JPS59122688A - 複層ガラス窓 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複層、ガラス窓に関するもので、既存の単
層ガラス窓を利用して簡単に改装できるようにしたこと
ｔ特徴とするものである。

一般のガラス窓において１、断熱及び遮皆効釆會高める
ために複層ガラスが有利と嘔れてφる。そのため、新築
の家屋においては、複層ガラス窓を使用する場合が夛＜
、また、既存の家屋においても、単層ガラス窓を複層ガ
ラス窓に改装することが行われている。しかし、単層ガ
ラス窓？Ｉ−裡層ガラス窓に改装するには、窓枠全体を
交換しなけれはならないため、に崖自体からの改装を行
う必要がちり、極めて大斜りとなり、施工における労力
及び時間が多大となり、かつ、コストが高くなるなどの
問題があった。

てなされたもので、その目的とするところは、既存の単
層ガラス板を利用して、間単に複層ガラス窓に改装する
ことができることｔ％徴とする複ノーガラス窓會提供シ
ようとするものである。

以下にこの発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。

第１図はこの発明の複層ガラス窓の一列を示す断面斜視
図で、嵌殺し窓に使用しｆｃ揚合を示す。

図中、１４方形状に形成場れる窓枠であって、この窓枠
１の内周に形成されＩＣ凹溝２内には、既存の単層ガラ
ス窓ｒ構成していた第１のガラス板３と、新設する第２
のガラス板りｒ嵌合する凹溝６を有する第２のガラス板
取付用部材５の脚部７とが嵌合でれている。この場合、
前記凹溝２は、窓枠ｌの内周面側に形成さｎた口形断面
の溝部１ａの開口に装層される断面がほばハツト形の合
成樹脂製ビード２ａで構成されている。、また、前記第
２のガラス板取付用部材５に、第２図に示すように、例
えばアルミニウム製押出形材等で形成されており、そし
て、前記脚部７の上端から窓枠１０幅方向に延在する部
位５ａの上面に、前記第２のガラス板４會妖合する凹溝
６【形成し、また、前記脚部７の上方に延在する部位５
ｂにおける前記第１°０ガラス板３と当接する面には乾
燥剤９奮挿入するための凹所８が形成式れている。。こ
の場合。

凹溝６を構成する室内側の片６ａは他方側の片６ｂに比
べてやや上方に突出している。

一方、前記部材５の脚部７における第１のガラス板３と
の当接面には、接宥剤充填用凹所１０ａ。

１０ｂが形成され、また、前記第２のガラス板嵌合用凹
溝６の内面にも接着剤用凹所１１，１１・・が形成され
ている。この場合、前記凹所１０ａ。

１０ｂ及び１１．１１・・の数及び形状は任意である（
第３図参照）。

なお、１２は遮光性の膜体であって、前記第１のガラス
板３の外面すなわち前記部材５と反対側の面に貼着され
て、前記Ｓ材５の外部からの目隠し盆行っている。

上記のように構成でれるこの発明の複Ｉ冑ガラス窓′ｉ
ｉ１″組立てるには、既存の単層ガラス窓におけるガラ
ス保持用シール材等（図示せず）　ｋＪｌ）除いて、窓
枠１の凹ｔｓ２内に、既存の第１のガラス板３と、第２
のガラス板取付用部材５の脚部７と會嵌合させるのみで
よい。この場合、第２のガラス板嵌合用凹纏６内には予
め第２のガラス板４が嵌装され、また、第１のガラス板
３には透光性膜体１２が貼着され、史に、部材５の凹ｆ
ＴＢ内には乾燥剤９が挿入式れている。なお、前記部材
５と第１のガラス板３及び部材５と第２のガラス板４と
ノ接着に当って、接着剤のｉ＠ｔがえることによって窓
部の気密及び水蜜性の向上を図ることができる。すなわ
ち、脚部７に′おいては、上部の凹所１０ａ内に、気密
及び水蜜性が強く接着力の比較的弱いブチル系接着剤１
３を充填するとともに、下部の凹所１０ｂ内には、接着
力及び水密性が強く、気密性が比較的弱い゛ポリサルフ
ァイド系接着剤１３’が充填される。また、第２のガラ
ス板嵌合用凹溝６に形成でれた凹所ｌｌ内にはブチル系
接着剤１３が充填され、室内側の片６ａの上端と第２の
ガラス板４との間にはボ゛リサル７アイド系接着剤１３
′が充填されている。

なお、上記実施例では妖殺し窓について銃側したが、°
必ずしも嵌殺し窓に限定さｎるものではなく、−引違い
式窓や回転窓等の可動窓にも使用でき、どの場合、前記
窓枠ｌにかえて框に第１のガラス板３と第２のガラス板
取付用部材５全嵌合させれば同様の効果が得られる。

以上に説明したように、この発明の複層ガラス窓によれ
ば、既存の単層ガラス窓のガラス板及び窓枠あるいは框
を利用して、新設の第２のガラス板取付用部材上併設す
るのみで、簡単に複層ガラス窓とすることができるので
、構成部材の削減が□図′れるとともに、現場での施工
の簡略化が図れ、また、両ガラス間に乾燥剤上介在する
ため、ガラス間に発生する水蒸気によるくもフ勿防止す
ることができ、かつＪｖ！ｉ熱及び遮音効果音十分に発
揮するなどの優れた効果が得られるので、その利用価値
は顕著である。

【図面の簡単な説明】

第１図は仁の発明の複層ガラス窓の一例ｒ示す断面斜視
図、第２図鉱この発明における第２のガラス板取付用部
材の斜視図、ｓ３図は第２のガラス板取付用部材の別の
実施例を示す断聞図である。 図中、１・・・枠、２・・・凹４．３・・・第１のガラ
ス板、４・・・第２のガラス板％５・・・ガラス板取付
用部材。 ６・・・第２のガラス板嵌合用凹溝、７・・・脚部、８
・・・乾燥剤挿入用凹所、９・・・乾燥剤、１０ａ、１
０ｂ。 １１・・・接着剤充填用凹所、１２・・・遮光用膜体、
１３゜１３′・・・接着剤。 特許出願人　佐　々　木　徳蔵 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、方形状枠の内周に形成された凹溝内に、第１のガラ
   ス板と、第２のガラス板取付用部材の脚部とｔ嵌合し、
   前記第２のガラス板取付用部材は、前記脚部の上端から
   枠の幅方向に延在する部位に第２のガラス板嵌合用凹溝
   を有するとともに、前記脚部の上方に延在する部位にお
   ける前記第１のガラス板と当接する面に乾燥剤挿入用凹
   所を形成して成ること全特徴とする複層ガラス窓。 ２、前記第２のガラス板取付用部材の脚部における第１
   のガラス板との当接面に、接層剤光項用凹所を形成して
   成る特許請求の範囲第１項記載の複層ガラス窓。 ３、前記第２のガラス板取付用部材の凹溝の内向に、接
   着剤充填用凹ｒｊは形成して一成る特許請求の範囲ｉ＠
   １項記載の複層ガラス窓。、