部外周に、円形欠除部2の周
縁に係止する鍔片6を連設して戒るものであり、突入部
5には適当数の通孔7が設けられる。
内部ケース3と蓋体8とから成るものであるが、内部ケ
ース3は、内外ガラス1,4の間に形成される間隙S内
に介在する突入部5の開口部外周に、円形欠除部2の周
縁に係止する鍔片6を連設して戒るものであり、突入部
5には適当数の通孔7が設けられる。
又、蓋体8は上記内部ケース3の内口部内周面に形成さ
れた螺子部イに螺合する螺着部9と、円形欠除部2の周
縁に係止する係止片10とを備えて戊るものである。
れた螺子部イに螺合する螺着部9と、円形欠除部2の周
縁に係止する係止片10とを備えて戊るものである。
而して、ケースAの取付けにあたっては、予め室内側の
ガラス1に内部ケース3を取付けるが、この時、鍔部6
とガラス1との間に粘着性バッキング11を介在装着す
れば、内部ケース3は室内側ガラス1に密着保持される
とともに、気密に取付けられる。
ガラス1に内部ケース3を取付けるが、この時、鍔部6
とガラス1との間に粘着性バッキング11を介在装着す
れば、内部ケース3は室内側ガラス1に密着保持される
とともに、気密に取付けられる。
次いで、蓋体8を内部ケース3に螺着嵌合することによ
り、ケースAの取付けが完了するのである。
り、ケースAの取付けが完了するのである。
この時、蓋体8の係止部10とガラス1の間に合成樹脂
又はゴム製バッキング12を介在すれば、ケースA内、
及びガラス1,4の間隙Sはより完全に気密に保持され
る。
又はゴム製バッキング12を介在すれば、ケースA内、
及びガラス1,4の間隙Sはより完全に気密に保持され
る。
このようなケースA内に乾燥剤Bを収納すれば、間隙S
内は通孔7を経て乾燥されるのである。
内は通孔7を経て乾燥されるのである。
従って、二重ガラスの内部空間を乾燥状態に保持し、曇
りの発生を防止することができるのである。
りの発生を防止することができるのである。
更に、乾燥剤の効果が減衰した場合には、蓋体8を外し
て新しいものと取り替えることができるので、二重ガラ
ス内を常に良好な乾燥状態で保つことができる。
て新しいものと取り替えることができるので、二重ガラ
ス内を常に良好な乾燥状態で保つことができる。
尚、乾燥剤Bが粉末状であったり果粒状であって、通孔
7からこぼれる怖れのある場合には、通気性のある容器
に入れておくことが好ましく、且つ そうすれば取替え
も容易に行なうことができる。
7からこぼれる怖れのある場合には、通気性のある容器
に入れておくことが好ましく、且つ そうすれば取替え
も容易に行なうことができる。
又、上記実施例は二重ガラスを示したが、三重ガラスに
ついても同様のケースを取付けることができる。
ついても同様のケースを取付けることができる。
この場合、第2図一点鎖線に示すように、中間ガラス1
3にも欠除部14が設けられる。
3にも欠除部14が設けられる。
以上のように、本考案は室外側のガラスを除く他のガラ
スに欠除部を直接設けて、面側がら乾燥剤収納ケースを
取付けるようにしたものであるから、多重ガラスを障子
框に組込んでがらでも、ガラス障子をサツシ枠から取外
すことなく、且つ多重ガラスを障子框から取外すことな
く、室内に居ながらにして収納ケースの脱着ができるの
である。
スに欠除部を直接設けて、面側がら乾燥剤収納ケースを
取付けるようにしたものであるから、多重ガラスを障子
框に組込んでがらでも、ガラス障子をサツシ枠から取外
すことなく、且つ多重ガラスを障子框から取外すことな
く、室内に居ながらにして収納ケースの脱着ができるの
である。
従来例としては、実開昭55−58633号公報に記載
されたものがあるが、この場合、乾燥剤収納容器はガラ
ス板の周縁部の間に設けられるものであるため、乾燥剤
の交換を要する時にはその都度障子框を分解して収納容
器の脱着を行った上、再び障子框を組立てなければなら
ない煩雑さがあった。
されたものがあるが、この場合、乾燥剤収納容器はガラ
ス板の周縁部の間に設けられるものであるため、乾燥剤
の交換を要する時にはその都度障子框を分解して収納容
器の脱着を行った上、再び障子框を組立てなければなら
ない煩雑さがあった。
これに対して、本考案はこのような煩雑な作業を全く必
要とせず、極めて簡単に乾燥剤の交換ができる効果を有
している。
要とせず、極めて簡単に乾燥剤の交換ができる効果を有
している。
第1図は本考案に係るガラスを使用したサツシの正面図
、第2図は本考案に係るガラスの一実施例を示す部分断
面図である。 符号、A・・・ケース、B・・・乾燥剤、1・・・ガラ
ス、2・・・欠除部、3・・・内部ケース、4・・・ガ
ラス、5・・・突入部、7・・・通孔、S・・・間隙部
。
、第2図は本考案に係るガラスの一実施例を示す部分断
面図である。 符号、A・・・ケース、B・・・乾燥剤、1・・・ガラ
ス、2・・・欠除部、3・・・内部ケース、4・・・ガ
ラス、5・・・突入部、7・・・通孔、S・・・間隙部
。
Claims (1)
- 複数枚のガラスを任意間隔を置いて保持して戒る多重ガ
ラスにおいて、室外側を除く他のガラスに欠除部を設け
、当該欠除部に乾燥剤収納用ケースを取付けて、当該ケ
ースのガラス間隙内突入部に通孔を開設し、上記ケース
内に乾燥剤を取出し可能に収納したことを特徴とする多
重ガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7618080U JPS5935545Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 多重ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7618080U JPS5935545Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 多重ガラス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS571838U JPS571838U (ja) | 1982-01-07 |
JPS5935545Y2 true JPS5935545Y2 (ja) | 1984-10-01 |
Family
ID=29438834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7618080U Expired JPS5935545Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 多重ガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935545Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-30 JP JP7618080U patent/JPS5935545Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS571838U (ja) | 1982-01-07 |
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